2012年も当ブログを見てくださった方々、ありがとうございました。
激動の一年と書いた昨年に比べると、今年は穏やかだったような気がしますが、徐々に学生から社会人への移行の時期に来ているのだろうと感じています。12月から就職活動も一応は開始しています。
個人的な生活としては、あまり変わらない毎日を続けていたような気がします。とはいっても、形式的なものですが、3月に大学を卒業して4月に大学院に入学したので、それは少し大きなイベントなのかもしれません。
些細なことですが、発売初日にWindows 8を買ってインストールしました。今までのvistaに比べると動作が速いように思います。
あとは琵琶湖一周自転車旅行くらいでしょうか。2年前の天橋立自転車旅行に続く自転車旅に行きました。
世間的にも、2011年に比べると大きな出来事はなかったような気がしますが、今年のビッグイベントといえばやはりオリンピックでしょうか。生活リズムをロンドン時間に合わせる生活を続けていた日々を懐かしく思います。
競馬に限って言えば、ジェンティルドンナの牝馬3冠もありましたが、僕としてはオルフェーヴルの凱旋門賞2着が一番印象に残っています。本当に、本当に惜しい2着。一瞬は世界の頂点に手が届いたにも関わらず、それをつかみ損ねてしまったという感じでした。
ただ、そのうっ憤を晴らすかのように、年末には香港で、スプリンターとして世界の頂点にロードカナロアが立ちました。ルーラーシップのクイーンエリザベス2世Cの制覇もあり、香港では日本馬の活躍が目立ちました。
あと、個人的には、競馬場によく朝から行っていました。
宝塚記念は朝7時に到着。秋華賞は朝8時45分くらいに到着。菊花賞は朝7時半に到着。
こんな感じで1レースからフル参戦していました。
さて、割と平穏な毎日だった2012年ですが、来年はいったいどんな年になるのか。
来年以降も、このブログを読んでいただけると嬉しく思います。
2012年12月31日
2012年12月29日
東京大賞典&兵庫GT結果
引退レースのフリオーソが逃げて、それに中央のナムラタイタンあたりが続いていき、ローマンレジェンドとワンダーアキュートはその後ろから。少し離れた内にハタノヴァンクールが追走する展開でレースは進む。
内から早めに動いていったのはハタノヴァンクールで、3コーナーではローマンレジェンドを交わして4番手あたりに上がってくる。しかし、そこからローマンレジェンドは外を回って進出を開始。連勝していた頃の手応えで先頭を射程圏内に捕らえる。
するとそれに付いてワンダーアキュートも上がっていき、2頭が逃げるフリオーソを交わして先頭に。
2頭の直線での一騎打ちのように見られたが、直線半ばでワンダーアキュートが失速。するとそこに突っ込んできたのは最内から抜けてきたハタノヴァンクール。
それでもローマンレジェンドは楽々とそのまま押し切っての勝利。JCダートの敗戦はなんだったのかと思わせる勝利だった。
2着はハタノヴァンクール。最後にワンダーアキュートを捕らえた。
3着にワンダーアキュート。ここ2走と比べると少し調子を落としていたのかもしれない。
結果:馬単1530円的中 +1030円
ティアップワイルドが楽々と逃げると、好位追走のセイクリムズンがそれに続いて行くような展開に。
しかし、4コーナーのセイクリムズンの手応えが怪しく、地元オオエライジンに交わされると、さらには後ろから来たダイショウジェットにも交わされてしまう。
大本命のまさかの失速という波乱の展開。それでも、逃げたティアップワイルドは直線に向いてもそのまま楽々と押し切って、重賞初勝利。エーシンモアオバーの名古屋GPのように、中央オープンで勝ち星を重ねてきた実力馬がようやく重賞初勝利となった。
2着にはダイショウジェット。9歳になってもこのあたりの距離ならまだまだ通用するか。
3着には昨年に続いてオオエライジン。昨年敗れたスーニとセイクリムズンには雪辱を果たしたものの、今年は別の中央馬2頭に敗れてしまった。
結果:-500円
内から早めに動いていったのはハタノヴァンクールで、3コーナーではローマンレジェンドを交わして4番手あたりに上がってくる。しかし、そこからローマンレジェンドは外を回って進出を開始。連勝していた頃の手応えで先頭を射程圏内に捕らえる。
するとそれに付いてワンダーアキュートも上がっていき、2頭が逃げるフリオーソを交わして先頭に。
2頭の直線での一騎打ちのように見られたが、直線半ばでワンダーアキュートが失速。するとそこに突っ込んできたのは最内から抜けてきたハタノヴァンクール。
それでもローマンレジェンドは楽々とそのまま押し切っての勝利。JCダートの敗戦はなんだったのかと思わせる勝利だった。
2着はハタノヴァンクール。最後にワンダーアキュートを捕らえた。
3着にワンダーアキュート。ここ2走と比べると少し調子を落としていたのかもしれない。
6枠8番 | ローマンレジェンド | 岩田 | 57 | ◎ | 2:05.9 |
4枠4番 | ハタノヴァンクール | 内田 | 55 | ▲ | 2:06.0 |
2枠2番 | ワンダーアキュート | 和田 | 57 | ○ | 2:06.0 |
1枠1番 | ナムラタイタン | 太宰 | 57 | 2:07.5 | |
6枠7番 | エスポワールシチー | 松岡 | 57 | 2:07.6 | |
5枠6番 | フリオーソ | 戸崎 | 57 | △ | 2:08.0 |
7枠9番 | トランセンド | 藤田 | 57 | 2:08.2 | |
3枠3番 | フォーティファイド | 御神本 | 57 | 2:09.3 | |
7枠10番 | ボンネビルレコード | 的場文 | 57 | 2:10.2 | |
8枠12番 | ケイアイゲンブ | 和田譲 | 57 | 2:12.3 | |
8枠11番 | シャインモーメント | 森泰 | 57 | 2:13.5 | |
5枠5番 | モエレビクトリー | 服部茂 | 57 | 2:13.7 |
結果:馬単1530円的中 +1030円
ティアップワイルドが楽々と逃げると、好位追走のセイクリムズンがそれに続いて行くような展開に。
しかし、4コーナーのセイクリムズンの手応えが怪しく、地元オオエライジンに交わされると、さらには後ろから来たダイショウジェットにも交わされてしまう。
大本命のまさかの失速という波乱の展開。それでも、逃げたティアップワイルドは直線に向いてもそのまま楽々と押し切って、重賞初勝利。エーシンモアオバーの名古屋GPのように、中央オープンで勝ち星を重ねてきた実力馬がようやく重賞初勝利となった。
2着にはダイショウジェット。9歳になってもこのあたりの距離ならまだまだ通用するか。
3着には昨年に続いてオオエライジン。昨年敗れたスーニとセイクリムズンには雪辱を果たしたものの、今年は別の中央馬2頭に敗れてしまった。
5枠6番 | ティアップワイルド | 石橋脩 | 58.5 | ◎ | 1:26.4 |
6枠7番 | ダイショウジェット | 柴山 | 57.5 | △ | 1:27.0 |
7枠10番 | オオエライジン | 木村健 | 54 | ▲ | 1:27.2 |
7枠9番 | コスモワッチミー | 赤岡 | 51 | 1:27.2 | |
8枠12番 | セイクリムズン | 岩田 | 59.5 | ○ | 1:27.5 |
8枠11番 | タガノブリガデイロ | 下原 | 51 | 1:27.5 | |
3枠3番 | スーニ | 川田 | 59.5 | △ | 1:27.8 |
1枠1番 | トウホクビジン | 佐藤友 | 51 | 1:28.3 | |
2枠2番 | ワールドハンター | 吉村 | 52 | 1:28.6 | |
5枠5番 | デュラビリティ | 平原 | 51 | 1:28.6 | |
4枠4番 | クラキンコ | 川原 | 51 | 1:28.7 | |
6枠8番 | トップオブザロック | 田野 | 51 | 1:28.8 |
結果:-500円
東京大賞典予想2
ローマンレジェンド。今年絶好調の岩田が、まだ地方のジーワンは勝っていない。
ワンダーアキュートが1番人気であるここは狙いどころだろう。
馬単5点 8-2 8-4 8-6 4-8 6-8
自信度★★☆☆☆
ワンダーアキュートが1番人気であるここは狙いどころだろう。
1枠1番 | ナムラタイタン | 太宰 | 57 | |
2枠2番 | ワンダーアキュート | 和田 | 57 | ○ |
3枠3番 | フォーティファイド | 御神本 | 57 | |
4枠4番 | ハタノヴァンクール | 内田 | 55 | ▲ |
5枠5番 | モエレビクトリー | 服部茂 | 57 | |
5枠6番 | フリオーソ | 戸崎 | 57 | △ |
6枠7番 | エスポワールシチー | 松岡 | 57 | |
6枠8番 | ローマンレジェンド | 岩田 | 57 | ◎ |
7枠9番 | トランセンド | 藤田 | 57 | |
7枠10番 | ボンネビルレコード | 的場文 | 57 | |
8枠11番 | シャインモーメント | 森泰 | 57 | |
8枠12番 | ケイアイゲンブ | 和田譲 | 57 |
馬単5点 8-2 8-4 8-6 4-8 6-8
自信度★★☆☆☆
2012年12月25日
兵庫CS予想&東京大賞典予想1
セイクリムズン、スーニ、ダイショウジェット、ティアップワイルドの中央馬4頭に、ハンデ差で地元オオエライジンが割り込めるのかどうか。
本命はティアップワイルド。久々の1400mに少し不安はあるものの、実力上位であることに違いはないだろう。
対抗にセイクリムズン。東京盃、JBCスプリント、カペラSといまひとつの内容が続いており、調子落ちがきになる。それに、ハンデも2着だった昨年から1.5キロ増の59.5キロはかなり厳しい。
3番手にオオエライジン。昨年の3着馬が引き続き54キロのハンデというのは恵まれたのではないだろうか。
そして押さえにスーニとダイショウジェット。2頭とも最近は衰えを感じる内容。
三連複5点 6-10-12 3-6-12 6-7-12 3-10-12 7-10-12
自信度★★★☆☆
今年はワンダーアキュートとローマンレジェンドの一騎打ちと見ていいだろう。
本命はローマンレジェンド。鞍上が岩田に戻ってこの馬の本領発揮となるところを見たい。
ワンダーアキュートはJCダートに向けて戻した体重が、また遠征で減ってしまうのが不安。体重が減っても結果は残しているのだが、こうも毎回大幅な増減を繰り返されては信頼しにくい。
3番手はハタノヴァンクール。有力先行馬が揃った今回も差し馬は注目しておきたいし、JCダートから距離が延びるのは、この馬にとっては好材料ではないだろうか。
あとは、エスポワールシチーやナムラタイタンは距離が長いし、トランセンドもスピードが衰えすぎた。
押さえは引退レースのフリオーソ。
本命はティアップワイルド。久々の1400mに少し不安はあるものの、実力上位であることに違いはないだろう。
対抗にセイクリムズン。東京盃、JBCスプリント、カペラSといまひとつの内容が続いており、調子落ちがきになる。それに、ハンデも2着だった昨年から1.5キロ増の59.5キロはかなり厳しい。
3番手にオオエライジン。昨年の3着馬が引き続き54キロのハンデというのは恵まれたのではないだろうか。
そして押さえにスーニとダイショウジェット。2頭とも最近は衰えを感じる内容。
1枠1番 | トウホクビジン | 佐藤友 | 51 | |
2枠2番 | ワールドハンター | 吉村 | 52 | |
3枠3番 | スーニ | 川田 | 59.5 | △ |
4枠4番 | クラキンコ | 川原 | 51 | |
5枠5番 | デュラビリティ | 平原 | 51 | |
5枠6番 | ティアップワイルド | 石橋脩 | 58.5 | ◎ |
6枠7番 | ダイショウジェット | 柴山 | 57.5 | △ |
6枠8番 | トップオブザロック | 田野 | 51 | |
7枠9番 | コスモワッチミー | 赤岡 | 51 | |
7枠10番 | オオエライジン | 木村健 | 54 | ▲ |
8枠11番 | タガノブリガデイロ | 下原 | 51 | |
8枠12番 | セイクリムズン | 岩田 | 59.5 | ○ |
三連複5点 6-10-12 3-6-12 6-7-12 3-10-12 7-10-12
自信度★★★☆☆
今年はワンダーアキュートとローマンレジェンドの一騎打ちと見ていいだろう。
本命はローマンレジェンド。鞍上が岩田に戻ってこの馬の本領発揮となるところを見たい。
ワンダーアキュートはJCダートに向けて戻した体重が、また遠征で減ってしまうのが不安。体重が減っても結果は残しているのだが、こうも毎回大幅な増減を繰り返されては信頼しにくい。
3番手はハタノヴァンクール。有力先行馬が揃った今回も差し馬は注目しておきたいし、JCダートから距離が延びるのは、この馬にとっては好材料ではないだろうか。
あとは、エスポワールシチーやナムラタイタンは距離が長いし、トランセンドもスピードが衰えすぎた。
押さえは引退レースのフリオーソ。
1枠1番 | ナムラタイタン | 太宰 | 57 | |
2枠2番 | ワンダーアキュート | 和田 | 57 | ○ |
3枠3番 | フォーティファイド | 御神本 | 57 | |
4枠4番 | ハタノヴァンクール | 内田 | 55 | ▲ |
5枠5番 | モエレビクトリー | 服部茂 | 57 | |
5枠6番 | フリオーソ | 戸崎 | 57 | △ |
6枠7番 | エスポワールシチー | 松岡 | 57 | |
6枠8番 | ローマンレジェンド | 岩田 | 57 | ◎ |
7枠9番 | トランセンド | 藤田 | 57 | |
7枠10番 | ボンネビルレコード | 的場文 | 57 | |
8枠11番 | シャインモーメント | 森泰 | 57 | |
8枠12番 | ケイアイゲンブ | 和田譲 | 57 |
有馬記念&阪神C&中山大障害&ラジオNIKKEI杯2歳S&名古屋GP結果
宣言通りの逃げに出たアーネストリーに、ビートブラックが続いていくという大方の予想通りの展開でレースは進む。しかし、予想と違ったのは、アーネストリーが2500mの長丁場を、ペースを緩めることなく逃げ続けたということ。そして、後続もこのペースに付いて行き、馬群が一団となってレースが進んだこと。
これによって、好位にいたダイワファルコン、スカイディグニティ、ダークシャドウあたりが3コーナーで先頭に並びかけようとするものの、4コーナー、そして直線に向かうあたりで、先行した馬の手ごたえが怪しくなる。
すると、この厳しいペースで先行馬が脱落したところをめがけて、最後方待機していたゴールドシップが外から一気にまくってくる。
直線に向くと、最内でじっと待機していたエイシンフラッシュが一度は先頭に躍り出るものの、それをあっさりゴールドシップが捕らえると、そのまま後続を突き放して楽々とゴール。圧倒的な強さで古馬を寄せ付けず快勝。皐月賞、菊花賞に続いて3つ目のG1タイトル制覇となった。
2着には後方待機していたオーシャンブルー。展開がはまった上に、直線では上手くインを突いたものの勝ち馬が強かった。
3着には、スタートで大きく出遅れたルーラーシップ。出遅れて3着ということで、実力が高いのは間違いないが、今回に限っては出遅れて後方からの競馬になったおかげで展開が向いたということも言えるだろう。
結果:-700円
テイエムオオタカの逃げを途中からシルポートが交わしに行くという、逃げ馬2頭の争いを好位から見るようにして進んだガルボが直線に向くと先頭に立つ。
好位のインからオセアニアボス、外からアドマイヤセプターあたりもじりじりと伸びては来るが、ガルボに並びかけるほどの勢いはない。このままガルボが粘り切るかと思われた。
そこに外から一気に突っ込んできたのは昨年の覇者、サンカルロ。得意の阪神1400mで久々に力を発揮。あっという間に先頭を捕らえてのゴール。見事な差し切りでこのレース連覇を達成した。
2着にはガルボが粘った。
3着にも外から差してきたファイナルフォーム。距離に不安があったが、この距離でも問題なくこなした。
結果:ワイド3470円的中 +2870円
セクシイスイートとスプリングゲントがレースの途中から後続を引き離して逃げていく展開になるが、早めに仕掛けて好位からマーベラスカイザーが追いかけていくと、セクシイスイートは脱落し、マーベラスカイザーとスプリングゲントの2頭が先頭争いをしたまま、最後の直線へと向かう。
するとマーベラスカイザーが一気にスプリングゲントを引き離し、独走態勢に入る。そこに遅れてやってきたバアゼルリバーとマジェスティバイオの実力馬2頭。しかし、逃げるマーベラスカイザーを捕らえることができない。
勝ったのはマーベラスカイザー。早め先頭からの押し切りの強い競馬で見事にJ・G1制覇。熊沢騎手は史上初の平地・障害両G1制覇の偉業達成となった。
2着にバアゼルリバー。3着にマジェスティバイオ。
スプリングゲントは12歳ながらも粘って4着。まだまだ現役として走ってもらいたい。
一方メルシーエイタイムのほうは見せ場なく8着。
結果:ワイド430円的中 返還100円 -70円
エピファネイア、キズナ、ラウンドワールドの3強対決と思われていたが、ラウンドワールドが出遅れて後方から。さらに前半3ハロンが39秒8という記録的な超スローペースのおかげで、最終的な着順と、3コーナー通過時の順位とがほとんど変わらない結果に。
そんな中でも、3コーナーで3番手から直線に向いて外から差し切ったのはエピファネイア。新馬、京都2歳Sで見せた末脚ほどのインパクトはなかったが、この逃げ馬有利の超スローペースでも見事に差し切って3連勝で重賞制覇となった。
2着には逃げ粘ったバッドボーイ。3着はキズナ。道中少しかかってしまい、直線で一度バッドボーイを捕らえたものの、最後は失速してしまった。
結果:-500円
エーシンモアオバーとトリップが先手を奪い合う展開になり、それを好位で見るようにしてクラシカルノヴァが続くと、この3頭が向こう正面で後続を引き離しにかかる。
この争いについて行けなくなったトリップが脱落し、後方からオースミイチバンやナムラダイキチが追い上げてくるものの、エーシンモアオバーとクラシカルノヴァの2頭には追いつけず、この2頭の直線の叩き合いに。
岡部、濱口の地方騎手が騎乗した中央馬2頭の叩き合いは、エーシンモアオバーが制した。中央オープン5勝の実力馬がようやく重賞初勝利を挙げた。
2着にクラシカルノヴァ。1600万からの勝ち上がりだったが、ここでも実力は通用した。
ナムラダイキチは今回は上位には歯が立たなかった。レコード決着の早い時計の勝負では分が悪かったか。
結果:-400円
これによって、好位にいたダイワファルコン、スカイディグニティ、ダークシャドウあたりが3コーナーで先頭に並びかけようとするものの、4コーナー、そして直線に向かうあたりで、先行した馬の手ごたえが怪しくなる。
すると、この厳しいペースで先行馬が脱落したところをめがけて、最後方待機していたゴールドシップが外から一気にまくってくる。
直線に向くと、最内でじっと待機していたエイシンフラッシュが一度は先頭に躍り出るものの、それをあっさりゴールドシップが捕らえると、そのまま後続を突き放して楽々とゴール。圧倒的な強さで古馬を寄せ付けず快勝。皐月賞、菊花賞に続いて3つ目のG1タイトル制覇となった。
2着には後方待機していたオーシャンブルー。展開がはまった上に、直線では上手くインを突いたものの勝ち馬が強かった。
3着には、スタートで大きく出遅れたルーラーシップ。出遅れて3着ということで、実力が高いのは間違いないが、今回に限っては出遅れて後方からの競馬になったおかげで展開が向いたということも言えるだろう。
7枠13番 | ゴールドシップ | 内田 | 55 | ○ | 2:31.9 |
3枠6番 | オーシャンブルー | ルメール | 57 | 2:32.1 | |
5枠9番 | ルーラーシップ | ウィリアムズ | 57 | 2:32.2 | |
1枠2番 | エイシンフラッシュ | 57 | 2:32.4 | ||
2枠3番 | スカイディグニティ | スミヨン | 55 | × | 2:32.5 |
5枠10番 | ダークシャドウ | ムーア | 57 | ◎ | 2:32.5 |
8枠15番 | ナカヤマナイト | 柴田善 | 57 | 2:33.0 | |
8枠16番 | ルルーシュ | 横山典 | 57 | △ | 2:33.4 |
7枠14番 | ビートブラック | 石橋脩 | 57 | 2:33.4 | |
4枠7番 | ダイワファルコン | 北村宏 | 57 | ☆ | 2:33.5 |
2枠4番 | アーネストリー | 福永 | 57 | 2:33.5 | |
1枠1番 | ローズキングダム | 岩田 | 57 | 2:33.6 | |
4枠8番 | トレイルブレイザー | 武豊 | 57 | 2:34.2 | |
6枠12番 | オウケンブルースリ | 田辺 | 57 | 2:34.4 | |
3枠5番 | ネヴァブション | 田中勝 | 57 | 2:34.5 | |
6枠11番 | トゥザグローリー | 蛯名 | 57 | ▲ | 2:36.1 |
結果:-700円
テイエムオオタカの逃げを途中からシルポートが交わしに行くという、逃げ馬2頭の争いを好位から見るようにして進んだガルボが直線に向くと先頭に立つ。
好位のインからオセアニアボス、外からアドマイヤセプターあたりもじりじりと伸びては来るが、ガルボに並びかけるほどの勢いはない。このままガルボが粘り切るかと思われた。
そこに外から一気に突っ込んできたのは昨年の覇者、サンカルロ。得意の阪神1400mで久々に力を発揮。あっという間に先頭を捕らえてのゴール。見事な差し切りでこのレース連覇を達成した。
2着にはガルボが粘った。
3着にも外から差してきたファイナルフォーム。距離に不安があったが、この距離でも問題なくこなした。
7枠13番 | サンカルロ | 吉田豊 | 57 | ◎ | 1:21.0 |
5枠10番 | ガルボ | 石橋脩 | 57 | × | 1:21.2 |
7枠15番 | ファイナルフォーム | ムーア | 56 | 1:21.2 | |
6枠12番 | オセアニアボス | 秋山 | 57 | 1:21.3 | |
6枠11番 | クラレント | 岩田 | 56 | 1:21.3 | |
8枠17番 | ブライトライン | 浜中 | 56 | 1:21.4 | |
4枠7番 | アドマイヤセプター | ルメール | 55 | 1:21.4 | |
8枠18番 | レオアクティブ | 横山典 | 56 | ○ | 1:21.5 |
3枠6番 | フィフスペトル | 大野 | 57 | 1:21.6 | |
8枠16番 | インプレスウィナー | 田中勝 | 57 | 1:21.6 | |
2枠3番 | フラガラッハ | 高倉 | 57 | ▲ | 1:21.6 |
1枠1番 | マルセリーナ | 55 | 1:21.7 | ||
1枠2番 | マジンプロスパー | 福永 | 57 | △ | 1:21.7 |
4枠8番 | シルポート | 川田 | 57 | 1:21.8 | |
2枠4番 | オリービン | 武豊 | 56 | △ | 1:21.8 |
7枠14番 | スプリングサンダー | 55 | 1:22.2 | ||
5枠9番 | コスモセンサー | 和田 | 57 | 1:22.3 | |
3枠5番 | テイエムオオタカ | 藤田 | 57 | 1:22.5 |
結果:ワイド3470円的中 +2870円
セクシイスイートとスプリングゲントがレースの途中から後続を引き離して逃げていく展開になるが、早めに仕掛けて好位からマーベラスカイザーが追いかけていくと、セクシイスイートは脱落し、マーベラスカイザーとスプリングゲントの2頭が先頭争いをしたまま、最後の直線へと向かう。
するとマーベラスカイザーが一気にスプリングゲントを引き離し、独走態勢に入る。そこに遅れてやってきたバアゼルリバーとマジェスティバイオの実力馬2頭。しかし、逃げるマーベラスカイザーを捕らえることができない。
勝ったのはマーベラスカイザー。早め先頭からの押し切りの強い競馬で見事にJ・G1制覇。熊沢騎手は史上初の平地・障害両G1制覇の偉業達成となった。
2着にバアゼルリバー。3着にマジェスティバイオ。
スプリングゲントは12歳ながらも粘って4着。まだまだ現役として走ってもらいたい。
一方メルシーエイタイムのほうは見せ場なく8着。
3枠5番 | マーベラスカイザー | 熊沢 | 63 | ▲ | 4:48.8 |
7枠14番 | バアゼルリバー | 小坂 | 63 | ○ | 4:49.3 |
5枠9番 | マジェスティバイオ | 山本 | 63 | ◎ | 4:49.4 |
2枠3番 | スプリングゲント | 白浜 | 63 | △ | 4:49.8 |
6枠12番 | アグネスラナップ | 北沢 | 63 | 4:49.8 | |
1枠1番 | トウシンボルト | 中村 | 63 | 4:50.1 | |
8枠16番 | トーセンオーパス | 江田勇 | 63 | 4:50.3 | |
4枠8番 | メルシーエイタイム | 横山義 | 63 | △ | 4:50.6 |
7枠13番 | セイエイ | 高野 | 63 | 4:50.8 | |
4枠7番 | アイティゴールド | 大江原 | 63 | 4:51.2 | |
5枠10番 | ドラゴンハンター | 植野 | 63 | 4:53.5 | |
2枠4番 | セクシイスイート | 蓑島 | 61 | 4:53.7 | |
6枠11番 | マイネルネオス | 浜野谷 | 63 | 4:55.2 | 8枠15番 | ブチカマシ | 黒岩 | 63 | 4:55.9 |
1枠2番 | カピターノ | 石神 | 63 | 4:56.2 | |
3枠6番 | ナリタシャトル | 西谷 | 63 | △ | 除外 |
結果:ワイド430円的中 返還100円 -70円
エピファネイア、キズナ、ラウンドワールドの3強対決と思われていたが、ラウンドワールドが出遅れて後方から。さらに前半3ハロンが39秒8という記録的な超スローペースのおかげで、最終的な着順と、3コーナー通過時の順位とがほとんど変わらない結果に。
そんな中でも、3コーナーで3番手から直線に向いて外から差し切ったのはエピファネイア。新馬、京都2歳Sで見せた末脚ほどのインパクトはなかったが、この逃げ馬有利の超スローペースでも見事に差し切って3連勝で重賞制覇となった。
2着には逃げ粘ったバッドボーイ。3着はキズナ。道中少しかかってしまい、直線で一度バッドボーイを捕らえたものの、最後は失速してしまった。
7枠7番 | エピファネイア | 福永 | 55 | ◎ | 2:05.4 |
4枠4番 | バッドボーイ | ウィリアムズ | 55 | 2:05.5 | |
6枠6番 | キズナ | 武豊 | 55 | ▲ | 2:05.5 |
3枠3番 | アクションスター | ルメール | 55 | 2:05.7 | |
5枠5番 | アドマイヤドバイ | 池添 | 55 | × | 2:06.0 |
1枠1番 | ラウンドワールド | 岩田 | 55 | ○ | 2:06.4 |
2枠2番 | リアルマイスター | 小牧 | 55 | 2:06.9 |
結果:-500円
エーシンモアオバーとトリップが先手を奪い合う展開になり、それを好位で見るようにしてクラシカルノヴァが続くと、この3頭が向こう正面で後続を引き離しにかかる。
この争いについて行けなくなったトリップが脱落し、後方からオースミイチバンやナムラダイキチが追い上げてくるものの、エーシンモアオバーとクラシカルノヴァの2頭には追いつけず、この2頭の直線の叩き合いに。
岡部、濱口の地方騎手が騎乗した中央馬2頭の叩き合いは、エーシンモアオバーが制した。中央オープン5勝の実力馬がようやく重賞初勝利を挙げた。
2着にクラシカルノヴァ。1600万からの勝ち上がりだったが、ここでも実力は通用した。
ナムラダイキチは今回は上位には歯が立たなかった。レコード決着の早い時計の勝負では分が悪かったか。
7枠8番 | エーシンモアオバー | 岡部 | 56 | ○ | 2:40.3 |
3枠3番 | クラシカルノヴァ | 濱口 | 56 | 2:40.4 | |
4枠4番 | オースミイチバン | 川島 | 55 | 2:42.2 | |
6枠7番 | ナムラダイキチ | 畑中 | 56 | ◎ | 2:42.5 |
5枠5番 | トリップ | 小牧 | 54 | ▲ | 2:43.0 |
7枠9番 | リワードレブロン | 永森 | 56 | 2:45.2 | |
2枠2番 | ミサキティンバー | 横井 | 56 | 2:45.5 | |
6枠6番 | ノゾミカイソク | 丸野 | 54 | 2:46.0 | |
8枠10番 | ブライトシンプー | 宇都 | 54 | 2:46.8 | |
1枠1番 | キングスエンブレム | 尾島 | 56 | △ | 2:48.6 |
8枠11番 | ニシノファイター | 五十嵐冬 | 54 | 2:49.9 |
結果:-400円
2012年12月23日
阪神C&名古屋GP予想
シルポートとテイエムオオタカの逃げ争いというのはハイペースで先行馬に厳しい流れになることは避けられないのではないだろうか。それに、コスモセンサーもある程度前を主張するし、このあたりは厳しいか。
阪神1400mなら本命を考えたマジンプロスパーだが、内枠となればこの馬も逃げ争いに加わってしまうのではないだろうか。本命にはしにくくなった。
他の先行馬ではガルボが怖い。とにかく冬に強い馬。この時期のこの馬は警戒しておきたい。
さらに続いて、阪神巧者という点で警戒したいのがサンカルロとオリービン、フラガラッハの3頭。
そして、先行馬が崩れるとすればレオアクティブを警戒する。
他にも有力馬が多すぎて難しいのだが、マルセリーナは1400mは少し短いし、牡馬相手では少し力不足か。
フィフスペトルやスプリングサンダーは最近の調子だと狙いにくい。
人気のアドマイヤセプターはまだそんなに強いと思えない。スワンSでテイエムオオタカに勝てなかったし、京阪杯はメンバーが弱かった。
クラレントは久々の1400mがどうかわからないが、直線の長いコース向きという印象。
ファイナルフォームは1400mは短いのではないだろうか。
ワイド6点 13-18 3-13 2-13 4-13 10-13 3-18
自信度★☆☆☆☆
エーシンモアオバー、キングスエンブレム、トリップの3頭の中央馬に加えて、白山大賞典でニホンピロアワーズの2着と迫った地方馬のナムラダイキチ。この4頭で勝負する。
キングエスエンブレムは11ヶ月ぶりという不安があり、エーシンモアオバーはナムラダイキチに負けている。トリップはクロフネ産駒でこの距離は大丈夫なのか。
中央馬にそれぞれ不安が残るこのレースの本命はナムラダイキチ。白山大賞典で中央馬相手に通用することを示した後も、さらに2連勝と調子は落ちていない。それどころか2戦連続大差勝ちと、ますます強さに磨きがかかっているといっても過言ではないだろう。
馬連4点 7-8 5-7 1-7 5-8
自信度★★★☆☆
阪神1400mなら本命を考えたマジンプロスパーだが、内枠となればこの馬も逃げ争いに加わってしまうのではないだろうか。本命にはしにくくなった。
他の先行馬ではガルボが怖い。とにかく冬に強い馬。この時期のこの馬は警戒しておきたい。
さらに続いて、阪神巧者という点で警戒したいのがサンカルロとオリービン、フラガラッハの3頭。
そして、先行馬が崩れるとすればレオアクティブを警戒する。
他にも有力馬が多すぎて難しいのだが、マルセリーナは1400mは少し短いし、牡馬相手では少し力不足か。
フィフスペトルやスプリングサンダーは最近の調子だと狙いにくい。
人気のアドマイヤセプターはまだそんなに強いと思えない。スワンSでテイエムオオタカに勝てなかったし、京阪杯はメンバーが弱かった。
クラレントは久々の1400mがどうかわからないが、直線の長いコース向きという印象。
ファイナルフォームは1400mは短いのではないだろうか。
1枠1番 | マルセリーナ | 55 | ||
1枠2番 | マジンプロスパー | 福永 | 57 | △ |
2枠3番 | フラガラッハ | 高倉 | 57 | ▲ |
2枠4番 | オリービン | 武豊 | 56 | △ |
3枠5番 | テイエムオオタカ | 藤田 | 57 | |
3枠6番 | フィフスペトル | 大野 | 57 | |
4枠7番 | アドマイヤセプター | ルメール | 55 | |
4枠8番 | シルポート | 川田 | 57 | |
5枠9番 | コスモセンサー | 和田 | 57 | |
5枠10番 | ガルボ | 石橋脩 | 57 | × |
6枠11番 | クラレント | 岩田 | 56 | |
6枠12番 | オセアニアボス | 秋山 | 57 | |
7枠13番 | サンカルロ | 吉田豊 | 57 | ◎ |
7枠14番 | スプリングサンダー | 55 | ||
7枠15番 | ファイナルフォーム | ムーア | 56 | |
8枠16番 | インプレスウィナー | 田中勝 | 57 | |
8枠17番 | ブライトライン | 浜中 | 56 | |
8枠18番 | レオアクティブ | 横山典 | 56 | ○ |
ワイド6点 13-18 3-13 2-13 4-13 10-13 3-18
自信度★☆☆☆☆
エーシンモアオバー、キングスエンブレム、トリップの3頭の中央馬に加えて、白山大賞典でニホンピロアワーズの2着と迫った地方馬のナムラダイキチ。この4頭で勝負する。
キングエスエンブレムは11ヶ月ぶりという不安があり、エーシンモアオバーはナムラダイキチに負けている。トリップはクロフネ産駒でこの距離は大丈夫なのか。
中央馬にそれぞれ不安が残るこのレースの本命はナムラダイキチ。白山大賞典で中央馬相手に通用することを示した後も、さらに2連勝と調子は落ちていない。それどころか2戦連続大差勝ちと、ますます強さに磨きがかかっているといっても過言ではないだろう。
1枠1番 | キングスエンブレム | 尾島 | 56 | △ |
2枠2番 | ミサキティンバー | 横井 | 56 | |
3枠3番 | クラシカルノヴァ | 濱口 | 56 | |
4枠4番 | オースミイチバン | 川島 | 55 | |
5枠5番 | トリップ | 小牧 | 54 | ▲ |
6枠6番 | ノゾミカイソク | 丸野 | 54 | |
6枠7番 | ナムラダイキチ | 畑中 | 56 | ◎ |
7枠8番 | エーシンモアオバー | 岡部 | 56 | ○ |
7枠9番 | リワードレブロン | 永森 | 56 | |
8枠10番 | ブライトシンプー | 宇都 | 54 | |
8枠11番 | ニシノファイター | 五十嵐冬 | 54 |
馬連4点 7-8 5-7 1-7 5-8
自信度★★★☆☆
2012年12月22日
有馬記念予想3
ダークシャドウを本命にしたが、予想通り人気は下がっているようで、これなら配当的には面白そう。
オルフェーヴルにジェンティルドンナやフェノーメノといった実力馬が回避し、馬券的に面白さが増した今年の有馬記念。あまり相性のいいレースではないのだが、果たして今年は。
ワイド7点 10-13 10-11 7-10 10-16 3-10 11-13 7-13
自信度★★☆☆☆
オルフェーヴルにジェンティルドンナやフェノーメノといった実力馬が回避し、馬券的に面白さが増した今年の有馬記念。あまり相性のいいレースではないのだが、果たして今年は。
1枠1番 | ローズキングダム | 岩田 | 57 | |
1枠2番 | エイシンフラッシュ | 57 | ||
2枠3番 | スカイディグニティ | スミヨン | 55 | × |
2枠4番 | アーネストリー | 福永 | 57 | |
3枠5番 | ネヴァブション | 田中勝 | 57 | |
3枠6番 | オーシャンブルー | ルメール | 57 | |
4枠7番 | ダイワファルコン | 北村宏 | 57 | ☆ |
4枠8番 | トレイルブレイザー | 武豊 | 57 | |
5枠9番 | ルーラーシップ | ウィリアムズ | 57 | |
5枠10番 | ダークシャドウ | ムーア | 57 | ◎ |
6枠11番 | トゥザグローリー | 蛯名 | 57 | ▲ |
6枠12番 | オウケンブルースリ | 田辺 | 57 | |
7枠13番 | ゴールドシップ | 内田 | 55 | ○ |
7枠14番 | ビートブラック | 石橋脩 | 57 | |
8枠15番 | ナカヤマナイト | 柴田善 | 57 | |
8枠16番 | ルルーシュ | 横山典 | 57 | △ |
ワイド7点 10-13 10-11 7-10 10-16 3-10 11-13 7-13
自信度★★☆☆☆
2012年12月21日
中山大障害予想2&ラジオNIKKEI杯予想&有馬記念予想2
マジェスティバイオが本命で、対抗は今年の中山GJ2着のバアゼルリバー。
3番手は調子を上げてきているナリタシャトル。
最近の成績で言うとマーベラスカイザーまでは警戒か。
そして、メルシーエイタイムとスプリングゲントを押さえておきたくなる。障害が好きな人ならこの2頭に思い入れのある人は多いのではないだろうか。
アグネスラナップもある程度強いとは思うが、春の中山GJで大敗したように、中山適性に不安がある。アグネスタキオン産駒で大障害のスタミナ勝負というのは不安がある。
馬連2点 9-14 5-9
ワイド4点 6-9 8-9 3-9 5-14
自信度★★☆☆☆
エピファネイア、キズナ、ラウンドワールドの3強対決に恐れをなして他の馬が逃げてしまったのか、7頭立てのレースになってしまった。
それでも、アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネの再来と言うと大げさだが、楽しみな3頭が揃った。
穴馬とすればアドマイヤドバイになるか。
本命はエピファネイア。圧倒的な瞬発力で楽々と連勝してきたこの馬を本命にしたい。シーザリオの仔ということでも注目したい。
対抗にラウンドワールド。ドリームパスポートの弟ということで注目されている。不安なのは、少し反応が鈍いレースが続いていることだが、その分距離延長は向くかもしれない。
3番手にキズナ。やはりタイムや上がりを見ると少し地味に思える。
三連単5点 7-1-6 7-6-1 7-1-5 1-7-6 1-7-5
自信度★★★☆☆
中山適性に不安のあるダークシャドウを思い切って本命にして、それからゴールドシップは外せないとして、あとを探す。
ルーラーシップは捨てたい。中山が合っているとは思えないし、出遅れの不安も残る。
エイシンフラッシュも捨てたいというのが本音だが、悩むところ。スローペースの瞬発力勝負に強いのはわかるものの、スローペースであっさり負けることもあり、いつ狙えばいいのかイマイチ分からない。今回は3、4コーナーからゴールドシップあたりがまくってペースが早くなる展開になるだろうから、そういう展開が果たして合うのかどうか。昨年は同じような展開でオルフェーヴル相手の2着だったが、今年は果たして。
先行勢ではトレイルブレイザーも警戒していたが、かなり調教が軽いらしく、アメリカ遠征の疲れが残っているのだろうか。この距離は実績があって怖いのだが捨てる。
それよりは2年連続有馬記念3着のトゥザグローリーのほうが怖いだろう。JCダートを使ったダメージが残っていなければ怖い。
中山人気しそうなナカヤマナイトだが、同じ中山巧者のダイワファルコンを狙いたい。ナカヤマナイトの中山での成績は、どちらかと言うと順当というイメージがある。ルーラーシップには完敗だったし、オールカマーでは強い相手不在での勝利で、実力並みの結果という印象。それに比べてダイワファルコンは、AJCCや中山金杯の2着など、どちらかと言うと予想以上の力を中山では発揮している印象。秘めた一発の魅力ならダイワファルコンの方ではないだろうか。
そして、一応ルルーシュは怖い。AJCCでは敗れたものの、2500mのアルゼンチン共和国杯を快勝。2600mの札幌日経OPも今年勝っており、このくらいの距離が強い恐れもある。
あとは、よくわからない3歳馬スカイディグニティ。圧倒的な成長力と、怖いブライアンズタイム産駒ということで警戒したい。
3番手は調子を上げてきているナリタシャトル。
最近の成績で言うとマーベラスカイザーまでは警戒か。
そして、メルシーエイタイムとスプリングゲントを押さえておきたくなる。障害が好きな人ならこの2頭に思い入れのある人は多いのではないだろうか。
アグネスラナップもある程度強いとは思うが、春の中山GJで大敗したように、中山適性に不安がある。アグネスタキオン産駒で大障害のスタミナ勝負というのは不安がある。
1枠1番 | トウシンボルト | 中村 | 63 | |
1枠2番 | カピターノ | 石神 | 63 | |
2枠3番 | スプリングゲント | 白浜 | 63 | △ |
2枠4番 | セクシイスイート | 蓑島 | 61 | |
3枠5番 | マーベラスカイザー | 熊沢 | 63 | ▲ |
3枠6番 | ナリタシャトル | 西谷 | 63 | △ |
4枠7番 | アイティゴールド | 大江原 | 63 | |
4枠8番 | メルシーエイタイム | 横山義 | 63 | △ |
5枠9番 | マジェスティバイオ | 山本 | 63 | ◎ |
5枠10番 | ドラゴンハンター | 植野 | 63 | |
6枠11番 | マイネルネオス | 浜野谷 | 63 | |
6枠12番 | アグネスラナップ | 北沢 | 63 | |
7枠13番 | セイエイ | 高野 | 63 | |
7枠14番 | バアゼルリバー | 小坂 | 63 | ○ |
8枠15番 | ブチカマシ | 黒岩 | 63 | |
8枠16番 | トーセンオーパス | 江田勇 | 63 |
馬連2点 9-14 5-9
ワイド4点 6-9 8-9 3-9 5-14
自信度★★☆☆☆
エピファネイア、キズナ、ラウンドワールドの3強対決に恐れをなして他の馬が逃げてしまったのか、7頭立てのレースになってしまった。
それでも、アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネの再来と言うと大げさだが、楽しみな3頭が揃った。
穴馬とすればアドマイヤドバイになるか。
本命はエピファネイア。圧倒的な瞬発力で楽々と連勝してきたこの馬を本命にしたい。シーザリオの仔ということでも注目したい。
対抗にラウンドワールド。ドリームパスポートの弟ということで注目されている。不安なのは、少し反応が鈍いレースが続いていることだが、その分距離延長は向くかもしれない。
3番手にキズナ。やはりタイムや上がりを見ると少し地味に思える。
1枠1番 | ラウンドワールド | 岩田 | 55 | ○ |
2枠2番 | リアルマイスター | 小牧 | 55 | |
3枠3番 | アクションスター | ルメール | 55 | |
4枠4番 | バッドボーイ | ウィリアムズ | 55 | |
5枠5番 | アドマイヤドバイ | 池添 | 55 | × |
6枠6番 | キズナ | 武豊 | 55 | ▲ |
7枠7番 | エピファネイア | 福永 | 55 | ◎ |
三連単5点 7-1-6 7-6-1 7-1-5 1-7-6 1-7-5
自信度★★★☆☆
中山適性に不安のあるダークシャドウを思い切って本命にして、それからゴールドシップは外せないとして、あとを探す。
ルーラーシップは捨てたい。中山が合っているとは思えないし、出遅れの不安も残る。
エイシンフラッシュも捨てたいというのが本音だが、悩むところ。スローペースの瞬発力勝負に強いのはわかるものの、スローペースであっさり負けることもあり、いつ狙えばいいのかイマイチ分からない。今回は3、4コーナーからゴールドシップあたりがまくってペースが早くなる展開になるだろうから、そういう展開が果たして合うのかどうか。昨年は同じような展開でオルフェーヴル相手の2着だったが、今年は果たして。
先行勢ではトレイルブレイザーも警戒していたが、かなり調教が軽いらしく、アメリカ遠征の疲れが残っているのだろうか。この距離は実績があって怖いのだが捨てる。
それよりは2年連続有馬記念3着のトゥザグローリーのほうが怖いだろう。JCダートを使ったダメージが残っていなければ怖い。
中山人気しそうなナカヤマナイトだが、同じ中山巧者のダイワファルコンを狙いたい。ナカヤマナイトの中山での成績は、どちらかと言うと順当というイメージがある。ルーラーシップには完敗だったし、オールカマーでは強い相手不在での勝利で、実力並みの結果という印象。それに比べてダイワファルコンは、AJCCや中山金杯の2着など、どちらかと言うと予想以上の力を中山では発揮している印象。秘めた一発の魅力ならダイワファルコンの方ではないだろうか。
そして、一応ルルーシュは怖い。AJCCでは敗れたものの、2500mのアルゼンチン共和国杯を快勝。2600mの札幌日経OPも今年勝っており、このくらいの距離が強い恐れもある。
あとは、よくわからない3歳馬スカイディグニティ。圧倒的な成長力と、怖いブライアンズタイム産駒ということで警戒したい。
1枠1番 | ローズキングダム | 岩田 | 57 | |
1枠2番 | エイシンフラッシュ | デムーロ | 57 | |
2枠3番 | スカイディグニティ | スミヨン | 55 | × |
2枠4番 | アーネストリー | 福永 | 57 | |
3枠5番 | ネヴァブション | 田中勝 | 57 | |
3枠6番 | オーシャンブルー | ルメール | 57 | |
4枠7番 | ダイワファルコン | 北村宏 | 57 | ☆ |
4枠8番 | トレイルブレイザー | 武豊 | 57 | |
5枠9番 | ルーラーシップ | ウィリアムズ | 57 | |
5枠10番 | ダークシャドウ | ムーア | 57 | ◎ |
6枠11番 | トゥザグローリー | 蛯名 | 57 | ▲ |
6枠12番 | オウケンブルースリ | 田辺 | 57 | |
7枠13番 | ゴールドシップ | 内田 | 55 | ○ |
7枠14番 | ビートブラック | 石橋脩 | 57 | |
8枠15番 | ナカヤマナイト | 柴田善 | 57 | |
8枠16番 | ルルーシュ | 横山典 | 57 | △ |
2012年12月19日
全日本2歳優駿結果
サマリーズがスタートから先頭を主張すると、競りかける馬もおらず、ある程度自分のペースでレースを進めていく。
向こう正面で一度流れが落ち着いたものの、3コーナー付近でアップトゥデイトがまくって先頭集団に取り付こうとする。
しかし、逃げるサマリーズが4コーナーで仕掛けて後続を引き離していくと、これに付いて来た馬はスタートで落馬していたアメイジアのみ。
直線に向いても後続に差をつける一方。最後は手綱を緩めて余裕のゴール。楽勝の逃げ切りでジーワン制覇となった。
2着はこちらも好位にいたジェネラルグラント。
アップトゥデイトは一度まくって2番手まで来たもの、最後は力尽きて失速してしまった。
今回はとにかく勝ったサマリーズ、そして落馬で競走中止となったアメイジアの強さが際立ったレースだった。
結果:-600円
向こう正面で一度流れが落ち着いたものの、3コーナー付近でアップトゥデイトがまくって先頭集団に取り付こうとする。
しかし、逃げるサマリーズが4コーナーで仕掛けて後続を引き離していくと、これに付いて来た馬はスタートで落馬していたアメイジアのみ。
直線に向いても後続に差をつける一方。最後は手綱を緩めて余裕のゴール。楽勝の逃げ切りでジーワン制覇となった。
2着はこちらも好位にいたジェネラルグラント。
アップトゥデイトは一度まくって2番手まで来たもの、最後は力尽きて失速してしまった。
今回はとにかく勝ったサマリーズ、そして落馬で競走中止となったアメイジアの強さが際立ったレースだった。
3枠3番 | サマリーズ | 藤岡佑 | 54 | △ | 1:41.9 |
4枠5番 | ジェネラルグラント | 石崎駿 | 55 | 1:42.5 | |
6枠9番 | アップトゥデイト | 岩田 | 55 | ▲ | 1:42.6 |
6枠10番 | アウトジェネラル | 戸崎 | 55 | 1:42.6 | |
2枠2番 | インサイドザパーク | 左海 | 55 | ○ | 1:42.8 |
8枠14番 | タプローム | 嘉藤 | 54 | × | 1:43.0 |
8枠13番 | ソルテ | 金子正 | 55 | 1:43.1 | |
4枠6番 | アルムダプタ | 幸 | 55 | ◎ | 1:43.2 |
5枠7番 | オグリタイム | 川島雅 | 55 | 1:43.6 | |
7枠12番 | クラグオー | 五十嵐冬 | 55 | 1:43.7 | |
5枠8番 | ドコフクカゼ | 竹之下 | 55 | × | 1:43.8 |
1枠1番 | ルード | 大原 | 54 | 1:44.5 | |
3枠4番 | キタサンオーゴン | 繁田 | 55 | 1:44.5 | |
7枠11番 | アメイジア | 今野 | 55 | 中止 |
結果:-600円
2012年12月18日
全日本2歳優駿予想2&有馬記念&中山大障害予想1
地方馬も入り混じった2歳戦。はっきり言って全然わからないうえに、竹之下、嘉藤といった騎手がジーワンに騎乗しているという違和感がどうしても残ってしまう。
そう考えれば、やはり岩田や幸といった鞍上のほうが狙いやすいところ。
ワイド6点 2-6 6-9 3-6 6-14 6-8 2-9
自信度★☆☆☆☆
ゴールドシップが注目されるであろう有馬記念だが、不安要素もある。
菊花賞でかなりスタミナを消耗する戦いをしたことと、最近この馬がどんどんズブくなってきて、小回り中山で差し切れるのかということが不安材料。
かといって、先行馬はナカヤマナイトやビートブラック、トレイルブレイザー、ルルーシュと少し力が足りないような馬ばかり。4頭とも穴人気はするだろうが、強気に狙うところまではいけない。
かといってルーラーシップは中山が合っているとは思えない。
本命はダークシャドウ。東京巧者と思っていたが、大阪杯や札幌記念の好走を見る限り、小回りも苦にしないだろう。末脚勝負に徹すると中山では通用しないと思うが、札幌記念のように好位からの競馬もできるのは強み。
◎ダークシャドウ
スプリングゲントやメルシーエイタイムといった、障害の名馬が出走。しかし、12歳と10歳。3年前と5年前のJ・G1馬では狙いにくい。同期にネオユニヴァースとディープインパクトがいる世代の馬が未だに走っていると思うと応援したくはなるものの、本命にはできない。
かといって昨年J・G1を制したマイネルネオスもいまひとつ。
やはり、J・G1馬が4頭出走する中で、本命はマジェスティバイオ。2走前は東京のスピード決着で通用しなかったが、中山のスタミナ勝負、大障害コースならこの馬の強さが見られるだろう。J・G1の3連覇を期待する。
◎マジェスティバイオ
そう考えれば、やはり岩田や幸といった鞍上のほうが狙いやすいところ。
1枠1番 | ルード | 大原 | 54 | |
2枠2番 | インサイドザパーク | 左海 | 55 | ○ |
3枠3番 | サマリーズ | 藤岡佑 | 54 | △ |
3枠4番 | キタサンオーゴン | 繁田 | 55 | |
4枠5番 | ジェネラルグラント | 石崎駿 | 55 | |
4枠6番 | アルムダプタ | 幸 | 55 | ◎ |
5枠7番 | オグリタイム | 川島雅 | 55 | |
5枠8番 | ドコフクカゼ | 竹之下 | 55 | × |
6枠9番 | アップトゥデイト | 岩田 | 55 | ▲ |
6枠10番 | アウトジェネラル | 戸崎 | 55 | |
7枠11番 | アメイジア | 今野 | 55 | |
7枠12番 | クラグオー | 五十嵐冬 | 55 | |
8枠13番 | ソルテ | 金子正 | 55 | |
8枠14番 | タプローム | 嘉藤 | 54 | × |
ワイド6点 2-6 6-9 3-6 6-14 6-8 2-9
自信度★☆☆☆☆
ゴールドシップが注目されるであろう有馬記念だが、不安要素もある。
菊花賞でかなりスタミナを消耗する戦いをしたことと、最近この馬がどんどんズブくなってきて、小回り中山で差し切れるのかということが不安材料。
かといって、先行馬はナカヤマナイトやビートブラック、トレイルブレイザー、ルルーシュと少し力が足りないような馬ばかり。4頭とも穴人気はするだろうが、強気に狙うところまではいけない。
かといってルーラーシップは中山が合っているとは思えない。
本命はダークシャドウ。東京巧者と思っていたが、大阪杯や札幌記念の好走を見る限り、小回りも苦にしないだろう。末脚勝負に徹すると中山では通用しないと思うが、札幌記念のように好位からの競馬もできるのは強み。
◎ダークシャドウ
スプリングゲントやメルシーエイタイムといった、障害の名馬が出走。しかし、12歳と10歳。3年前と5年前のJ・G1馬では狙いにくい。同期にネオユニヴァースとディープインパクトがいる世代の馬が未だに走っていると思うと応援したくはなるものの、本命にはできない。
かといって昨年J・G1を制したマイネルネオスもいまひとつ。
やはり、J・G1馬が4頭出走する中で、本命はマジェスティバイオ。2走前は東京のスピード決着で通用しなかったが、中山のスタミナ勝負、大障害コースならこの馬の強さが見られるだろう。J・G1の3連覇を期待する。
◎マジェスティバイオ
2012年12月17日
全日本2歳優駿予想1
中央馬5頭に割って入る地方馬がいるとすれば、平和賞を勝ったインサイドザパークくらいか。
それでも狙うは中央。
本命は北海道2歳優駿を制覇したアルムダプタ。最近やたらとダートで活躍するスペシャルウィーク産駒。2戦2勝の成績はまずまず信頼していいだろう。
対抗に地方馬インサイドザパーク。
他の中央馬が狙いにくいものの、兵庫ジュニアGPで2着のアップトゥデイトあたりだろうか。
サマリーズとタプロームは距離延長が不安だし、ドコフクカゼの前走は不良馬場に恵まれての逃げ切りという印象が強い。
それでも狙うは中央。
本命は北海道2歳優駿を制覇したアルムダプタ。最近やたらとダートで活躍するスペシャルウィーク産駒。2戦2勝の成績はまずまず信頼していいだろう。
対抗に地方馬インサイドザパーク。
他の中央馬が狙いにくいものの、兵庫ジュニアGPで2着のアップトゥデイトあたりだろうか。
サマリーズとタプロームは距離延長が不安だし、ドコフクカゼの前走は不良馬場に恵まれての逃げ切りという印象が強い。
1枠1番 | ルード | 大原 | 54 | |
2枠2番 | インサイドザパーク | 左海 | 55 | ○ |
3枠3番 | サマリーズ | 藤岡佑 | 54 | △ |
3枠4番 | キタサンオーゴン | 繁田 | 55 | |
4枠5番 | ジェネラルグラント | 石崎駿 | 55 | |
4枠6番 | アルムダプタ | 幸 | 55 | ◎ |
5枠7番 | オグリタイム | 川島雅 | 55 | |
5枠8番 | ドコフクカゼ | 竹之下 | 55 | |
6枠9番 | アップトゥデイト | 岩田 | 55 | ▲ |
6枠10番 | アウトジェネラル | 戸崎 | 55 | |
7枠11番 | アメイジア | 今野 | 55 | |
7枠12番 | クラグオー | 五十嵐冬 | 55 | |
8枠13番 | ソルテ | 金子正 | 55 | |
8枠14番 | タプローム | 嘉藤 | 54 | × |
2012年12月16日
朝日杯FS&愛知杯結果
人気のエーシントップがスタート後に2番手に控えて折り合いを欠く競馬になるも、その後先頭を奪い返す。しかし、そこにネオウィズダムが一気に先頭を奪いに来たりと入れ替わりの激しいレースになり、超ハイペースでレースは進む。
3コーナーあたりに向かうとコディーノが早々と外からかかり気味に先頭に並びかけるものの、それに並んでマイネルエテルネルやロゴタイプあたりも進出を開始し、激しいレースとなる。
直線に向かうと、早めに動いたロゴタイプと、それを狙ってコディーノが外から追い出しを始め、この2頭が抜け出していく。
ロゴタイプとコディーノの2頭の叩き合いとなったが、コディーノは最後まで前を差し切る事ができず、勝ったのはロゴタイプ。デムーロ得意の早めのまくりからの押し切る競馬で波乱を演出。北海道での競馬は一押しが足りない内容ばかりだったが、前走東京でレコード勝ちをしていたように、時計の速い馬場が得意なのかもしれない。
2着はコディーノ。今回は距離短縮だったもののかかってしまい惜しくも差し切れなかった。これで横山典弘騎手は、今年で途切れるかと思われていた記録、18年連続ジーワン2着を達成。
3着には後ろから追い込んできたゴットフリート。少し出遅れたのが痛かったか。
結果:-700円
新しい中京コースの特徴が未だによく分からず、今回の愛知杯は雨で時計のかかる馬場となったが、前半1000mが1分4秒を超える超スローペースで進むと、結局は逃げ粘りでの決着となった。
勝ったのは、軽ハンデで逃げたエーシンメンフィス。
2着には2番手から進んだサンシャイン。
3着は好位から直線で伸びてきたオールザットジャズ。
人気のピクシープリンセスあたりも後方から伸びてはきたものの、今回は前が止まらず届かなかった。
結果:-500円
3コーナーあたりに向かうとコディーノが早々と外からかかり気味に先頭に並びかけるものの、それに並んでマイネルエテルネルやロゴタイプあたりも進出を開始し、激しいレースとなる。
直線に向かうと、早めに動いたロゴタイプと、それを狙ってコディーノが外から追い出しを始め、この2頭が抜け出していく。
ロゴタイプとコディーノの2頭の叩き合いとなったが、コディーノは最後まで前を差し切る事ができず、勝ったのはロゴタイプ。デムーロ得意の早めのまくりからの押し切る競馬で波乱を演出。北海道での競馬は一押しが足りない内容ばかりだったが、前走東京でレコード勝ちをしていたように、時計の速い馬場が得意なのかもしれない。
2着はコディーノ。今回は距離短縮だったもののかかってしまい惜しくも差し切れなかった。これで横山典弘騎手は、今年で途切れるかと思われていた記録、18年連続ジーワン2着を達成。
3着には後ろから追い込んできたゴットフリート。少し出遅れたのが痛かったか。
7枠14番 | ロゴタイプ | デムーロ | 55 | 1:33.4 | |
3枠5番 | コディーノ | 横山典 | 55 | ○ | 1:33.4 |
2枠3番 | ゴットフリート | スミヨン | 55 | ▲ | 1:33.8 |
6枠12番 | フラムドグロワール | ウイリアムズ | 55 | 1:33.9 | |
4枠7番 | ティーハーフ | 武豊 | 55 | △ | 1:33.9 |
8枠16番 | ノウレッジ | 蛯名 | 55 | 1:34.0 | |
3枠6番 | ラブリーデイ | ルメール | 55 | 1:34.0 | |
5枠9番 | エーシントップ | 浜中 | 55 | ◎ | 1:34.1 |
4枠8番 | クラウンレガーロ | 幸 | 55 | △ | 1:34.1 |
1枠2番 | ネオウィズダム | 柴田善 | 55 | 1:34.2 | |
6枠11番 | アットウィル | 岩田 | 55 | 1:34.2 | |
1枠1番 | ザラストロ | 松岡 | 55 | 1:34.3 | |
2枠4番 | テイエムイナズマ | 池添 | 55 | 1:34.5 | |
7枠13番 | ディアセルヴィス | 勝浦 | 55 | 1:34.6 | |
5枠10番 | ワキノブレイブ | 福永 | 55 | 1:34.7 | |
8枠15番 | マイネルエテルネル | 柴田大 | 55 | 1:34.9 |
結果:-700円
新しい中京コースの特徴が未だによく分からず、今回の愛知杯は雨で時計のかかる馬場となったが、前半1000mが1分4秒を超える超スローペースで進むと、結局は逃げ粘りでの決着となった。
勝ったのは、軽ハンデで逃げたエーシンメンフィス。
2着には2番手から進んだサンシャイン。
3着は好位から直線で伸びてきたオールザットジャズ。
人気のピクシープリンセスあたりも後方から伸びてはきたものの、今回は前が止まらず届かなかった。
6枠12番 | エーシンメンフィス | 川須 | 51 | 2:03.6 | |
4枠8番 | サンシャイン | 中舘 | 52 | 2:03.8 | |
7枠15番 | オールザットジャズ | 川田 | 56 | △ | 2:04.0 |
7枠13番 | アイスフォーリス | 大野 | 53 | 2:04.2 | |
1枠2番 | ゴールデングローブ | ウィリアムズ | 52 | 2:04.2 | |
7枠14番 | ピクシープリンセス | 秋山 | 54 | ◎ | 2:04.3 |
4枠7番 | マイネオーチャード | 柴田大 | 53 | ○ | 2:04.5 |
2枠3番 | アカンサス | 三浦 | 55 | 2:04.5 | |
3枠6番 | ダイワズーム | 丸田 | 53 | 2:04.6 | |
5枠9番 | アスカトップレディ | 松山 | 54 | 2:04.6 | |
6枠11番 | シースナイプ | 藤田 | 54 | 2:04.6 | |
8枠16番 | ミッドサマーフェア | 武豊 | 55 | △ | 2:04.8 |
8枠18番 | パワースポット | 田中博 | 50 | 2:04.8 | |
2枠4番 | メルヴェイユドール | 酒井 | 52 | 2:05.0 | |
5枠10番 | レジェンドブルー | 高倉 | 53 | 2:05.2 | |
8枠17番 | ギンザボナンザ | 吉田隼 | 53 | 2:05.2 | |
3枠5番 | アースシンボル | 伊藤工 | 51 | 2:05.3 | |
1枠1番 | サンテミリオン | 丸山 | 54 | ☆ | 2:05.3 |
結果:-500円
2012年12月15日
朝日杯FS予想3
エーシントップを本命にはしたものの、今までのパフォーマンスを見るとコディーノのほうが信頼できそうに思える。
そして、去年のアルフレードと同じローテーションで勝ち上がってきたゴットフリート。この馬も未知の実力が怖い。
武豊人気のティーハーフだが、少し格下であることは否めないか。
馬連7点 5-9 3-9 8-9 7-9 3-5 5-8 3-8
自信度★★★☆☆
そして、去年のアルフレードと同じローテーションで勝ち上がってきたゴットフリート。この馬も未知の実力が怖い。
武豊人気のティーハーフだが、少し格下であることは否めないか。
1枠1番 | ザラストロ | 松岡 | 55 | |
1枠2番 | ネオウィズダム | 柴田善 | 55 | |
2枠3番 | ゴットフリート | スミヨン | 55 | ▲ |
2枠4番 | テイエムイナズマ | 池添 | 55 | |
3枠5番 | コディーノ | 横山典 | 55 | ○ |
3枠6番 | ラブリーデイ | ルメール | 55 | |
4枠7番 | ティーハーフ | 武豊 | 55 | △ |
4枠8番 | クラウンレガーロ | 幸 | 55 | △ |
5枠9番 | エーシントップ | 浜中 | 55 | ◎ |
5枠10番 | ワキノブレイブ | 福永 | 55 | |
6枠11番 | アットウィル | 岩田 | 55 | |
6枠12番 | フラムドグロワール | ウイリアムズ | 55 | |
7枠13番 | ディアセルヴィス | 勝浦 | 55 | |
7枠14番 | ロゴタイプ | デムーロ | 55 | |
8枠15番 | マイネルエテルネル | 柴田大 | 55 | |
8枠16番 | ノウレッジ | 蛯名 | 55 |
馬連7点 5-9 3-9 8-9 7-9 3-5 5-8 3-8
自信度★★★☆☆
2012年12月14日
愛知杯予想&朝日杯FS予想2
中京2000mという、牝馬ながらもパワーが要求される勝負になるレース。しかも雨予報となればかなりのスタミナ勝負になるのだろうか。
実力、実績共に上位レベルなのはオールザットジャズだが、56キロを背負うのが厳しいか。
アカンサスは実力上位だとは思うが、瞬発力勝負が生きる馬場の方が強そうで、雨では厳しいか。
本命はピクシープリンセス。少し長めの距離を使われてきて結果を残しているし、エリザベス女王杯は3着と、このメンバー相手なら十分に通用することを示した。
エリザベス女王杯4着のマイネオーチャードも怖い。前走がまさかの4着だったが、今の牝馬限定戦のレベルの低さを考えるともう一発あってもいい。
穴はサンテミリオン。稍重で2400mのオークスを制しているように、スピード決着には弱いタイプだろう。中京コースは合うのではないだろうか。
エーシンメンフィスはダートや不良馬場での成績がいいのでパワーはありそうだが、中京で逃げ馬は厳しいだろう。
シースナイプも先行しそうで、少し狙いにくい。
よくわからない3歳勢は、ミッドサマーフェアが55キロも背負うので厳しいが、雨は得意で怖い1頭。
ワイド5点 7-14 1-14 14-15 14-16 1-7
自信度★☆☆☆☆
エーシントップとコディーノが中心だとは思うが、昨年のアルフレードのような新潟からのゴットフリートも怖い。この3頭が中心と思いたい。
あとは小倉2歳S、デイリー杯2歳Sと連続2着のクラウンレガーロ。
ザラストロは新潟で見事な末脚を見せたが、中山ではうまくいかないのではないだろうか。
それよりはある程度中団からの競馬もできそうなノウレッジを警戒したいが、中山マイルで大外枠は厳しいだろう。
あとは注目されそうな武豊のティーハーフ。
実力、実績共に上位レベルなのはオールザットジャズだが、56キロを背負うのが厳しいか。
アカンサスは実力上位だとは思うが、瞬発力勝負が生きる馬場の方が強そうで、雨では厳しいか。
本命はピクシープリンセス。少し長めの距離を使われてきて結果を残しているし、エリザベス女王杯は3着と、このメンバー相手なら十分に通用することを示した。
エリザベス女王杯4着のマイネオーチャードも怖い。前走がまさかの4着だったが、今の牝馬限定戦のレベルの低さを考えるともう一発あってもいい。
穴はサンテミリオン。稍重で2400mのオークスを制しているように、スピード決着には弱いタイプだろう。中京コースは合うのではないだろうか。
エーシンメンフィスはダートや不良馬場での成績がいいのでパワーはありそうだが、中京で逃げ馬は厳しいだろう。
シースナイプも先行しそうで、少し狙いにくい。
よくわからない3歳勢は、ミッドサマーフェアが55キロも背負うので厳しいが、雨は得意で怖い1頭。
1枠1番 | サンテミリオン | 丸山 | 54 | ☆ |
1枠2番 | ゴールデングローブ | ウィリアムズ | 52 | |
2枠3番 | アカンサス | 三浦 | 55 | |
2枠4番 | メルヴェイユドール | 酒井 | 52 | |
3枠5番 | アースシンボル | 伊藤工 | 51 | |
3枠6番 | ダイワズーム | 丸田 | 53 | |
4枠7番 | マイネオーチャード | 柴田大 | 53 | ○ |
4枠8番 | サンシャイン | 中舘 | 52 | |
5枠9番 | アスカトップレディ | 松山 | 54 | |
5枠10番 | レジェンドブルー | 高倉 | 53 | |
6枠11番 | シースナイプ | 藤田 | 54 | |
6枠12番 | エーシンメンフィス | 川須 | 51 | |
7枠13番 | アイスフォーリス | 大野 | 53 | |
7枠14番 | ピクシープリンセス | 秋山 | 54 | ◎ |
7枠15番 | オールザットジャズ | 川田 | 56 | △ |
8枠16番 | ミッドサマーフェア | 武豊 | 55 | △ |
8枠17番 | ギンザボナンザ | 吉田隼 | 53 | |
8枠18番 | パワースポット | 田中博 | 50 |
ワイド5点 7-14 1-14 14-15 14-16 1-7
自信度★☆☆☆☆
エーシントップとコディーノが中心だとは思うが、昨年のアルフレードのような新潟からのゴットフリートも怖い。この3頭が中心と思いたい。
あとは小倉2歳S、デイリー杯2歳Sと連続2着のクラウンレガーロ。
ザラストロは新潟で見事な末脚を見せたが、中山ではうまくいかないのではないだろうか。
それよりはある程度中団からの競馬もできそうなノウレッジを警戒したいが、中山マイルで大外枠は厳しいだろう。
あとは注目されそうな武豊のティーハーフ。
1枠1番 | ザラストロ | 松岡 | 55 | |
1枠2番 | ネオウィズダム | 柴田善 | 55 | |
2枠3番 | ゴットフリート | スミヨン | 55 | ▲ |
2枠4番 | テイエムイナズマ | 池添 | 55 | |
3枠5番 | コディーノ | 横山典 | 55 | ○ |
3枠6番 | ラブリーデイ | ルメール | 55 | |
4枠7番 | ティーハーフ | 武豊 | 55 | △ |
4枠8番 | クラウンレガーロ | 幸 | 55 | △ |
5枠9番 | エーシントップ | 浜中 | 55 | ◎ |
5枠10番 | ワキノブレイブ | 福永 | 55 | |
6枠11番 | アットウィル | 岩田 | 55 | |
6枠12番 | フラムドグロワール | ウイリアムズ | 55 | |
7枠13番 | ディアセルヴィス | 勝浦 | 55 | |
7枠14番 | ロゴタイプ | デムーロ | 55 | |
8枠15番 | マイネルエテルネル | 柴田大 | 55 | |
8枠16番 | ノウレッジ | 蛯名 | 55 |
2012年12月12日
朝日杯FS予想1
エーシントップとコディーノの無敗重賞馬2頭が中心になるだろうか。
本命はエーシントップ。逃げるこの馬に期待したい。距離延長に不安はあるが、自慢のスピードで押し切れるか。中京や阪神で稍重のパワーのいるスタミナを消耗する馬場もこなせたのなら、マイルでも通用していい。
とはいっても、中山マイルは枠順に大きく左右される。それを見てからでも遅くはないだろう。
今年リーディングを取ろうかという浜中、そして17年連続ジーワン2着という大記録がかかる横山典弘。このワンツーだと面白い。
武豊の中央ジーワン完全制覇がかかるティーハーフだが、まずは抽選を突破するところから。
◎エーシントップ
本命はエーシントップ。逃げるこの馬に期待したい。距離延長に不安はあるが、自慢のスピードで押し切れるか。中京や阪神で稍重のパワーのいるスタミナを消耗する馬場もこなせたのなら、マイルでも通用していい。
とはいっても、中山マイルは枠順に大きく左右される。それを見てからでも遅くはないだろう。
今年リーディングを取ろうかという浜中、そして17年連続ジーワン2着という大記録がかかる横山典弘。このワンツーだと面白い。
武豊の中央ジーワン完全制覇がかかるティーハーフだが、まずは抽選を突破するところから。
◎エーシントップ
2012年12月09日
阪神JF&カペラS&朝日CC&香港国際競走結果
今の阪神は先行馬が残りやすい馬場になっており、特に内の馬場がよく、この阪神JFでもハイペースでレースは進みながら、直線では先行したクロフネサプライズが内でしぶとく粘り続ける。
そこに差して来たのは、これも内、1枠のローブティサージュ。外からレッドセシリアと、人気のコレクターアイテムやカラフルブラッサムも伸びてくるが、前には届かない。
結局、最後まで内の馬で勝負は決まった。粘るクロフネサプライズをクビ差だけ交わし、最後はローブティサージュが差し切った。
3着はレッドセシリアで、人気のコレクターアイテムは4着止まり。内外の差が出た結果となった。
結果:-700円
トシキャンディが逃げるかと思ったが、ハナを奪ったのはアースサウンド。ただ、どちらにしてもハイペースでレースが進むことは変わらない。
直線に向くと、好位のティアップワイルドなどが前を交わす勢いだが、それでもやはりペースが早く、前が止まってしまう。
すると、久々に末脚炸裂。シルクフォーチュンが後方2番手から豪脚をくり出し、見事に直線一気の追い込みで重賞3勝目を決めた。
2着はエーシンウェズン。1400mのスペシャリストかと思っていたが、ペースの早い1200mでも問題なく対応できた。
3着には最後方から追い込んだシセイオウジ。これはまさに展開がハマったというレースだった。
結果:-600円
イケドラゴンとフレールジャックが先行して、かなりのハイペースで飛ばしていくが、今の内の先行馬が残りやすい阪神の馬場ならなかなか前が止まらない。
それでもこれだけのハイペースなら最後までは粘れず、かといって外差しもなかなか伸びず、内を回って中団から馬群を割って伸びてきた2頭の決着となった。
勝ち馬から最下位までのタイム差は0秒6という驚きの大接戦を制したのはショウリュウムーン。2着にはアドマイヤタイシ。どちらも中団の内からうまく伸びてきた。
3着争いは、ようやく最後に追い込んできた外の集団。その中で抜け出したのはタガノエルシコ。さらにキングストリートが続く波乱の展開となった。
結果:-600円
香港ヴァーズに出走したジャガーメイル。
スタート後は少し下げて後方からのレースだったが、徐々に進出を開始し、6番手辺りで直線に向かう。
直線では外に持ち出すと、最近の不調が嘘のような反応を見せ、先頭に並びかけていく。
しかし、内で先に抜け出していたレッドカドーとの叩き合いになるが、なかなか前を捕らえきれない。
馬体を併せての叩き合いは、惜しくもジャガーメイルが短頭差届かず2着。4回目の挑戦だったがまたしても勝ち切れなかった。それでも8歳にしてこの成績は素晴らしいといえるだろう。
香港スプリントはロードカナロアとカレンチャンの2頭が挑戦。しかしカレンチャンはスタートで挟まれ後方からの競馬となり万事休す。一方のロードカナロアは今回は先行策。強豪スプリンターの揃う香港で、楽に先手を奪うと、手応え良く直線に向かう。
直線では外から楽に先頭に並びかけると、今まで日本馬最高着順が5着と苦戦し続けてきたのが嘘のような強さを見せる。あっさりと先頭を捕らえると、2馬身半差の楽勝。見事な勝ちっぷりで日本馬初の香港スプリント制覇となった。
カレンチャンは7着。今年も不利に泣いた結果となった。
香港マイルのサダムパテックとグランプリボスの2頭は、ともに苦戦。先行したグランプリボスは直線で失速。気性が難しいこの馬は、気分良く行かせるよりは、かかるのを抑えて脚を溜める競馬のほうが合っているのかもしれない。そしてサダムパテックは中団やや後ろから進むが、こちらも少しかかり気味になってしまい直線で伸び切れず6着だった。
そこに差して来たのは、これも内、1枠のローブティサージュ。外からレッドセシリアと、人気のコレクターアイテムやカラフルブラッサムも伸びてくるが、前には届かない。
結局、最後まで内の馬で勝負は決まった。粘るクロフネサプライズをクビ差だけ交わし、最後はローブティサージュが差し切った。
3着はレッドセシリアで、人気のコレクターアイテムは4着止まり。内外の差が出た結果となった。
1枠1番 | ローブティサージュ | 秋山 | 54 | △ | 1:34.2 |
4枠7番 | クロフネサプライズ | 柴山 | 54 | 1:34.2 | |
5枠10番 | レッドセシリア | 三浦 | 54 | 1:34.3 | |
3枠6番 | コレクターアイテム | 浜中 | 54 | ◎ | 1:34.4 |
7枠14番 | カラフルブラッサム | 和田 | 54 | ○ | 1:34.5 |
3枠5番 | プリンセスジャック | 福永 | 54 | 1:34.7 | |
8枠18番 | アユサン | 丸山 | 54 | ▲ | 1:34.8 |
4枠8番 | サンブルエミューズ | 津村 | 54 | △ | 1:35.0 |
7枠15番 | ディアマイベイビー | 川田 | 54 | 1:35.0 | |
2枠4番 | メイショウマンボ | 飯田 | 54 | 1:35.0 | |
8枠16番 | フィールドメジャー | 国分優 | 54 | 1:35.1 | |
8枠17番 | トーセンレディ | 藤田 | 54 | 1:35.3 | |
1枠2番 | タガノミューチャン | 藤岡佑 | 54 | 1:35.4 | |
5枠9番 | レッドマニッシュ | 北村宏 | 54 | 1:35.4 | |
7枠13番 | ストークアンドレイ | 川島 | 54 | 1:35.5 | |
6枠12番 | エイシンラトゥナ | 幸 | 54 | 1:35.9 | |
2枠3番 | サウンドリアーナ | デムーロ | 54 | △ | 1:36.0 |
6枠11番 | コウエイピース | 松山 | 54 | 1:37.5 |
結果:-700円
トシキャンディが逃げるかと思ったが、ハナを奪ったのはアースサウンド。ただ、どちらにしてもハイペースでレースが進むことは変わらない。
直線に向くと、好位のティアップワイルドなどが前を交わす勢いだが、それでもやはりペースが早く、前が止まってしまう。
すると、久々に末脚炸裂。シルクフォーチュンが後方2番手から豪脚をくり出し、見事に直線一気の追い込みで重賞3勝目を決めた。
2着はエーシンウェズン。1400mのスペシャリストかと思っていたが、ペースの早い1200mでも問題なく対応できた。
3着には最後方から追い込んだシセイオウジ。これはまさに展開がハマったというレースだった。
5枠9番 | シルクフォーチュン | 横山典 | 57 | ▲ | 1:10.8 |
3枠5番 | エーシンウェズン | 蛯名 | 56 | △ | 1:10.9 |
7枠13番 | シセイオウジ | 勝浦 | 56 | 1:11.2 | |
4枠8番 | マルカバッケン | 大庭 | 56 | 1:11.2 | |
8枠15番 | ティアップワイルド | 石橋脩 | 56 | ◎ | 1:11.3 |
7枠14番 | タイセイシュバリエ | 吉田豊 | 55 | ○ | 1:11.5 |
4枠7番 | トシキャンディ | 木幡 | 55 | 1:11.5 | |
3枠6番 | ケイアイテンジン | 田中勝 | 56 | 1:11.6 | |
2枠4番 | セイクリムズン | 松岡 | 58 | △ | 1:11.6 |
1枠2番 | メイショウツチヤマ | 嶋田 | 56 | 1:11.6 | |
6枠11番 | アーリーデイズ | 柴田大 | 56 | 1:11.6 | |
6枠12番 | グランプリエンゼル | 田辺 | 54 | 1:11.7 | |
2枠3番 | スリーボストン | 柴田善 | 56 | △ | 1:11.8 |
1枠1番 | トシギャングスター | 村田 | 56 | 1:11.9 | |
5枠10番 | タンジブルアセット | 江田照 | 56 | 1:12.0 | |
8枠16番 | アースサウンド | 中谷 | 54 | 1:12.0 |
結果:-600円
イケドラゴンとフレールジャックが先行して、かなりのハイペースで飛ばしていくが、今の内の先行馬が残りやすい阪神の馬場ならなかなか前が止まらない。
それでもこれだけのハイペースなら最後までは粘れず、かといって外差しもなかなか伸びず、内を回って中団から馬群を割って伸びてきた2頭の決着となった。
勝ち馬から最下位までのタイム差は0秒6という驚きの大接戦を制したのはショウリュウムーン。2着にはアドマイヤタイシ。どちらも中団の内からうまく伸びてきた。
3着争いは、ようやく最後に追い込んできた外の集団。その中で抜け出したのはタガノエルシコ。さらにキングストリートが続く波乱の展開となった。
5枠9番 | ショウリュウムーン | 秋山 | 54 | 1:46.6 | |
2枠4番 | アドマイヤタイシ | 岩田 | 55 | 1:46.6 | |
3枠5番 | タガノエルシコ | 幸 | 55 | 1:46.7 | |
7枠14番 | キングストリート | 酒井 | 55 | 1:46.7 | |
1枠1番 | サンレイレーザー | 藤岡佑 | 54 | 1:46.8 | |
6枠12番 | サトノパンサー | 松田 | 54 | 1:46.8 | |
2枠3番 | ネオヴァンドーム | 川田 | 56 | △ | 1:46.8 |
5枠10番 | フレールジャック | 福永 | 56 | ▲ | 1:46.9 |
4枠8番 | シルクアーネスト | 太宰 | 55 | 1:46.9 | |
7枠13番 | デルフォイ | 藤田 | 55 | ○ | 1:47.0 |
8枠16番 | トライアンフマーチ | 四位 | 58 | △ | 1:47.0 |
8枠15番 | ヒストリカル | 浜中 | 56 | △ | 1:47.0 |
1枠2番 | ミッキードリーム | 和田 | 57 | 1:47.0 | |
8枠17番 | イケドラゴン | 野元 | 50 | 1:47.1 | |
4枠7番 | リルダヴァル | 池添 | 56 | ◎ | 1:47.1 |
6枠11番 | ライブコンサート | 国分恭 | 56 | 1:47.2 | |
3枠6番 | テイエムアンコール | 熊沢 | 57 | 1:47.2 |
結果:-600円
香港ヴァーズに出走したジャガーメイル。
スタート後は少し下げて後方からのレースだったが、徐々に進出を開始し、6番手辺りで直線に向かう。
直線では外に持ち出すと、最近の不調が嘘のような反応を見せ、先頭に並びかけていく。
しかし、内で先に抜け出していたレッドカドーとの叩き合いになるが、なかなか前を捕らえきれない。
馬体を併せての叩き合いは、惜しくもジャガーメイルが短頭差届かず2着。4回目の挑戦だったがまたしても勝ち切れなかった。それでも8歳にしてこの成績は素晴らしいといえるだろう。
香港スプリントはロードカナロアとカレンチャンの2頭が挑戦。しかしカレンチャンはスタートで挟まれ後方からの競馬となり万事休す。一方のロードカナロアは今回は先行策。強豪スプリンターの揃う香港で、楽に先手を奪うと、手応え良く直線に向かう。
直線では外から楽に先頭に並びかけると、今まで日本馬最高着順が5着と苦戦し続けてきたのが嘘のような強さを見せる。あっさりと先頭を捕らえると、2馬身半差の楽勝。見事な勝ちっぷりで日本馬初の香港スプリント制覇となった。
カレンチャンは7着。今年も不利に泣いた結果となった。
香港マイルのサダムパテックとグランプリボスの2頭は、ともに苦戦。先行したグランプリボスは直線で失速。気性が難しいこの馬は、気分良く行かせるよりは、かかるのを抑えて脚を溜める競馬のほうが合っているのかもしれない。そしてサダムパテックは中団やや後ろから進むが、こちらも少しかかり気味になってしまい直線で伸び切れず6着だった。
2012年12月08日
阪神JF予想3&カペラS予想&香港国際競走
やはりコレクターアイテムを中心で考えたい。
今年リーディングを取ろうかという浜中騎手。リーディングを取るからには、1つくらいはG1を勝ってもらいたいところ。
相手は全くわからないのだが、カラフルブラッサムがあまり人気がないので狙いとしては面白いかと思う。
ワイド7点 6-14 6-18 1-6 3-6 6-8 14-18 1-14
自信度★★☆☆☆
セイクリムズンが強いのはわかっているものの、58キロを背負うなら押さえ評価まで下げざるを得ない。
本命はティアップワイルド。休み明けの東京盃以外の1200m戦は全て連対しているように、この距離なら実力上位だろう。
逃げて連勝中のスリーボストンは、成績を見る限りでは京都の成績がよく、中山の坂に少し不安を感じる。
また、前走オープン勝ちのエーシンウェズンは1400mのスペシャリストという印象。
それならタイセイシュバリエ。1200mは久々だが、3歳の成長力を買いたい。
3番手にシルクフォーチュン。トシキャンディなどが先手を争う展開になればやはりこの馬の末脚は脅威。
ワイド6点 14-15 9-15 3-15 4-15 5-15 9-14
自信度★☆☆☆☆
香港国際競走。今年も4つのレースが行われ、日本馬が5頭出走する。
まず香港ヴァーズ、芝2400mにはジャガーメイルが。鞍上は香港の名手、ダグラス・ホワイト。過去にジャガーメイルは3回出走し、3、4、4着と好走を続けているこのレースだが、さすがに衰えの見える今年では少し期待はしにくいか。
続いて香港スプリント、芝1200mには、日本の2強、ロードカナロアとカレンチャンが出走。鞍上は岩田、池添の両主戦騎手。スプリント界の強豪がひしめく香港馬相手に、アウェイの舞台で通用するのかどうか。昨年もカレンチャンが5着と苦戦したが、今年は果たして。
そして、香港マイル、芝1600mには、マイルCSの上位2頭、サダムパテックとグランプリボスが。鞍上は武豊と内田の、日本を代表するトップジョッキー2人。香港の馬場が合うかどうかは分からないが、力関係で言えば通用してもおかしくない2頭。時計のかかる香港の馬場をこなすことが出来れば、内枠の利も生きて勝利が見えてくるか。
今年リーディングを取ろうかという浜中騎手。リーディングを取るからには、1つくらいはG1を勝ってもらいたいところ。
相手は全くわからないのだが、カラフルブラッサムがあまり人気がないので狙いとしては面白いかと思う。
1枠1番 | ローブティサージュ | 秋山 | 54 | △ |
1枠2番 | タガノミューチャン | 藤岡佑 | 54 | |
2枠3番 | サウンドリアーナ | デムーロ | 54 | △ |
2枠4番 | メイショウマンボ | 飯田 | 54 | |
3枠5番 | プリンセスジャック | 福永 | 54 | |
3枠6番 | コレクターアイテム | 浜中 | 54 | ◎ |
4枠7番 | クロフネサプライズ | 柴山 | 54 | |
4枠8番 | サンブルエミューズ | 津村 | 54 | △ |
5枠9番 | レッドマニッシュ | 北村宏 | 54 | |
5枠10番 | レッドセシリア | 三浦 | 54 | |
6枠11番 | コウエイピース | 松山 | 54 | |
6枠12番 | エイシンラトゥナ | 幸 | 54 | |
7枠13番 | ストークアンドレイ | 川島 | 54 | |
7枠14番 | カラフルブラッサム | 和田 | 54 | ○ |
7枠15番 | ディアマイベイビー | 川田 | 54 | |
8枠16番 | フィールドメジャー | 国分優 | 54 | |
8枠17番 | トーセンレディ | 藤田 | 54 | |
8枠18番 | アユサン | 丸山 | 54 | ▲ |
ワイド7点 6-14 6-18 1-6 3-6 6-8 14-18 1-14
自信度★★☆☆☆
セイクリムズンが強いのはわかっているものの、58キロを背負うなら押さえ評価まで下げざるを得ない。
本命はティアップワイルド。休み明けの東京盃以外の1200m戦は全て連対しているように、この距離なら実力上位だろう。
逃げて連勝中のスリーボストンは、成績を見る限りでは京都の成績がよく、中山の坂に少し不安を感じる。
また、前走オープン勝ちのエーシンウェズンは1400mのスペシャリストという印象。
それならタイセイシュバリエ。1200mは久々だが、3歳の成長力を買いたい。
3番手にシルクフォーチュン。トシキャンディなどが先手を争う展開になればやはりこの馬の末脚は脅威。
1枠1番 | トシギャングスター | 村田 | 56 | |
1枠2番 | メイショウツチヤマ | 嶋田 | 56 | |
2枠3番 | スリーボストン | 柴田善 | 56 | △ |
2枠4番 | セイクリムズン | 松岡 | 58 | △ |
3枠5番 | エーシンウェズン | 蛯名 | 56 | △ |
3枠6番 | ケイアイテンジン | 田中勝 | 56 | |
4枠7番 | トシキャンディ | 木幡 | 55 | |
4枠8番 | マルカバッケン | 大庭 | 56 | |
5枠9番 | シルクフォーチュン | 横山典 | 57 | ▲ |
5枠10番 | タンジブルアセット | 江田照 | 56 | |
6枠11番 | アーリーデイズ | 柴田大 | 56 | |
6枠12番 | グランプリエンゼル | 田辺 | 54 | |
7枠13番 | シセイオウジ | 勝浦 | 56 | |
7枠14番 | タイセイシュバリエ | 吉田豊 | 55 | ○ |
8枠15番 | ティアップワイルド | 石橋脩 | 56 | ◎ |
8枠16番 | アースサウンド | 中谷 | 54 |
ワイド6点 14-15 9-15 3-15 4-15 5-15 9-14
自信度★☆☆☆☆
香港国際競走。今年も4つのレースが行われ、日本馬が5頭出走する。
まず香港ヴァーズ、芝2400mにはジャガーメイルが。鞍上は香港の名手、ダグラス・ホワイト。過去にジャガーメイルは3回出走し、3、4、4着と好走を続けているこのレースだが、さすがに衰えの見える今年では少し期待はしにくいか。
続いて香港スプリント、芝1200mには、日本の2強、ロードカナロアとカレンチャンが出走。鞍上は岩田、池添の両主戦騎手。スプリント界の強豪がひしめく香港馬相手に、アウェイの舞台で通用するのかどうか。昨年もカレンチャンが5着と苦戦したが、今年は果たして。
そして、香港マイル、芝1600mには、マイルCSの上位2頭、サダムパテックとグランプリボスが。鞍上は武豊と内田の、日本を代表するトップジョッキー2人。香港の馬場が合うかどうかは分からないが、力関係で言えば通用してもおかしくない2頭。時計のかかる香港の馬場をこなすことが出来れば、内枠の利も生きて勝利が見えてくるか。
2012年12月07日
朝日CC予想&阪神JF予想2
このメンバーなら、ようやくリルダヴァルの初重賞制覇のチャンスだろう。今年からハンデ戦になったようだが、この実績でこのハンデは手頃。
相手はデビュー以来22年連続重賞勝利記録がかかっている藤田のデルフォイ。前走は重賞で見せ場がなかったが、2走前が1年ぶりの勝利だった分、少し反動があったのではないだろうか。もう一度ここで期待してみたい。ハンデが変わらずの55キロというのは少し気に入らないが、このメンバーなら。
3番手はフレールジャック。昨年の調子に戻っているのかどうか怪しいところだが、ハンデ56キロに納得しがたいところはあるも、昨年このレース4着の実績を信頼したい。
ネオヴァンドームは得意の1800mなら好勝負できそうだが、京都のほうが得意かもしれない。
トライアンフマーチは久々ながら58キロの厳しいハンデ。押さえまでか。
シルクアーネストは55キロということもあり怖い1頭だが、スローペースになりそうなこのメンバーでは展開が向かないか。
ショウリュウムーンはベストはマイルだろうし、サンレイレーザーも怖い3歳馬だがマイルの成績はいいが他の距離だといまひとつなのが狙いにくい。
なら3歳のヒストリカルだが、3歳で56キロのハンデは狙いにくい。
ワイド6点 3-7 7-10 7-13 7-15 7-16 3-10
自信度★★☆☆☆
コレクターアイテムが本命。
アユサン、サウンドリアーナ、サンブルエミューズあたりがそれに続くようにも思えるが、どの馬も阪神マイルよりは少し短めのほうが合うように思えて、どうも強く狙いにくい馬が多い。
アルテミスSでは4着だった、エイシンラトゥナの前残りは怖いが、前走は馬場のいい最内をロスなく回っての4着で、上位2頭との力の差はありそうか。
対抗はカラフルブラッサム。新潟2歳Sは出遅れて5着。前走は牡馬の強豪相手に3着と健闘。前走1800mで好走していることから、タフさが要求される阪神マイルで期待できそうか。
3番手はアユサン。さすがに前走コレクターアイテムと接戦を演じたこの馬を簡単には捨てられない。
押さえはローブティサージュ。前走は1400mのファンタジーSで2着だが、新馬で1800mを勝っているので、距離延長、阪神マイルへの対応は大丈夫だろう。
相手はデビュー以来22年連続重賞勝利記録がかかっている藤田のデルフォイ。前走は重賞で見せ場がなかったが、2走前が1年ぶりの勝利だった分、少し反動があったのではないだろうか。もう一度ここで期待してみたい。ハンデが変わらずの55キロというのは少し気に入らないが、このメンバーなら。
3番手はフレールジャック。昨年の調子に戻っているのかどうか怪しいところだが、ハンデ56キロに納得しがたいところはあるも、昨年このレース4着の実績を信頼したい。
ネオヴァンドームは得意の1800mなら好勝負できそうだが、京都のほうが得意かもしれない。
トライアンフマーチは久々ながら58キロの厳しいハンデ。押さえまでか。
シルクアーネストは55キロということもあり怖い1頭だが、スローペースになりそうなこのメンバーでは展開が向かないか。
ショウリュウムーンはベストはマイルだろうし、サンレイレーザーも怖い3歳馬だがマイルの成績はいいが他の距離だといまひとつなのが狙いにくい。
なら3歳のヒストリカルだが、3歳で56キロのハンデは狙いにくい。
1枠1番 | サンレイレーザー | 藤岡佑 | 54 | |
1枠2番 | ミッキードリーム | 和田 | 57 | |
2枠3番 | ネオヴァンドーム | 川田 | 56 | △ |
2枠4番 | アドマイヤタイシ | 岩田 | 55 | |
3枠5番 | タガノエルシコ | 幸 | 55 | |
3枠6番 | テイエムアンコール | 熊沢 | 57 | |
4枠7番 | リルダヴァル | 池添 | 56 | ◎ |
4枠8番 | シルクアーネスト | 太宰 | 55 | |
5枠9番 | ショウリュウムーン | 秋山 | 54 | |
5枠10番 | フレールジャック | 福永 | 56 | ▲ |
6枠11番 | ライブコンサート | 国分恭 | 56 | |
6枠12番 | サトノパンサー | 松田 | 54 | |
7枠13番 | デルフォイ | 藤田 | 55 | ○ |
7枠14番 | キングストリート | 酒井 | 55 | |
8枠15番 | ヒストリカル | 浜中 | 56 | △ |
8枠16番 | トライアンフマーチ | 四位 | 58 | △ |
8枠17番 | イケドラゴン | 野元 | 50 |
ワイド6点 3-7 7-10 7-13 7-15 7-16 3-10
自信度★★☆☆☆
コレクターアイテムが本命。
アユサン、サウンドリアーナ、サンブルエミューズあたりがそれに続くようにも思えるが、どの馬も阪神マイルよりは少し短めのほうが合うように思えて、どうも強く狙いにくい馬が多い。
アルテミスSでは4着だった、エイシンラトゥナの前残りは怖いが、前走は馬場のいい最内をロスなく回っての4着で、上位2頭との力の差はありそうか。
対抗はカラフルブラッサム。新潟2歳Sは出遅れて5着。前走は牡馬の強豪相手に3着と健闘。前走1800mで好走していることから、タフさが要求される阪神マイルで期待できそうか。
3番手はアユサン。さすがに前走コレクターアイテムと接戦を演じたこの馬を簡単には捨てられない。
押さえはローブティサージュ。前走は1400mのファンタジーSで2着だが、新馬で1800mを勝っているので、距離延長、阪神マイルへの対応は大丈夫だろう。
1枠1番 | ローブティサージュ | 秋山 | 54 | △ |
1枠2番 | タガノミューチャン | 藤岡佑 | 54 | |
2枠3番 | サウンドリアーナ | デムーロ | 54 | △ |
2枠4番 | メイショウマンボ | 飯田 | 54 | |
3枠5番 | プリンセスジャック | 福永 | 54 | |
3枠6番 | コレクターアイテム | 浜中 | 54 | ◎ |
4枠7番 | クロフネサプライズ | 柴山 | 54 | |
4枠8番 | サンブルエミューズ | 津村 | 54 | △ |
5枠9番 | レッドマニッシュ | 北村宏 | 54 | |
5枠10番 | レッドセシリア | 三浦 | 54 | |
6枠11番 | コウエイピース | 松山 | 54 | |
6枠12番 | エイシンラトゥナ | 幸 | 54 | |
7枠13番 | ストークアンドレイ | 川島 | 54 | |
7枠14番 | カラフルブラッサム | 和田 | 54 | ○ |
7枠15番 | ディアマイベイビー | 川田 | 54 | |
8枠16番 | フィールドメジャー | 国分優 | 54 | |
8枠17番 | トーセンレディ | 藤田 | 54 | |
8枠18番 | アユサン | 丸山 | 54 | ▲ |
2012年12月06日
クイーン賞結果
レッドクラウディアが果敢に逃げて、好位からプリンセスペスカやクラーベセクレタが進む展開になる。
3、4コーナーでプリンセスペスカ、クラーベセクレタの2頭が外からまくっていくが、プリンセスペスカの方は手応えが怪しく、途中からクラーベセクレタについて行けない。そしてクラーベセクレタも56キロのハンデが響いたか、なかなか前には追いつけない。
すると直線では、逃げていたレッドクラウディアが後続を突き放していく。そのまま全く後続を寄せ付けず、快勝。最内枠を生かした逃げ切りで見事に重賞初勝利を決めた。
2着はクラーベセクレタ。枠、ハンデとも今回は厳しかったか。
3着にはまさかのアドマイヤインディ。軽ハンデで、さらに道中、3、4コーナーと徹底して最内をロスなく回った好騎乗が生きた。
ホエールキャプチャは中団から進んだが全く通用せず。ダートは無理だったか。
プリンセスペスカは前走までのような強さが見られず。調子が良くなかったのだろうか。
結果:-600円
3、4コーナーでプリンセスペスカ、クラーベセクレタの2頭が外からまくっていくが、プリンセスペスカの方は手応えが怪しく、途中からクラーベセクレタについて行けない。そしてクラーベセクレタも56キロのハンデが響いたか、なかなか前には追いつけない。
すると直線では、逃げていたレッドクラウディアが後続を突き放していく。そのまま全く後続を寄せ付けず、快勝。最内枠を生かした逃げ切りで見事に重賞初勝利を決めた。
2着はクラーベセクレタ。枠、ハンデとも今回は厳しかったか。
3着にはまさかのアドマイヤインディ。軽ハンデで、さらに道中、3、4コーナーと徹底して最内をロスなく回った好騎乗が生きた。
ホエールキャプチャは中団から進んだが全く通用せず。ダートは無理だったか。
プリンセスペスカは前走までのような強さが見られず。調子が良くなかったのだろうか。
1枠1番 | レッドクラウディア | 内田 | 53 | △ | 1:53.3 |
8枠14番 | クラーベセクレタ | 戸崎 | 56 | ○ | 1:54.1 |
4枠5番 | アドマイヤインディ | 宮川実 | 51 | 1:54.4 | |
6枠9番 | ハルサンサン | 石崎駿 | 54 | 1:54.4 | |
3枠4番 | ネオグラティア | 町田 | 51 | 1:54.6 | |
2枠2番 | スズリスペクト | 笠野 | 51 | 1:54.6 | |
8枠13番 | プリンセスペスカ | 幸 | 52 | ◎ | 1:54.7 |
7枠12番 | アクティビューティ | 吉田隼 | 52 | 1:54.8 | |
6枠10番 | アスカリーブル | 今野 | 53 | ▲ | 1:54.9 |
5枠8番 | エミーズパラダイス | 御神本 | 53 | 1:55.4 | |
4枠6番 | トウホクビジン | 佐藤友 | 51 | 1:55.4 | |
7枠11番 | ショウリダバンザイ | 五十嵐冬 | 52 | 1:55.4 | |
3枠3番 | ホエールキャプチャ | 蛯名 | 57.5 | ☆ | 1:56.2 |
5枠7番 | ロッソトウショウ | 吉田晃 | 52 | 1:56.3 |
結果:-600円
2012年12月04日
クイーン賞予想&阪神JF予想1
地方馬の活躍が著しい牝馬限定ダート重賞。
クラーベセクレタとプリンセスペスカが実力は上位だと思うが、ここにホエールキャプチャの参戦。クロフネ産駒でパワーのいる馬場は合いそうで、捨て切れない怖い1頭。
本命はプリンセスペスカ。クラーベセクレタの56キロに対して、52キロのハンデは有利だろう。
他の馬を見ていくと、中央のレッドクラウディアは休み明けだが、3歳牝馬では上位の馬。少し距離が長いのではないかとは思うが、警戒はしておく。
もう1頭、中央のアクティビューティは1600万を勝ったものの、このレースはスローペースに恵まれた逃げ切りで、そこまで評価できる内容ではなかった。それほど強い馬とは思えない。
それなら、地方の強豪アスカリーブルを狙う。今年の関東オークスを制した3歳女王。斤量差を考えても狙いたい。
このアスカリーブルを前走倒したエミーズパラダイスだが、枠順と馬場状態のおかげで勝てたという印象。鞍上戸崎がクラーベセクレタに乗ることからも、少し格下か。
他に地方できになるのはTCK女王盃の覇者ハルサンサンだが、前走が惨敗で、重賞勝ちの時の調子には戻っていないか。
ワイド6点 13-14 10-13 1-13 3-13 10-14 3-14
自信度★★☆☆☆
アユサン、コレクターアイテム、サウンドリアーナ、サンブルエミューズ。このあたりが注目どころとなるだろうか。
まずファンタジーSを勝ったサウンドリアーナだが、デイリー杯2歳Sでかかってしまったところもあり、どちらかと言うと1400mのほうがいいのではないだろうか。あまり馴染みのないケイムホーム産駒だが、種牡馬の特徴としても、短距離馬が多い。
アルテミスS組のアユサンとコレクターアイテムでは、素直に勝ったコレクターアイテムを評価したい。最後の直線では素晴らしい脚でアユサンが後ろから突っ込んできたが、コレクターアイテムと並びかけるとすぐに突き放されてしまったように、アユサンは最後の100mで止まってしまった感じがあった。トップスピードは素晴らしいかもしれないが、その末脚の持続力に不安を感じた。
そして怖いのがサンブルエミューズ。芙蓉Sでは出遅れながらも古馬相手に楽勝。素質の高さを示した。ただ、1400mをハイペースで逃げて楽勝したことを考えると、どちらかと言うと距離が短く、スピード勝負のほうがいいのかもしれない。今年の中山は高速馬場でスピードの出る馬場だったこともありマイルでも通用したのではないだろうか。今回は阪神のマイルということで、長い直線と最後の坂があり、ある程度スタミナの要求されるコースになる。そこに少しだけ不安を感じる。
◎コレクターアイテム
クラーベセクレタとプリンセスペスカが実力は上位だと思うが、ここにホエールキャプチャの参戦。クロフネ産駒でパワーのいる馬場は合いそうで、捨て切れない怖い1頭。
本命はプリンセスペスカ。クラーベセクレタの56キロに対して、52キロのハンデは有利だろう。
他の馬を見ていくと、中央のレッドクラウディアは休み明けだが、3歳牝馬では上位の馬。少し距離が長いのではないかとは思うが、警戒はしておく。
もう1頭、中央のアクティビューティは1600万を勝ったものの、このレースはスローペースに恵まれた逃げ切りで、そこまで評価できる内容ではなかった。それほど強い馬とは思えない。
それなら、地方の強豪アスカリーブルを狙う。今年の関東オークスを制した3歳女王。斤量差を考えても狙いたい。
このアスカリーブルを前走倒したエミーズパラダイスだが、枠順と馬場状態のおかげで勝てたという印象。鞍上戸崎がクラーベセクレタに乗ることからも、少し格下か。
他に地方できになるのはTCK女王盃の覇者ハルサンサンだが、前走が惨敗で、重賞勝ちの時の調子には戻っていないか。
1枠1番 | レッドクラウディア | 内田 | 53 | △ |
2枠2番 | スズリスペクト | 笠野 | 51 | |
3枠3番 | ホエールキャプチャ | 蛯名 | 57.5 | ☆ |
3枠4番 | ネオグラティア | 町田 | 51 | |
4枠5番 | アドマイヤインディ | 宮川実 | 51 | |
4枠6番 | トウホクビジン | 佐藤友 | 51 | |
5枠7番 | ロッソトウショウ | 吉田晃 | 52 | |
5枠8番 | エミーズパラダイス | 御神本 | 53 | |
6枠9番 | ハルサンサン | 石崎駿 | 54 | |
6枠10番 | アスカリーブル | 今野 | 53 | ▲ |
7枠11番 | ショウリダバンザイ | 五十嵐冬 | 52 | |
7枠12番 | アクティビューティ | 吉田隼 | 52 | |
8枠13番 | プリンセスペスカ | 幸 | 52 | ◎ |
8枠14番 | クラーベセクレタ | 戸崎 | 56 | ○ |
ワイド6点 13-14 10-13 1-13 3-13 10-14 3-14
自信度★★☆☆☆
アユサン、コレクターアイテム、サウンドリアーナ、サンブルエミューズ。このあたりが注目どころとなるだろうか。
まずファンタジーSを勝ったサウンドリアーナだが、デイリー杯2歳Sでかかってしまったところもあり、どちらかと言うと1400mのほうがいいのではないだろうか。あまり馴染みのないケイムホーム産駒だが、種牡馬の特徴としても、短距離馬が多い。
アルテミスS組のアユサンとコレクターアイテムでは、素直に勝ったコレクターアイテムを評価したい。最後の直線では素晴らしい脚でアユサンが後ろから突っ込んできたが、コレクターアイテムと並びかけるとすぐに突き放されてしまったように、アユサンは最後の100mで止まってしまった感じがあった。トップスピードは素晴らしいかもしれないが、その末脚の持続力に不安を感じた。
そして怖いのがサンブルエミューズ。芙蓉Sでは出遅れながらも古馬相手に楽勝。素質の高さを示した。ただ、1400mをハイペースで逃げて楽勝したことを考えると、どちらかと言うと距離が短く、スピード勝負のほうがいいのかもしれない。今年の中山は高速馬場でスピードの出る馬場だったこともありマイルでも通用したのではないだろうか。今回は阪神のマイルということで、長い直線と最後の坂があり、ある程度スタミナの要求されるコースになる。そこに少しだけ不安を感じる。
◎コレクターアイテム