よって差し馬、アドマイヤメジャー、イタリアンレッド、サンライズマックス、ドモナラズ、ホッコーソレソレー、ホワイトピルグリム、リクエストソング、ワルキューレ。ここまでを何も考えずに捨てる。
では残りを検証。
アンノルーチェ。時々逃げる競馬をするこの馬だが、他に逃げる馬がいれば無理に行きはしないだろう。昨年の小倉日経OPでは逃げ馬不在の中逃げ切ったが、メンバーと展開に恵まれただけで、56キロのハンデを背負うほど強いとも思えない。
逃げると思われるのはエーシンジーライン。しかし七夕賞の結果が示すように、重賞では格下だろう。
もう1頭、久々に出走のホクトスルタンもハナを主張するかもしれない。しかしこの馬は距離不足だろう。距離で言うならキタサンアミーゴも少し短いか。
となると怖いのは、その後ろにつけるだろうコスモファントムとサンライズベガ。ただ、サンライズベガは小倉大賞典を勝ってから1キロ増えた56キロのハンデを背負うようになり、以前のような活躍ができるのかどうか。
コスモファントムは57.5キロといっても、休み明けの前走で7着と健闘しており、叩き2走目のここならこのハンデでも通用していい。
ナリタクリスタルは、中山金杯でコスモファントムに負けていることを考えると、同じ57.5キロのハンデというのは少し狙いにくい。それでも実力はここでは上位で、捨てるわけにはいかない。
小倉4戦3勝のヤマニンウイスカー。新潟大賞典で54キロだったハンデが、1キロ減って53キロに。その条件で得意の小倉に出走できるのはかなり有利ではないだろうか。
あとは実績ある穴馬ヤマニンキングリー。重賞2勝、ブエナビスタも倒したことのあるこの馬。休み明けも苦にしないし、ハンデも1キロ減って56キロに。復活があってもおかしくない。
トーホウアランも重賞3勝の実力馬だが、すでに8歳で衰えは隠せないのではないだろうか。平坦コースが得意ではあるが、57キロのハンデも狙いにくい。
1枠1番 | ホクトスルタン | 牡7 | 川田 | 57 | |
1枠2番 | ナリタクリスタル | 牡5 | 武豊 | 57.5 | ▲ |
2枠3番 | サンライズマックス | 牡7 | 小牧 | 57 | |
2枠4番 | ヤマニンキングリー | 牡6 | 56 | △ | |
3枠5番 | アドマイヤメジャー | 牡5 | 上村 | 56 | |
3枠6番 | リクエストソング | 牡5 | 和田 | 55 | |
4枠7番 | ホッコーソレソレー | 牡9 | 川須 | 53 | |
4枠8番 | ホワイトピルグリム | 牡6 | 酒井 | 55 | |
5枠9番 | キタサンアミーゴ | 牡5 | 熊沢 | 55 | |
5枠10番 | トーホウアラン | 牡8 | 鮫島 | 57 | |
6枠11番 | ドモナラズ | 牡6 | 北村友 | 53 | |
6枠12番 | サンライズベガ | 牡7 | 秋山 | 56 | △ |
7枠13番 | ワルキューレ | 牝7 | 岩崎 | 48 | |
7枠14番 | ヤマニンウイスカー | 牡5 | 藤岡康 | 53 | ○ |
7枠15番 | コスモファントム | 牡4 | 幸 | 57.5 | ◎ |
8枠16番 | アンノルーチェ | 牡6 | 佐藤 | 56 | |
8枠17番 | イタリアンレッド | 牝5 | 浜中 | 55 | |
8枠18番 | エーシンジーライン | 牡6 | 太宰 | 55 |
ワイド6点 14-15 2-15 4-15 12-15 2-14 4-14
自信度★★★☆☆