2017年09月30日

スプリンターズS予想3&凱旋門賞予想&ポートアイランドS裏予想

レッドファルクスは強いと思っているが、中山1200は前残り決着が特に今年は多いように思う。それを警戒した買い目にしておく。

1枠1番スノードラゴン大野57
1枠2番レッツゴードンキ岩田55
2枠3番セイウンコウセイ57
2枠4番フィドゥーシア三浦55
3枠5番ラインミーティア西田57
3枠6番ワンスインナムーン石橋55
4枠7番ダイアナヘイロー55
4枠8番レッドファルクスデムーロ57
5枠9番メラグラーナ戸崎55
5枠10番ビッグアーサー福永57
6枠11番モンドキャンノ池添55
6枠12番ブリザードモッセ57
7枠13番ファインニードル内田57
7枠14番ネロ勝浦57
8枠15番シュウジ横山典57
8枠16番ダンスディレクター浜中57

ワイド各100円 8-16 8-13 3-8 4-8 7-8 3-4 4-7
自信度★★☆☆☆


フォワ賞の結果でサトノダイヤモンドへの期待がかなりしぼんでしまったが、それでも叩き2走目の上積みを強調する陣営を少しは信頼してみたい。調子も完調まで戻っておらず、不安だらけというような報道を見るとブラフなのではないかと疑ってしまう。
真面目に考えると、海外はG1を4連勝中の3歳牝馬エネイブルが間違いなくトップクラスだろう。雨に強いというのも期待できる。ただ去年のポストポンドもそうだったが、最近の凱旋門賞はヨーロッパの本命馬が勝てていない。ヨーロッパのタフな馬場で数多くのレースをこなして、最後の凱旋門賞まで全て勝ってしまうのは、かなり難しいことなのかもしれない。
では他の馬と考えてみると、キングジョージでエネイブルに敗れているユリシーズはこれまでの実績から距離不安があるうえ、雨もそこまで得意ではないらしい。ガリレオ産駒ならなんだかんだで大一番で結果を残しそうなのが怖いが、こちらは評価を下げる。
ザラックは前走初の2400mでG1勝ちを決めた。本当はこの距離のほうがいい可能性もあり怖い1頭。ただ、追い込み勝負の馬なので雨が降るとどうなのだろうか。
それから、このザラックにガネー賞で勝っているクロスオブスターズ。フォワ賞は休み明け2着。2400mの距離、雨とも不安はあるが、それのおかげかブックメーカーのオッズはなかなか低く、穴馬として狙ってみたい。
そのフォワ賞を勝ったジンギスシークレットは重馬場巧者っぷりを存分に発揮した前走だった。今回も雨予報ということで捨てきれない。
去年の3着馬オーダーオブセントジョージは2400mよりさらに長い距離でも好走しているスタミナ自慢の馬なので、雨でかなりタフな勝負になったら怖い。適性という意味で安心して狙えそうなのはこの馬。
あとは、去年上位独占を決めたオブライエン厩舎で他に怖いのは、3歳馬カプリとムーアが乗るウィンター。ウィンターは成績を見るとマイラーのようなのだが、それでもムーアが乗るということは、またチームプレイでムーアを勝たせるような競馬を狙ってくるはず。ムーアの手腕と、これまでの実績をと天秤にかけて、狙うべきか捨てるべきかはかなり迷うところ。

◎エネイブル 17
○オーダーオブセントジョージ 12
▲クロスオブスターズ 5
△ザラック 1
△カプリ 15
△チンギスシークレット 8
×サトノダイヤモンド 9
単勝100円 9
ワイド各100円 12-17 5-17 1-17 15-17 8-17 5-12

自信度★☆☆☆☆


春に活躍したボンセルヴィーソがこんな裏開催に回ってくるんは、もう3着はいらんという陣営の気持ちが出てるやろ。今度こそ勝ってもらおうや。
言うても切れる脚のない馬や。阪神外回りやったら末脚の切れるディープインパクト産駒、サトノラーゼンかミッキージョイとかに差されそうな気もするわ。

◎ボンセルヴィーソ 7
○サトノラーゼン 10
▲ミッキージョイ 5
ワイド各300円 7-10 5-7

結果:-600円
キョウヘイは全く買える気がせんとして、ボンセルヴィーソはなんであんな控える競馬したんや。マイネルハニーが前で残るんやから、それに付いて行ったらええだけやったんちゃうか。
posted by ナイト at 16:16| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

スプリンターズS予想2&シリウスS予想

レッドファルクスの相手だが、セイウンコウセイ、ダイアナヘイロー、ダンスディレクター、ファインニードル、フィドゥーシアあたりが気になる。
セイウンコウセイは前走はペース配分を分かっていない幸が、逃げるシュウジを深追いしたのが敗因。ただ、雨が降った方が良さそうなのは確実で、良馬場でどれだけやれるかは不安。
ダイアナヘイローは北九州記念で超ハイペースをそのまま先行押し切りの強い競馬。相手は一気に強くなるが4連勝の勢いを買いたい。
ダンスディレクターは前走休み明けでしかも不利な外枠ながらも3着に来たように、力は上。叩き2走目の上積みも期待できることから、対抗はこの馬。再び外枠というのは嫌だが、ゲートが苦手なこの馬にとっては中途半端な外枠よりかえって良いのかもしれない。
ファインニードルはセントウルSを快勝。北九州記念は直線で詰まっただけなので力負けではなく、ここでも期待大。ただ、デムーロが降りるのだから少し評価を下げる。
フィドゥーシアはセントウルSで残り200mから一気に失速したのを見ると、1000mがベストなのかと思ってしまう。同じコースの春雷Sを勝った時は超高速馬場でしかも52キロのハンデだったことを考えると、今の中山の馬場で55キロを背負うのであれば最後は持たないのではないかと思う。ただ、復帰した三浦にG1騎乗のチャンスがいきなり巡ってきているというのは少し狙ってみたくなる不気味な感じがある。
残りは捨てることにするが、他にも気になる馬は多い。
シュウジやネロは最近の不調に加えて外枠で狙いにくいが、特にシュウジは去年このレースで好走しており、どこかで復活しそうな怖い気配はある。
去年のシュウジと同じ3歳のキンシャサノキセキ産駒という意味ではモンドキャンノも怖いが、どちらかというとモンドキャンノは今のシュウジと同じく不調状態に陥っているように思える。今年に入ってからの3戦が見せ場無しで、シュウジと同様に何かキンシャサノキセキ産駒に特有の精神的な不調のようなものがあるのかもしれない。せめて内枠で思い切って先行するような競馬ができればチャンスが出てくるかとも思ったが、この馬も外枠だし前走を見る限り差す競馬になるだろうからここは狙いにくい。
力のあるのはビッグアーサーで、福永も去年直線で詰まった鬱憤を晴らしたいところだろうが、長期休み明けからの復帰初戦で、セントウルSにも出走できず、最終追い切りもひどかったようなので捨てる。
レッツゴードンキは休み明けで、去年このレース9着と中山1200mへの適性も不安で捨てる。怖いのは岩田の内枠ということで、どこを突っ込んでくるかということ。
ラインミーティアはセントウルSで強烈な末脚を見せて2着。1200mでもやれるところを見せた。ただ前走は内ラチ沿いをロス無く立ち回れたおかげ。前走のようにすっぽり内に収まることができればいいが、内には同じような差し馬スノードラゴンと、何より内ラチから離れないであろうレッツゴードンキの岩田がいるので今回は難しいのではないか。それに、前走もあれだけうまく立ち回っても勝ったファインニードルとの差は最後まで詰め切れなかったし、ゴール前の脚を見ると外から飛んできたダンスディレクターやメラグラーナの方が上だった。
そのメラグラーナは良馬場ならいい脚を使いそうだが、前走故障明けのダンスディレクターに負けてしまったので評価を下げたい。それにスプリンターズSはどちらかというと前が残るレース。中山得意でオーシャンSを勝ったと言ってもG3レベルではないだろうか。
あとは海外馬ブリザードだが、スプリントなら日本よりレベルが上の香港からの出走とはいえ、香港での成績がパッとしないので消す。

1枠1番スノードラゴン大野57
1枠2番レッツゴードンキ岩田55
2枠3番セイウンコウセイ57
2枠4番フィドゥーシア三浦55
3枠5番ラインミーティア西田57
3枠6番ワンスインナムーン石橋55
4枠7番ダイアナヘイロー55
4枠8番レッドファルクスデムーロ57
5枠9番メラグラーナ戸崎55
5枠10番ビッグアーサー福永57
6枠11番モンドキャンノ池添55
6枠12番ブリザードモッセ57
7枠13番ファインニードル内田57
7枠14番ネロ勝浦57
8枠15番シュウジ横山典57
8枠16番ダンスディレクター浜中57



去年1、2着のマスクゾロとピオネロ、さらにアンタレスS勝ちのモルトベーネに、マーキュリーC勝ちのミツバ。この4頭が抜けていそうだが、ハンデ戦なら軽ハンデ馬の一発も警戒しておきたい。
本命はピオネロ。単純にハンデがこの馬だけは56キロで、他の3頭が57.5キロというのが理由。マスクゾロは去年勝った時からハンデが1,5キロ増えるのに対してピオネロは据え置き。ミツバと比べてもマーキュリーCでは同斤量で0秒1差だったのが今回はハンデ戦になって1.5キロ差と、やはりピオネロ有利。また、スタート後しばらく芝コースの阪神2000mはかつてヤマニンキングリーが得意としていたようにもともと芝で実績のある馬が怖い。
対抗は去年はスローの前残り決着で差し届かず4着だったミツバ。最近は自在性も出てきたので去年のように後方待機で展開に泣くようなこともなくなるだろう。
去年勝ったマスクゾロは逆に展開に恵まれての逃げ切りだったし、なぜか休養明け2戦で乗り替わり続きなのも気に入らない。
モルトベーネは休み明けなので押さえ。
穴馬を考えてみたが、長距離中心にレースを使われているスリータイタンは、オープン昇級後4着、4着とそこまで崩れることなく来ている。距離が延びるのはプラスだろうし、岩田が続けて乗るのも不気味。ただ、中京に新潟と、時計のかかるダートでの結果というのが気になるところ。後ろから行く馬だがスピードよりもスタミナが上回るタイプだと思うので、重賞で差し切るほどの切れる脚があるとは思えない。
ならば人気はするだろうがマインシャッツを押さえる。前走はスタート後に挟まれるような形で後ろからの競馬になって、4コーナーでも大外を回っておきながら最後はすごい脚で4着まで伸びてきた。スムーズに競馬ができればハンデも手頃なので勝負になっていい。

◎ピオネロ 13
○ミツバ 12
▲マスクゾロ 6
△モルトベーネ 3
△マインシャッツ 11
ワイド各100円 12-13 6-13 3-13 11-13
自信度★★☆☆☆
posted by ナイト at 11:58| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

日本テレビ盃結果

ここまでもつれた接戦というのはなかなか地方交流重賞では見られないのではないか。
モーニンが逃げ、ケイティブレイブが2番手、アポロケンタッキーが3番手。サウンドトゥルーは中団待機から道中ペースが緩んだところで早めに動いて3コーナーで前の3頭に追いついて4番手。
直線に入るとこの4頭が横一線の叩き合いに。中央馬4頭の見ごたえある叩き合いを制したのはアポロケンタッキー。長くしぶとい末脚を活かして前の2頭を交わして東京大賞典以来の勝利を収めた。東京大賞典もそうだったが、道中で一度ペースが緩み、最後の4ハロン程度の勝負になる展開がこの馬には合っているのだろうか。
2着には外からサウンドトゥルー。直線の叩き合いとなれば、末脚のあるこの馬は勝ち切ってほしかったところ。ハイペースで良馬場のタフな競馬が合うのだろうか。
3着にはケイティブレイブ。帝王賞の強烈な末脚はなんだったのか。今回は帝王賞以前のように好位からの競馬でじりじり脚を伸ばしただけだった。帝王賞のように雨でドロドロの馬場が合うのかもしれない。
モーニンはやはり距離が長かったか、逃げたものの粘り切れず4着。去年は2着だったとはいえ重馬場で今年よりも勝ちタイムが1秒近く早かったので、スピードのあるこの馬に向いていたのだろう。

8枠11番アポロケンタッキー内田58
1:52.9
2枠2番サウンドトゥルー大野58
1:52.9
8枠10番ケイティブレイブ福永58
1:53.0
7枠9番モーニン戸崎57
1:53.1
1枠1番キャッスルクラウン中野53
1:56.5
7枠8番ハーキュリーズ保園56
1:57.3
4枠4番ヴァーゲンザイル秋元56
2:00.1
3枠3番アダムズアップル大原56
2:00.7
5枠5番トキノベラトリクス木之前54
2:02.1
6枠7番マズルファイヤー臼井56
2:02.2
6枠6番デュアルスウォード小林拓56
2:06.1

結果:三連複660円的中 +60円
posted by ナイト at 20:25| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

日本テレビ盃予想&スプリンターズS予想1

このメンバーなら地方馬の付け入る隙はなさそう。
モーニンは距離が長そうで少し不安だが、帝王賞を制したケイティブレイブ、直線の長い船橋なら追い込みも決まりやすいサウンドトゥルーは信頼できそう。
残るアポロケンタッキーは、抜けて強いとは思えないが大崩れもないだろう。

1枠1番キャッスルクラウン中野53
2枠2番サウンドトゥルー大野58
3枠3番アダムズアップル大原56
4枠4番ヴァーゲンザイル秋元56
5枠5番トキノベラトリクス木之前54
6枠6番デュアルスウォード小林拓56
6枠7番マズルファイヤー臼井56
7枠8番ハーキュリーズ保園56
7枠9番モーニン戸崎57
8枠10番ケイティブレイブ福永58
8枠11番アポロケンタッキー内田58

三連複各200円 2-10-11 2-9-10
三連複各100円 9-10-11 2-9-11

自信度★★★☆☆


去年のスプリンターズSも、今年の高松宮記念も休み明けで大丈夫だったうえに、安田記念でマイルでも好走。現状のスプリント界はレッドファルクスの力が格段に上なのではないか。
ビッグアーサーも実力はかなり高いと思うが、故障明けでは狙えない。
夏の上がり馬も強烈な強さを見せている馬がおらず、これといった本命候補もいない。

◎レッドファルクス
posted by ナイト at 13:52| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

神戸新聞杯&オールカマー結果

驚くほどの順当な結果に。レイデオロは4番手から何の不安もなく抜け出して快勝。さすがはダービー馬という力の違いを見せつけた。
2着にはキセキ。後方から末脚を伸ばして、サトノアーサーなどの有力馬をまとめて差したあたりは、夏に大きく成長したところを示したが、レイデオロには全く及ばず。
サトノアーサーは伸びてはきたがシクラメン賞の時のような強烈な末脚は影を潜めて3着に。もう一段の成長が期待したいということと、それに加えて距離が長いのではないか。
ダンビュライトは逃げるアダムバローズを早めに交わしに行く積極的な競馬を見せたが最後は粘り切れず4着。ここで賞金が加算できず、菊花賞出走が危うくなってきた。
ベストアプローチはダービーで特に見どころのない競馬だったので不安はあったが、コースが変わってもひと夏超えてもその力関係は変わらず。上位勢とは力の差があるのだろう。
カデナは距離とコースだろう。内周りの2000m前後なら重賞を2勝しているようにスペシャリストかもしれない。

5枠8番レイデオロルメール56
2:24.6
4枠5番キセキデムーロ56
2:24.9
2枠2番サトノアーサー川田56
2:25.1
3枠3番ダンビュライト56
2:25.2
8枠14番アドマイヤウイナー秋山56
2:25.3
3枠4番ベストアプローチ岩田56
2:25.4
6枠9番マイスタイル横山典56
2:25.4
1枠1番メイショウテンシャ藤岡佑56
2:25.8
7枠11番カデナ福永56
2:25.9
4枠6番アダムバローズ池添56
2:26.4
7枠12番エテレインミノル北村友56
2:26.7
6枠10番ホウオウドリーム藤岡康56
2:26.9
5枠7番タガノシャルドネ和田56
2:27.0
8枠13番タガノヤグラ藤懸56
2:27.2

結果:三連複890円的中 +290円


マイネルミラノが逃げて、マイネルディーンが3番手でペースを控えて後続を抑え込み、勝負どころでもなかなか仕掛けず後続にマイネルミラノを追いかけさせないという、マイネルのチームプレイが決まるかと思ったが、終わってみれば実力馬がきっちり差し切る結果に。
勝ったのはルージュバック。中山コースへの不安はあったが、内ラチ沿いをロスなく回って差し切った。今までのように外から差す競馬とは全く違った競馬で見事に重賞を勝ち、戸崎からの乗り替わりが成功したと言えるのではないか。
2着にはステファノス。今回は休み明けの調整パターンを変えてきたということだが、見事に休み明けでも好走。しかし相変わらず勝ちきれない。
3着にはタンタアレグリア。まだ完調ではないと言いながらこの結果なのだから、やはり実力は上位。

3枠6番ルージュバック北村宏55
2:13.8
4枠8番ステファノス戸崎56
2:13.9
5枠9番タンタアレグリア蛯名57
2:13.9
5枠10番マイネルミラノ柴田大56
2:14.0
2枠3番ショウナンバッハ柴田善56
2:14.0
4枠7番ディサイファ柴山56
2:14.1
1枠2番アルバート石橋57
2:14.3
6枠12番デニムアンドルビー吉田隼54
2:14.3
7枠14番モンドインテロ田辺56
2:14.6
2枠4番ブラックバゴ内田56
2:14.8
1枠1番パリカラノテガミ田中勝56
2:14.9
8枠16番ツクバアズマオー吉田豊56
2:14.9
8枠15番カフジプリンス丸田56
2:15.1
6枠11番マイネルサージュ松岡56
2:15.3
3枠5番グランアルマダ津村56
2:15.6
8枠17番トルークマクト大野56
2:16.3
7枠13番マイネルディーン三浦56
2:16.4

結果:-300円
posted by ナイト at 16:01| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

神戸新聞杯&オールカマー予想

ダービーを見事なまくりで勝ったレイデオロは、同じような競馬を神戸新聞杯でもするのだろうか。ルメールが先週のセントライト記念のようにじっくり構えるような競馬をしてしまえば、末脚勝負となったらサトノアーサーやキセキあたりに出番があるかもしれない。
そうはいっても、軸として信頼できるのはレイデオロだろう。実績馬がそのままきっちり結果を残すのがこの神戸新聞杯なので、ダービー馬に逆らうのはやめておく。
カデナは捨てる。距離が長そうということと、直線の長いコースはこの馬はおそらく合わない。京都2歳Sや弥生賞のように内回りで直線に向いてからの一瞬の切れは素晴らしいものがあるが、末脚の持続力は劣る。実際、ダービーでも外から動いて直線半ばではサトノアーサーを交わしたはずが、ゴールするときには逆に差し返されている。セントライト記念なら勝ち目があったかもしれないが、直線の長い神戸新聞杯では厳しいと見る。
逆にベストアプローチは、ダービーほどの超スローペースにならなければ、ハーツクライ産駒の持久力がここでは武器になりそう。ダービーは特に目立ったレースではなかったが、一瞬の切れる脚はなくとも長い直線でしぶとく伸びてくるようなタイプに見える。
マイスタイルはダービーはうまく行き過ぎ。そもそもダービーは例年内枠先行馬有利のレースなので、それで好走したからと言って続けて狙おうとは思えない。
それなら同じ先行馬でもダンビュライトのほうを狙う。皐月賞、弥生賞と3着だが、まだ1勝馬で賞金が少ない。もし1000万勝ちの馬が菊花賞にこぞって登録してくるとこの馬は除外になる可能性も有り、最低でも3着には入りたいところだろうから、休み明けでも叩き台の軽い調整で出走ということもないだろう。
対抗はキセキ。先行馬よりは早い上がりを使う馬のほうが怖いレース。差し馬を警戒したい。同じ差し馬でもサトノアーサーは距離が長そうなのが不安。

1枠1番メイショウテンシャ藤岡佑56
2枠2番サトノアーサー川田56
3枠3番ダンビュライト56
3枠4番ベストアプローチ岩田56
4枠5番キセキデムーロ56
4枠6番アダムバローズ池添56
5枠7番タガノシャルドネ和田56
5枠8番レイデオロルメール56
6枠9番マイスタイル横山典56
6枠10番ホウオウドリーム藤岡康56
7枠11番カデナ福永56
7枠12番エテレインミノル北村友56
8枠13番タガノヤグラ藤懸56
8枠14番アドマイヤウイナー秋山56

三連複各100円 3-5-8 4-5-8 2-5-8 3-4-8 2-3-8 3-4-5
自信度★★★☆☆


ルージュバックがとうとう乗り替わり。G1を期待できる戸崎のお手馬がいなくなってしまった。去年の毎日王冠の勝ちっぷりを考えても、なぜここから始動するのか分からないし、このコースが合うとも思えない。
その戸崎が乗るのはステファノスだが、いつも休み明けは走らない馬。調整パターンを変えてきたということなので一発があるかもしれないが、押さえまで。
休み明けのタンタアレグリアは、同じ休み明けで勝ったAJCCに比べると状態が劣るということなので、これも本命にはできない。
ツクバアズマオーは去年は3着で、今年はそれよりメンバーが劣るのでチャンスか。ただ、2200mは少し長いと思うのだが、大丈夫だろうか。枠も16番と外過ぎる
マイネルミラノも距離は長いだろうし、主戦の丹内が騎乗停止でここは狙えない。
アルバートはメルボルンCに出走する予定があるようで、ここは叩き台だろうし、距離も短い。
それなら、こちらも少し距離は短そうだがモンドインテロ。
穴でならブラックバゴを押さえてみたかったが、思いのほか人気しているので捨てる。
と、印を打ってはみたものの全く自信がない。できれば見送りたいくらいのレース。

1枠1番パリカラノテガミ田中勝56
1枠2番アルバート石橋57
2枠3番ショウナンバッハ柴田善56
2枠4番ブラックバゴ内田56
3枠5番グランアルマダ津村56
3枠6番ルージュバック北村宏55
4枠7番ディサイファ柴山56
4枠8番ステファノス戸崎56
5枠9番タンタアレグリア蛯名57
5枠10番マイネルミラノ柴田大56
6枠11番マイネルサージュ松岡56
6枠12番デニムアンドルビー吉田隼54
7枠13番マイネルディーン三浦56
7枠14番モンドインテロ田辺56
8枠15番カフジプリンス丸田56
8枠16番ツクバアズマオー吉田豊56
8枠17番トルークマクト大野56

複勝200円 14
複勝100円 16

自信度☆☆☆☆☆
posted by ナイト at 15:32| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

オーバルスプリント結果

トリガミ覚悟で複勝とワイドという買い方で最後の重賞的中を狙いに行ったオーバルスプリント。思い返せば、最後のG1的中を狙いに行った2016年のヴィクトリアマイルも似たような買い方をして、似たような当たり方をした。今回も、トリガミ覚悟のはずがプラス収支の決着に。
勝ったのはサイタスリーレッド。前走1200mから距離を伸ばした1400mで見事な逃げ切り。小回りコースをものともせず、最後まで脚色衰えず押し切った。高倉から戸崎への乗り替わりで応援したくはなかったが、さすがにこの浦和なら南関東は乗り慣れている戸崎に交代するのも仕方がないか。
2着にはずっと信じてきたレーザーバレット。何度も言ってきたように、小回りコースは強い。ここ2走はどちらも58キロで結果を残せなかったが、今回は56キロだったし、中団待機からコーナーでインを回って一気に加速して先頭集団に取り付く、この馬の持ち味を存分に生かした岩田の騎乗も冴えた。小回りコースでインを回りながらもスピードアップできるのがこの馬の最大の武器だろう。
3着にはブルドッグボス。前走と違ってやはり1400mは少し長いのだろう。それにスタートで躓いた影響もあったか。
地元のリアライズリンクスが的場文男の豪腕で直線の粘りを見せ4着。
リエノテソーロは5着。50キロの超軽量でこの結果なら、今後は期待できないか。ユニコーンSでもダメだったことを考えると、芝の方が良いのだろうか。
モンドクラッセは8着。スタートダッシュでサイタスリーレッドに先を行かれてしまったのがダメだったのか。1400mで逃げるスピードは持っておらず、根岸Sのように逃げる相手がおらず楽に先手を取れなければこの距離では通用しないと言うことか。

1着:サイタスリーレッド △
2着:レーザーバレット ○
3着:ブルドッグボス ◎
4着:リアライズリンクス
5着:リエノテソーロ ▲
結果:ワイド430円 複勝440円的中 +170円
posted by ナイト at 16:58| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

オーバルスプリント予想

去年7点買いをしたにも関わらず、見事に撃沈したこの重賞。浦和のレースというのは本当に訳が分からないレースになる。
このレースさえ当てればブログでの全重賞的中を達成できるので、今年こそなりふり構わず当てたい。
中央馬4頭と、地方に移籍して前走重賞制覇を決めたブルドッグボス。この5頭だろうか。
リアライズリンクス、サトノタイガー、ワイドエクセレントあたりも、もしかしてという気になる。
本命はブルドッグボス。浦和と言えば断トツリーディングの小久保厩舎。その小久保厩舎に移籍したブルドッグボスが、地元浦和でのレースとなればここは勝ち負けだろう。不安は久々の1400mということ。
対抗は去年の覇者レーザーバレット。ここ2走は斤量58キロだったが、今回は56キロならまだやれるはず。
サイタスリーレッドは中央で栗東Sを勝っているのだから1400mならブルドッグボスを逆転できてもおかしくない。ただ、初めての浦和の小回りコースに対応できるかどうか。
モンドクラッセは根岸S6着と、1400mでも通用するだけのスピードを持っている。前走は休み明けで馬体重マイナス12キロと、明らかに仕上がっていなかったが、調子が戻っていれば持ち味の先行力が武器になるし、北海道を得意としているように小回りコースは合うだろう。
リエノテソーロは正直よく分からない。ダート馬なのか、芝馬なのか。ただどちらにせよ斤量50キロは有利だし、距離短縮も合うだろう。地方交流重賞は2戦2勝なので馬場は問題ない。
もう、今年こそは当たってくれ、というひどい買い目でいく。去年は断然の1番人気ニシケンモノノフが飛んで痛い目に遭ったので、浦和は信用できない。トリガミなんて気にせず、とにかく当たってくれという予想。もはやギャンブルとして意味がない馬鹿な買い目だが、これで当たらなかったとしたらきっとこのレースには呪われているのだろう。

◎ブルドッグボス 5
○レーザーバレット 3
▲リエノテソーロ 6
△サイタスリーレッド 7
×モンドクラッセ 10
ワイド各100円 3-5 3-6
複勝各100円 5 3 6 7 10

自信度★★★★☆
posted by ナイト at 17:33| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

ローズS&セントライト記念&阪神JS結果

アップトゥデイトは距離が短いはずだったが、飛ばして逃げてそのまま押し切る強い競馬。単純に、距離が短ければ道中のスピードを上げてやればいいという、簡単な方法で1年9か月ぶりの重賞制覇。最近は善戦続きだったが久々に重賞タイトルを手に入れた。
かろうじて付いて行ったミヤジタイガは直線で失速。アップトゥデイトに無理に付いて行ってしまい、この馬にとってはオーバーペースだったのだろう。
2着には直線で追い込んだルペールノエル。スタートが良くなく、後方からの競馬になってしまったが、それでもしっかり2着まで追い込むあたりはやはり力がある。
ハギノパトリオットは5着。飛越があまりにも下手だったので、東京や阪神のような固定障害コースではだめなのかもしれない。
ソロルは障害と関係なく故障で競走中止となった。

1着:アップトゥデイト ▲
2着:ルペールノエル ◎
3着:マイネルフィエスタ
4着:ミヤジタイガ
5着:ハギノパトリオット ○
結果:馬連690円的中 +390円


馬券関係なしにスカッとするレースだった。モズカッチャンが和田からデムーロに乗り替わってしまったことに面白く無さを感じていた競馬ファンの鬱憤を晴らすような豪脚一閃。和田騎手が跨った新たなパートナー、ラビットランが直線一気の末脚で重賞制覇。芝はこれで2戦2勝、しかもどちらも桁違いの末脚で、今回は春の実績馬を置き去りにして見せた。秋華賞は京都の内回りなので同じ競馬が通用するかという不安はあるが、末脚勝負なら明らかに一枚上という強烈なインパクトを前走に続いて残しての快勝だった。
2着にはカワキタエンカ。阪神1800mで逃げ切りは無理だろうと思っていたが、1000mを58秒台の通過タイムで逃げてそのまま粘って見せた。秋華賞ではあと200m距離が延びるのが不安ではあるが、この馬もかなり強い競馬をした。
3着のリスグラシューは末脚が武器だったはずだが、完全にラビットランにその差を開けられた。秋華賞は内回りなので、勝負どころでの反応が鈍いこの馬はあまり向いていないのではないか。
逆に6着だったがファンディーナは勝負どころでいい反応を見せた。最後は失速してしまったが、馬体重プラス22キロと明らかに調整途中の段階だったので、ここを叩いた次は勝負になっていい。
モズカッチャンも馬体重プラス14キロで叩き台だった感じではあるが、次でも狙う気はあまり起きない。
レーヌミノルは9着、カラクレナイは14着でこのあたりはやはり距離が長かったか。

7枠14番ラビットラン和田54
1:45.5
8枠16番カワキタエンカ横山典54
1:45.7
3枠6番リスグラシュー54
1:45.8
3枠5番ミリッサ福永54
1:45.8
6枠11番メイショウオワラ小牧54
1:45.9
8枠17番ファンディーナ岩田54
1:46.2
1枠2番モズカッチャンデムーロ54
1:46.2
6枠12番ブライトムーン藤岡佑54
1:46.2
5枠10番レーヌミノル池添54
1:46.3
2枠4番ミスパンテール四位54
1:46.3
2枠3番サトノアリシア北村友54
1:46.3
1枠1番クイーンマンボルメール54
1:46.4
4枠7番メイズオブオナー吉田隼54
1:46.4
7枠15番カラクレナイ川田54
1:46.5
5枠9番アロンザモナ54
1:47.0
4枠8番ブラックスビーチ浜中 秋山54
1:47.0
7枠13番ハローユニコーン田辺54
1:48.0
8枠18番ヤマカツグレース松山54
1:48.6

結果:ワイド2420円的中 +1920円


アルアインが外から楽な手ごたえで差し切るかと思いきや、その外から一気に突き抜けたのはミッキースワロー。未勝利の勝ちっぷりからも、中山は合っているのかもしれない。強烈な末脚で外から見事に突き抜けた。横山典弘も道中はアルアインの内に入っておきながら、最後は外に出して一気に差し切る見事な騎乗だった。
2着にはアルアイン。重馬場が不安だったものの、まさかの快晴の良馬場で、これなら勝負になった。ただ、勝ちきれなかったところが不満。いい脚を長く使うタイプなだけに、直線の上がり勝負よりは、皐月賞のようにペースが流れてくれた方がこの馬にはいいのだろう。
クリンチャーは速い脚がないので、良馬場のスローの上がり勝負は通用するわけがなかった。
逆にこういうレースなら通用したのがサトノクロニクルだろう。雨で波乱の決着になるかと思っていたこのレースだが、レースの上がりが34秒0という早い時計の勝負は全くの予定外だった。

3枠5番ミッキースワロー横山典56
2:12.7
4枠7番アルアインルメール56
2:13.0
2枠2番サトノクロニクルデムーロ56
2:13.2
8枠15番スティッフェリオ北村友56
2:13.3
5枠9番プラチナヴォイス内田56
2:13.5
6枠10番サンデームーティエ吉田豊56
2:13.7
4枠6番サーレンブラント岩田56
2:13.7
8枠14番クレッシェンドラヴ戸崎56
2:13.7
3枠4番クリンチャー藤岡佑56
2:13.8
7枠13番ストロングレヴィル石橋56
2:13.9
1枠1番サンシロウ柴田善56
2:14.0
7枠12番ローリングタワー三浦56
2:14.4
6枠11番インペリアルフィズ田辺56
2:14.4
5枠8番ブラックギムレット大野56
2:15.1
2枠3番ブラックロード御神本56
2:15.4

結果:ワイド240円的中 -160円
posted by ナイト at 16:02| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

セントライト記念予想

セダブリランテスの回避でこちらはアルアイン1頭で決まりか。ただ、雨のシンザン記念で負けていることを考えるとここは狙いにくい。
本命はクリンチャー。すみれSのように、上がりのかかる勝負でこその馬だと思うので、雨もこなせるのではないか。
相手が難しいが、ミッキースワローと雨をこなせそうな血統のクレッシェンドラヴ。
サトノクロニクルはラジオNIKKEI賞も負けているように、小回りコースは不安。広いコースの方が合いそう。雨も不安。
サーレンブラントは中山の成績が悪すぎる。
本当にドロドロの馬場になれば、父ネオユニヴァース、母父ラムタラという重すぎる血統のサンシロウまで考えたいが、雨は上がりそうなので捨てる。

1枠1番サンシロウ柴田善56
2枠2番サトノクロニクルデムーロ56
2枠3番ブラックロード御神本56
3枠4番クリンチャー藤岡佑56
3枠5番ミッキースワロー横山典56
4枠6番サーレンブラント岩田56
4枠7番アルアインルメール56
5枠8番ブラックギムレット大野56
5枠9番プラチナヴォイス内田56
6枠10番サンデームーティエ吉田豊56
6枠11番インペリアルフィズ田辺56
7枠12番ローリングタワー三浦56
7枠13番ストロングレヴィル石橋56
8枠14番クレッシェンドラヴ戸崎56
8枠15番スティッフェリオ北村友56

ワイド各100円 4-7 4-5 4-14 5-7
自信度★☆☆☆☆
posted by ナイト at 23:57| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

ローズS予想&ラジオ日本賞裏予想

アドマイヤミヤビの回避で、リスグラシューで決まりだろう。不安は雨。
ファンディーナ、ブラックスビーチ、ミリッサ、サトノアリシアあたりを相手に流すか。ただやはりどの馬も雨の適性がわからない。
せっかくの和田騎手久々の中央G1勝利のチャンスだったモズカッチャンは、デムーロに乗り替わりになったことで競馬ファンから総スカンを喰らうだろう。その流れに乗ってこれを捨てる。新馬から稍重で連敗しており狙いにくいということもある。
その和田の意地をラビットランで見たい。前走初の芝で、33秒0の上がりは強烈なインパクトだった。もしかするとタピット産駒ながらも芝が合うのかもしれない。
阪神1800でカワキタエンカも前で残れるとは思えない。このコースなら狙いたいのは差し馬。
カラクレナイやレーヌミノルは距離が持つのかどうか。

1枠1番クイーンマンボルメール54
1枠2番モズカッチャンデムーロ54
2枠3番サトノアリシア北村友54
2枠4番ミスパンテール四位54
3枠5番ミリッサ福永54
3枠6番リスグラシュー54
4枠7番メイズオブオナー吉田隼54
4枠8番ブラックスビーチ浜中 秋山54
5枠9番アロンザモナ54
5枠10番レーヌミノル池添54
6枠11番メイショウオワラ小牧54
6枠12番ブライトムーン藤岡佑54
7枠13番ハローユニコーン田辺54
7枠14番ラビットラン和田54
7枠15番カラクレナイ川田54
8枠16番カワキタエンカ横山典54
8枠17番ファンディーナ岩田54
8枠18番ヤマカツグレース松山54

ワイド各100円 6-14 6-17 3-6 5-6 6-8
自信度★★★☆☆


ジャパンダートダービー2着のサンライズソアは中山初めてやが、53キロならこなせるんちゃうか。大雨になったら、忘れた頃のカゼノコもおもろいけどな。

◎サンライズソア 1
複勝700円 1

結果:複勝980円的中 +280円
さすがは雨のカゼノコ。久々に桁違いの末脚が見られたわ。もうちょっとで勝てそうやったのにな。
posted by ナイト at 17:10| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

阪神JS予想

たった7頭立て。そこにソロル、アップトゥデイト、ハギノパトリオット、ルペールノエルとなかなかのメンバーがそろった。まあ普通に行けばこの4頭だろう。
これだけ少頭数なら軸を決めないとトリガミになりそう。本命は落馬しないと信じてルペールノエル。この距離なら力は上だろう。2戦連続落馬は勘弁してほしい。
アップトゥデイトは息の長い活躍を続けているが、今回は斤量は重いし距離も短い。

◎ルペールノエル 2
○ハギノパトリオット 3
▲アップトゥデイト 5
△ソロル 4
馬連各100円 2-3 2-5 2-4
自信度★★★☆☆
posted by ナイト at 00:01| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月14日

韓国競馬観戦記・後編

韓国競馬観戦記・前編では1日目のソウル、プサンを旅した後、2日目にチェジュ競馬場に到着したところで終了。その続きです。


2日目のチェジュ競馬場。プサン・キョンナム競馬場と同じように2000ウォンの入場料を払って中へ。
チェジュ競馬場最大の特徴は、ポニー競馬ということ。チョランマルという種類で、このチェジュ特有のものらしい。模様の入ったような毛色の馬もおり、日本ではなかなか見ることができない。馬体重は300キロ前後。
DSC09585.JPG

小さい馬だからといっても、競馬場自体は小さいわけではなく、プサン・キョンナム競馬場同様に広く直線も長い。
DSC09578.JPG

DSC09635.JPG

ポニー競馬で、しかも騎手の斤量はサラブレッドの時と同じくらいなので、当然ながらタイムは遅く、距離も短いレースが多い。800m、900m、1000mと、距離設定が異様に細かく、900mでだいたい1分5秒くらいだっただろうか。
こんなに細かく距離設定できる競馬場はなかなかないのではと思うくらい、他にもいろんな距離がある。ただ、別にこれは距離設定が多くできるコースが素晴らしいのではなく、韓国の主催者がどうかしているだけ。
だいたい、競馬場が広いのに800m戦なんてものがある時点でおかしいと思わないだろうか。自分は全く思わなかったので、重要な事実に気がつくのに時間がかかった。

そう、800m、900m戦のスタート地点は3コーナー。1400m戦のスタート地点は1コーナーにある。中山芝1600mや笠松1600mのような、コーナー手前のポケットなんてぬるい物ではない。コーナーそのものにスタート地点がある。
当たり前だが、外枠不利。

プサンと違うのは、スピードが出ないこと、馬が小さいのでストライドが狭いことから、4コーナーで外に全然膨れず、内ラチに沿ってきっちり回ってくる。そして異様に追い込みが決まる。短距離戦なので逃げ切りばかりかと思いきや、それはプサンのほう。直線一気とまでは行かないが、中団から直線で外に出して差し切りというのは度々見られた。コーナーで外に膨れないから、差し馬の距離のロスが少ないせいだろうか。


さて、気になるのは競馬場の雰囲気。チェジュは韓国のリゾート地と言われており、またポニー競馬ということで、ポニーを見てかわいがるような子供連れの家族や、カップルなどがいてもおかしくない。ばんえい競馬のように、物珍しさで観光の一部として発展していてもおかしくない。そんな競馬場のスタンドに潜入。すると・・・
DSC09571.JPG

安心してください。競馬場ですよ。(2日連続2回目)

この日は何か特別戦のようなレースがあったようで、6レースでは勝った騎手がガッツポーズをして、その後表彰式をしていた。韓国ではレース名が表示されておらず、おそらく新聞でも見ないと分からないのだろうが、よそ者は当然それを知る術がなく、終わって表彰式をしている時点でようやく気がついた。
表彰式では、普通に騎手が観客と話をしていたし、それまでにもパドックで騎手と観客が話をしていた。日本ではあり得ないがその辺の規則はかなり緩いのだろう。
DSC09659.JPG

土曜ということで人は少し多めだったように感じたが、韓国の競馬場の良いところは券売機がかなり多いこと。スタンド内の券売機は、日本と同じように整備されているのだが、スタンド外の至る所に券売機がある。
その典型的なのが、この写真。
DSC09648.JPG

場内の売店、セブンイレブンに人だかりが・・・と思いきや、その左側に券売機がずらりと並んでいる。当然、その前にはオッズが表示されるモニターがあった。どこでも馬券が買える、どこでも搾取される。どこでもドアならぬどこでも馬券こそが韓国の競馬場。

馬券の話へ。
この日はゆっくりと飛行機で移動していたため、3レースから開始して、最終9レースを残して8レースまでで終了。しかし全然当たらなかった。馬連をひたすら買い続けたが、かろうじて6.1倍を1回取っただけ。目標にしている万馬券なんて果てしない夢なのか。前日に51.9倍を取ったのが嘘のよう。
ちなみに、受付に行けば外国人用のマークシートをもらえた。マークシートには、他では見たことのない、言語をマークする欄があり、日本語、English、中文の欄があった。せっかくなので日本語をマークして券売機に突っ込んでみたところ、画面の表示も機械の音声も、さらには出てくる馬券も日本語になった。なので、このチェジュでの当たり馬券の写真は日本語表記になっている。
DSC09643.JPG

そうして大敗しても、日本円で考えればわずか900円程度。ポニー競馬ということで予想が難しすぎたので、この日は賭け金をかなり押さえており、ダメージは最小限に押さえられたはず。

帰りもタクシー。帰りのタクシーは競馬場前に並んでいるので声をかけて乗るのだが、需要が高いからだろう、乗る前に価格交渉を持ちかけられ、2万ウォンと言っていることを少ししてから理解。これ、厳密には違法なのでは?と思いつつも、渋々合意した。そうしないと帰りの飛行機に間に合わないし・・・。
もちろん、帰りのタクシーも超絶アトラクションだった。

済州国際空港を18時10分に発ち、ソウルの金浦国際空港へ。1人海外、1人タクシーと初めてのことが多いこの旅だが、1日に2度飛行機に乗るのも人生初。金浦国際空港からは、初日の朝に仁川国際空港から乗ったものと同じ鉄道に乗り、ソウル駅に20時に到着。35時間ぶりに、ソウル駅に帰ってきた。

そして、ソウルで1泊。駅から徒歩10分ほどの、路地裏にある明らかに怪しいホテルだったが、フロントのおっちゃんは日本語が通じたので楽だった。
韓国の街は、韓国人と似て外面をよくするような雰囲気を感じた。というのも、大通りに近いところは非常にきれいに整備されているのだが、1本裏の通りに入るとそこは発展の気配のない、アジア感満載の道になっていた。


最終日の日曜は、ついに最大の目的のコリアカップ、コリアスプリントの開催日。ソウル駅から地下鉄1本、25分ほどでキョンマゴンウォン(競馬公園)駅に到着。
駅名そのままで、地上に上がると目の前がソウル競馬場。といっても、阪神競馬場のように競馬場の入場ゲートまでが長い。
DSC09683.JPG

ソウル競馬場はここまでの2場と違って、ICカードでタッチして入場料を払うような最新設備になっている、のだが、この日はありがたいことに入場料が無料。しかも入ってすぐのところでスイートポテトとサイダーを無料で配っており、その列ができていた。戦後の配給じゃないんだから行列作って食料もらわなくても・・・などとは決して思わず、自分ももちろんその配給にありついた。
DSC09684.JPG

これまでの2日間は、事前の移動が長かったため1レースからの参戦はできなかったが、この日は10時45分発走の1レースに余裕で間に合う、9時45分頃に競馬場に到着。しかしここまでも書いたように韓国では1レース前にほとんどの人が集まるので、すでに場内はかなりの人。
帰国後に知ったことだが、入場者数は39000人ということで、日本のG1と同じくらいの人が集まっていたようだった。
とは言っても、ソウルもまた「レッツランパーク」の名にふさわしく、パドックの裏に噴水があったり、小さな丘のハイキングコースのようなところがあったりして広々としている。そしてここも競馬場内のあらゆるところに券売機がある。また、バウチャー制度のおかげで現金を扱わないため、馬券の購入がかなりスムーズで、人が多くても券売機で行列ができることはほとんどなかった。


さて最終日、目標の万馬券を目指しての勝負が始まった。
ここまで2日、特にチェジュはあまりに弱すぎるメンバー同士のレースが多かったので、予想が難しすぎた。しかし、この日の2レースは明らかに1頭別格の馬がいて、今までにない鉄板レースだった。新馬戦なのだが、その前の調教審査のようなトレーニングレースで、他の馬がボロ負けしているのに対して、この馬は唯一1着。勝ちタイムも2秒程度早く、もうこれは楽勝だろうというメンバー構成。
ということで、その馬の複勝に10000ウォンを突っ込むという、収支を全く気にせずとにかく1万ウォン以上の払い戻しだけを狙う、もはや反則のような方法を使う。すると・・・
DSC09717.JPG

DSC09747.JPG

8馬身差の大楽勝。楽々と逃げ切りを決めてくれた。ありがたいことに、最終オッズが1.2倍になってくれたので、払い戻しは12000ウォン、無事に万馬券を的中させることができた。
ちなみに、韓国は馬券の券種による売れ方の偏りが大きく、複勝が1.2倍なのに、単勝は1.3倍だった。

これであとはもうのんびり楽しめると、肩の荷が下りた。こんな方法で万馬券を取ったと言えるのかと少し葛藤はあったが、目標達成したことに違いはない。

コリアスプリントは7レース。6レース終わりですぐさまパドックに向かっても、やはり韓国の人は裏開催のプサン競馬に集中しているおかげで、ガラガラ。余裕で最前列を確保して出走馬の登場を待っていたら、やはりと言うべきか、同じようにパドックで早々に席を確保していた周りの人は日本人だらけだった。

そんなパドックにもモニターがあるのだが、問題なのは裏開催のレース映像を放映していること。おかげで、パドックで周回している馬がいる周りで観客の歓声が上がり、少しテンションの上がってしまう馬もいた。
そうこうしているうちに、グレイスフルリープと武豊騎手の登場。日本人からの応援の声も多く聞こえた。
DSC00120.JPG

DSC00055.JPG

さて、肝心の馬券。
人気を見ると、海外馬に人気が集中している。とは言っても、グレイスフルリープではなく、香港のラッキーイヤー、シンガポールのウィンブルドンあたりが人気をしていた。
韓国人は理解しているのか知らないが、このあたりの馬がいくら実績が良くても、それは芝の話。ダートで走ってくれる保証なんてどこにもない。
ということで、香港のラッキーイヤーは押さえつつも、残るは地元韓国馬を狙う。3冠馬パワーブレイド、短距離で結果を残してきたシルバーウルフ、トラオンポギョンソン。そしてやはり韓国とはレベルが違うということで日本のグレイスフルリープを含めた5頭馬連ボックスで勝負。あとは、応援馬券のつもりで、グレイスフルリープの単勝を100ウォンだけ買った。
DSC00479.JPG

結果は知っての通り、グレイスフルリープが早め抜け出しから、パワーブレイドの猛追を凌ぎ切り、見事に韓国G1を制覇。武豊も韓国競馬初騎乗で初勝利を決めた。
DSC00161.JPG

DSC00197.JPG

ソウル競馬場は検量室がゴールを過ぎたところの、スタンドとコースの間にあるため、出走した馬が目の前に戻ってくる。そして、騎手のインタビューも目の前、日本ではあり得ないような超至近距離で見ることができる。がんばって手を伸ばせば武豊に触れるくらい。
DSC00234.JPG

DSC00174.JPG

日本馬が勝ったことに加えて、馬券も当たったことでかなり良い気分になったわけだが、この馬券の配当が嬉しい大誤算だった。
なんと、単勝が14.2倍。香港やシンガポールの馬は人気しながらも、日本馬がどうして人気しなかったのか全く分からないが、これは信じられない配当だった。
そして、馬連に至っては76.2倍。馬連ボックスを1点500ウォン買っていたため、払い戻しは単勝と合わせて39520ウォン。万馬券どころか、3万馬券的中となった。(あくまでウォン)
ちなみにだが、もし三連複ボックスにしていても当たっていたわけで、これだとなんと395.1倍。そう思うと少し後悔もしてしまう。その波乱の立役者、3着に入ったトラオンポギョンソンは9番人気。韓国馬の中でも5番人気と、そこまで評価は高くない馬だった。ただこれは、前走1800mを使って大敗していたのが原因だろう。2走前は1200mのオープン特別を勝っており、色々な距離で結果を残している他の韓国の強豪と違って短距離専門の馬で、その点でも人気の盲点だったのかもしれない。

気分良く続くコリアカップへ。
パドックは当然最前列を取れるのだが、ソウル競馬場のパドックは妙な形をしており、向かって右側手前に、パドックのほうへ少し飛び出した空間が有り、至近距離でほぼ真上から馬を見ることができるので、ここをキープ。
DSC09738.JPG

クリソライトと武騎手、ロンドンタウンと岩田騎手が登場し、イレ込んだりすることもなくパドックを回る。
前レースのコリアスプリントを勝ったこともあってか、外国人からも「ユタカ」の声援が飛ぶ。
DSC00323.JPG

DSC00407.JPG

さて、このレースの問題は馬券の買い方になるだろうと思っていた。日本馬2頭の馬連が1倍台とかになるのではないかと。
しかし、プサンのレースが終わり、いざコリアカップのオッズがモニターに表示されると、驚いたことにロンドンタウンは3番人気。2番人気には香港のサーキットランドが。
韓国人は世界の競馬情勢を理解していないのか、はたまた応援の中国人が香港馬の馬券を買いまくったのかは知らないが、芝でしか実績がない香港馬で、しかも短距離しか世界に通用しない香港では1800mより長い距離ではレベルが低い。それなのに人気してくれているとなると、もう日本馬2頭の勝負で決まり。

ということで、馬連と、念には念を入れて三連複。三連複の相手には、さすがに芝とは言えチャンピオンズマイル4着の実績が抜けている香港馬サーキットランドを一応押さえたのと、やはりダートなら香港よりアメリカということでパパショットに地元の去年3着馬トリプルナインと、そのトリプルナインが馬体重マイナス10キロと明らかに細く見えたのでもう1頭地元の人気馬シャムロッカー。
DSC00475.JPG

結果はロンドンタウンとクリソライトが、3着に17馬身の差を付け、今年も日本馬の力の違いを見せつけた。それと同時に、香港やヨーロッパ勢のダート適性のなさが改めて明らかになった。
そして、3着争いは地元の人気馬トリプルナインが迫るものの、アメリカのパパショットが粘り切った。
DSC00442.JPG

DSC00466.JPG

このパパショット、ダートの本場アメリカの馬にもかかわらず6番人気ということで、馬券のほうは三連複も合わせておいしい配当に。
馬連は3.6倍と、予想を遙かに上回る高配当。そして三連複も22.3倍。応援馬券のつもりで勝った日本馬2頭の単勝も、ロンドンタウンが勝ったのでより高配当に。
バウチャーは現金化できないため、全部使い切るようにこのレースに10500ウォンを突っ込んだ結果、見事に4万馬券を的中。(もちろん、ウォン)
そして、この日の最終的な払戻額は、なんと大台の10万を超えた。(当然だが、ウォン)

さて、メインのコリアカップを終えて馬券も当たり、跡を濁すようなことはしたくなかったため9、10レースを待たずして17時過ぎに帰路に。仁川国際空港へ向かった。

この3日間で出走していた馬を調べると、その種牡馬にメイセイオペラ、イングランディーレ、リミットレスビッド、イーグルカフェ、アドマイヤドン、マイネルセレクト、テスタマッタ、ニホンピロニールを見つけることができた。日本でそれなりに活躍した馬が輸出されているが、やはり日本の種牡馬と比べると実績で劣るため、まだまだ韓国競馬は発展途上で、これからなのだろうというのを強く感じた。
ただ、それは馬の強さだけでなく、チェジュ競馬場でコーナー部分にスタートが設けられることや、芝のレースがないことといった、設備面の問題もあるだろう。
また、それ以上に感じたのは、ファンの接し方というのが、どうしてもギャンブルとしての側面が強く、馬の写真を撮ったり騎手にサインをもらいに行ったりというような姿が見られなかったことが、まだまだ世界との隔たりを感じるところだった。
そして、何よりコリアカップ、コリアスプリントでは明らかにファンの知識不足を露呈するようなオッズだったことが、世界との大きな隔たりを感じた。
(いいように考えれば、今のうちならコリアカップ、コリアスプリントで大儲けできるということだが)

最後に、空港付近のカジノやらで時間を潰し、競馬で予想以上に手に入ったウォンを日本円に両替した後、搭乗口で出発を待ちながらテレビを見ていたところ、韓国のスポーツチャンネルでちょうどこの日の競馬を放送していた。
録画とは言えパドックから放送しており、ちょうどコリアスプリントのパドックのタイミングだったので、のんびり眺めていた。

ここで一度思い出してほしい。コリアスプリントのパドックを、どこで観戦していたのかを。
そう、最前列である。

韓国でテレビデビューしてた・・・。
しかも、ちょうどグレイスフルリープのタイミングで、客席にいる自分がはっきりと写っていた。

見事なオチがついたところで韓国を出発。
22時50分発の深夜便。やっぱりいつも通りのLCC、ピーチのエアバスA320。羽田空港着は月曜の1時。
始発まで羽田空港で一晩を過ごすという、最後の最後が最もハードなスケジュールの、2泊5日の韓国競馬旅行となった。


ということで、3日にわたる韓国競馬観戦記でした。パドックでは全馬の写真を撮ったりと、もっともっと書きたいことはあったのですが、書き始めるとキリがありません。
今回が初の1人海外旅で、問題なく帰ってくることができたので、海外への恐怖心も払拭され、今後の海外旅行の意欲はさらに高まっています。
次はどこに行こうかと、早くも計画し始めているところです。
ちなみに、韓国に丸3日近く滞在していましたが、韓国語は全然勉強していませんでした。それでもなんとかなるもの。
かろうじて、アニョハセヨ、カムサハムニダは一般常識的なものとして知っていましたが、それ以外に勉強して行ったのは、タクシーやシャトルバスに乗るための、「キョンマ(競馬)」という言葉のみ。あとは、片言の英語でなんとかなりました。
ただ、韓国だと店に入っても韓国人と間違われるので、韓国語で普通に話しかけられてこっちが戸惑ってしまうことが多々ありました。
posted by ナイト at 12:29| Comment(0) | 競馬観戦記 | 更新情報をチェックする

2017年09月12日

韓国競馬観戦記・前編

競馬場めぐりでの国内競馬観戦の残る競馬場があと1つなので、さっさとそれをクリアしてしまいたいところですが、ここで海外競馬観戦記の第2段です。

前回は2016年12月の香港国際競走&タイパ競馬(マカオ)観戦記でした。

そしてそこから9ヶ月。海外競馬観戦記の第2段は、韓国です。
しかし、第2回コリアカップ、コリアスプリントを見に行ってきました、というような、どこにでもある観戦記にはなっていません。
タイトルの通り、「韓国競馬観戦記」なのです。決して「韓国国際競走観戦記」ではないのです。


出発は9月7日の木曜。
コリアカップ、コリアスプリントは9月10日の日曜。出発があまりにも早すぎる?とは言っても、行き先はソウル。羽田空港発の深夜便で、仁川国際空港へ。いつも通りのLCC、ピーチのエアバスA320。
このソウルの空港、「インチョン」と読むらしいが、どうしても同じ漢字で阪神競馬場の最寄り駅の、「にがわ」が頭をよぎる。もしかしたら阪神競馬場に来てしまったのか・・・?

と、冗談はさておき、コリアカップ、コリアスプリントの開催されるソウルに、9月8日金曜の早朝に到着。入国審査もガラガラで、入出国どちらも人でいっぱいだった香港の時とは大違い。

しかし、なぜ2日前に韓国に入国しているのか。もちろん、2日前から開門ダッシュのために並ぶわけではない。そんなのやる人がいるのは日本ダービーか、iPhone発売の前くらいだろう。
ここで韓国の競馬開催を説明すると、毎週週末開催で、
ソウル競馬場:土曜、日曜
プサン・キョンナム競馬場:金曜、日曜
チェジュ競馬場:金曜、土曜
という、まるでJRAの3連休の3場開催のようなことが、毎週続いている。

ということで、今回は3日でこの3場を回ってしまうという超強行スケジュールを決行した。3日で3場なので、香港国際競走の前日にマカオ往復をした以上の強行スケジュールになる。それも、初の一人海外で。
ソウルとプサンは400キロ程度離れており、チェジュは離島なので、日本で言えば東京、名古屋、札幌の3場を3日間で回ってしまうようなもの。と言えば、馬鹿なスケジュールということが分かりやすいだろうか。
この3場を回るにあたって、日曜にソウル競馬場の国際競走を見ることを考えると、スケジュールは金曜プサン・キョンナム、土曜チェジュ、日曜ソウルの1択となる。


旅のほうに話を戻す。金曜早朝、仁川国際空港に4時40分頃に到着し、香港の反省を活かし両替レートが悪い空港では街中までの電車賃だけを目的とした最低限の1000円だけ両替。始発でソウル駅に移動して、駅ビルにある7時開店の非常にレートの良い銀行で両替。
ちなみに、仁川国際空港からの鉄道は種類が多い。ソウル駅への鉄道も普通と直通の2種類があるのだが、チケットの買い方も改札も値段も違う。さらに日本で言う新幹線のような、KTXも通っている。
今回は急ぐ必要も旅でもないし、直通は座席がいいだけでそれほど速くもないので一番安い普通列車で移動した。

さて、これでソウル駅に着いた。そこでまず向かう先は・・・
DSC09676.JPG

カジノである。

香港に着くやいなやマカオのカジノに移動した時と全く同じことをやっている。
ただ今回は、人生初のカジノをしてみたかっただけのマカオの時とは違う。仁川国際空港には、セブンラックカジノというカジノ店のクーポンを置いたカウンターがある。クーポンはネットにも落ちていたりもするが、事前に調べたネットのクーポンよりも空港のクーポンのほうが額が大きい。
このクーポンを使ってカジノで勝てば、クーポンが現金化できてしまう。つまり、ノーリスクでカジノが楽しめるうえに、現金が手に入ってしまう。そんなことができるくらい、中国人富裕層が金を落としていくのだろう。普通は、クーポンという言葉に過敏に反応する自分のような人間が行く場所ではない。
セブンラックカジノはいくつかあるチェーンのカジノだが、ソウル駅から徒歩5分程のヒルトンホテルの中にもある。入ってみるとマカオと比べても格段に規模が小さいカジノでがっかりしたが、それでもマカオ同様競馬の前にまずカジノ勝負。

まずはスロットクーポン1万ウォン(約1000円)。まあスロットはチビチビ賭けて長い時間楽しめれば、最後は0になってもいいや、いざ勝負。すると・・・

当たりもカスリもせずに終わってしまった。その時間、約3分。
本当に一瞬でなくなってしまった。スロットを10回ほど回して、全く当たらず終わり。なんとも世知辛いカジノである。

気を取り直し、残るテーブルゲームクーポン3万ウォンの勝負に移る。
勝負したのは、サイコロの3つの目を当てるゲーム。その中でも、3つの合計が4から10か、11から17かの、いわゆる大小で勝負をすることに。
テーブルゲームならルーレットもあるが、ルーレットの赤黒や偶奇は00という例外の目が出ると両方ハズレになるため、当たる確率は単純計算で48.6%。今回選んだ大小は、例外の目はサイコロの「111」と「666」のゾロ目だけなので、当たる確率は単純計算で49.5%と、ルーレットを上回る。

大か小かの確率は計算上同じでも、その時々の偏りがあるもので、5回ほど後ろで観戦した後、流れを読んだつもりになり、ついに3万ウォンクーポンをテーブルの「大」のマスに置き、勝負。サイコロの回るわずかな時間をやけに長く感じつつも、ようやくストップしたその結果は・・・


当たった!!


3万ウォンクーポンが、同額のチップになって返ってくる。
「チョロいぜ韓国、3万ウォンありがとな、あばよ!」

ということをするような度胸はない、チキンハートの持ち主。これで勝ち逃げするのは何も言われないと分かっていてもディーラーや周りの客の目を気にしてしまう。

ということで、3万ウォンのうち1万ウォンを次のゲームで賭ける。チキンハート野郎は、「こいつリスクの少ない大小しか賭けないニダ」と思われたくない(思われない)ので、次は1の目のマスにチップを置く。3つのサイコロのうち、1つでも1の目が出れば当たり。ただし、ゾロ目があるため当たる確率は単純計算で42.1%まで下がる。
まあ、もともとタダで手に入れた金だし、0になるまで遊んでやるかな、という気持ちも出てきたなかでの次の出目は・・・


1のゾロ目?!


賭けた1万ウォンが3万ウォンになって返ってくる。これで合計5万ウォン。
おいおい、ギャンブル弱いのが自分のステータスだったはず。マカオでは320香港ドルをあっという間に0にしたのだぞ?と思いながらも、流れに身を任せて次のゲームで小の目に1万ウォンチップを置くと・・・


また当たった(笑)


手には6万ウォン。
ギャンブルはいつ止めるかが大事。どうする?と思いながらもう1ゲームしたところで、ついに連勝がストップ。ここですぐさまテーブルを離れることに。
ただ、マカオ以来久々のカジノなので、せっかくだしという気持ちでルーレットもやってみたが、奇数の目に賭けてハズレ。ここで潔く完全に撤収。いや、あわよくばを狙ってルーレットに手を出している時点で全然潔くない、欲にまみれた行動を朝の8時前からやっているのだが。
それでも、韓国到着後いきなり朝から4万ウォン、約3900円を手に入れ、気分よく今度こそ競馬場へ。

と言っても、ここはまだソウル。今日目指す場所はプサン。
なぜ最初からプサンに行かなかったかというと、LCCで安く早朝に韓国に着くという制約を考えると、ソウル便しかなかったから。その分ソウルからプサンへの電車賃もかかるが、韓国は電車賃がかなり安い。日本だと東京・京都の新幹線は1万円を超えるのに、ソウル・プサンのKTXは約5800円。
ということでKTXでプサンへ。KTXのソウル駅は、日本の新幹線ほどの本数はないが14番線まであり、KTXは18両編成。駅の収容力がかなりある。
DSC09370.JPG

電車に乗ると車内はほぼ満員だったが、そこまで狭くもなく、2時間15分の乗車時間も苦にならない。ちなみに、韓国では徴兵制度があるが、このKTXで隣も後ろも迷彩服の兄ちゃんだったので若干ヒビりながらの移動になった。
プサン駅に着くと地下鉄に乗り換え、ハダン駅で下車。もちろん地下鉄も安く、1300ウォン。そこから出発しているシャトルバスに乗って移動する。事前に調べた通り、5番出口を出た目の前の道路に1台の観光バスが停まっていたので、運転手に「キョンマ(競馬)?」と聞くと、「乗れ」というようなジェスチャーをしてくれた。

このバス、日本の地方競馬場に行くシャトルバスでは考えられないような、きれいで豪華な内装をしている。そして本数も多く、時刻表がきちんとあるので時間の都合もつけられて安心。今回はソウル駅9時発のKTXに乗って、プサン駅着が11時15分。そこから地下鉄で移動しハダン駅に到着したのが11時50分過ぎで、12時発のバスに乗った。
乗って思ったのは韓国は車の運転が荒く、普通の街中で体感だが80キロくらい出ていた気がする。よく事故を起こさないなと思うような運転だった。
が、こんなバスの運転など序ノ口だったということを、翌日身をもって経験せられることになろうとは、この時は知る由もなかった。

バスは15分程でプサン・キョンナム競馬場に到着。ついに韓国競馬の開始となる。1レースが11時半だったので、カジノに行かなければ間に合っていたのだが、カジノで勝ったおかげでそんな後悔は微塵も感じない。
韓国の競馬場は周りや内馬場が公園になっており、「レッツランパーク」という名称がついている。スタンドには開業12周年というような幕も飾られており、入場ゲートからスタンドまでの間も遊具や馬のオブジェがあったりして少し遠い。
DSC09381.JPG

入場料2000ウォンを払って内部へ。
家族連れでにぎわう公園、ピクニック気分で馬を見る空間、なんて雰囲気もあるのでは?日本の地方競馬の様子を想像して来たのは違うのか?なんて想像しながら、城壁を登りいよいよ敵の本丸、スタンド内部へ。するとそこは・・・
DSC09388.JPG

安心してください。競馬場ですよ。(とにかく明るい安村のトーンで)

新聞で席取りをして、椅子に座ってオッズの表示されるモニターを眺める人達。
「よし、日本と何も変わらない競馬場だ!」(歓喜)
違うところといえば、新しくきれいな競馬場なので、意外にも馬券もマークシートが床や机の上にはほとんど散らばっておらず、そのあたりのマナーがいい。あと階段に座ってラジオを聞くオッサンもいない。いつも思うが、日本の競馬場に必ずいる、階段に陣取るオッサンは一体なぜあそこにいるのだろう。野球場内のレストランでテレビを見ながら試合を見ているオッサンとか。それだったら家でいいだろ。

話を戻す。
韓国は、家族連れでにぎわう雰囲気はむしろJRAより希薄で、日本の地方競馬的なイメージが強い。競馬を賭けの対象としか見ていないのか、近くでレースやパドックを見ようという人も少なく、スタンド内のオッズの見やすいところでモニターとにらめっこという人が圧倒的に多い。写真撮影なんかしている人は当然他にはおらず、カメラを持ち歩いて競馬場にいる自分が、想像とは逆方向で完全に浮いていた。とくに、韓国の前に行った競馬場が門別だったので、客の雰囲気の落差はかなり大きい。大魔神佐々木やパイオニア野茂のフォークと良い勝負の落差。
そして、特に大レースに思い入れがあるわけでもなさそうで、1レースから最終レースまで売り上げ額はあまり変動しないし、観客の数も変化しない。ほとんどの客は1レースの始まる前から競馬場に来ており、最終レースまで居続ける。なので、1レース開始2時間以上前からシャトルバスが走っている。大井ですら開門30分前だというのに。

また、他場開催も合わせて、とにかく全部参加するのが当たり前のような雰囲気。競馬場ごとのレース間隔はたいてい50分で、いつも2場開催なので合わせると25分に1レースがあり、25分に1回、歓声が上がる。いや、歓声というか、悲鳴というか、何を叫んでいるのか分からないのだが。

さて、本題の競馬だが、韓国の競馬はダートのみ。そして、日本人が一番戸惑うのはおそらく帽子だろう。1から10番枠までが、白、黄、赤、黒、青、緑、茶、桃、紫、水色、11番以降は水色と1の位の数字の色との縞模様。つまり11番なら水色と白、12番なら水色と黄の縞模様。1枠が白なのに、2枠でいきなり黄なのだから、初めて見たときは戸惑いしかない。居酒屋で最初はやっぱりサラダだなと思っていたら、次にお茶漬けが来たような感じ。ついでに、7枠が橙のようだが、かなり色がくすんでいてどっちかと言えば茶。予備知識無しだったので、最初見たときはヨーロッパと同じで勝負服ごとの帽子かと思ってしまった。

プサン・キョンナム競馬場は直線は400mほどあり、かなり広い。その割に差しは全く決まらず前残りだらけになる。しかも、騎手が下手なのか、4コーナーで常に外に膨れて、最後の直線はかなり内外に広がる。せいぜい12頭くらいのレースで、前が詰まる心配もないのにとにかく外に広がる。ここなら福永も安心。
DSC09390.JPG

DSC09391.JPG

それ以外に、このプサン・キョンナム競馬場について特筆すべきはそのコース形態。基本的には短距離戦で、向こう正面からスタートして半周でゴールの形なのだが、1800m戦が面白く、日本でいう障害コースのような回り方をする。スタンド前の内側のコースからスタートして、4コーナーで外側のコースに出て再び直線にやってくる。しかも、1周目の内側のコースというのは、ターフビジョンの後ろ側に1、2コーナーがあるので、一度視界から消える。なんでこんな作りにしたのか、本当に謎なコース形態。こうすることのメリットと言えば、内回りからスタートして最後は外回りに出すため、スタート地点に戻ってくることがなく、レース中にゲートを移動させなくて良いことくらいか。
DSC09498.JPG

あとは、レッツランパークと名乗るだけあって、内馬場に公園のような空間があるのだが、金曜ということもあってかほとんど人がいなかった。この内馬場が充実しているせいで、向こう正面のレースを肉眼で確認するのはほぼ不可能。スタンドの中からもあまり見えないというのはイマイチなところ。
そんな内馬場には、謎のイルミネーション地下空間もあった。
DSC09441.JPG

さて、馬券のほうに話を移す。
韓国も、日本と同じで馬券の発売単位は100から。ギャンブル依存症を防ぐためとかの目的なのか分からないが、とにかく100からである。だが、馬券を買っているオッサン達を見ても、100単位で買っている人は見つけられなかった。
分かりにくく書いたが、何が言いたいかというと、韓国の通貨100ウォン、つまり日本円の約10円から買えてしまう。馬連5頭ボックスで100円。遊びとしてのコスパが良すぎる。絶対カイジは手を出さない。

馬券を買うには、あらかじめ有人窓口で現金をバウチャーに変えておき、バウチャーと投票用紙を順番に機械に突っ込めば買える。当たった馬券は、機械に突っ込めばバウチャーになるし、有人窓口に渡せば現金になる。面倒なことにバウチャーは現金化できないそうなので、バウチャーを手元に残して終わらないように毎日調整が必要だった。
ちなみに、窓口のおばちゃんは毎回丁寧に何かしゃべってくれるが、もちろん韓国語なので何を言っているかさっぱりわからない。「いらっしゃいませ」、「投票券をお受け取りください」、「画面に物が触れていませんか?」的な定型句だったのだろう。
ただ、一度だけ何か質問されたが、「分からないよ」というようなジェスチャーをすると、おばちゃんも、「まあいいや」的な感じだった。スーパーで1903円とかの支払いの時に2000円を出したら、3円ありますか?と聞かれるようなものだと思っておいた。競馬場なのだから肝心なのは金だ。

馬券勝負は、到着後の3レースからスタート。
この韓国の競馬では目標にしていたことがある。それは、万馬券を取るということ。
「なんと壮大な目標、日本でもなかなか達成できないのに、それを海外で!」
というわけではない。数字のトリックと言うべきだろうか。
万馬券と言っても万円馬券ではない。万ウォン馬券、つまり千円馬券。「海外で万馬券を取った」と言いたいがためだけの目標である。

簡単そうに見える。しかし、海外の競馬なんて予想材料も少ないし、プラス収支になんてなるわけがないという気持ちと、この最小賭け金100ウォンのおかげで、数百ウォン単位の賭け金での多点買いという、日本ではできない遊び方を楽しんでしまう。こうなると結局、日本と同じ100倍近い配当を当てなければいけなくなる。100円を1000円にするのはそれなりにできるが、10円を1000円にするのは、日本で100円を1万円にするのと同じ難易度になってしまう。

とは言っても、韓国競馬の公式ホームページで、木曜に出る出馬表を印刷して行ったため、ハングルで全く分からない新聞を解読する必要はなく、それなりに予想材料があるなかで万馬券を目指せるのは微かながらも光が見えてくる。
そして、万馬券を意識して、途中からはオッズとにらめっこしながら買い目ごとに払い戻し額が1万ウォンを超えるように賭け金を調整する方法を取る。これなら、例えば8倍の馬券を1300ウォン買えばいいわけだし、50倍なら200ウォンでいい。色々な券種を買うとややこしくなるので、券種は馬連に絞る。

ただ、ここに面倒なことがあった。韓国はおそらく現地での発売がほとんどで、先に書いたように他場開催も合わせてとにかく全部参加する雰囲気なので、まずオッズが表示されるのは他場の前レースが終わってから。つまりレース開始20分程前からしか表示されない。
さらに、他の人たちは、当然前のレースが終わってから予想を始めて賭けるので、レース前20分程で売上額が100倍程に増え、オッズがそこで大変動する。

そうして韓国競馬の状況を少しずつ理解しながら迎えた7レース、ついに歓喜の時が。なかなかの穴馬券で、馬連を的中させる。その配当は51.9倍。
DSC09465.JPG

これは来たぞ!、と思いながら馬券を見直すと・・・
DSC09467.JPG

100ウォンしか買ってない・・・。

ということで、馬券を当てはしたものの目標達成はならず。この先最終10レースまで勝負をしたが、万馬券は取れず、翌日以降にお預けになった。

ちなみに競馬場内での食事は、言葉を発する必要のないコンビニにしようかと思ったが、唯一英語表記のメニューが外に掲示されていたフードコートに行って、チゲ鍋的な物を食べた。韓国のフードコートは、ソウル駅でも朝にビビンパを食べたが、どの店の料理を注文するにしても入口でまず注文、支払い。そこで受付番号をもらって、それぞれの店のカウンターに番号が表示されるのを待って料理を受け取る、日本の銀行と同じ形式になっている。

帰りはたくさんあるシャトルバスのどれに乗ればいいか分からなかったが、運転手に「ハダン?」と聞いて頷いてくれたものに乗った。渋滞で45分かかったがハダン駅に着き、地下鉄でプサン駅に戻る。そして、おそらく日本人が宿泊するのに最も安心できるであろうホテルに泊まった。
そのホテルの名は、東横イン。
まさか人生初の東横インがプサンになろうとは思ってもいなかった。
ホテルで安心したのは、韓国ではテレビのチャンネルが異常に多く、その中にはNHK WORLDもあるので、ホテル内でテレビを見てくつろげるのはありがたかった。


さて、この超濃密な内容が、まだ1日目。
続く2日目の目的は、チェジュ競馬場。

プサンからチェジュは、過密スケジュールを攻め抜くのであれば夜行フェリーという手もあるが、前日が深夜便の飛行機で入国しているため、珍しく体調を考慮して、朝10時発というかなり平凡な時間帯で、しかも他に寄り道もしないおとなしいスケジュール。
この日は競馬しかしないということで、普段の過密スケジュールからすると休憩のようなもの。タッチデュールのレースが中2週なら楽なローテーションと思うようなもの。

プサン駅から地下鉄の乗り換えを2回挟んで、金海国際空港に行き、韓国国内線の飛行機で済州国際空港へ。到着は11時10分。
久々にLCCではないちゃんとした飛行機に乗ったが、別に奮発したわけではなく、韓国国内線はLCCとほとんど料金が変わらず8000円程度だったから。鉄道だけでなく、韓国は交通料金が非常に安い。
そんなことで気分良く久々にちゃんとした飛行機に乗り、機内ではタダで飲めるジュースも楽しむ貧乏人根性をむき出しにしていたのだが、さすがは韓国国内線。乗客マナーの悪さが半端ない。シートベルト着用サインを無視して歩き回る人がいるのには驚いた。
韓国は地下鉄でもそういった交通マナーの悪さは気になった。電車内で電話は当たり前。もっと驚いたのは、イヤフォンなしに普通にスマホから音を出して動画再生をしている人がいたこと。

話を戻す。
済州国際空港到着後、チェジュ競馬場へのアクセスは、バスで市外バスターミナルに向かいバスを乗り換えて競馬場に向かう方法があるらしい。しかし、ハングル文字で書かれたバスの表示は読めないから乗るバスが分からず途方に暮れるだろうし、仮にちゃんとバスに乗れたとしても時間がかかることから、奮発して人生初の1人タクシーに。と言っても、やはり交通料金は安いから選んだ方法で、タクシーは約16キロの距離ながら13500ウォン、1300円程度だった。

さて、このタクシー。韓国の車の運転が荒いことはプサンのバスの時にちらっと書いたが、このタクシーこそが一番の問題児だった。思い出せるだけでも列挙すると、
・道が開けばエンジン全開
・市内でも時速100キロ超え
・信号が赤から青に変わる前に動き出すのは当然
・なんなら赤の間にも行ってしまう
・前に車がいるとサイドミラーに映るように煽る
・車の隙間を縫って車線を好き勝手移動して追い越し
・ウインカーは出さない
・隙あらば交差点の右左折は信号無視
・左折、右折専用レーンを使って直進で追い越し
・車が来なければ対向車線を爆走しての追い越し
・赤信号回避のためにガソリンスタンドをすり抜け
・ハザードランプの使い方は「間に入れてもらってありがとう」ではなく「今から突っ込むから道開けろ!」
といったところ。市内で体験できる壮絶アトラクション。
最後のものが一番強烈に記憶に残っており、明らかに赤信号に変わるタイミングで交差点に突っ込む時に、ハザードランプを出して80キロで突っ込み、急ブレーキで左折して行った。
運転手の問題なのか思ったが、そうではなく周りもタクシーであれば同じような運転をしているし、帰りのタクシーも同じような運転だった。とにかく、タクシーは危険である。が、それ以上に楽しくて仕方なかった。

運転が荒いおかげで、思っていたより早く競馬場に着くことができた。乗車時間は20分ほど。チェジュ競馬場に着いたのは11時50分。ここからついに2日目の競馬がスタートする。


さて、長くなったのでこのあたりでいったん区切りを。前編を終了して、続きは韓国競馬観戦記・後編で。
posted by ナイト at 16:48| Comment(0) | 競馬観戦記 | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

セントウルS&京成杯AH&紫苑S&コリアカップ&コリアスプリント&フォワ賞結果

前走直線で詰まって勝負にならなかったファインニードル、デムーロがその鬱憤を晴らすような快勝。好位に付けて直線で余裕の手応えで追い出し、逃げるフィドゥーシアを捕らえるとそのまま先頭でゴールを駆け抜けた。ここ3走の内容が良いだけに、今のレベルのスプリント戦線ならG1で勝負になるかもという期待が出てきた。
2着は内ラチ沿いを差してきたラインミーティア。1200mでも結果を残すとは予想外で、ここに来て何が変わったのだろうか。
ただ、3着のダンスディレクターが休み明け、しかも外枠で直線も外から追い込んだことを考えると、実力的にはこちらのほうが上だろう。32秒6の強烈な上がりを見せ、続くスプリンターズSが期待できる内容だった。
そのダンスディレクターより早い32秒4の上がりを使ったのはメラグラーナで、4着に。もともとスプリンターズS直行の予定だった馬なのでこちらもここが叩き台で、次の得意の中山こそが狙い目だろう。
フィドゥーシアは1000mを連続して使ったせいなのか、直線途中で一気に失速して9着。

5枠7番ファインニードルデムーロ56
1:07.5
4枠6番ラインミーティア西田56
1:07.7
8枠13番ダンスディレクター浜中56
1:07.7
2枠2番メラグラーナ戸崎54
1:07.7
1枠1番アドマイヤゴッド北村友56
1:07.7
3枠3番アルティマブラッド藤岡康54
1:07.8
6枠9番ミッキーラブソング和田56
1:08.1
7枠11番スノードラゴン大野57
1:08.1
8枠14番フィドゥーシア石橋54
1:08.2
7枠12番ラヴァーズポイント川須54
1:08.4
5枠8番ワキノブレイブ小牧56
1:08.4
3枠4番ツィンクルソード藤岡佑56
1:08.4
4枠5番プレイズエターナル池添56
1:08.5
6枠10番ワキノヒビキ荻野極56
1:08.8

結果:-500円


ようやくグランシルクが重賞初勝利。マルターズアポジーの作り出したペースで差し馬に流れが向き、その流れを逃さずきっちり差し切った。
2着は内から追いこんだガリバルディ。最近はいいところがなかったが、久々にいい脚を使った。広いコース向きだと思っていたので狭い中山で差してきたのはかなり意外な結果だった。
3着はダノンリバティ。こちらも中山は向いていないと思っていたが、新潟に匹敵するような高速馬場で1分31秒台の決着となったこともこの馬に向いていたのだろう。
ただ、1頭抜けたグランシルクは別格として、2、3着の2頭は差し馬有利の展開が味方しただけだろう。
そんな差し有利の展開を作り出したマルターズアポジーは逃げ粘れず4着。それでも58キロのハンデでこの結果なら、かなり力がある。マルターズアポジーの逃げが他の先行馬を潰しているのだから、力がかなり違ったということ。ボンセルヴィーソが11着、ブラックスピネルが12着、マイネルアウラートが15着と、先行馬は見事に全滅した。

1着:グランシルク ◎
2着:ガリバルディ
3着:ダノンリバティ
4着:マルターズアポジー
5着:トーセンデューク
結果:-400円


ディアドラが見事な差し切り。開幕週といえども中山で上がり33秒台は見事。馬体重を戻しての勝利なのも、次の秋華賞が楽しみになる内容だった。
カリビアンゴールド、ポールヴァンドルがハナ差で2、3着に。ポールヴァンドルはディアドラを上回る上がりを使って追い込んだ。こちらも次が楽しみ。
ホウオウパフュームはずっと期待されているが、今回も9着と惨敗。寒竹賞の強さはなんだったのか。

1着:ディアドラ ◎
2着:カリビアンゴールド ○
3着:ポールヴァンドル △
4着:ブラックオニキス
5着:ライジングリーズン
結果:ワイド1100円的中 +800円


今年もコリアカップは日本馬が圧倒。
ロンドンタウンがクリソライトのハナを叩いて大外から逃げると、そのまま見事な逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分50秒7と、ソウルのレコードを2秒近く塗り替える超レコード。鞍上岩田は韓国初騎乗初勝利となった。
そして2番手追走のクリソライトが3着以下をぶっちぎり、まさに去年の再現のような日本馬のワンツー決着となった。3コーナーで日本馬2頭が楽な手ごたえでいるのに対し後続は手が動き始め、4コーナーでは2頭が後続を突き放していく、去年同様の競馬。2着と3着の着差は17馬身差だったようで、圧倒的な力の差を見せつけた。
韓国は去年3着のトリプルナインが4着に来るのが精一杯。まだまだ韓国馬にとって世界は遠い。


コリアスプリントは、グレイスフルリープがスタートを決めて好位に取り付き、外から並びかけられそうな様子になると少しポジションを上げ、2番手を追走。4コーナーで徐々に仕掛けて逃げ馬にプレッシャーを与えると、直線で逃げ馬が脱落。グレイスフルリープが先頭に立つ。
そこに迫ってきたのは地元の3冠馬パワーブレイド。1頭猛然とグレイスフルリープを追いかけてくる。しかし、その追撃をグレイスフルリープが見事に振り切った。
グレイスフルリープは佐賀のサマーチャンピオン以来の重賞勝利で、鞍上武豊はコリアカップの岩田同様に韓国初騎乗で見事な初勝利を決めた。
去年は日本馬が敗れてしまったこのレースで、今年は見事にリベンジを果たし、コリアカップとの連勝となった。


サトノノブレスが逃げて、サトノダイヤモンドが2番手追走も、サトノノブレスは失速し、直線の追い比べでサトノダイヤモンドも付いて行けない。結局、サトノダイヤモンドが4着、サトノノブレスが最下位6着という結果に終わった。
馬場が重かったというのを敗因に挙げているが、それならなぜばばの重いことが分かっているヨーロッパの凱旋門賞に出走することにしたのか。
ただ、去年の凱旋門賞は超高速馬場だった。そうなった時に巻き返しがあるのかどうか。そこに期待するしかないのだろうか。
posted by ナイト at 09:48| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

セントウルS&京成杯AH予想&コリアカップ&コリアスプリント&フォワ賞

ダンスディレクターとフィドゥーシア、そして良馬場限定のメラグラーナ。こんな3頭がセントウルSの有力馬となれば、今からスプリンターズSのレベルの低さが予想できて不安でしょうがない。
本命はフィドゥーシア。ダンスディレクターとメラグラーナはスプリンターズSの叩き台だが、フィドゥーシアはむしろサマースプリントシリーズのチャンピオンがかかっているのでここを狙ってきているのではないか。
他に割って入るとすれば何か。まさかラインミーティアが急に確変を起こして1200mでも強烈な末脚で差し切るような場面があるのだろうか。セントウルSはロードカナロアでも取りこぼすように例年開幕週で前が残ることも考えればさすがに狙えない。
なら、阪神得意ファインニードル。前走は前が詰まって勝負にならなかった。あとは前で競馬をする馬を狙うなら北九州記念でファインニードルと着差のない競馬だったアルティマブラッドに注目したい。
去年3着のラヴァーズポイントは今年はどうだろうか。7歳では上がり目もなさそうで今年は狙わない方がいいのではないか。

1枠1番アドマイヤゴッド北村友56
2枠2番メラグラーナ戸崎54
3枠3番アルティマブラッド藤岡康54
3枠4番ツィンクルソード藤岡佑56
4枠5番プレイズエターナル池添56
4枠6番ラインミーティア西田56
5枠7番ファインニードルデムーロ56
5枠8番ワキノブレイブ小牧56
6枠9番ミッキーラブソング和田56
6枠10番ワキノヒビキ荻野極56
7枠11番スノードラゴン大野57
7枠12番ラヴァーズポイント川須54
8枠13番ダンスディレクター浜中56
8枠14番フィドゥーシア石橋54

ワイド各100円 3-14 2-14 13-14 7-14 2-3
自信度★★★☆☆


こんなにもメンバーが揃う重賞になるとは思わなかった。
しかし、本命予定だったダノンプラチナが取消。もし順調にレースを使えていたらいくつ重賞を勝っていたのだろうか。
それでも、アスカビレン、ウインフルブルーム、ウキヨノカゼ、グランシルク、ダイワリベラル、ダノンリバティ、ブラックスピネル、ボンセルヴィーソ、マイネルアウラート、マルターズアポジー。ざっと見渡して、警戒したい馬がこれだけもいる。
レースの注目は、マルターズアポジーが粘れるかどうかだが、前走と違って今回はボンセルヴィーソやマイネルアウラートがいるので、楽々と逃げさせてもらえるとは思えない。ハンデ58キロも厳しいことだし、今回こそ楽には行かないだろう。この馬を狙うか狙わないかというのは本当にギャンブル。
ダノンリバティは中京記念、新潟記念と惜しい競馬が続いているが、新潟がベストの条件で、中山なら少し落ちると見て捨てる。
逆に中山がベストだと思うダイワリベラルはこの条件の重賞で馬券に絡めておらず、中山巧者ではあるが力不足感は否めない。
アスカビレンは中京記念で4着だったが、抜群のスタートで立ち回りもよくての4着で、これ以上の見込みはなさそうというような内容だった。押さえ程度までか。
ウインフルブルームは故障が多いものの実力があることは間違いない。ここでいきなり勝負になるだろうか。今回は厳しいと見て捨てる。
ブラックスピネルは調教で遅れたようで、まだ仕上がり切っていないのだろう。ここは叩き台と見て捨てる。
本命は仕方なくグランシルク。買いたいと思える馬ではないが、堅実さを見ると買わざるを得ない。
夏負けから回復していればマイネルアウラートを狙いたいが、中山マイルで痛恨の大外枠なら本命にするのは止める。
はまったときの末脚でウキヨノカゼは押さえてみたい。

◎グランシルク 6
○マイネルアウラート 16
▲ウキヨノカゼ 9
△ボンセルヴィーソ 2
ワイド各100円 6-16 6-9 2-6 9-16
自信度★☆☆☆☆


コリアカップは武騎乗のクリソライトと岩田騎乗のロンドンタウン。
去年のコリアカップで、日本と韓国の力の差は明らかだったので、今年もこの2頭の勝負と見て良いだろう。ロンドンタウンは雨に強いが、韓国の天気は良さそうなので、クリソライトの連覇を期待したい。何の嫌がらせか、クリソライトが10番、ロンドンタウンが11番という大外2つに日本馬が入ったことが気がかりで、どうせなら揉まれ弱いクリソライトのほうが外なら良かったような気もする。
警戒すべきは地元勢で去年3着のトリプルナインよりも、香港のサーキットランドか。チャンピオンズマイル4着という実績がある。ダートでどれだけやれるのか。
ヨーロッパ勢はダートでは基本的に無視してしまいたい。


コリアスプリントは武騎乗のグレイスフルリープが出走。久々の1200mが大丈夫なのか。そうは言っても、去年はグレープブランデーが3着、ミリオンヴォルツが5着だったように、このレベルの馬でもなんとかなりそうなのが韓国。
怖いのはやはり香港。去年は香港のスーパージョッキーが勝ったレースで、今年も香港からラッキーイヤーが出走。スーパージョッキーと比べると格下だが、格下のようでも香港の短距離馬は世界トップクラスなので、あっさり勝たれるかもしれない。
あとは、コリアカップではなくメンバーの手薄なこちらに回ってきた韓国3冠馬パワーブレイドや、トラオンポギョンソン、シルバーウルフあたりと争うことになりそうか。


フォワ賞はルメール騎乗のサトノダイヤモンドと川田騎乗のサトノノブレスが出走。
例年通りの少頭数、6頭立てのレースで、きっちり勝って前哨戦に進みたい。
里見オーナーがサトノノブレス級の馬を帯同馬に連れて行くほどなのだから、凱旋門賞へのやる気が今までの他のどの馬よりもうかがえる。このフォワ賞では負けていられない。
去年の菊花賞や有馬記念のようにチームプレイを日本でもやっている里見オーナーなら、チームプレイが当たり前の海外勢とやり合えるのかどうか。そういったところにも注目したい。
posted by ナイト at 18:01| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

紫苑S予想&エニフS裏予想

ディアドラは、札幌で1000万を勝利。僅差の勝利だったが、2着が1600万でも勝ち負けするような古葉のラヴィエベールで3着以下を突き放していたことを考えると、他の1000万勝ちと同じに扱うことができないような優秀な内容だった。ただ不安なのは前走が馬体重マイナス12キロだったこと。前走で減った馬体を戻すために緩い調整が続いていたりして完調でないのではという不安が少しはある。
それでも相手が弱そうなので本命にする。
相手は1000万を勝っているポールヴァンドルとクビ差の2着に迫ったカリビアンゴールド、寒竹賞で同じコースを大外一気で差し切った実績のあるホウオウパフュームの4頭。
中山3戦3勝のライジングリーズンは不気味ではあるが、2000mの距離が長いと見て捨てる。トップハンデでしかも福島だったとは言え1800mのラジオNIKKEI賞で4コーナーを良い手応えで上がっていきながら直線で大失速したあたり、距離の壁がありそう。
マナローラは2勝とも重馬場なので開幕週は不安だし、故障明けのサロニカは調子も距離も中山適性も不安だらけ。
2戦2勝、しかも前走がほぼ持ったままの楽勝だったルヴォワールは故障明けで仕上がりもいまひとつのようなので捨てる。
穴ならプリンセスルーラーあたりが気になったが、京都での2000m戦がどちらも直線で伸びを欠いていたので、距離が長いかもしれない。

◎ディアドラ 16
○カリビアンゴールド 11
▲ホウオウパフューム 8
△ポールヴァンドル 7
ワイド各100円 11-16 8-16 7-16
自信度★☆☆☆☆


ウインムートは中京で勝った後、佐賀でそれなりにええ走りやった。ダート1400でやっていけるやろけど今回は夏4戦目やで。お釣り無しやろ。なら夏は休んで秋から始動の馬を狙いたいわ。
ラテンロック。阪神1400は3勝なわけやし、コース相性もええやろ。夏はダート1400mのレースがないから毎年休み。ただ、この馬3年連続夏休み明け初戦が大敗なんや。休み明けはあかんのかもしれん。
それやったらイーデンホールや。去年の秋に転厩したら見事に才能開花して、そこから1400mで一気に3勝や。しかも差し馬やのに平坦京都での3勝やから価値はある。いうて京都巧者やったらどうしようもないんやけどな。あとは持ち時計が遅いのが不安ではあるがな。

◎イーデンホール 15
複勝400円 15

結果:-400円
イーデンホールは前に行ったけどアカンかったな。次はまた追い込みに戻すんやろか。ウインムートはここで勝つんやからホンモノやな。
posted by ナイト at 10:43| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月03日

小倉2歳S&新潟記念&札幌2歳S結果

前半3ハロン33秒3という早い流れながらも好位追走から押し切ったのはアサクサゲンキ。北九州記念に続いて武豊が小倉重賞連勝となった。逃げたフローラルシトラスが最下位、2番手から進んだ1番人気のモズスーパーフレアが7着ということを考えれば、勝ったアサクサゲンキの粘りは評価できる。
2着は中団から伸びたアイアンクロー。フェニックス賞はそれほど見せ場のないレースだった馬がここで2着に来たのだから、ここのメンバーのレベルは大したことないのだろう。
3着にはバーニングペスカ。新馬を1分8秒台で勝っている割には人気がなかった。1分8秒台の持ちタイムがある馬4頭でワイドボックスを買っておけば、アサクサゲンキとバーニングペスカで1720円もついたのが信じられない。
残る1分8秒台の持ちタイムがあるペイシャルアスは6着。ここ2走とも逃げてはいなかったし、今回は後方追走になってしまったあたり、距離が長いほうがいいかもしれない。

1着:アサクサゲンキ ○
2着:アイアンクロー
3着:バーニングペスカ △
4着:ヴァイザー △
5着:イイコトズクシ
結果:-400円


切れる脚を使える馬がいないと思っていたら、結局その通りで最終週の新潟記念なのに誰も追い込んでこなかった。
勝ったのは早め抜け出しで押し切ったタツゴウゲキ。最終週での最内枠、ハンデ3キロ増と不安材料が多かったが見事にそれを克服してみせた。逃げるウインガナドルを直線入口で早々と捕らえに行く積極的な競馬で、鞍上秋山が前走に引き続き見事に重賞勝利に導いた。
2着にはアストラエンブレム。距離が長いと戦前から明言されていたが、その影響なのか最後まで前を捕らえることができなかった。それでも56.5キロのハンデでここまで健闘して、2戦続けて重賞で2着。好位から安定したレース運びができるという点で、馬券の軸としての信頼度は今後も高い。ただ勝ち切れそうな重賞はというと思い浮かばない。
3着にはまさかのカフジプリンス。距離が短いと思っていたが、前走に続けて2000mを使った効果なのか、いつものように置いていかれることはなく、しぶとく長く脚を使った。こうなってくると今後レース選択の幅が広がってくる。
結局、メンバー最速の上がりを使ったのが、トーセンバジルで7着。距離が長いほうがいい馬で、この距離で差し切れるほどの末脚はなかった。それに続く上がりが、衰えの隠せないフルーキー。それ以下は34秒台の上がりなのだから、ここに出ていた差し馬は揃って切れる脚がない馬だったということだろう。

1着:タツゴウゲキ
2着:アストラエンブレム ○
3着:カフジプリンス
4着:ウインガナドル
5着:フルーキー
結果:-400円


新潟で見せた強烈な末脚を札幌でも発揮。オルフェーヴル産駒初の重賞制覇を達成したのはロックディスタウン。
2着には早めに動いて抜け出しを狙ったファストアプローチ。前走同様4コーナーでの鋭い脚を見せた。
3着には後方からまくったダブルシャープ。
人気のクリノクーニングとカレンシリエージョは4コーナーから上がっていくことができず、直線でも伸びを欠いた。新馬ではレコード決着だったが長くいい脚を使うようなレースだったが、勝負どころで切れる脚はないのかもしれない。

1着:ロックディスタウン ○
2着:ファストアプローチ ▲
3着:ダブルシャープ
4着:シスターフラッグ
5着:コスモインザハート
結果:-400円
posted by ナイト at 17:03| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

小倉2歳S&新潟記念予想&丹頂S裏予想

持ち時計が1分8秒台のアサクサゲンキ、バーニングペスカ、ペイシャルアス、モズスーパーフレア。この4頭で簡単に決まってくれたら助かるが、そうはいかないのが競馬だろう。
前走が1400mだった馬を狙う気は起きないが、ヴァイザーは前走1200mの通過タイムが1分9秒0という早い流れのレースを経験しているので距離短縮も問題なさそうに見える。
他に気になるのは前走鞍上和田で勝った馬が3頭いて、その中で和田が乗るスーサンドン。新馬はタイムこそ平凡だが楽勝だった。ただ、岩元厩舎にスーサンの馬主と言えば、スーサンジョイのように和田が主戦なので、和田がこれに乗る流れになっただけと思うし、そこまで信用できる馬ではない。だいたい、父がダイオライト記念を勝ったフサイチセブン、母父がダンスインザダークとあってはどう考えても小倉1200m向きとは思えない。

◎ペイシャルアス 7
○アサクサゲンキ 17
▲モズスーパーフレア 11
△ヴァイザー 9
△バーニングペスカ 10
ワイド各100円 7-17 7-11 7-9 7-10
自信度★☆☆☆☆


アストラエンブレムは距離延長がいいのかどうか分からないし、トーセンバジルとハッピーモーメントは距離短縮がいいのかどうか分からない。タツゴウゲキはハンデが3キロも増えるのが不安。
新潟の重賞なのにこれといった決め手がなさそうな馬が集まっている。ロイカバードあたりを本命にしてもいいのかもしれないが、格上挑戦のくせに人気しているのであまり狙ってもおいしくない。
新潟なので切れる脚を使えそうな馬ということで、ロッカフラベイビーを狙ってみる。軽いハンデもあって、末脚勝負なら負けないのではないか。
関屋記念や新潟2歳Sのように前残りの形になるなら、アストラエンブレムやハッピーモーメントに期待したい。ただ、本当に前残りならマイネルフロスト、ウインガナドルあたりが来るのかもしれないが。

◎ロッカフラベイビー 4
○アストラエンブレム 11
▲トーセンバジル 13
△ハッピーモーメント 6
△ロイカバード 5
ワイド各100円 4-11 4-13 4-6 4-5
自信度★☆☆☆☆


4年連続出走のタマモベストプレイ。これまで1、3、2着や。その3着やったんが57キロ背負った時やから、やっぱり重いハンデは不安やな。
それやったらラブラドライトや。前走は別定やったのに3着で、今回ハンデで53キロやったら当然有利やろ。

◎ラブラドライト 5
複勝500円 5

結果:-500円
勝ちタイム2分44秒2。これで良馬場って嘘やろ。JRAは馬場状態の表示とか管理方法ちゃんとせえや。こんな時計遅い勝負ならアングライフェンが突っ込んでくるのは当然や。この馬は時計の遅い馬場なら強い。京都記念でそれは確信しとるからな。
posted by ナイト at 15:47| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

札幌2歳S予想

オルフェーヴル産駒で新馬をレコード勝ちしたクリノクーニングが注目されそうだが、名前が何とも読みにくい。クリノクリーニングやらクリノクーリングやらと間違えそう。
そしてそのクリノクーニングの2着に迫り、続く未勝利をぶっちぎったカレンシリエージョも人気するだろう。
しかしこの2頭だけでなく、もう1頭のオルフェーヴル産駒、ロックディスタウンは新馬で上がり32秒5の圧巻のレース内容。この3頭に人気は集中するのではないか。
それと未勝利を楽勝したファストアプローチ。地方馬も気にはなるが、そこそこ有力な中央馬がいるという前評判を信じたい。

◎カレンシリエージョ 4
○ロックディスタウン 11
▲ファストアプローチ 14
△クリノクーニング 10
三連複各100円 4-11-14 4-10-11 4-10-14 10-11-14
自信度★★☆☆☆
posted by ナイト at 13:51| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする