4コーナーに向かうとレインボーダリアやミッドサマーフェアが外から徐々に進出を開始し、それに合わせるかのようにアイムユアーズも外に持ち出す。そしてオールザットジャズは内を狙って直線に向かう。
すると直線ではアイムユアーズが一気に末脚を伸ばし、そのまま後続を突き放していく。外のレインボーダリアやミッドサマーフェアも伸びてはいるが、なかなか前には追いつけない。
そのままアイムユアーズで決まるかと思われたところに、大外後方から一気に追い込んできたのはラブフール。人気馬が力を発揮できない中、後方待機に徹したこの馬が最後の直線で末脚を発揮。一気に先頭に迫る。
しかし、わずかに届かず、アイムユアーズがクビ差しのいで重賞3勝目となった。
2着にラブフール。
3着にはミッドサマーフェア。調子が戻っていないと言われていたが、それでも51キロの軽量のおかげか、なんとか3着に食い込んだ。
4着レインボーダリアは重賞ならこのあたりまでの実力か。
オールザットジャズはヴィクトリアマイルで崩れた調子が戻りきっていなかったか。コスモネモシンは馬体重プラス20キロと、まだまだ仕上がっていなかった。
5枠8番 | アイムユアーズ | 池添 | 52 | ◎ | 1:47.2 |
8枠14番 | ラブフール | 丸田 | 55 | 1:47.2 | |
6枠10番 | ミッドサマーフェア | 蛯名 | 51 | 1:47.3 | |
8枠13番 | レインボーダリア | 木幡 | 55 | ▲ | 1:47.4 |
2枠2番 | オールザットジャズ | 藤岡佑 | 55 | ○ | 1:47.4 |
5枠7番 | モーニングフェイス | 三浦 | 55 | 1:47.6 | |
1枠1番 | エリンコート | 横山典 | 55 | 1:47.6 | |
4枠6番 | フミノイマージン | 藤田 | 57 | 1:47.7 | |
7枠12番 | ナムラボルテージ | 古川 | 55 | 1:47.8 | |
7枠11番 | シースナイプ | 丹内 | 55 | 1:47.8 | |
6枠9番 | レジェンドブルー | 宮崎 | 55 | ☆ | 1:47.9 |
3枠4番 | アニメイトバイオ | 丸山 | 55 | 1:48.0 | |
3枠3番 | ピュアブリーゼ | 秋山 | 55 | 1:48.2 | |
4枠5番 | コスモネモシン | 柴田大 | 55 | △ | 1:48.4 |
結果:-600円
スタートからヒカリアライブが飛び出していくものの、テイエムハリアーが早めに仕掛けて先頭を奪ってレースを進めていく。
そのまま後続を突き放すように逃げていき、やはりこの馬の力が抜けているのかと思われた。
しかし、道中3番手でじっと脚を溜めていたエムエスワールドが最終コーナーからいっきにスパートをすると、直線でテイエムハリアーに並びかけ、最終障害を飛び越えると一気にテイエムハリアーを突き放した。62キロを背負いながらも重賞連勝。完全に障害に馴染んで、実力を発揮できるようになったと見ていいだろう。
2着にテイエムハリアー。
3着マサライトは淀JSでバアゼルリバーの2着だった実力馬。休み明けの前走で大敗したからと言って軽視してはいけなかったか。
4枠5番 | エムエスワールド | 高田 | 62 | ▲ | 3:40.9 |
3枠3番 | テイエムハリアー | 白浜 | 60 | ◎ | 3:41.4 |
7枠11番 | マサライト | 横山義 | 59 | 3:42.7 | |
8枠13番 | フサイチアソート | 植野 | 58 | 3:42.8 | |
5枠8番 | ノボリデューク | 森 | 58 | 3:42.9 | |
8枠14番 | ドングラシアス | 熊沢 | 60 | △ | 3:43.1 |
6枠10番 | レーガン | 黒岩 | 58 | 3:43.4 | |
4枠6番 | ヒカリアライブ | 西谷 | 59 | ○ | 3:44.7 |
7枠12番 | ローレルレヴァータ | 小坂 | 58 | 3:45.3 | |
5枠7番 | ボストンリョウマ | 今村 | 58 | 3:46.3 | |
2枠2番 | エルチョコレート | 難波 | 58 | 3:46.9 | |
3枠4番 | ウィルビーキング | 田村 | 58 | 3:48.1 | |
6枠9番 | ランヘランバ | 五十嵐 | 60 | 3:54.3 | |
1枠1番 | ヴァンダライズ | 林 | 59 | △ | 中止 |
結果:ワイド360円的中 -140円