テイエムジンソクが前走のような圧倒的な競馬をここでも見せてくれるのかどうか分からないが、いつも通りある程度早めに動くような競馬をするならば厳しいペースになるだろうか。中京の坂も考えれば、差し馬の出番が今年もありそうと考えたい。
ならば、サウンドトゥルーか、アポロケンタッキーか、ノンコノユメか、カフジテイクかと考えていたところだが、本命はキングズガード。いきなりこの秋になって距離を延ばしてきたが、それが今のところは成功している。勝ちはないもののみやこSでも最後はすごい脚で追い込んで3着と、距離が延びても末脚の鋭さは変わらない。左回りの不安もプロキオンSを勝ったことで解消されてきていると思いたい。
◎キングズガード
2017年11月29日
2017年11月27日
2017浦和記念観戦記
国内競馬場めぐり、おまけ程度の1つです。
海外も含めて、過去の記事のリンクは以下。
競馬場めぐり1
競馬場めぐり2
香港国際競走&タイパ競馬(マカオ)観戦記
競馬場めぐり3
競馬場めぐり4
韓国競馬観戦記・前編
韓国競馬観戦記・後編
2017南部杯観戦記
盛岡競馬場の南部杯に行ったことで、開催中の24競馬場の訪問は達成したのですが、現地観戦は浦和ではまだだったので、祝日の浦和記念に行ってきました。
競馬場めぐり1で書いたように、浦和競馬場は2014年の有馬記念当日、朝にウインズ浦和に寄り道しただけで、現地での競馬観戦は今回が初めて。
競馬場へのアクセスは南浦和駅からのシャトルバスですぐなのでかなり便利。バスがなくてもいいのではと思えるほどの距離だが、バスを出してくれているのはありがたい。
バスは道幅の狭い住宅地を抜けていくのだが、競馬場へ行く時と帰る時で通る道が少し違う。行きはバス停から右折で出ないようにしているためか、少し回り道をして向かうので5分ほどかかるが、競馬場からの帰りのバスなら3分くらい。歩いても15分程度だがバスの本数が多いのでおそらくバスの方が早く着く。
ちなみに、この日も3年前と同じく南浦和駅からのバスを、と思って乗り場に向かうと、バスが新しくなっていた。
バスで到着後、入場門左右で競馬新聞を売っているので調達。事前に入手していた情報通り、そこで入場券をもらえたので、入場する前に競馬新聞を買えば100円得をすることになる。

競馬場内は、南関東の競馬場とは思えないくらいに狭い。住宅地の多い浦和の街中にあるせいか、ただでさえ短い直線のコースなのに、1コーナーや4コーナー付近は関係施設になっており立ち入ることができないので、動き回って観戦できるスペースが本当に直線部分くらいしかなく、とにかく狭い。もしかすると内部の観戦スペースの敷地面積は日本最小なのではないか。感覚的には、金沢か浦和かどちらかというほど狭かった。
しかしさすがは南関東、それなりの観客動員はあるので、狭いながらも食堂が多く、食堂密度はおそらく日本最大だろう。そして、地方競馬場ではあるがスタンドが5階建てで、3階まで無料席となっており、それなりの収容力はある。
あとは住宅地にあるためなのか、スタンドの外に向けての場内放送がほとんどなく、かろうじてスタンドの方で流れている音が少し聞こえるといった程度。なのでファンファーレやレース実況も聞こえず、向こう正面スタートの2000mの浦和記念では、スタンドの中にいるか、メインビジョンを見ていないといつスタートしたのかも分からない。
また、浦和記念では2頭の落馬があったが、実況が聞こえないのでそれも全く気がつかなかった。
この日は朝まで降り続いた雨の影響もあったのか、終日不良馬場の開催だったが、当然ながらこの小さな競馬場の浦和のレースは前残り。そして、これはたまたまだったのかもしれないが1、2枠がほとんど馬券に絡まず、かなり外枠有利のように思った。
ただ、当然ではあるが日本一騎乗が難しいというような呼び名もある、3、4コーナーの中間あたりからスタートする浦和1600mは内枠有利。特に1枠の成績がいいらしく、この日も1度だけ1600mのレースがありきっちり3着に1枠の馬が来ていた。
馬券の方は、7レースで単勝1倍台の馬を御神本がすっ飛ばしてくれたおかげで、ワイドでも4000円というおいしい配当を、見事なタテ目で外すことになったので、この日はその時点で賭け金をかなり抑えることに。
意味の分からない荒れ方をすることがある浦和記念は、さすがにボックス馬券を買えばトリガミはあっても外れることはないだろうということで4頭の馬連ボックスを買うと、5番人気のマイネルバサラが来たおかげで1410円という予想以上の払い戻しになった。おかげで、7レースのせいでテンションがかなり下がっていたが、最終的にはわずかなマイナスで終えることができた。


これでついに現行24競馬場の現地観戦、そして現地での馬券的中を達成できました。
次なる目標は、来年度開催が復活する予定の姫路競馬場での現地観戦、そして馬券的中です。これを終えてこそ、完全制覇と言えると思います。
先のこととなれば、2022年度には名古屋競馬場の移転が予定されており、そこでも現地観戦をしたいと思っています。
あとは、たくさんの競馬場が海外にあります。全部というのはさすがに厳しいにしても、アジアを中心にできるだけ多くの国々を回ってみたいと思っています。
海外も含めて、過去の記事のリンクは以下。
競馬場めぐり1
競馬場めぐり2
香港国際競走&タイパ競馬(マカオ)観戦記
競馬場めぐり3
競馬場めぐり4
韓国競馬観戦記・前編
韓国競馬観戦記・後編
2017南部杯観戦記
盛岡競馬場の南部杯に行ったことで、開催中の24競馬場の訪問は達成したのですが、現地観戦は浦和ではまだだったので、祝日の浦和記念に行ってきました。
競馬場めぐり1で書いたように、浦和競馬場は2014年の有馬記念当日、朝にウインズ浦和に寄り道しただけで、現地での競馬観戦は今回が初めて。
競馬場へのアクセスは南浦和駅からのシャトルバスですぐなのでかなり便利。バスがなくてもいいのではと思えるほどの距離だが、バスを出してくれているのはありがたい。
バスは道幅の狭い住宅地を抜けていくのだが、競馬場へ行く時と帰る時で通る道が少し違う。行きはバス停から右折で出ないようにしているためか、少し回り道をして向かうので5分ほどかかるが、競馬場からの帰りのバスなら3分くらい。歩いても15分程度だがバスの本数が多いのでおそらくバスの方が早く着く。
ちなみに、この日も3年前と同じく南浦和駅からのバスを、と思って乗り場に向かうと、バスが新しくなっていた。
バスで到着後、入場門左右で競馬新聞を売っているので調達。事前に入手していた情報通り、そこで入場券をもらえたので、入場する前に競馬新聞を買えば100円得をすることになる。
競馬場内は、南関東の競馬場とは思えないくらいに狭い。住宅地の多い浦和の街中にあるせいか、ただでさえ短い直線のコースなのに、1コーナーや4コーナー付近は関係施設になっており立ち入ることができないので、動き回って観戦できるスペースが本当に直線部分くらいしかなく、とにかく狭い。もしかすると内部の観戦スペースの敷地面積は日本最小なのではないか。感覚的には、金沢か浦和かどちらかというほど狭かった。
しかしさすがは南関東、それなりの観客動員はあるので、狭いながらも食堂が多く、食堂密度はおそらく日本最大だろう。そして、地方競馬場ではあるがスタンドが5階建てで、3階まで無料席となっており、それなりの収容力はある。
あとは住宅地にあるためなのか、スタンドの外に向けての場内放送がほとんどなく、かろうじてスタンドの方で流れている音が少し聞こえるといった程度。なのでファンファーレやレース実況も聞こえず、向こう正面スタートの2000mの浦和記念では、スタンドの中にいるか、メインビジョンを見ていないといつスタートしたのかも分からない。
また、浦和記念では2頭の落馬があったが、実況が聞こえないのでそれも全く気がつかなかった。
この日は朝まで降り続いた雨の影響もあったのか、終日不良馬場の開催だったが、当然ながらこの小さな競馬場の浦和のレースは前残り。そして、これはたまたまだったのかもしれないが1、2枠がほとんど馬券に絡まず、かなり外枠有利のように思った。
ただ、当然ではあるが日本一騎乗が難しいというような呼び名もある、3、4コーナーの中間あたりからスタートする浦和1600mは内枠有利。特に1枠の成績がいいらしく、この日も1度だけ1600mのレースがありきっちり3着に1枠の馬が来ていた。
馬券の方は、7レースで単勝1倍台の馬を御神本がすっ飛ばしてくれたおかげで、ワイドでも4000円というおいしい配当を、見事なタテ目で外すことになったので、この日はその時点で賭け金をかなり抑えることに。
意味の分からない荒れ方をすることがある浦和記念は、さすがにボックス馬券を買えばトリガミはあっても外れることはないだろうということで4頭の馬連ボックスを買うと、5番人気のマイネルバサラが来たおかげで1410円という予想以上の払い戻しになった。おかげで、7レースのせいでテンションがかなり下がっていたが、最終的にはわずかなマイナスで終えることができた。
これでついに現行24競馬場の現地観戦、そして現地での馬券的中を達成できました。
次なる目標は、来年度開催が復活する予定の姫路競馬場での現地観戦、そして馬券的中です。これを終えてこそ、完全制覇と言えると思います。
先のこととなれば、2022年度には名古屋競馬場の移転が予定されており、そこでも現地観戦をしたいと思っています。
あとは、たくさんの競馬場が海外にあります。全部というのはさすがに厳しいにしても、アジアを中心にできるだけ多くの国々を回ってみたいと思っています。
2017年11月26日
JC&京阪杯&京都2歳S結果
キタサンブラックが去年の再現のような逃げから4コーナーで後続を突き放しにかかるも、内枠で今年は好位に付けることができたシュヴァルグランが、去年と違ってロスなく立ち回りこれを追ってくる。さらにスタートが相変わらず悪かったレイデオロは馬群に入れたものの3コーナーあたりで早めに外に出して前の2頭を追う。
直線ではこの3頭が抜け出して後続を千切っていく。またしてもキタサンブラックが脅威の粘りで後続を振り切るのかと思ったゴール前100m、ここでキタサンブラックが力尽きる。キタサンブラックをマークするように追ってきたシュヴァルグランが先頭に立つと、レイデオロの追撃を振り切り、ついにG1制覇となった。
シュヴァルグランは軽い芝で平坦の京都コースや、小回りの阪神や中山は向いておらず、長くいい脚を使い続けられる東京や阪神外回りコースがベスト。しかもズブいところがあるので上がりの少しかかるタフなレースが得意。そんな条件が完璧に当てはまる今日の条件で、内枠でロスなく立ち回って直線で前が開く理想的な形でレースを進めることができた。これでもし勝てなかったら、どう頑張っても勝てないというような、パーフェクトな条件でのパーフェクトなレース運びだったのではないか。
レイデオロはスタートが悪く、外に出して追う競馬で、シュヴァルグランのように完璧な立ち回りができなかったがそれでも2着なのだからかなりの実力があるのだろう。中山適性を考えると有馬記念に出てくれば本命なのだが、休養に入るのだろうか。
キタサンブラックはレース中に落鉄していたかは別として、蹄鉄に異常があったなかでの3着と悔いの残る競馬だった。ラスト100mで一気に失速して差されるという形は今まで見られないような負け方だったので、そのあたりから考えても何らかの影響はあったのではないか。
サトノクラウンは3コーナーで早めに上がっていく積極的な競馬だったが直線では伸びを欠き12着。そこまで長く脚を使うタイプには思えないので、直線に脚を溜める競馬のほうがよかったのかもしれない。そしてついにデムーロのG1連続馬券圏内記録も10でストップ。乗り捨てたシュヴァルグランに勝たれてしまい、流れを失ってしまったか。
マカヒキが4着と頑張ってはいたが、前の3頭とは勝負になっていなかった。着拾いの競馬で4着を拾っただけで、ここで勝ち負けできるようなレベルではなかった。
ソウルスターリングは7着と、現状ではこの程度の実力なのだろう。オークスを勝ったと言ってもやはり2000mあたりがベストだろう。
結果:-400円
これは悔しくてたまらない。馬場が荒れていると見て本命にした14番人気のイッテツが、完全に無理かと思ったところから最後強襲。残り200mで後方2番手と、勝負どころで全く付いて行けなかったが、最後にエンジンがかかると外から1頭だけケタ違いの末脚で追い込み見事に3着に来た。しかし、相手がいない。複勝ですら1330円もついたというのに、ワイドで狙ってしまい、その相手が9、10、12着に競走中止と散々な結果だった。
勝ったのはネロ。58キロの厳しい斤量を背負いながらも逃げ切って連覇達成。時計のかかる京都の馬場というのは予想していたが、1分8秒8という勝ちタイムは想像していなかった。ここまで時計がかかるほど馬場が悪いのなら、重馬場巧者ネロの出番だった。鞍上の金沢所属吉原は初の中央重賞制覇となった。
2着はビップライブリー。1200mは短いかと思っていたが、荒れたタフな馬場では1400mを走れるようなスタミナがある分、有利だったのだろう。
4着にがんばったのはフィドゥーシア。1200mでは頭打ちの印象だったが、ネロと同じで重馬場を得意としているので時計のかかる馬場がこの馬も合っていたのだろう。直線に入ると外からネロに並びかけて、そのまま突き抜けるのではないかという抜群の手応えだった。
重馬場得意と言えばセイウンコウセイだがこちらは7着。春の調子にはなかなか戻らないようで、この調子なら次もまだ狙えない。
人気のソルヴェイグは9着。重い馬場でも結果を残していただけに少し不可解な負け方。牝馬らしく夏馬なのかもしれない。
アットザシーサイドはスタートから付いて行けず、そのまま何もなく11着。荒れた馬場は苦手なのかもしれない。
メラグラーナは競走中止、残念ながら予後不良となってしまった。
1着:ネロ
2着:ビップライブリー
3着:イッテツ ◎
4着:フィドゥーシア
5着:ダイシンサンダー
結果:-500円
人気のタイムフライヤーが直線であっさりと先頭に立ち、逃げていたケイティクレバーを突き放して行くものの、それを上回る脚で外から差し切ったのはグレイル。新馬戦が菊花賞の日のドロドロの馬場だったので評価に困っていたが、良馬場の今回は勝ちタイムを10秒以上縮めて見事に連勝で重賞勝利を挙げた。勝負どころでタイムフライヤーに置いて行かれたことや、前走でドロドロの不良馬場でも末脚を伸ばしていたことを考えると、瞬発力勝負よりも長めの距離での持久力に秀でているタイプか。
2着のタイムフライヤーは勝負どころで反応よく抜け出して行ったし、いい競馬内容だったと思うが、それをマークされる形で仇となってしまったか。これまで1800mで結果を残していたが、グレイルとは逆に1600mに縮めてみてもいい勝負ができるかもしれない。
ケイティクレバーは3着に粘ったが、勝ったグレイルとの上がりタイムは1秒も差があり、展開に恵まれていたのと、4着以下が弱かったということだろう。
1着:グレイル ▲
2着:タイムフライヤー ◎
3着:ケイティクレバー
4着:アイトーン
5着:シスターフラッグ
結果:ワイド190円的中 -110円
直線ではこの3頭が抜け出して後続を千切っていく。またしてもキタサンブラックが脅威の粘りで後続を振り切るのかと思ったゴール前100m、ここでキタサンブラックが力尽きる。キタサンブラックをマークするように追ってきたシュヴァルグランが先頭に立つと、レイデオロの追撃を振り切り、ついにG1制覇となった。
シュヴァルグランは軽い芝で平坦の京都コースや、小回りの阪神や中山は向いておらず、長くいい脚を使い続けられる東京や阪神外回りコースがベスト。しかもズブいところがあるので上がりの少しかかるタフなレースが得意。そんな条件が完璧に当てはまる今日の条件で、内枠でロスなく立ち回って直線で前が開く理想的な形でレースを進めることができた。これでもし勝てなかったら、どう頑張っても勝てないというような、パーフェクトな条件でのパーフェクトなレース運びだったのではないか。
レイデオロはスタートが悪く、外に出して追う競馬で、シュヴァルグランのように完璧な立ち回りができなかったがそれでも2着なのだからかなりの実力があるのだろう。中山適性を考えると有馬記念に出てくれば本命なのだが、休養に入るのだろうか。
キタサンブラックはレース中に落鉄していたかは別として、蹄鉄に異常があったなかでの3着と悔いの残る競馬だった。ラスト100mで一気に失速して差されるという形は今まで見られないような負け方だったので、そのあたりから考えても何らかの影響はあったのではないか。
サトノクラウンは3コーナーで早めに上がっていく積極的な競馬だったが直線では伸びを欠き12着。そこまで長く脚を使うタイプには思えないので、直線に脚を溜める競馬のほうがよかったのかもしれない。そしてついにデムーロのG1連続馬券圏内記録も10でストップ。乗り捨てたシュヴァルグランに勝たれてしまい、流れを失ってしまったか。
マカヒキが4着と頑張ってはいたが、前の3頭とは勝負になっていなかった。着拾いの競馬で4着を拾っただけで、ここで勝ち負けできるようなレベルではなかった。
ソウルスターリングは7着と、現状ではこの程度の実力なのだろう。オークスを勝ったと言ってもやはり2000mあたりがベストだろう。
1枠1番 | シュヴァルグラン | ボウマン | 57 | △ | 2:23.7 |
1枠2番 | レイデオロ | ルメール | 55 | ○ | 2:23.7 |
2枠4番 | キタサンブラック | 武 | 57 | ◎ | 2:23.9 |
6枠11番 | マカヒキ | 内田 | 57 | 2:24.6 | |
7枠14番 | アイダホ | ムーア | 57 | 2:24.7 | |
5枠9番 | レインボーライン | 岩田 | 57 | 2:24.7 | |
4枠8番 | ソウルスターリング | C.デムーロ | 53 | 2:24.9 | |
8枠16番 | ヤマカツエース | 池添 | 57 | 2:25.0 | |
2枠3番 | ギニョール | ミナリク | 57 | 2:25.0 | |
6枠12番 | サトノクラウン | デムーロ | 57 | ▲ | 2:25.2 |
7枠13番 | シャケトラ | 福永 | 57 | 2:25.2 | |
3枠5番 | サウンズオブアース | 田辺 | 57 | ☆ | 2:25.2(同着) |
5枠10番 | ブームタイム | パリッシュ | 57 | 2:25.2(同着) | |
8枠17番 | ラストインパクト | 戸崎 | 57 | 2:25.3 | |
3枠6番 | イキートス | ポルク | 57 | 2:25.5 | |
8枠15番 | ワンアンドオンリー | 横山典 | 57 | 2:25.7 | |
4枠7番 | ディサイファ | 柴山 | 57 | 2:26.0 |
結果:-400円
これは悔しくてたまらない。馬場が荒れていると見て本命にした14番人気のイッテツが、完全に無理かと思ったところから最後強襲。残り200mで後方2番手と、勝負どころで全く付いて行けなかったが、最後にエンジンがかかると外から1頭だけケタ違いの末脚で追い込み見事に3着に来た。しかし、相手がいない。複勝ですら1330円もついたというのに、ワイドで狙ってしまい、その相手が9、10、12着に競走中止と散々な結果だった。
勝ったのはネロ。58キロの厳しい斤量を背負いながらも逃げ切って連覇達成。時計のかかる京都の馬場というのは予想していたが、1分8秒8という勝ちタイムは想像していなかった。ここまで時計がかかるほど馬場が悪いのなら、重馬場巧者ネロの出番だった。鞍上の金沢所属吉原は初の中央重賞制覇となった。
2着はビップライブリー。1200mは短いかと思っていたが、荒れたタフな馬場では1400mを走れるようなスタミナがある分、有利だったのだろう。
4着にがんばったのはフィドゥーシア。1200mでは頭打ちの印象だったが、ネロと同じで重馬場を得意としているので時計のかかる馬場がこの馬も合っていたのだろう。直線に入ると外からネロに並びかけて、そのまま突き抜けるのではないかという抜群の手応えだった。
重馬場得意と言えばセイウンコウセイだがこちらは7着。春の調子にはなかなか戻らないようで、この調子なら次もまだ狙えない。
人気のソルヴェイグは9着。重い馬場でも結果を残していただけに少し不可解な負け方。牝馬らしく夏馬なのかもしれない。
アットザシーサイドはスタートから付いて行けず、そのまま何もなく11着。荒れた馬場は苦手なのかもしれない。
メラグラーナは競走中止、残念ながら予後不良となってしまった。
1着:ネロ
2着:ビップライブリー
3着:イッテツ ◎
4着:フィドゥーシア
5着:ダイシンサンダー
結果:-500円
人気のタイムフライヤーが直線であっさりと先頭に立ち、逃げていたケイティクレバーを突き放して行くものの、それを上回る脚で外から差し切ったのはグレイル。新馬戦が菊花賞の日のドロドロの馬場だったので評価に困っていたが、良馬場の今回は勝ちタイムを10秒以上縮めて見事に連勝で重賞勝利を挙げた。勝負どころでタイムフライヤーに置いて行かれたことや、前走でドロドロの不良馬場でも末脚を伸ばしていたことを考えると、瞬発力勝負よりも長めの距離での持久力に秀でているタイプか。
2着のタイムフライヤーは勝負どころで反応よく抜け出して行ったし、いい競馬内容だったと思うが、それをマークされる形で仇となってしまったか。これまで1800mで結果を残していたが、グレイルとは逆に1600mに縮めてみてもいい勝負ができるかもしれない。
ケイティクレバーは3着に粘ったが、勝ったグレイルとの上がりタイムは1秒も差があり、展開に恵まれていたのと、4着以下が弱かったということだろう。
1着:グレイル ▲
2着:タイムフライヤー ◎
3着:ケイティクレバー
4着:アイトーン
5着:シスターフラッグ
結果:ワイド190円的中 -110円
2017年11月25日
JC予想3&京阪杯予想&オータムリーフS裏予想
最近はタテ目を連発しているので、キタサンブラックを軸にして大丈夫だろうかという不安があるものの、かといって他に軸にしたいような馬もいない。武豊の怪我の不安もあったが、京都2歳Sを勝ったので回復してきているのだろう。
天皇賞秋の疲れがどの程度あるのか分からないので、キタサンブラックもサトノクラウンも本命にせずレイデオロやシュヴァルグランを軸にしても良いのだが、レイデオロは古馬との力関係が分からないし、シュヴァルグランは鞍上が不安。
今年は3歳馬が強いと騒がれているので、JCは逆に3歳馬が総崩れしそうな気もして仕方が無い。
馬連各100円 2-4 4-12 1-4
ワイド100円 4-5
自信度★★★★☆
先週と変わらず京都の芝はやはり外有利のようで、ならばと外のアットザシーサイドやジューヌエコールが人気するのだろうか。
本命はイッテツ。オパールS3着はそれほど強いとも思えなかったが、それほど持ち時計のなかった馬が上がり33秒0の脚を使えたというところを評価したい。外枠、そして前走よりも時計のかかる馬場というのはこの馬に合うのではないだろうか。
ソルヴェイグは前走スプリンターズSに出したいと言うほど絶好調だったらしく、そこからの調子落ちが不安ではある。それでも前走はハンデが厳しかったことを考えれば多少の調子落ちがあっても大丈夫だろう。このメンバーなら重賞3勝目を期待して良いのではないか。
他には2戦続けて好走のヒルノデイバローに、おそらく良馬場でできそうなのでそろそろメラグラーナ。
ジューヌエコールは函館スプリントSを勝った時の斤量50キロと比べると54キロはさすがに重い。
セイウンコウセイはどの程度調子が戻ってきているか分からないので、雨の助けが欲しいところ。
ネロも同じく雨が降ってくれないと強気には狙えない。
引退レースというフィドゥーシアはここ2戦の1200mでの結果が物足りない。
アットザシーサイドは1200mを使い始めて2連勝中だが前走がそれほど強いとは思えなかった。
ならば、得体の知れないナリタスターワンあたりを押さえてみる。
◎イッテツ 14
○ソルヴェイグ 7
▲ナリタスターワン 8
△メラグラーナ 9
△ヒルノデイバロー 5
ワイド各100円 7-14 9-14 8-14 5-14 7-8
自信度★☆☆☆☆
春の強さ考えたらコウエイエンブレムは堅いやろ。1回だけ走った1200mが圧勝やったからな。
相手は末脚安定のニットウスバルあたりやろか。ベストマッチョが初めての1200ではまったりせんやろか。
◎コウエイエンブレム 6
○ニットウスバル 10
▲ベストマッチョ 11
ワイド400円 6-10
結果:ワイド760円的中 +360円
予想完璧やん。三連複にしとけば良かったわ。
天皇賞秋の疲れがどの程度あるのか分からないので、キタサンブラックもサトノクラウンも本命にせずレイデオロやシュヴァルグランを軸にしても良いのだが、レイデオロは古馬との力関係が分からないし、シュヴァルグランは鞍上が不安。
今年は3歳馬が強いと騒がれているので、JCは逆に3歳馬が総崩れしそうな気もして仕方が無い。
1枠1番 | シュヴァルグラン | ボウマン | 57 | △ |
1枠2番 | レイデオロ | ルメール | 55 | ○ |
2枠3番 | ギニョール | ミナリク | 57 | |
2枠4番 | キタサンブラック | 武 | 57 | ◎ |
3枠5番 | サウンズオブアース | 田辺 | 57 | ☆ |
3枠6番 | イキートス | ポルク | 57 | |
4枠7番 | ディサイファ | 柴山 | 57 | |
4枠8番 | ソウルスターリング | C.デムーロ | 53 | |
5枠9番 | レインボーライン | 岩田 | 57 | |
5枠10番 | ブームタイム | パリッシュ | 57 | |
6枠11番 | マカヒキ | 内田 | 57 | |
6枠12番 | サトノクラウン | デムーロ | 57 | ▲ |
7枠13番 | シャケトラ | 福永 | 57 | |
7枠14番 | アイダホ | ムーア | 57 | |
8枠15番 | ワンアンドオンリー | 横山典 | 57 | |
8枠16番 | ヤマカツエース | 池添 | 57 | |
8枠17番 | ラストインパクト | 戸崎 | 57 |
馬連各100円 2-4 4-12 1-4
ワイド100円 4-5
自信度★★★★☆
先週と変わらず京都の芝はやはり外有利のようで、ならばと外のアットザシーサイドやジューヌエコールが人気するのだろうか。
本命はイッテツ。オパールS3着はそれほど強いとも思えなかったが、それほど持ち時計のなかった馬が上がり33秒0の脚を使えたというところを評価したい。外枠、そして前走よりも時計のかかる馬場というのはこの馬に合うのではないだろうか。
ソルヴェイグは前走スプリンターズSに出したいと言うほど絶好調だったらしく、そこからの調子落ちが不安ではある。それでも前走はハンデが厳しかったことを考えれば多少の調子落ちがあっても大丈夫だろう。このメンバーなら重賞3勝目を期待して良いのではないか。
他には2戦続けて好走のヒルノデイバローに、おそらく良馬場でできそうなのでそろそろメラグラーナ。
ジューヌエコールは函館スプリントSを勝った時の斤量50キロと比べると54キロはさすがに重い。
セイウンコウセイはどの程度調子が戻ってきているか分からないので、雨の助けが欲しいところ。
ネロも同じく雨が降ってくれないと強気には狙えない。
引退レースというフィドゥーシアはここ2戦の1200mでの結果が物足りない。
アットザシーサイドは1200mを使い始めて2連勝中だが前走がそれほど強いとは思えなかった。
ならば、得体の知れないナリタスターワンあたりを押さえてみる。
◎イッテツ 14
○ソルヴェイグ 7
▲ナリタスターワン 8
△メラグラーナ 9
△ヒルノデイバロー 5
ワイド各100円 7-14 9-14 8-14 5-14 7-8
自信度★☆☆☆☆
春の強さ考えたらコウエイエンブレムは堅いやろ。1回だけ走った1200mが圧勝やったからな。
相手は末脚安定のニットウスバルあたりやろか。ベストマッチョが初めての1200ではまったりせんやろか。
◎コウエイエンブレム 6
○ニットウスバル 10
▲ベストマッチョ 11
ワイド400円 6-10
結果:ワイド760円的中 +360円
予想完璧やん。三連複にしとけば良かったわ。
2017年11月24日
京都2歳S予想&JC予想2&キャピタルS裏予想
グレイル、スラッシュメタル、タイムフライヤー、マイハートビート。この4頭くらいを狙ってみたい。
力がありそうなのはタイムフライヤー。新馬はロックディスタウンの2着だし、その後は2連勝。萩Sは重馬場だったので参考になるのか分からないが圧勝だった。
◎タイムフライヤー 2
○マイハートビート 3
▲グレイル 6
△スラッシュメタル 8
ワイド各100円 2-3 2-6 2-8
自信度★★★☆☆
キタサンブラックとレイデオロ。それにシュヴァルグランの3頭が中心と見ていたのだが、シュヴァルグランの鞍上がボウマンでは2強対決待ったなしではないか。
シュヴァルグランはもともと福永の馬だったのに、大魔神佐々木が怒ったという噂もありデムーロに乗り替わり、さらに今回はデムーロに捨てられた。これではまるで佐々木と仲の良いアドマイヤの近藤利一が武豊と喧嘩別れしたのと同じように見える。
かといって、他に狙いたい馬も見当たらない今年のメンバー。去年2着のサウンズオブアースは穴で押さえておきたい。
サトノクラウンもレインボーラインも雨でこその馬で、天皇賞秋以上の結果を望みにくい。ただサトノクラウンは香港ヴァーズを制したりダービーで3着に来たりと2400mの実績があるように、雨でなくても勝負になるかもしれない。
ソウルスターリングは一週前には天皇賞秋のダメージが大きいという噂があったし、マカヒキは距離は2000mくらいのほうがいいはず。シャケトラは切れる脚がないので東京よりも時計のかかる中山、有馬記念で狙いたい。
ヤマカツエースが少し気になったが、枠が外過ぎるので捨てる。距離が延びるのはイマイチだろう。去年の有馬記念は内で脚を溜めて直線勝負での4着だったとはいえ、最後は他の馬と同じ脚色になっていたので、着を拾う競馬をして4着が精一杯だったように見えた。2000mあたりでないと勝ち負けは厳しそう。
外国馬はイキートスが去年7着だったので、それを上回るとすればせいぜいアイダホくらいか。ただ最近はレベルの低いカナダで負けるような不調っぷりで、ここでも通用しないのではないか。
こんなところにG1馬が3頭や。サトノアレスにダノンプラチナ、マイネルホウオウ。他にもメンバー揃いすぎやろ。重賞勝ち馬もロードクエスト、トウショウドラフタ、ミュゼエイリアン、ロジチャリス、マイネルハニーやで。
せやけどあえて本命はダイワキャグニーや。重賞は勝ってないけど毎日王冠4着は評価できるで。
あとは残りのマイネル、マイネルアウラートも冬馬っぽいから復調を期待して狙ってみたいわ。
◎ダイワキャグニー 4
○マイネルアウラート 1
複勝300円 4
複勝200円 1
結果:複勝450円的中 -50円
ダイワキャグニーはこの距離でも大丈夫なんやな。やっぱり毎日王冠4着だけあって強かったわ。2着もサトノアレスで、また3歳や。
力がありそうなのはタイムフライヤー。新馬はロックディスタウンの2着だし、その後は2連勝。萩Sは重馬場だったので参考になるのか分からないが圧勝だった。
◎タイムフライヤー 2
○マイハートビート 3
▲グレイル 6
△スラッシュメタル 8
ワイド各100円 2-3 2-6 2-8
自信度★★★☆☆
キタサンブラックとレイデオロ。それにシュヴァルグランの3頭が中心と見ていたのだが、シュヴァルグランの鞍上がボウマンでは2強対決待ったなしではないか。
シュヴァルグランはもともと福永の馬だったのに、大魔神佐々木が怒ったという噂もありデムーロに乗り替わり、さらに今回はデムーロに捨てられた。これではまるで佐々木と仲の良いアドマイヤの近藤利一が武豊と喧嘩別れしたのと同じように見える。
かといって、他に狙いたい馬も見当たらない今年のメンバー。去年2着のサウンズオブアースは穴で押さえておきたい。
サトノクラウンもレインボーラインも雨でこその馬で、天皇賞秋以上の結果を望みにくい。ただサトノクラウンは香港ヴァーズを制したりダービーで3着に来たりと2400mの実績があるように、雨でなくても勝負になるかもしれない。
ソウルスターリングは一週前には天皇賞秋のダメージが大きいという噂があったし、マカヒキは距離は2000mくらいのほうがいいはず。シャケトラは切れる脚がないので東京よりも時計のかかる中山、有馬記念で狙いたい。
ヤマカツエースが少し気になったが、枠が外過ぎるので捨てる。距離が延びるのはイマイチだろう。去年の有馬記念は内で脚を溜めて直線勝負での4着だったとはいえ、最後は他の馬と同じ脚色になっていたので、着を拾う競馬をして4着が精一杯だったように見えた。2000mあたりでないと勝ち負けは厳しそう。
外国馬はイキートスが去年7着だったので、それを上回るとすればせいぜいアイダホくらいか。ただ最近はレベルの低いカナダで負けるような不調っぷりで、ここでも通用しないのではないか。
1枠1番 | シュヴァルグラン | ボウマン | 57 | △ |
1枠2番 | レイデオロ | ルメール | 55 | ○ |
2枠3番 | ギニョール | ミナリク | 57 | |
2枠4番 | キタサンブラック | 武 | 57 | ◎ |
3枠5番 | サウンズオブアース | 田辺 | 57 | ☆ |
3枠6番 | イキートス | ポルク | 57 | |
4枠7番 | ディサイファ | 柴山 | 57 | |
4枠8番 | ソウルスターリング | C.デムーロ | 53 | |
5枠9番 | レインボーライン | 岩田 | 57 | |
5枠10番 | ブームタイム | パリッシュ | 57 | |
6枠11番 | マカヒキ | 内田 | 57 | |
6枠12番 | サトノクラウン | デムーロ | 57 | ▲ |
7枠13番 | シャケトラ | 福永 | 57 | |
7枠14番 | アイダホ | ムーア | 57 | |
8枠15番 | ワンアンドオンリー | 横山典 | 57 | |
8枠16番 | ヤマカツエース | 池添 | 57 | |
8枠17番 | ラストインパクト | 戸崎 | 57 |
こんなところにG1馬が3頭や。サトノアレスにダノンプラチナ、マイネルホウオウ。他にもメンバー揃いすぎやろ。重賞勝ち馬もロードクエスト、トウショウドラフタ、ミュゼエイリアン、ロジチャリス、マイネルハニーやで。
せやけどあえて本命はダイワキャグニーや。重賞は勝ってないけど毎日王冠4着は評価できるで。
あとは残りのマイネル、マイネルアウラートも冬馬っぽいから復調を期待して狙ってみたいわ。
◎ダイワキャグニー 4
○マイネルアウラート 1
複勝300円 4
複勝200円 1
結果:複勝450円的中 -50円
ダイワキャグニーはこの距離でも大丈夫なんやな。やっぱり毎日王冠4着だけあって強かったわ。2着もサトノアレスで、また3歳や。
2017年11月23日
浦和記念結果
オールブラッシュが中団待機の予想外の展開になり、この機を逃すまいと早めに動いたのはマイネルバサラ。4番手追走から向こう正面で動いて3コーナーで先頭。前が残りやすいのに加えて雨で余計に前が止まらなかったこの日の浦和の馬場を活かして、後続を突き放すとそのまま独走で初重賞制覇を決めた。
2着にヒガシウィルウィン。直線では後続を置き去りにしたが、勝負どころで反応が鈍くマイネルバサラに置いて行かれたのは休み明けの分だろうか。ひとまず3歳王者の格好はつけた形となったが、物足りない内容だった。
3着争いは先に抜け出したナムラアラシを、オールブラッシュがなんとか交わし、かろうじて馬券圏内をキープした。ルメールはどうして逃げなかったのか。今日の馬場なら前に行けば勝ち負けできたのではないか。
逆にナムラアラシのほうは、浦和だからかかなり積極的に動いて3コーナーではヒガシウィルウィンを交わして2番手にまで上がる早めの競馬だったが、最後は失速。白山大賞典と同じ負け方で陣営はなんの反省もなく、策も練らなかったのだろうか。まくって行くときの脚はマイネルバサラとの一騎打ちを思わせるほどの勢いだったのでいい脚を持っているのは確か。いい脚が長く使えないか、あるいは距離が長いかだろうか。
クリノスターオーは気性の悪さが出たのか5着。浦和のような超小回りコースがもしかすると合わないのかもしれない。
結果:三連複1420円的中 +920円
2着にヒガシウィルウィン。直線では後続を置き去りにしたが、勝負どころで反応が鈍くマイネルバサラに置いて行かれたのは休み明けの分だろうか。ひとまず3歳王者の格好はつけた形となったが、物足りない内容だった。
3着争いは先に抜け出したナムラアラシを、オールブラッシュがなんとか交わし、かろうじて馬券圏内をキープした。ルメールはどうして逃げなかったのか。今日の馬場なら前に行けば勝ち負けできたのではないか。
逆にナムラアラシのほうは、浦和だからかかなり積極的に動いて3コーナーではヒガシウィルウィンを交わして2番手にまで上がる早めの競馬だったが、最後は失速。白山大賞典と同じ負け方で陣営はなんの反省もなく、策も練らなかったのだろうか。まくって行くときの脚はマイネルバサラとの一騎打ちを思わせるほどの勢いだったのでいい脚を持っているのは確か。いい脚が長く使えないか、あるいは距離が長いかだろうか。
クリノスターオーは気性の悪さが出たのか5着。浦和のような超小回りコースがもしかすると合わないのかもしれない。
6枠7番 | マイネルバサラ | 柴田大 | 56 | △ | 2:08.2 |
4枠4番 | ヒガシウィルウィン | 森泰 | 56 | ▲ | 2:09.3 |
8枠11番 | オールブラッシュ | ルメール | 58 | ◎ | 2:10.5 |
3枠3番 | ナムラアラシ | 福永 | 56 | 2:10.7 | |
5枠5番 | クリノスターオー | 幸 | 56 | ○ | 2:11.3 |
6枠6番 | エンパイアペガサス | 村上忍 | 56 | 2:11.9 | |
7枠8番 | バルダッサーレ | 吉原 | 56 | 2:16.1 | |
8枠10番 | ストゥディウム | 石崎駿 | 56 | 2:17.7 | |
2枠2番 | タマモホルン | 左海 | 56 | 2:18.1 | |
1枠1番 | ポイントプラス | 山口達 | 56 | 中止 | |
7枠9番 | グランディオーソ | 御神本 | 56 | △ | 中止 |
結果:三連複1420円的中 +920円
2017年11月21日
浦和記念予想&JC予想1
中央馬4頭に、3歳王者ヒガシウィルウィンがどれだけ通用するのかが見所だろうか。
本命はオールブラッシュ。川崎記念を展開に恵まれて勝っただけで強いとは思っていないが、このメンバー相手なら通用するだろう。先行馬もおらず、マイペースの逃げができるのは間違いなさそう。川崎で勝ったということは同じような小回り左回りの浦和も対応できるのではないか。
相手はクリノスターオー。体質が弱いのが不安だが、力を出し切れば交流重賞なら勝ち負けできるだけの力はまだある。
3番手にヒガシウィルウィン。サンライズソアがオープンや武蔵野Sで馬券に絡んでいることからも、それを倒したこの馬は中央のオープンで勝ち負けできるレベルにあると考えていいだろう。ただ、斤量が古馬と同じ56キロというところで割引なのと、小回り浦和適性がどうなのか。
ナムラアラシとマイネルバサラの残る中央馬2頭は、小回り浦和で差しが決まりにくいことが不安。マイネルバサラは春は先行して中山で連勝していたのでここでも先行できれば怖いので押さえるが、ナムラアラシは差し一辺倒だし、白山大賞典でスタートから押してみたはものの結局置いて行かれてしまいそれを挽回しようと早めに動いてガス欠していたことから地方では不安が大きいと見て捨ててしまう。
穴ならグランディオーソ。コース適性が重要な浦和で、3年前のこのレース2着馬は軽視できない。
三連複各100円 4-5-11 5-9-11 5-7-11 4-9-11 4-7-11
自信度★★☆☆☆
古馬は天皇賞秋のダメージがどれほど残っているのか。噂ではソウルスターリングは結構なダメージがあったとの話だが、他の馬はどうなのか。
ただ、ハード調教で鍛えられてきたというキタサンブラックなら、そのダメージも問題なく克服して、JC連覇を達成してしまうのではないか。そうでもしないと秋古馬3冠に向けて、有馬記念の盛り上がる材料がなくなってしまう。ここは天皇賞秋に続いて力の違うところを見せてもらいたい。むしろ不安材料を上げるなら、ジョーストリクトリで為す術無く最下位に敗れ、怪我の影響が残っている可能性がある鞍上武豊のほうだろう。
◎キタサンブラック
本命はオールブラッシュ。川崎記念を展開に恵まれて勝っただけで強いとは思っていないが、このメンバー相手なら通用するだろう。先行馬もおらず、マイペースの逃げができるのは間違いなさそう。川崎で勝ったということは同じような小回り左回りの浦和も対応できるのではないか。
相手はクリノスターオー。体質が弱いのが不安だが、力を出し切れば交流重賞なら勝ち負けできるだけの力はまだある。
3番手にヒガシウィルウィン。サンライズソアがオープンや武蔵野Sで馬券に絡んでいることからも、それを倒したこの馬は中央のオープンで勝ち負けできるレベルにあると考えていいだろう。ただ、斤量が古馬と同じ56キロというところで割引なのと、小回り浦和適性がどうなのか。
ナムラアラシとマイネルバサラの残る中央馬2頭は、小回り浦和で差しが決まりにくいことが不安。マイネルバサラは春は先行して中山で連勝していたのでここでも先行できれば怖いので押さえるが、ナムラアラシは差し一辺倒だし、白山大賞典でスタートから押してみたはものの結局置いて行かれてしまいそれを挽回しようと早めに動いてガス欠していたことから地方では不安が大きいと見て捨ててしまう。
穴ならグランディオーソ。コース適性が重要な浦和で、3年前のこのレース2着馬は軽視できない。
1枠1番 | ポイントプラス | 山口達 | 56 | |
2枠2番 | タマモホルン | 左海 | 56 | |
3枠3番 | ナムラアラシ | 福永 | 56 | |
4枠4番 | ヒガシウィルウィン | 森泰 | 56 | ▲ |
5枠5番 | クリノスターオー | 幸 | 56 | ○ |
6枠6番 | エンパイアペガサス | 村上忍 | 56 | |
6枠7番 | マイネルバサラ | 柴田大 | 56 | △ |
7枠8番 | バルダッサーレ | 吉原 | 56 | |
7枠9番 | グランディオーソ | 御神本 | 56 | △ |
8枠10番 | ストゥディウム | 石崎駿 | 56 | |
8枠11番 | オールブラッシュ | ルメール | 58 | ◎ |
三連複各100円 4-5-11 5-9-11 5-7-11 4-9-11 4-7-11
自信度★★☆☆☆
古馬は天皇賞秋のダメージがどれほど残っているのか。噂ではソウルスターリングは結構なダメージがあったとの話だが、他の馬はどうなのか。
ただ、ハード調教で鍛えられてきたというキタサンブラックなら、そのダメージも問題なく克服して、JC連覇を達成してしまうのではないか。そうでもしないと秋古馬3冠に向けて、有馬記念の盛り上がる材料がなくなってしまう。ここは天皇賞秋に続いて力の違うところを見せてもらいたい。むしろ不安材料を上げるなら、ジョーストリクトリで為す術無く最下位に敗れ、怪我の影響が残っている可能性がある鞍上武豊のほうだろう。
◎キタサンブラック
2017年11月19日
マイルCS&東スポ杯2歳S結果
エアスピネルが抜け出して勝ったかと思いきや、最後に一伸びして来たのはまたしてもデムーロ。ペルシアンナイトが後方から馬群を割って差し切り勝ちを決めた。
3着には外から差したサングレーザー。3歳馬が不利だというデータが戦前に注目されていたたが、たいていそういうデータが注目されてしまう場合は逆に来てしまうもので、1、3着に3歳馬が入った。
さらに言えば、4着には桜花賞馬レーヌミノルで、これも3歳馬。今年の3歳はレベルが高いのだろうか。
ペルシアンナイトは大外枠だったが、さすがのデムーロでうまく内に入れて立ち回って見せた。まさかのハービンジャー産駒が京都でこの秋3つもG1を勝ったわけだが、雨の影響で適度に時計のかかる馬場状態でG1開催が続いたことも要因だろう。ペルシアンナイトは極端な雨は富士Sのように成績が良くないものの、超高速馬場もおそらくハービンジャー産駒なら切れ味で劣る分、厳しいのではないか。
エアスピネルはムーアが文句なしの騎乗をしたように見せたが、それでも勝てず。そういう運命のもとに生まれた馬なのかもしれない。
イスラボニータは雨が影響したか、ここ2年ほどの京都での末脚が見られず5着。サトノアラジンもやはり雨の影響だろう、全く外から伸びてこなかった。
レッドファルクスは馬群を割って伸びて来るかと思いきや、こちらも不発。不安材料の京都コースが問題だったか。
クルーガーはそこまで切れる脚がないのに、サトノアラジンと同じような後方待機。このあたりはシュタルケを本命にしていたのだから文句は言えない。
先週の前残りのエリザベス女王杯とは真逆で、昨日あたりから外差し傾向が顕著だった京都の芝コース。波乱を呼ぶかと期待されたマルターズアポジーやウインガニオン、ヤングマンパワーあたりの先行馬は全滅だった。
結果:-500円
順当に、ワグネリアンが、離して逃げる先行馬をまとめて外から一蹴。
ルーカスはその後ろから付いて行ったが勝負どころで置いて行かれ、末脚の差が明らかだった。なんとか2着には入ったが、それもぎりぎり差し届いたという印象。今のところはワグネリアンとの力の差は明らか。ただ、兄モーリスが晩成型だったように今後に期待したい。あとは、もしかすると距離が延びた方がいいかもしれない。
3着には早いペースのなかでもしぶとく先行して粘ったシャルルマーニュ。逃げた2頭が最下位とブービーなのに、この馬が3着というのは評価できる。直線で早めに後続に並びかけられ、そのままズルズル行くかと思ったらそこから最後までよく粘った。今日のレースだけ見ると、ルーカスとたいして力の差は無いように思えた。
1着:ワグネリアン ◎
2着:ルーカス ○
3着:シャルルマーニュ △
4着:カフジバンガード
5着:ゴールドギア ▲
結果:三連複760円的中 +360円
3着には外から差したサングレーザー。3歳馬が不利だというデータが戦前に注目されていたたが、たいていそういうデータが注目されてしまう場合は逆に来てしまうもので、1、3着に3歳馬が入った。
さらに言えば、4着には桜花賞馬レーヌミノルで、これも3歳馬。今年の3歳はレベルが高いのだろうか。
ペルシアンナイトは大外枠だったが、さすがのデムーロでうまく内に入れて立ち回って見せた。まさかのハービンジャー産駒が京都でこの秋3つもG1を勝ったわけだが、雨の影響で適度に時計のかかる馬場状態でG1開催が続いたことも要因だろう。ペルシアンナイトは極端な雨は富士Sのように成績が良くないものの、超高速馬場もおそらくハービンジャー産駒なら切れ味で劣る分、厳しいのではないか。
エアスピネルはムーアが文句なしの騎乗をしたように見せたが、それでも勝てず。そういう運命のもとに生まれた馬なのかもしれない。
イスラボニータは雨が影響したか、ここ2年ほどの京都での末脚が見られず5着。サトノアラジンもやはり雨の影響だろう、全く外から伸びてこなかった。
レッドファルクスは馬群を割って伸びて来るかと思いきや、こちらも不発。不安材料の京都コースが問題だったか。
クルーガーはそこまで切れる脚がないのに、サトノアラジンと同じような後方待機。このあたりはシュタルケを本命にしていたのだから文句は言えない。
先週の前残りのエリザベス女王杯とは真逆で、昨日あたりから外差し傾向が顕著だった京都の芝コース。波乱を呼ぶかと期待されたマルターズアポジーやウインガニオン、ヤングマンパワーあたりの先行馬は全滅だった。
8枠18番 | ペルシアンナイト | デムーロ | 56 | 1:33.8 | |
6枠11番 | エアスピネル | ムーア | 57 | △ | 1:33.8 |
2枠4番 | サングレーザー | 福永 | 56 | 1:33.9 | |
5枠9番 | レーヌミノル | 和田 | 54 | 1:34.0 | |
6枠12番 | イスラボニータ | ルメール | 57 | ○ | 1:34.1 |
1枠1番 | ブラックムーン | アッゼニ | 57 | 1:34.1 | |
5枠10番 | クルーガー | シュタルケ | 57 | ◎ | 1:34.1 |
4枠7番 | レッドファルクス | C.デムーロ | 57 | △ | 1:34.2 |
7枠13番 | グランシルク | 田辺 | 57 | 1:34.3 | |
7枠15番 | ムーンクレスト | 藤岡佑 | 57 | 1:34.6 | |
7枠14番 | ガリバルディ | 岩田 | 57 | 1:34.7 | |
3枠5番 | サトノアラジン | 川田 | 57 | × | 1:34.7 |
3枠6番 | ダノンメジャー | 北村友 | 57 | 1:34.7 | |
2枠3番 | ヤングマンパワー | 石橋 | 57 | 1:34.8 | |
4枠8番 | マルターズアポジー | 武士沢 | 57 | ▲ | 1:34.9 |
1枠2番 | アメリカズカップ | 松山 | 56 | 1:35.0 | |
8枠16番 | ウインガニオン | 津村 | 57 | 1:35.4 | |
8枠17番 | ジョーストリクトリ | 武 | 56 | 1:35.5 |
結果:-500円
順当に、ワグネリアンが、離して逃げる先行馬をまとめて外から一蹴。
ルーカスはその後ろから付いて行ったが勝負どころで置いて行かれ、末脚の差が明らかだった。なんとか2着には入ったが、それもぎりぎり差し届いたという印象。今のところはワグネリアンとの力の差は明らか。ただ、兄モーリスが晩成型だったように今後に期待したい。あとは、もしかすると距離が延びた方がいいかもしれない。
3着には早いペースのなかでもしぶとく先行して粘ったシャルルマーニュ。逃げた2頭が最下位とブービーなのに、この馬が3着というのは評価できる。直線で早めに後続に並びかけられ、そのままズルズル行くかと思ったらそこから最後までよく粘った。今日のレースだけ見ると、ルーカスとたいして力の差は無いように思えた。
1着:ワグネリアン ◎
2着:ルーカス ○
3着:シャルルマーニュ △
4着:カフジバンガード
5着:ゴールドギア ▲
結果:三連複760円的中 +360円
2017年11月18日
マイルCS予想3&霜月S&福島民友C裏予想
土曜が重馬場で、雨が多少残るだろうか。サトノアラジンは内枠で雨となったら条件が全く向かないのは明らか。馬場の回復次第では狙えない。
クルーガーが本命。雨でしっかり伸びて来た前走の内容から雨に不安はない。そしてマイラーズCの勝ちで京都コースも不安はない。枠も真ん中の偶数番なら問題なし。
ワイド各100円 10-12 8-10 10-11 7-10 5-10
自信度★★☆☆☆
1600万でスタート悪かったのに完勝やったサトノファンタシーでええやろ。雨の東京は1300mでレコード勝ちしたくらいやし、合うやろ。
◎サトノファンタシー 7
複勝700円 7
結果:-700円
戸崎下手クソすぎやろ。これはクソ騎乗オブザイヤーにノミネートもんやで。
前走1700mに距離伸ばしてテイエムジンソクの2着やったダノングッド。この距離の方がええんやろか。
◎ダノングッド 3
複勝300円 3
結果:-300円
前走はなんやってん。裏予想、ほんまに当たらんぞ。もうやめるかな。
クルーガーが本命。雨でしっかり伸びて来た前走の内容から雨に不安はない。そしてマイラーズCの勝ちで京都コースも不安はない。枠も真ん中の偶数番なら問題なし。
1枠1番 | ブラックムーン | アッゼニ | 57 | |
1枠2番 | アメリカズカップ | 松山 | 56 | |
2枠3番 | ヤングマンパワー | 石橋 | 57 | |
2枠4番 | サングレーザー | 福永 | 56 | |
3枠5番 | サトノアラジン | 川田 | 57 | × |
3枠6番 | ダノンメジャー | 北村友 | 57 | |
4枠7番 | レッドファルクス | C.デムーロ | 57 | △ |
4枠8番 | マルターズアポジー | 武士沢 | 57 | ▲ |
5枠9番 | レーヌミノル | 和田 | 54 | |
5枠10番 | クルーガー | シュタルケ | 57 | ◎ |
6枠11番 | エアスピネル | ムーア | 57 | △ |
6枠12番 | イスラボニータ | ルメール | 57 | ○ |
7枠13番 | グランシルク | 田辺 | 57 | |
7枠14番 | ガリバルディ | 岩田 | 57 | |
7枠15番 | ムーンクレスト | 藤岡佑 | 57 | |
8枠16番 | ウインガニオン | 津村 | 57 | |
8枠17番 | ジョーストリクトリ | 武 | 56 | |
8枠18番 | ペルシアンナイト | デムーロ | 56 |
ワイド各100円 10-12 8-10 10-11 7-10 5-10
自信度★★☆☆☆
1600万でスタート悪かったのに完勝やったサトノファンタシーでええやろ。雨の東京は1300mでレコード勝ちしたくらいやし、合うやろ。
◎サトノファンタシー 7
複勝700円 7
結果:-700円
戸崎下手クソすぎやろ。これはクソ騎乗オブザイヤーにノミネートもんやで。
前走1700mに距離伸ばしてテイエムジンソクの2着やったダノングッド。この距離の方がええんやろか。
◎ダノングッド 3
複勝300円 3
結果:-300円
前走はなんやってん。裏予想、ほんまに当たらんぞ。もうやめるかな。
2017年11月17日
東スポ杯2歳S予想&マイルCS予想2&アンドロメダS裏予想
期待のワグネリアンとルーカスの一騎打ちと注目されているが、ルーカスは雨の経験が無いのが不安なところ。前走は札幌といっても札幌の新馬レコードが出たくらいの良い馬場状態で勝ったので、馬場が悪くなった時にどの程度走るのか。
ロードカナロア産駒のゴールドギア、ヴィクトワールピサ産駒のシャルルマーニュあたりのぶっ込みを警戒しておきたい。
◎ワグネリアン 3
○ルーカス 7
▲ゴールドギア 2
△シャルルマーニュ 5
三連複各200円 2-3-7 3-5-7
自信度★★☆☆☆
クルーガーの鞍上がシュタルケとなって狙うかどうか迷うところだが、ここは本命を変えずにいきたい。
相手はイスラボニータ、エアスピネル、サトノアラジン、レッドファルクスとマルターズアポジー。
サングレーザーは力不足と見て捨てる。前走も枠と展開に恵まれた印象が強い。
ウインガニオンは夏馬と言われていたので、この時期に休み明けいきなりで通用するかどうかは怪しい。
グランシルクは内枠でうまく立ち回ったらとも思ったが、枠が外なので捨てる。このメンバー相手に外から差し切るほどの末脚はないだろう。
デムーロというだけで怖いペルシアンナイトだが、勢いのあるハービンジャー産駒だが京都マイルは合わないのではないか。もう少し時計のかかるコースの方がいいが、かといって雨が得意なわけでもない馬なので狙いにくい。大外枠というのもマイナス材料。
穴を考えるならヤングマンパワーくらいか。マルターズアポジー、ウインガニオンの2頭が1、2番手でレースをするとすれば、この馬が3番手になりそう。ただ、この馬は速い脚がないので勝負どころで2頭を捕まえに行くというよりは、直線でじりじりと前を追い詰めるような競馬しかできなさそう。そういう形であれば、関屋記念のように前に残られるか、マイラーズCのように速い脚のある馬に差されるかになってしまいそう。思い切ってマルターズアポジーに付いていくくらいの競馬をすれば大きく変わってくるかもしれないが。
前走オクトーバーSで2着のストロングタイタン。重馬場こなせたんやし、今回も来るやろか。ただ大外枠やし、ちょっと狙う気はせんわ。
去年勝ったレッドソロモンは得意のコース、雨もええんやろけど去年からハンデ1キロ増えるんは嫌やわ。
本命はヴォージュや。重賞2戦はどっちもハイペースで展開が厳しかっただけや。このメンバーやったら流れも向くやろ。
◎ヴォージュ
複勝500円 7
結果:-500円
ペース遅いのに先行馬総崩れってどういうことやねん。
ロードカナロア産駒のゴールドギア、ヴィクトワールピサ産駒のシャルルマーニュあたりのぶっ込みを警戒しておきたい。
◎ワグネリアン 3
○ルーカス 7
▲ゴールドギア 2
△シャルルマーニュ 5
三連複各200円 2-3-7 3-5-7
自信度★★☆☆☆
クルーガーの鞍上がシュタルケとなって狙うかどうか迷うところだが、ここは本命を変えずにいきたい。
相手はイスラボニータ、エアスピネル、サトノアラジン、レッドファルクスとマルターズアポジー。
サングレーザーは力不足と見て捨てる。前走も枠と展開に恵まれた印象が強い。
ウインガニオンは夏馬と言われていたので、この時期に休み明けいきなりで通用するかどうかは怪しい。
グランシルクは内枠でうまく立ち回ったらとも思ったが、枠が外なので捨てる。このメンバー相手に外から差し切るほどの末脚はないだろう。
デムーロというだけで怖いペルシアンナイトだが、勢いのあるハービンジャー産駒だが京都マイルは合わないのではないか。もう少し時計のかかるコースの方がいいが、かといって雨が得意なわけでもない馬なので狙いにくい。大外枠というのもマイナス材料。
穴を考えるならヤングマンパワーくらいか。マルターズアポジー、ウインガニオンの2頭が1、2番手でレースをするとすれば、この馬が3番手になりそう。ただ、この馬は速い脚がないので勝負どころで2頭を捕まえに行くというよりは、直線でじりじりと前を追い詰めるような競馬しかできなさそう。そういう形であれば、関屋記念のように前に残られるか、マイラーズCのように速い脚のある馬に差されるかになってしまいそう。思い切ってマルターズアポジーに付いていくくらいの競馬をすれば大きく変わってくるかもしれないが。
1枠1番 | ブラックムーン | アッゼニ | 57 | |
1枠2番 | アメリカズカップ | 松山 | 56 | |
2枠3番 | ヤングマンパワー | 石橋 | 57 | |
2枠4番 | サングレーザー | 福永 | 56 | |
3枠5番 | サトノアラジン | 川田 | 57 | △ |
3枠6番 | ダノンメジャー | 北村友 | 57 | |
4枠7番 | レッドファルクス | C.デムーロ | 57 | △ |
4枠8番 | マルターズアポジー | 武士沢 | 57 | ▲ |
5枠9番 | レーヌミノル | 和田 | 54 | |
5枠10番 | クルーガー | シュタルケ | 57 | ◎ |
6枠11番 | エアスピネル | ムーア | 57 | △ |
6枠12番 | イスラボニータ | ルメール | 57 | ○ |
7枠13番 | グランシルク | 田辺 | 57 | |
7枠14番 | ガリバルディ | 岩田 | 57 | |
7枠15番 | ムーンクレスト | 藤岡佑 | 57 | |
8枠16番 | ウインガニオン | 津村 | 57 | |
8枠17番 | ジョーストリクトリ | 武 | 56 | |
8枠18番 | ペルシアンナイト | デムーロ | 56 |
前走オクトーバーSで2着のストロングタイタン。重馬場こなせたんやし、今回も来るやろか。ただ大外枠やし、ちょっと狙う気はせんわ。
去年勝ったレッドソロモンは得意のコース、雨もええんやろけど去年からハンデ1キロ増えるんは嫌やわ。
本命はヴォージュや。重賞2戦はどっちもハイペースで展開が厳しかっただけや。このメンバーやったら流れも向くやろ。
◎ヴォージュ
複勝500円 7
結果:-500円
ペース遅いのに先行馬総崩れってどういうことやねん。
2017年11月14日
マイルCS予想1
イスラボニータ、エアスピネル、サトノアラジン、レッドファルクス。普通に考えればこの4頭が抜けていそうで、時点で上がり馬サングレーザーあたりと考えるところなのだが、厄介なのはウインガニオンとマルターズアポジー。こういう逃げ馬は、はまれば1着までありそうなのが怖い。
あとは復調気配のクルーガーと、デムーロが乗るだけで気になるペルシアンナイト。
3歳馬が結果を残せていないレースであり、また雨の予報もあるということから、サングレーザー、ペルシアンナイト、サトノアラジンあたりは本命にできない。逃げ馬2頭も軸にできるほどの信頼はない。レッドファルクスは安田記念でかなり強いと思ったが、安田記念が差し有利な展開だったこと、鞍上が弟デムーロに乗り替わること、初の京都コース、もともと左回りのほうが得意だったことなどを考えると、安田記念以上のパフォーマンスはなかなか期待しにくい。
ならば安田記念は前が詰まったエアスピネルはというと、富士Sの勝ちっぷりを見ても重馬場なら勝ち負けできそうだが、雨が多少残る程度ならまたも善戦マンになりそうな気がする。それに、前走はイスラボニータよりも斤量が1キロ軽かったし、大きなプラス材料を見出せない。
そうなると斤量が1キロ軽くなって、前走に比べると馬場状態も良くなりそうなイスラボニータが本命かというところ。
ただ、不気味な存在がクルーガー。ネオリアリズムが回避してしまい、キャロットファームはクルーガー1頭での勝負になったわけだが、それは逆にクルーガーで通用するからということではないか。
◎クルーガー
あとは復調気配のクルーガーと、デムーロが乗るだけで気になるペルシアンナイト。
3歳馬が結果を残せていないレースであり、また雨の予報もあるということから、サングレーザー、ペルシアンナイト、サトノアラジンあたりは本命にできない。逃げ馬2頭も軸にできるほどの信頼はない。レッドファルクスは安田記念でかなり強いと思ったが、安田記念が差し有利な展開だったこと、鞍上が弟デムーロに乗り替わること、初の京都コース、もともと左回りのほうが得意だったことなどを考えると、安田記念以上のパフォーマンスはなかなか期待しにくい。
ならば安田記念は前が詰まったエアスピネルはというと、富士Sの勝ちっぷりを見ても重馬場なら勝ち負けできそうだが、雨が多少残る程度ならまたも善戦マンになりそうな気がする。それに、前走はイスラボニータよりも斤量が1キロ軽かったし、大きなプラス材料を見出せない。
そうなると斤量が1キロ軽くなって、前走に比べると馬場状態も良くなりそうなイスラボニータが本命かというところ。
ただ、不気味な存在がクルーガー。ネオリアリズムが回避してしまい、キャロットファームはクルーガー1頭での勝負になったわけだが、それは逆にクルーガーで通用するからということではないか。
◎クルーガー
2017年11月12日
エリザベス女王杯&福島記念&デイリー杯2歳S&武蔵野S&京都JS結果
得意の内枠でうまく立ち回ったモズカッチャンが待望のG1初勝利。オークス、秋華賞と善戦続きだったものの古馬相手に得意の内枠から上手く立ち回って、最後の直線は早め抜け出しから押し切りを狙うクロコスミアをきっちり捕らえての勝利。秋華賞は落鉄の影響と展開が厳しかっただけで、実力は劣っていなかったことを証明して見せた。
ただ、クロコスミアの鞍上がかつてのモズカッチャンの主戦和田だっただけに、予想とは関係なしにクロコスミアに粘ってほしかったという気持ちのほうが大きかった。クロコスミアは雨が降ればの馬と思っていたところ、良馬場ながら勝ちタイムが2分14秒台にも関わらず勝ち馬の上がりが34秒台というかなり遅い時計での決着にも恵まれた。良馬場とはいえ今の京都の馬場はあまり良い状態ではないのだろう。おかげで速い脚がないクロコスミアでも勝負になった。そしてクインズミラーグロが逃げる予想外の展開だったがそのクインズミラーグロを4コーナーで早めに捕まえに行く和田の判断も良かった。
人気のヴィブロスは抜群のスタートが災いしたのか、折り合いを欠いて伸び切れず5着。
2着にクロコスミア、4着にマキシマムドパリが残ったようにスローの前残りだったなかで、最後にものすごい脚で追い込んだのはミッキークイーン。スマートレイアー、ヴィブロス、クイーンズリング、ルージュバックなどの有力差し馬が揃った中、1頭だけ抜けた末脚で追い込んで来た。宝塚記念3着にも驚かされたが、ここの3着で改めてこの馬の実力を思い知らされた。
他の人気どころではルージュバックは9着。この馬は強いのか弱いのか本当に分からない。
ディアドラは馬群から離れた後方待機。さすがに横山典弘のウキヨノカゼほどのポツンではなかったものの、そこまで離れた後ろから切れる脚を使える馬ではない。早い上がりを使うと言っても長くいい脚を使うタイプなのでこの位置取りでは勝負にならなかった。
結果:-500円
人気のサンマルティンは大外枠のせいか折り合いを欠いて4コーナーで早々に脱落して14着。戸崎は福島に行ってまでこの結果とは情けない。勝ち星がほしいだけならさっさと大井に戻ればどうか。
それとは逆に4コーナーで手ごたえよく早めに好位から抜け出したのはウインブライト。マイネルミラノを捕らえて先頭に立つ。
そこに外から追い上げてきたのは末脚が持ち味のヒストリカルに、最近追い込みに目覚めてきたスズカデヴィアス。しかし、2頭とも差し届かず、ウインブライトがスプリングSに続く重賞2勝目。小回りコースは合っているのだろう。鞍上松岡も上手く立ち回ったように見えた。
マイネルミラノが好位から早仕掛けで勝負に行ったので、先行馬には厳しい展開だったか、プリメラアスールが8着、フェルメッツァは6着と粘れなかった。
それにしても最近タテ目が多すぎやしないだろうか。
1着:ウインブライト ○
2着:スズカデヴィアス ▲
3着:ヒストリカル
4着:マイネルディーン
5着:ショウナンバッハ
結果:-400円
人気のフロンティアが折り合いを欠く場面もあり、勝負どころでも手ごたえが悪く4着に敗れる波乱。力を出し切っていないと思うので、まだここで見切るのは早計だろう。
さらに2番人気のメガリージョンが競走中止と、こちらも波乱。
そんなレースを制したのは評判の良血馬ジャンダルム。鞍上アッゼニの影響か、5番人気まで人気を下げていたがディープインパクト産駒らしいいい切れ味で直線で見事な差し切り。アッゼニは来日初の重賞初制覇となった。
2着にはカツジ。3着には休み明けのケイアイノーテックと、結局新馬勝ちの1戦1勝の馬での決着となった。展開としてはスローの上がり勝負だったが、勝ったジャンダルム以外はそれほど切れる脚が使えなさそうで、今後を期待できるかどうかは怪しい。
予想はこれ以上ない完璧なタテ目。
結果:-300円
かなりのスローペースになった武蔵野S。末脚自慢のノンコノユメ、カフジテイクが追い込んでも4、5着が精一杯というほどのスローペースのレースを制したのはインカンテーション。2番手から抜け出して重賞6勝目となった。いつの間にやらインカンテーションは全盛期くらいの力を取り戻しているのではないか。
2着にはサンライズソアのほう。ここ2走はオープン特別で3着続きと、古馬相手では力不足だと思っているので、前残りの展開に恵まれての2着と見るべきだろう。
3着にはアキトクレッセント。1400mだけでなく、久々のマイルでも力のあるところを見せた。ただこれも前残りに恵まれたというべきだろう。
逃げたベストウォーリアは7着。フェブラリーS2着以降、全くいいところがない。すでに7歳で、そろそろこの馬も峠を越えてしまったか。
モーニンはまさかポツンしないだろうと思っていたが、このスローペースでポツンこそしなかったものの後方待機の競馬で9着。さすがの横山典弘にしてやられた。
人気のサンライズノヴァは末脚不発で12着。重賞で1番人気の戸崎なので当たり前。
カフジテイクは5着に追い込んできていたが、こちらも今年初めの頃の調子には戻っていないのではないか。あの頃の末脚ならこの展開でも突き抜けていたくらいの末脚だった。
1着:インカンテーション
2着:サンライズソア
3着:アキトクレッセント
4着:ノンコノユメ
5着:カフジテイク △
結果:-500円
本命のミヤジタイガは京都の大障害特有のバンケットコースで落馬。春の京都HJも本命馬が落馬で終わっており、今年の京都障害の予想は散々。
レースは、いつも通りの大逃げのタマモプラネットが今回こそは逃げ切りかと思ったところに、最後に詰め寄ったマイネルフィエスタとの大接戦。結果、マイネルフィエスタがアタマ差だけ前に出て勝利。重賞3着が3回の善戦マンがようやく重賞初勝利を挙げた。
2着にタマモプラネット。以前と変わらず大逃げのレースだが、3走連続重賞で馬券圏内と、安定感が出てきた。ただまたしても勝ちきることはできず。レースの上がり3ハロンが42秒9なので完全にバテ切っているので、この馬が強いというわけではなく、後続が弱いだけと考えるべきだろうか。
3着にはスズカプレスト。
1着:マイネルフィエスタ ○
2着:タマモプラネット
3着:スズカプレスト △
4着:ユウキビバワンダー
5着:テイエムオペラドン △
結果:-400円
ただ、クロコスミアの鞍上がかつてのモズカッチャンの主戦和田だっただけに、予想とは関係なしにクロコスミアに粘ってほしかったという気持ちのほうが大きかった。クロコスミアは雨が降ればの馬と思っていたところ、良馬場ながら勝ちタイムが2分14秒台にも関わらず勝ち馬の上がりが34秒台というかなり遅い時計での決着にも恵まれた。良馬場とはいえ今の京都の馬場はあまり良い状態ではないのだろう。おかげで速い脚がないクロコスミアでも勝負になった。そしてクインズミラーグロが逃げる予想外の展開だったがそのクインズミラーグロを4コーナーで早めに捕まえに行く和田の判断も良かった。
人気のヴィブロスは抜群のスタートが災いしたのか、折り合いを欠いて伸び切れず5着。
2着にクロコスミア、4着にマキシマムドパリが残ったようにスローの前残りだったなかで、最後にものすごい脚で追い込んだのはミッキークイーン。スマートレイアー、ヴィブロス、クイーンズリング、ルージュバックなどの有力差し馬が揃った中、1頭だけ抜けた末脚で追い込んで来た。宝塚記念3着にも驚かされたが、ここの3着で改めてこの馬の実力を思い知らされた。
他の人気どころではルージュバックは9着。この馬は強いのか弱いのか本当に分からない。
ディアドラは馬群から離れた後方待機。さすがに横山典弘のウキヨノカゼほどのポツンではなかったものの、そこまで離れた後ろから切れる脚を使える馬ではない。早い上がりを使うと言っても長くいい脚を使うタイプなのでこの位置取りでは勝負にならなかった。
3枠5番 | モズカッチャン | デムーロ | 54 | ▲ | 2:14.3 |
2枠4番 | クロコスミア | 和田 | 56 | 2:14.3 | |
5枠10番 | ミッキークイーン | 浜中 | 56 | 2:14.3 | |
7枠15番 | マキシマムドパリ | 藤岡佑 | 56 | 2:14.5 | |
8枠16番 | ヴィブロス | ルメール | 56 | ◎ | 2:14.6 |
6枠12番 | スマートレイアー | 川田 | 56 | △ | 2:14.6 |
4枠7番 | クイーンズリング | C.デムーロ | 56 | △ | 2:14.6 |
3枠6番 | リスグラシュー | 福永 | 54 | 2:14.7 | |
8枠17番 | ルージュバック | ムーア | 56 | ○ | 2:14.8 |
2枠3番 | トーセンビクトリー | アッゼニ | 56 | 2:14.9 | |
8枠18番 | エテルナミノル | 四位 | 56 | 2:15.0 | |
6枠11番 | ディアドラ | 岩田 | 54 | 2:15.1 | |
5枠9番 | デンコウアンジュ | 蛯名 | 56 | 2:15.2 | |
1枠1番 | クインズミラーグロ | 藤岡康 | 56 | 2:15.4(同着) | |
1枠2番 | ハッピーユニバンス | 池添 | 56 | 2:15.4(同着) | |
7枠13番 | ジュールポレール | 幸 | 56 | 2:15.6 | |
4枠8番 | タッチングスピーチ | 松山 | 56 | 2:15.7 | |
7枠14番 | ウキヨノカゼ | 横山典 | 56 | 2:16.2 |
結果:-500円
人気のサンマルティンは大外枠のせいか折り合いを欠いて4コーナーで早々に脱落して14着。戸崎は福島に行ってまでこの結果とは情けない。勝ち星がほしいだけならさっさと大井に戻ればどうか。
それとは逆に4コーナーで手ごたえよく早めに好位から抜け出したのはウインブライト。マイネルミラノを捕らえて先頭に立つ。
そこに外から追い上げてきたのは末脚が持ち味のヒストリカルに、最近追い込みに目覚めてきたスズカデヴィアス。しかし、2頭とも差し届かず、ウインブライトがスプリングSに続く重賞2勝目。小回りコースは合っているのだろう。鞍上松岡も上手く立ち回ったように見えた。
マイネルミラノが好位から早仕掛けで勝負に行ったので、先行馬には厳しい展開だったか、プリメラアスールが8着、フェルメッツァは6着と粘れなかった。
それにしても最近タテ目が多すぎやしないだろうか。
1着:ウインブライト ○
2着:スズカデヴィアス ▲
3着:ヒストリカル
4着:マイネルディーン
5着:ショウナンバッハ
結果:-400円
人気のフロンティアが折り合いを欠く場面もあり、勝負どころでも手ごたえが悪く4着に敗れる波乱。力を出し切っていないと思うので、まだここで見切るのは早計だろう。
さらに2番人気のメガリージョンが競走中止と、こちらも波乱。
そんなレースを制したのは評判の良血馬ジャンダルム。鞍上アッゼニの影響か、5番人気まで人気を下げていたがディープインパクト産駒らしいいい切れ味で直線で見事な差し切り。アッゼニは来日初の重賞初制覇となった。
2着にはカツジ。3着には休み明けのケイアイノーテックと、結局新馬勝ちの1戦1勝の馬での決着となった。展開としてはスローの上がり勝負だったが、勝ったジャンダルム以外はそれほど切れる脚が使えなさそうで、今後を期待できるかどうかは怪しい。
予想はこれ以上ない完璧なタテ目。
3枠3番 | ジャンダルム | アッゼニ | 55 | △ | 1:36.3 |
8枠8番 | カツジ | 松山 | 55 | △ | 1:36.5 |
5枠5番 | ケイアイノーテック | 川田 | 55 | ○ | 1:36.9 |
2枠2番 | フロンティア | 岩田 | 55 | ◎ | 1:36.9 |
8枠9番 | ナムラアッパレ | 国分優 | 55 | 1:37.3 | |
1枠1番 | ロードヒイラニ | シュタルケ | 55 | 1:37.5 | |
7枠7番 | カクリョウ | 岩崎 | 55 | 1:37.5 | |
6枠6番 | ヒシコスマー | 浜中 | 55 | 1:38.3 | |
4枠4番 | メガリージョン | デムーロ | 55 | 中止 |
結果:-300円
かなりのスローペースになった武蔵野S。末脚自慢のノンコノユメ、カフジテイクが追い込んでも4、5着が精一杯というほどのスローペースのレースを制したのはインカンテーション。2番手から抜け出して重賞6勝目となった。いつの間にやらインカンテーションは全盛期くらいの力を取り戻しているのではないか。
2着にはサンライズソアのほう。ここ2走はオープン特別で3着続きと、古馬相手では力不足だと思っているので、前残りの展開に恵まれての2着と見るべきだろう。
3着にはアキトクレッセント。1400mだけでなく、久々のマイルでも力のあるところを見せた。ただこれも前残りに恵まれたというべきだろう。
逃げたベストウォーリアは7着。フェブラリーS2着以降、全くいいところがない。すでに7歳で、そろそろこの馬も峠を越えてしまったか。
モーニンはまさかポツンしないだろうと思っていたが、このスローペースでポツンこそしなかったものの後方待機の競馬で9着。さすがの横山典弘にしてやられた。
人気のサンライズノヴァは末脚不発で12着。重賞で1番人気の戸崎なので当たり前。
カフジテイクは5着に追い込んできていたが、こちらも今年初めの頃の調子には戻っていないのではないか。あの頃の末脚ならこの展開でも突き抜けていたくらいの末脚だった。
1着:インカンテーション
2着:サンライズソア
3着:アキトクレッセント
4着:ノンコノユメ
5着:カフジテイク △
結果:-500円
本命のミヤジタイガは京都の大障害特有のバンケットコースで落馬。春の京都HJも本命馬が落馬で終わっており、今年の京都障害の予想は散々。
レースは、いつも通りの大逃げのタマモプラネットが今回こそは逃げ切りかと思ったところに、最後に詰め寄ったマイネルフィエスタとの大接戦。結果、マイネルフィエスタがアタマ差だけ前に出て勝利。重賞3着が3回の善戦マンがようやく重賞初勝利を挙げた。
2着にタマモプラネット。以前と変わらず大逃げのレースだが、3走連続重賞で馬券圏内と、安定感が出てきた。ただまたしても勝ちきることはできず。レースの上がり3ハロンが42秒9なので完全にバテ切っているので、この馬が強いというわけではなく、後続が弱いだけと考えるべきだろうか。
3着にはスズカプレスト。
1着:マイネルフィエスタ ○
2着:タマモプラネット
3着:スズカプレスト △
4着:ユウキビバワンダー
5着:テイエムオペラドン △
結果:-400円
2017年11月11日
エリザベス女王杯予想3&福島記念予想&オーロC裏予想
ヴィブロスで間違いないと思っていたのだが、これだけ外の枠ならそこまで強気にはなれない。それでも3着は外さないだろう。
これだけ有力馬に外国人騎手が集まったのなら、外国人騎手馬券も十分にあり得そう。さすがにアッゼニはないと思いたいが。
三連複各100円 5-16-17 7-16-17 5-7-16
ワイド各100円 5-16 12-16
自信度★★★☆☆
得意の福島でマイネルミラノが逃げ切るかというところだが、わざわざ福島にまでやってくるあの騎手がいるのだから、ここは狙ってもいいのではないか。エリザベス女王杯の裏開催東京どころか、その裏開催の福島にまでやってくる空き巣名人戸崎のサンマルティンが本命。
相手はウインブライト、フェルメッツァ、ツクバアズマオー、スズカデヴィアス。
マイネルミラノは58キロのハンデを嫌うし、プリメラアスールがエリザベス女王杯を回避してこちらに出てくるのだから、楽々と逃げる形にはならないのではないか。
他に、フルーキーはズブくなってきて距離を延ばして使っているようだが、それなら小回り福島では厳しいのではないか。全盛期の末脚の切れはなくなっているとしても、直線の長いコースのほうが合いそう。
ベルーフは福島は合うのだろうか。小倉記念で結果を残してきた馬なので、福島で走るイメージは沸かない。秋山が別の馬に乗って鞍上中谷というのも不安。
◎サンマルティン 16
○ウインブライト 3
▲スズカデヴィアス 13
△ツクバアズマオー 11
△フェルメッツァ 7
ワイド各100円 3-16 13-16 11-16 7-16
自信度☆☆☆☆☆
モンドキャンノの落ちぶれっぷりはひどすぎるやろ。1400mっちゅうことで、懲りもせずトウショウドラフタとタガノブルグや。せやけどトウショウドラフタはいつまで岩部乗せ続けるんや。
◎タガノブルグ 2
○トウショウドラフタ 14
複勝300円 2
複勝200円 14
結果:-500円
トウショウでもピストのほう。またスローの前残りかい。サンライズメジャーは8歳でもなかなか頑張ってるな。
これだけ有力馬に外国人騎手が集まったのなら、外国人騎手馬券も十分にあり得そう。さすがにアッゼニはないと思いたいが。
1枠1番 | クインズミラーグロ | 藤岡康 | 56 | |
1枠2番 | ハッピーユニバンス | 池添 | 56 | |
2枠3番 | トーセンビクトリー | アッゼニ | 56 | |
2枠4番 | クロコスミア | 和田 | 56 | |
3枠5番 | モズカッチャン | デムーロ | 54 | ▲ |
3枠6番 | リスグラシュー | 福永 | 54 | |
4枠7番 | クイーンズリング | C.デムーロ | 56 | △ |
4枠8番 | タッチングスピーチ | 松山 | 56 | |
5枠9番 | デンコウアンジュ | 蛯名 | 56 | |
5枠10番 | ミッキークイーン | 浜中 | 56 | |
6枠11番 | ディアドラ | 岩田 | 54 | |
6枠12番 | スマートレイアー | 川田 | 56 | △ |
7枠13番 | ジュールポレール | 幸 | 56 | |
7枠14番 | ウキヨノカゼ | 横山典 | 56 | |
7枠15番 | マキシマムドパリ | 藤岡佑 | 56 | |
8枠16番 | ヴィブロス | ルメール | 56 | ◎ |
8枠17番 | ルージュバック | ムーア | 56 | ○ |
8枠18番 | エテルナミノル | 四位 | 56 |
三連複各100円 5-16-17 7-16-17 5-7-16
ワイド各100円 5-16 12-16
自信度★★★☆☆
得意の福島でマイネルミラノが逃げ切るかというところだが、わざわざ福島にまでやってくるあの騎手がいるのだから、ここは狙ってもいいのではないか。エリザベス女王杯の裏開催東京どころか、その裏開催の福島にまでやってくる空き巣名人戸崎のサンマルティンが本命。
相手はウインブライト、フェルメッツァ、ツクバアズマオー、スズカデヴィアス。
マイネルミラノは58キロのハンデを嫌うし、プリメラアスールがエリザベス女王杯を回避してこちらに出てくるのだから、楽々と逃げる形にはならないのではないか。
他に、フルーキーはズブくなってきて距離を延ばして使っているようだが、それなら小回り福島では厳しいのではないか。全盛期の末脚の切れはなくなっているとしても、直線の長いコースのほうが合いそう。
ベルーフは福島は合うのだろうか。小倉記念で結果を残してきた馬なので、福島で走るイメージは沸かない。秋山が別の馬に乗って鞍上中谷というのも不安。
◎サンマルティン 16
○ウインブライト 3
▲スズカデヴィアス 13
△ツクバアズマオー 11
△フェルメッツァ 7
ワイド各100円 3-16 13-16 11-16 7-16
自信度☆☆☆☆☆
モンドキャンノの落ちぶれっぷりはひどすぎるやろ。1400mっちゅうことで、懲りもせずトウショウドラフタとタガノブルグや。せやけどトウショウドラフタはいつまで岩部乗せ続けるんや。
◎タガノブルグ 2
○トウショウドラフタ 14
複勝300円 2
複勝200円 14
結果:-500円
トウショウでもピストのほう。またスローの前残りかい。サンライズメジャーは8歳でもなかなか頑張ってるな。
2017年11月10日
デイリー杯2歳S&武蔵野S&京都JS予想&エリザベス女王杯予想2
ここは新潟2歳Sを勝ったフロンティアだろう。
ただ、相手が分からない。新馬勝ちのなかで注目されているのはジャンダルムだろうが、武豊が落馬負傷のためか、週刊誌報道から逃げるためか分からないが今週は乗り替わってしまい、その結果アッゼニが乗るのがかなり不安。新馬戦は勝った物の気性が悪そうなところも不安。
なので、ケイアイノーテック、カツジあたりのディープインパクト産駒を有力視したい。
ヒシコスマーは新馬勝ちがドロドロの不良馬場東京だったのでどう判断すれば良いのか。
メガリージョンはデムーロが乗るのは怖いが福永が東京のカフジテイクを選んだと考えればそこまで強い馬ではないか。前走も超スローペースを逃げ切っただけで、上がりも平凡なので評価しにくい。
馬連各100円 2-5 2-8 2-3
自信度★☆☆☆☆
カフジテイク、サンライズノヴァ、ノンコノユメ、ベストウォーリア、モーニン。このあたりが実力上位だろう。
本命はモーニン。かしわ記念、さきたま杯と馬券に絡み、日本テレビ盃では少し距離が長いものの僅差の4着。ようやく復調してきたのではないか。ただ、戸崎もルメールも乗らないというのはかなり不安ではあるが、さすがにモーニンでポツンするような真似はしないだろう。揉まれない外枠も良い。
末脚勝負になればカフジテイクはもちろんだし、東京と相性の良いサンライズノヴァも怖い。
逆に去勢後は末脚の勢いを失ってしまっているノンコノユメは58キロを背負うこともあって厳しいのではないか。
あとは前走こそ不利を受けて大敗したがベストウォーリアも負けてはいられないが、今年の不調続きを見ると、なかなか強くは狙えない。
上がり馬ではクインズサターンが気になるが戸崎が乗り捨てたのならいらないか。
インカンテーションは今ではこの距離は短いのではないか。
ゴールデンバローズは3歳の頃の期待を完全に裏切ったままだし、東京2戦2勝のメイショウウタゲも柴田善臣への乗り替わりというのが気に入らない。
最後に、妙に気になるのはそのメイショウウタゲではなくブラゾンドゥリスに内田が乗り続けるということ。ここ2年のタガノトネールのように、1400mでスピードを生かして競馬をしていた先行馬が残ってしまうのがこのレース。モーニンと同じようなタイプで力は下のように見えるが、斤量差があるのでこの馬も要注意。
◎モーニン 14
○サンライズノヴァ 6
▲ベストウォーリア 12
☆ブラゾンドゥリス 15
△カフジテイク 16
ワイド各100円 6-14 12-14 14-15 14-16 6-15
自信度★★★☆☆
堅実に結果を残しているマイネルフィエスタやミヤジタイガ。このあたりが中心だろうか。
他にはテイエムオペラドン、スズカプレスト、ステージジャンプあたり。
大逃げのタマモプラネットが復調気配だが、得意の雨は朝だけの予報なら捨ててしまう。
東京HJ4着のユウキビバワンダーはその前走がレコード勝ちなので気にはなるが、前走が重馬場でのスタミナ決着、2走前が3330mと少し長めの距離で勝ったことから、距離の長いコースでこその馬ではないか。
◎ミヤジタイガ 7
○マイネルフィエスタ 8
▲ステージジャンプ 11
△スズカプレスト 1
△テイエムオペラドン 4
ワイド各100円 7-8 7-11 1-7 4-7
自信度★☆☆☆☆
実績馬で捨てたいのはミッキークイーン。休み明けで万全ではないとの話もあり、メンバーも揃った今年は捨ててしまう。
あとは府中牝馬Sを勝ったクロコスミアも雨が降らないと厳しいだろう。
本命はヴィブロス。対抗はなんだかんだ言ってもムーアが怖すぎてルージュバック。
他には古馬ならスマートレイアー、クイーンズリング。
スマートレイアーはまさかのアクシデントで武から川田に乗り替わるが、川田と言えばジェンティルドンナのオークスやモーリスの安田記念など、代打騎乗でのG1制覇が多い騎手なのでマイナスとも言えないのではないか。
今年の3歳馬はあまり信用していない。ディアドラは秋華賞こそ楽勝だったが、雨に恵まれたと思っている。紫苑Sで僅差だったことを考えると、良馬場の京都の軽い芝で切れる脚が使えるタイプには思えない。
リスグラシューは福永への乗り替わりが不安。こちらも捨てる。
3歳で怖いのは、秋華賞はハイペースで先行して落鉄しながらも3着のモズカッチャン。デムーロがクイーンズリングではなくこっちに乗るのも気になるし、切れる脚がないタイプだとは思うが去年のシングウィズジョイのように先行して早めに抜け出して粘るような競馬ができるのはこの馬だろう。
ただ、相手が分からない。新馬勝ちのなかで注目されているのはジャンダルムだろうが、武豊が落馬負傷のためか、週刊誌報道から逃げるためか分からないが今週は乗り替わってしまい、その結果アッゼニが乗るのがかなり不安。新馬戦は勝った物の気性が悪そうなところも不安。
なので、ケイアイノーテック、カツジあたりのディープインパクト産駒を有力視したい。
ヒシコスマーは新馬勝ちがドロドロの不良馬場東京だったのでどう判断すれば良いのか。
メガリージョンはデムーロが乗るのは怖いが福永が東京のカフジテイクを選んだと考えればそこまで強い馬ではないか。前走も超スローペースを逃げ切っただけで、上がりも平凡なので評価しにくい。
1枠1番 | ロードヒイラニ | シュタルケ | 55 | |
2枠2番 | フロンティア | 岩田 | 55 | ◎ |
3枠3番 | ジャンダルム | アッゼニ | 55 | △ |
4枠4番 | メガリージョン | デムーロ | 55 | |
5枠5番 | ケイアイノーテック | 川田 | 55 | ○ |
6枠6番 | ヒシコスマー | 浜中 | 55 | |
7枠7番 | カクリョウ | 岩崎 | 55 | |
8枠8番 | カツジ | 松山 | 55 | △ |
8枠9番 | ナムラアッパレ | 国分優 | 55 |
馬連各100円 2-5 2-8 2-3
自信度★☆☆☆☆
カフジテイク、サンライズノヴァ、ノンコノユメ、ベストウォーリア、モーニン。このあたりが実力上位だろう。
本命はモーニン。かしわ記念、さきたま杯と馬券に絡み、日本テレビ盃では少し距離が長いものの僅差の4着。ようやく復調してきたのではないか。ただ、戸崎もルメールも乗らないというのはかなり不安ではあるが、さすがにモーニンでポツンするような真似はしないだろう。揉まれない外枠も良い。
末脚勝負になればカフジテイクはもちろんだし、東京と相性の良いサンライズノヴァも怖い。
逆に去勢後は末脚の勢いを失ってしまっているノンコノユメは58キロを背負うこともあって厳しいのではないか。
あとは前走こそ不利を受けて大敗したがベストウォーリアも負けてはいられないが、今年の不調続きを見ると、なかなか強くは狙えない。
上がり馬ではクインズサターンが気になるが戸崎が乗り捨てたのならいらないか。
インカンテーションは今ではこの距離は短いのではないか。
ゴールデンバローズは3歳の頃の期待を完全に裏切ったままだし、東京2戦2勝のメイショウウタゲも柴田善臣への乗り替わりというのが気に入らない。
最後に、妙に気になるのはそのメイショウウタゲではなくブラゾンドゥリスに内田が乗り続けるということ。ここ2年のタガノトネールのように、1400mでスピードを生かして競馬をしていた先行馬が残ってしまうのがこのレース。モーニンと同じようなタイプで力は下のように見えるが、斤量差があるのでこの馬も要注意。
◎モーニン 14
○サンライズノヴァ 6
▲ベストウォーリア 12
☆ブラゾンドゥリス 15
△カフジテイク 16
ワイド各100円 6-14 12-14 14-15 14-16 6-15
自信度★★★☆☆
堅実に結果を残しているマイネルフィエスタやミヤジタイガ。このあたりが中心だろうか。
他にはテイエムオペラドン、スズカプレスト、ステージジャンプあたり。
大逃げのタマモプラネットが復調気配だが、得意の雨は朝だけの予報なら捨ててしまう。
東京HJ4着のユウキビバワンダーはその前走がレコード勝ちなので気にはなるが、前走が重馬場でのスタミナ決着、2走前が3330mと少し長めの距離で勝ったことから、距離の長いコースでこその馬ではないか。
◎ミヤジタイガ 7
○マイネルフィエスタ 8
▲ステージジャンプ 11
△スズカプレスト 1
△テイエムオペラドン 4
ワイド各100円 7-8 7-11 1-7 4-7
自信度★☆☆☆☆
実績馬で捨てたいのはミッキークイーン。休み明けで万全ではないとの話もあり、メンバーも揃った今年は捨ててしまう。
あとは府中牝馬Sを勝ったクロコスミアも雨が降らないと厳しいだろう。
本命はヴィブロス。対抗はなんだかんだ言ってもムーアが怖すぎてルージュバック。
他には古馬ならスマートレイアー、クイーンズリング。
スマートレイアーはまさかのアクシデントで武から川田に乗り替わるが、川田と言えばジェンティルドンナのオークスやモーリスの安田記念など、代打騎乗でのG1制覇が多い騎手なのでマイナスとも言えないのではないか。
今年の3歳馬はあまり信用していない。ディアドラは秋華賞こそ楽勝だったが、雨に恵まれたと思っている。紫苑Sで僅差だったことを考えると、良馬場の京都の軽い芝で切れる脚が使えるタイプには思えない。
リスグラシューは福永への乗り替わりが不安。こちらも捨てる。
3歳で怖いのは、秋華賞はハイペースで先行して落鉄しながらも3着のモズカッチャン。デムーロがクイーンズリングではなくこっちに乗るのも気になるし、切れる脚がないタイプだとは思うが去年のシングウィズジョイのように先行して早めに抜け出して粘るような競馬ができるのはこの馬だろう。
1枠1番 | クインズミラーグロ | 藤岡康 | 56 | |
1枠2番 | ハッピーユニバンス | 池添 | 56 | |
2枠3番 | トーセンビクトリー | アッゼニ | 56 | |
2枠4番 | クロコスミア | 和田 | 56 | |
3枠5番 | モズカッチャン | デムーロ | 54 | ▲ |
3枠6番 | リスグラシュー | 福永 | 54 | |
4枠7番 | クイーンズリング | C.デムーロ | 56 | △ |
4枠8番 | タッチングスピーチ | 松山 | 56 | |
5枠9番 | デンコウアンジュ | 蛯名 | 56 | |
5枠10番 | ミッキークイーン | 浜中 | 56 | |
6枠11番 | ディアドラ | 岩田 | 54 | |
6枠12番 | スマートレイアー | 川田 | 56 | △ |
7枠13番 | ジュールポレール | 幸 | 56 | |
7枠14番 | ウキヨノカゼ | 横山典 | 56 | |
7枠15番 | マキシマムドパリ | 藤岡佑 | 56 | |
8枠16番 | ヴィブロス | ルメール | 56 | ◎ |
8枠17番 | ルージュバック | ムーア | 56 | ○ |
8枠18番 | エテルナミノル | 四位 | 56 |
2017年11月07日
エリザベス女王杯予想1
ヴィブロス、ルージュバック、スマートレイアー。この3頭に人気が集まるだろう。
本命はヴィブロス。海外G1馬の力を侮ってはいけないだろう。ルージュバックはムーア騎乗でどうなるか分からないが、G2大将の様子が抜けない。それはスマートレイアーにも言えること。
怖いデムーロ兄弟も本命にはしない。
デムーロ弟の乗るクイーンズリングは去年に比べてメンバーがかなり強くなるのが不安。
兄の乗るモズカッチャンは京都の軽い芝での上がり勝負が不安。これは同じハービンジャー産駒のディアドラにもあてはまるように思う。この2頭は秋華賞、オークスで好走しているが、どちらもパワー、スタミナタイプの馬と思っているので、秋華賞は雨に恵まれたしオークスは2400mという距離が向いていたように思う。良馬場の京都外回りで早い上がりが必要な例年のエリザベス女王杯で通用する気がしない。
あとは秋華賞2着のリスグラシューだが、こちらも桜花賞、秋華賞で2着に来ていることから、雨で時計のかかる馬場の方が向いていそうな印象を受ける。そして、反応が少し鈍い馬なので、じっくり構えて乗ることが多い福永への乗り替わりが合う気もしない。
◎ヴィブロス
本命はヴィブロス。海外G1馬の力を侮ってはいけないだろう。ルージュバックはムーア騎乗でどうなるか分からないが、G2大将の様子が抜けない。それはスマートレイアーにも言えること。
怖いデムーロ兄弟も本命にはしない。
デムーロ弟の乗るクイーンズリングは去年に比べてメンバーがかなり強くなるのが不安。
兄の乗るモズカッチャンは京都の軽い芝での上がり勝負が不安。これは同じハービンジャー産駒のディアドラにもあてはまるように思う。この2頭は秋華賞、オークスで好走しているが、どちらもパワー、スタミナタイプの馬と思っているので、秋華賞は雨に恵まれたしオークスは2400mという距離が向いていたように思う。良馬場の京都外回りで早い上がりが必要な例年のエリザベス女王杯で通用する気がしない。
あとは秋華賞2着のリスグラシューだが、こちらも桜花賞、秋華賞で2着に来ていることから、雨で時計のかかる馬場の方が向いていそうな印象を受ける。そして、反応が少し鈍い馬なので、じっくり構えて乗ることが多い福永への乗り替わりが合う気もしない。
◎ヴィブロス
2017年11月05日
アルゼンチン共和国杯&みやこS&京王杯2歳S&ファンタジーS&JBCクラシック&JBCスプリント&JBCレディスクラシック結果
スワーヴリチャードが完勝。休み明けで3歳ながら56キロのハンデを背負っても問題なし。ダービー2着馬の力を見せつけた。レイデオロと好勝負を演じた力はここでは一枚も二枚も上だった。
もう1頭の3歳馬セダブリランテスは3着。ソールインパクトに負ける程度なら、今後は少し厳しいか。
逆にソールインパクトは東京2400mでは4戦して3着を外していなかったことからも、この程度の距離が良いのかもしれない。
アルバートはトップハンデが堪えたか、直線でのいつもの切れ味が見られず4着止まり。
結果:-300円
テイエムジンソクが3コーナーで早々と先頭を捕らえてそのまま圧勝。この圧倒的な強さで、チャンピオンズCの本命に名乗りを挙げたのではないか。
2着には実績馬が多かったなかで、初重賞挑戦となったルールソヴァール。サウンドトゥルーの弟なので、ダート適性は抜群なのだろう。ここにきて力をつけてきているようで、兄同様晩成型なのか。
3着にはキングズガード。この距離でも最後の末脚はしっかりしていた。いつの間にか1400mから1800mにシフトしてきており、距離不問の安定した末脚を使う馬になっている。展開が向けばさらに大舞台でも末脚に期待できるのではないか。
実績馬ではモルトベーネの5着が最上位。出遅れて後方からの競馬での結果なので、アンタレスSを勝っているようにそれなりの力はあるのだろう。
エピカリスは見せ場なく8着。レパードSは爪を痛めていたという話もあったが、ここでもまだ完全復活とはいかなかった。
1着:テイエムジンソク ◎
2着:ルールソヴァール
3着:キングズガード
4着:タムロミラクル
5着:モルトベーネ
結果:-300円
タワーオブロンドンが直線に向いて外から一気の差し切りで見事に重賞制覇。ここは力が違うという直線の切れ味だった。マイルはぎりぎりとのことなので、来年以降のスプリント戦線での活躍を期待したい。
2着にはカシアス、3着にはアサクサゲンキと前走重賞勝ち馬がその実績に恥じない結果を残した。
人気のタイセイプライドは馬体重プラス14キロと、休み明けでまだまだ叩き台程度の調子だったのか。
結果:-300円
スピードの違いで、逃げて直線に入って後続を突き放す競馬で、逃げ切るかと思われたコーディエライト。しかし、そこに外からすごい脚で追い込んで来たのはベルーガ。パワータイプの馬が多いキンシャサノキセキ産駒だが、京都の外回りで強烈な切れ味を発揮。ゴール前できっちりコーディエライトを捕らえて、2戦2勝で重賞初制覇を決めた。デムーロ弟は来日2週連続重賞制覇となった。
2着にはコーディエライト。ラップタイムを見ても別に最後に脚色が鈍ったわけでもないので、勝ち馬の切れ味が上だったということ。結果的には、もう少し前半から飛ばして逃げて行ったほうがよかったのかもしれない。
3着にも後ろから追い込んだアマルフィコースト。3連勝とはならなかった。ダイワメジャー産駒らしく切れ味では劣るのだろう。ベルーガには置いて行かれてしまった。新馬のようにもっと前で競馬をした方がいいのではないか。
今後を期待するなら、むしろスズカフェラリーのほう。出遅れて最後方からの競馬ながらも4着にまで追い込んだ。
1着:ベルーガ △
2着:コーディエライト ◎
3着:アマルフィコースト △
4着:スズカフェラリー ▲
5着:モズスーパーフレア
結果:ワイド1280円的中 +880円
逃げるオールブラッシュを、ケイティブレイブとミツバが早めに捕らえて先頭に立ち、そこに内からアウォーディー、外からサウンドトゥルーが迫る。
しかし、アウォーディーは直線途中で簡単に脱落。逆にサウンドトゥルーはこういうパワーの要る馬場も得意としていることもあって、久々に末脚炸裂。チャンピオンズC以来の、ジーワン3勝目を挙げた。
2着にはケイティブレイブ。さすがのしぶとさだったが、切れ味でサウンドトゥルーに屈した。
3着にはミツバ。アンタレスSやシリウスSのように大敗はあるものの、ブラジルCで逃げ切りの圧勝を決めたり、秘めた力はあるのだろう。今回はケイティブレイブと一緒に合わせて行ってその力を存分に発揮したのではないか。
アウォーディーは直線で早々に手ごたえで悪くなり4着。ダートに転向してからまだ2年ではあるが、すでに7歳ということを考えると衰えてきているのかもしれない。ラニやアムールブリエと妹、弟がすでに引退していることを考えても、晩成型というわけでもないだろうから、以前の強い時の力を期待するのは厳しいかもしれない。
結果:-300円
4着までがタイム差なしの決着になったスプリント。そんな大接戦を制したのはニシケンモノノフ。好位追走から直線で一度前が詰まるような形となったが、前が開いてからは一気に突き抜けた。
2着はコパノリッキー。出遅れながらも3コーナーで外からまくって行くという、スプリント戦とは思えない競馬をしての2着で、相当な能力の高さを見せた。スプリントは適性がないと思っていたが、適性に関係なく圧倒的に力が上だったということだろう。勝ちきれなかったのは出遅れの分の差だけだろう。
3着には中団から差して来たブルドッグボス。
逃げたコーリンベリーは6着。道中は外からネロに競りかけられる形で、マイペースに運べなかったのが厳しかったか。休み明け2走目で調子が上向いていたかもしれないが、さすがに6歳牝馬で衰えも見え始めたか。強いころなら直線に向いて振り切っていたはず。
そのネロはあわやの4着。久々のダートでも見せ場十分の内容だった。
キタサンミカヅキは今回は5着と差し届かなかった。東京盃よりも勝ちタイムはかなり早くなっていることから、周りのメンバーが東京盃を叩き台に調子を上げていたのだろう。その分、東京盃で仕上がっていたこの馬が逆転されたのではないか。今日の上位勢とは素直に実力の差に思える。
ノボバカラは12着。前走の南部杯2着はいったいなんだったのか。
結果:-500円
ホワイトフーガは事前に嫌な情報があったが、その不安的中で全く力を出せずに大敗。休み明けのワンミリオンスも4着、アンジュデジールはディープインパクト産駒らしく時計のかかるパワーの要る馬場に対応できずに5着と、人気どころが総崩れ。
そんななか、武豊のマイペースで逃げに出たプリンシアコメータを、地方の筆頭ララベルが追いかけて2頭の一騎打ちに。
中央と地方の意地がぶつかり合うなか、直線の叩き合いを制したのはララベル。去年はこのレース除外で、今年に入って地方交流重賞で2着が2回となかなか勝ちきれなかったが、この大一番でJBCレディスクラシックのタイトルを手に入れた。
ただ、直線では斜行してプリンシアコメータに大きな迷惑をかけた。正直言って、地元大井だから審議になったものの降着にならなかっただけで、普通なら降着、1着プリンシアコメータになっていただろう。着差がアタマ差ということで、この裁決には全く納得のいっていない。
3着にはラインハート。配当で見れば三連単100万超えの大波乱となったが、これはJBCだからではないだろうか。ライトなファンも多く集まるJBCというイベントだったので、ラインハートは地方移籍後初戦という実質中央馬に近い馬にもかかわらず、おそらく地方所属ということで中央勢とは大きく人気が離れていたのではないか。JBCではなければ他のキンショーユキヒメのような初ダートの全く信頼できない中央馬ではなく、この馬にも人気が分散していたはず。
結果:-300円
もう1頭の3歳馬セダブリランテスは3着。ソールインパクトに負ける程度なら、今後は少し厳しいか。
逆にソールインパクトは東京2400mでは4戦して3着を外していなかったことからも、この程度の距離が良いのかもしれない。
アルバートはトップハンデが堪えたか、直線でのいつもの切れ味が見られず4着止まり。
2枠4番 | スワーヴリチャード | デムーロ | 56 | ○ | 2:30.0 |
4枠7番 | ソールインパクト | 福永 | 53 | 2:30.4 | |
1枠1番 | セダブリランテス | 戸崎 | 54 | 2:30.6 | |
6枠11番 | アルバート | シュタルケ | 58.5 | ▲ | 2:30.7 |
4枠8番 | カレンミロティック | 池添 | 57 | 2:30.7 | |
3枠5番 | トウシンモンステラ | 北村宏 | 53 | 2:30.8 | |
5枠9番 | シホウ | 吉田隼 | 53 | 2:30.9 | |
2枠3番 | デニムアンドルビー | 田辺 | 54 | 2:30.9 | |
3枠6番 | プレストウィック | シュミノー | 55 | 2:31.0 | |
7枠13番 | ハッピーモーメント | 津村 | 54 | ◎ | 2:31.1 |
1枠2番 | マイネルサージュ | 柴田大 | 54 | 2:31.3 | |
8枠15番 | ヒットザターゲット | 三浦 | 57 | 2:31.3 | |
8枠16番 | カムフィー | 勝浦 | 52 | 2:31.5 | |
6枠12番 | トルークマクト | 江田照 | 53 | 2:31.8 | |
7枠14番 | レコンダイト | 北村友 | 55 | 2:32.1 | |
5枠10番 | サラトガスピリット | 内田 | 53 | 2:32.1 |
結果:-300円
テイエムジンソクが3コーナーで早々と先頭を捕らえてそのまま圧勝。この圧倒的な強さで、チャンピオンズCの本命に名乗りを挙げたのではないか。
2着には実績馬が多かったなかで、初重賞挑戦となったルールソヴァール。サウンドトゥルーの弟なので、ダート適性は抜群なのだろう。ここにきて力をつけてきているようで、兄同様晩成型なのか。
3着にはキングズガード。この距離でも最後の末脚はしっかりしていた。いつの間にか1400mから1800mにシフトしてきており、距離不問の安定した末脚を使う馬になっている。展開が向けばさらに大舞台でも末脚に期待できるのではないか。
実績馬ではモルトベーネの5着が最上位。出遅れて後方からの競馬での結果なので、アンタレスSを勝っているようにそれなりの力はあるのだろう。
エピカリスは見せ場なく8着。レパードSは爪を痛めていたという話もあったが、ここでもまだ完全復活とはいかなかった。
1着:テイエムジンソク ◎
2着:ルールソヴァール
3着:キングズガード
4着:タムロミラクル
5着:モルトベーネ
結果:-300円
タワーオブロンドンが直線に向いて外から一気の差し切りで見事に重賞制覇。ここは力が違うという直線の切れ味だった。マイルはぎりぎりとのことなので、来年以降のスプリント戦線での活躍を期待したい。
2着にはカシアス、3着にはアサクサゲンキと前走重賞勝ち馬がその実績に恥じない結果を残した。
人気のタイセイプライドは馬体重プラス14キロと、休み明けでまだまだ叩き台程度の調子だったのか。
1枠1番 | タワーオブロンドン | ルメール | 55 | ◎ | 1:21.9 |
6枠6番 | カシアス | 浜中 | 55 | 1:22.2 | |
7枠8番 | アサクサゲンキ | 武 | 55 | 1:22.3 | |
8枠10番 | ピースユニヴァース | 内田 | 55 | 1:22.5 | |
4枠4番 | ニシノウララ | 戸崎 | 54 | 1:22.5 | |
2枠2番 | トーセンアンバー | C.デムーロ | 54 | △ | 1:22.6 |
7枠9番 | エントシャイデン | 蛯名 | 55 | ▲ | 1:22.6 |
5枠5番 | タイセイプライド | デムーロ | 55 | ○ | 1:22.8 |
3枠3番 | マイティーワークス | 三浦 | 54 | 1:22.8 | |
6枠7番 | モリノラスボス | 五十嵐冬 | 55 | 1:23.7 | |
8枠11番 | トキノメガミ | 野中 | 54 | 1:24.9 |
結果:-300円
スピードの違いで、逃げて直線に入って後続を突き放す競馬で、逃げ切るかと思われたコーディエライト。しかし、そこに外からすごい脚で追い込んで来たのはベルーガ。パワータイプの馬が多いキンシャサノキセキ産駒だが、京都の外回りで強烈な切れ味を発揮。ゴール前できっちりコーディエライトを捕らえて、2戦2勝で重賞初制覇を決めた。デムーロ弟は来日2週連続重賞制覇となった。
2着にはコーディエライト。ラップタイムを見ても別に最後に脚色が鈍ったわけでもないので、勝ち馬の切れ味が上だったということ。結果的には、もう少し前半から飛ばして逃げて行ったほうがよかったのかもしれない。
3着にも後ろから追い込んだアマルフィコースト。3連勝とはならなかった。ダイワメジャー産駒らしく切れ味では劣るのだろう。ベルーガには置いて行かれてしまった。新馬のようにもっと前で競馬をした方がいいのではないか。
今後を期待するなら、むしろスズカフェラリーのほう。出遅れて最後方からの競馬ながらも4着にまで追い込んだ。
1着:ベルーガ △
2着:コーディエライト ◎
3着:アマルフィコースト △
4着:スズカフェラリー ▲
5着:モズスーパーフレア
結果:ワイド1280円的中 +880円
逃げるオールブラッシュを、ケイティブレイブとミツバが早めに捕らえて先頭に立ち、そこに内からアウォーディー、外からサウンドトゥルーが迫る。
しかし、アウォーディーは直線途中で簡単に脱落。逆にサウンドトゥルーはこういうパワーの要る馬場も得意としていることもあって、久々に末脚炸裂。チャンピオンズC以来の、ジーワン3勝目を挙げた。
2着にはケイティブレイブ。さすがのしぶとさだったが、切れ味でサウンドトゥルーに屈した。
3着にはミツバ。アンタレスSやシリウスSのように大敗はあるものの、ブラジルCで逃げ切りの圧勝を決めたり、秘めた力はあるのだろう。今回はケイティブレイブと一緒に合わせて行ってその力を存分に発揮したのではないか。
アウォーディーは直線で早々に手ごたえで悪くなり4着。ダートに転向してからまだ2年ではあるが、すでに7歳ということを考えると衰えてきているのかもしれない。ラニやアムールブリエと妹、弟がすでに引退していることを考えても、晩成型というわけでもないだろうから、以前の強い時の力を期待するのは厳しいかもしれない。
6枠8番 | サウンドトゥルー | 大野 | 57 | ○ | 2:04.5 |
8枠12番 | ケイティブレイブ | 福永 | 57 | ▲ | 2:04.7 |
4枠5番 | ミツバ | 松山 | 57 | 2:04.7 | |
1枠1番 | アウォーディー | 武 | 57 | ◎ | 2:05.1 |
5枠7番 | グレンツェント | 森泰 | 57 | 2:05.5 | |
3枠3番 | オールブラッシュ | ルメール | 57 | 2:06.0 | |
5枠6番 | サブノクロヒョウ | 和田譲 | 57 | 2:06.7 | |
7枠10番 | アポロケンタッキー | 内田 | 57 | △ | 2:06.7 |
4枠4番 | タマモネイヴィー | 繁田 | 57 | 2:07.7 | |
6枠9番 | バルダッサーレ | 御神本 | 57 | 2:07.8 | |
2枠2番 | フェスティヴイェル | 的場文 | 57 | 2:09.0 | |
7枠11番 | ハーキュリーズ | 保園 | 57 | 2:11.0 | |
8枠13番 | スパイア | 安藤 | 57 | 2:12.6 |
結果:-300円
4着までがタイム差なしの決着になったスプリント。そんな大接戦を制したのはニシケンモノノフ。好位追走から直線で一度前が詰まるような形となったが、前が開いてからは一気に突き抜けた。
2着はコパノリッキー。出遅れながらも3コーナーで外からまくって行くという、スプリント戦とは思えない競馬をしての2着で、相当な能力の高さを見せた。スプリントは適性がないと思っていたが、適性に関係なく圧倒的に力が上だったということだろう。勝ちきれなかったのは出遅れの分の差だけだろう。
3着には中団から差して来たブルドッグボス。
逃げたコーリンベリーは6着。道中は外からネロに競りかけられる形で、マイペースに運べなかったのが厳しかったか。休み明け2走目で調子が上向いていたかもしれないが、さすがに6歳牝馬で衰えも見え始めたか。強いころなら直線に向いて振り切っていたはず。
そのネロはあわやの4着。久々のダートでも見せ場十分の内容だった。
キタサンミカヅキは今回は5着と差し届かなかった。東京盃よりも勝ちタイムはかなり早くなっていることから、周りのメンバーが東京盃を叩き台に調子を上げていたのだろう。その分、東京盃で仕上がっていたこの馬が逆転されたのではないか。今日の上位勢とは素直に実力の差に思える。
ノボバカラは12着。前走の南部杯2着はいったいなんだったのか。
1枠1番 | ニシケンモノノフ | 横山典 | 57 | ○ | 1:11.4 |
5枠10番 | コパノリッキー | 森泰 | 57 | △ | 1:11.4 |
6枠11番 | ブルドッグボス | 内田 | 57 | △ | 1:11.4 |
8枠15番 | ネロ | 中野 | 57 | 1:11.4 | |
2枠3番 | キタサンミカヅキ | 繁田 | 57 | △ | 1:11.5 |
6枠12番 | コーリンベリー | 松山 | 55 | ▲ | 1:11.7 |
4枠8番 | スノードラゴン | 大野 | 57 | 1:11.9 | |
2枠4番 | スアデラ | 赤岡 | 55 | 1:12.0 | |
3枠6番 | ドリームバレンチノ | 岩田 | 57 | 1:12.3 | |
4枠7番 | プリサイスキング | 達城 | 57 | 1:12.9 | |
7枠13番 | アンサンブルライフ | 真島大 | 57 | 1:13.3 | |
3枠5番 | ノボバカラ | 御神本 | 57 | ◎ | 1:13.4 |
1枠2番 | セトノプロミス | 三村 | 57 | 1:13.6 | |
8枠16番 | メジャーアスリート | 高橋哲 | 57 | 1:14.3 | |
5枠9番 | シゲルカガ | 山崎誠 | 57 | 1:15.4 | |
7枠14番 | ゴーディー | 的場文 | 57 | 1:15.5 |
結果:-500円
ホワイトフーガは事前に嫌な情報があったが、その不安的中で全く力を出せずに大敗。休み明けのワンミリオンスも4着、アンジュデジールはディープインパクト産駒らしく時計のかかるパワーの要る馬場に対応できずに5着と、人気どころが総崩れ。
そんななか、武豊のマイペースで逃げに出たプリンシアコメータを、地方の筆頭ララベルが追いかけて2頭の一騎打ちに。
中央と地方の意地がぶつかり合うなか、直線の叩き合いを制したのはララベル。去年はこのレース除外で、今年に入って地方交流重賞で2着が2回となかなか勝ちきれなかったが、この大一番でJBCレディスクラシックのタイトルを手に入れた。
ただ、直線では斜行してプリンシアコメータに大きな迷惑をかけた。正直言って、地元大井だから審議になったものの降着にならなかっただけで、普通なら降着、1着プリンシアコメータになっていただろう。着差がアタマ差ということで、この裁決には全く納得のいっていない。
3着にはラインハート。配当で見れば三連単100万超えの大波乱となったが、これはJBCだからではないだろうか。ライトなファンも多く集まるJBCというイベントだったので、ラインハートは地方移籍後初戦という実質中央馬に近い馬にもかかわらず、おそらく地方所属ということで中央勢とは大きく人気が離れていたのではないか。JBCではなければ他のキンショーユキヒメのような初ダートの全く信頼できない中央馬ではなく、この馬にも人気が分散していたはず。
5枠8番 | ララベル | 真島大 | 55 | △ | 1:54.2 |
2枠3番 | プリンシアコメータ | 武 | 55 | △ | 1:54.2 |
6枠11番 | ラインハート | 笹川 | 55 | 1:54.4 | |
1枠1番 | ワンミリオンス | 福永 | 55 | △ | 1:54.6 |
4枠7番 | アンジュデジール | 横山典 | 53 | ○ | 1:55.2 |
8枠14番 | タガノヴェローナ | 岩田 | 53 | 1:55.4 | |
2枠2番 | ティルヴィング | 坂井英 | 55 | 1:55.6 | |
3枠4番 | プリンセスバリュー | 吉原 | 55 | 1:55.6 | |
8枠15番 | シルキークイーン | 矢野 | 55 | 1:55.8 | |
4枠6番 | ファイトユアソング | 増田 | 55 | 1:56.0 | |
3枠5番 | ホワイトフーガ | 蛯名 | 55 | ◎ | 1:56.3 |
7枠13番 | キンショーユキヒメ | 内田 | 55 | 1:56.4 | |
6枠10番 | スパンコール | 山本聡哉 | 55 | 1:56.6 | |
7枠12番 | ディアマルコ | 佐原 | 55 | 1:57.2 | |
5枠9番 | タッチスプリント | 倉兼 | 53 | 1:57.3 |
結果:-300円
2017年11月04日
アルゼンチン共和国杯&みやこS予想
目黒記念3着のハッピーモーメント、5着のレコンダイト、丹頂Sを勝ったプレストウィック。このオープン特別程度のレベルになってしまうのだろうか。
3歳馬はスワーヴリチャードが休み明けなのでセダブリランテスのほうがいいのだろうか。ただ一気に相手強化されるのと距離も延びるのとで狙いにくい。
あとは明らかに格上だがハンデ58.5キロでもアルバートが力を出し切れるのかどうか。
デニムアンドルビーが妙に売れているが、今さら狙うような馬だろうか。
ワイド各100円 4-13 11-13 4-11
自信度★☆☆☆☆
期待のエピカリス、勢いに乗るテイエムジンソクがどちらも休み明けの外枠で狙いにくい。
それでも他のアスカノロマン、モルトベーネ、モンドクラッセあたりの実績馬はどれもいい時の勢いがないので、新興勢力の台頭もあるだろうか。
別に強いとは思っていないが京都1800m3戦3勝のタガノヴェリテを狙ってみる。
◎テイエムジンソク 16
○エピカリス 15
▲タガノヴェリテ 3
複勝300円 3
自信度★★☆☆☆
3歳馬はスワーヴリチャードが休み明けなのでセダブリランテスのほうがいいのだろうか。ただ一気に相手強化されるのと距離も延びるのとで狙いにくい。
あとは明らかに格上だがハンデ58.5キロでもアルバートが力を出し切れるのかどうか。
デニムアンドルビーが妙に売れているが、今さら狙うような馬だろうか。
1枠1番 | セダブリランテス | 戸崎 | 54 | |
1枠2番 | マイネルサージュ | 柴田大 | 54 | |
2枠3番 | デニムアンドルビー | 田辺 | 54 | |
2枠4番 | スワーヴリチャード | デムーロ | 56 | ○ |
3枠5番 | トウシンモンステラ | 北村宏 | 53 | |
3枠6番 | プレストウィック | シュミノー | 55 | |
4枠7番 | ソールインパクト | 福永 | 53 | |
4枠8番 | カレンミロティック | 池添 | 57 | |
5枠9番 | シホウ | 吉田隼 | 53 | |
5枠10番 | サラトガスピリット | 内田 | 53 | |
6枠11番 | アルバート | シュタルケ | 58.5 | ▲ |
6枠12番 | トルークマクト | 江田照 | 53 | |
7枠13番 | ハッピーモーメント | 津村 | 54 | ◎ |
7枠14番 | レコンダイト | 北村友 | 55 | |
8枠15番 | ヒットザターゲット | 三浦 | 57 | |
8枠16番 | カムフィー | 勝浦 | 52 |
ワイド各100円 4-13 11-13 4-11
自信度★☆☆☆☆
期待のエピカリス、勢いに乗るテイエムジンソクがどちらも休み明けの外枠で狙いにくい。
それでも他のアスカノロマン、モルトベーネ、モンドクラッセあたりの実績馬はどれもいい時の勢いがないので、新興勢力の台頭もあるだろうか。
別に強いとは思っていないが京都1800m3戦3勝のタガノヴェリテを狙ってみる。
◎テイエムジンソク 16
○エピカリス 15
▲タガノヴェリテ 3
複勝300円 3
自信度★★☆☆☆
2017年11月03日
京王杯2歳S予想
小倉2歳Sを勝ったアサクサゲンキと、函館2歳Sを勝ったカシアス。どちらも強そうに思えないので本命はタワーオブロンドンにする。ききょうSを3馬身半差の快勝。ルメールと藤沢和雄のコンビがデビューから続いているのが不気味。
それから2戦2勝のタイセイプライド。結局デムーロ・ルメール。この2頭でいいのではないか。
ディープインパクト産駒でトーセンアンバーも気になったが、菊沢厩舎が本気なら横山典弘を騎乗してくるだろうか。それでも好調デムーロ弟なら狙う。
それなら新馬戦を出遅れながら大外から差し切ったエントシャイデン。
ワイド各100円 1-5 1-9 1-2
自信度★★★☆☆
それから2戦2勝のタイセイプライド。結局デムーロ・ルメール。この2頭でいいのではないか。
ディープインパクト産駒でトーセンアンバーも気になったが、菊沢厩舎が本気なら横山典弘を騎乗してくるだろうか。それでも好調デムーロ弟なら狙う。
それなら新馬戦を出遅れながら大外から差し切ったエントシャイデン。
1枠1番 | タワーオブロンドン | ルメール | 55 | ◎ |
2枠2番 | トーセンアンバー | C.デムーロ | 54 | △ |
3枠3番 | マイティーワークス | 三浦 | 54 | |
4枠4番 | ニシノウララ | 戸崎 | 54 | |
5枠5番 | タイセイプライド | デムーロ | 55 | ○ |
6枠6番 | カシアス | 浜中 | 55 | |
6枠7番 | モリノラスボス | 五十嵐冬 | 55 | |
7枠8番 | アサクサゲンキ | 武 | 55 | |
7枠9番 | エントシャイデン | 蛯名 | 55 | ▲ |
8枠10番 | ピースユニヴァース | 内田 | 55 | |
8枠11番 | トキノメガミ | 野中 | 54 |
ワイド各100円 1-5 1-9 1-2
自信度★★★☆☆
2017年11月02日
ファンタジーS予想&JBCクラシック&JBCスプリント&JBCレディスクラシック予想2
新潟2歳Sで2着だったコーディエライトが本命。1400mの未勝利を圧勝しており距離短縮は良いかどうかは分からないが、問題にはならないだろう。
相手は中京2歳Sを勝ったアマルフィコースト、初年度から好調のロードカナロア産駒アルモニカ、弟デムーロが怖いベルーガ、前走出遅れて相変わらず福永が詰まったスズカフェラリー。
◎コーディエライト 8
○アルモニカ 5
▲スズカフェラリー 6
△ベルーガ 9
△アマルフィコースト 10
ワイド各100円 5-8 6-8 8-9 8-10
自信度☆☆☆☆☆
アウォーディーでここは大丈夫だと信じたい。ソラを使って負けたチャンピオンズCのようなことはあるかもしれないが、全く力及ばず負ける姿は考えにくい。
馬連各100円 1-8 1-12 1-10
自信度★★★★☆
ここは正直さっぱり分からないが、地方馬が有力視されているからこそ中央馬を狙いたい。ニシケンモノノフもコーリンベリーも休み明け2走目で調子を上げてくるだろうから、中央馬で馬券が決まる可能性も十分にありそう。
ワイド各100円 1-5 5-12 5-10 5-11 3-5
自信度★★☆☆☆
ホワイトフーガはノド鳴りの不安など嫌な情報があるので、万全の状態とは言い難いものの、馬券圏外に飛ぶほどの大敗も考えにくい。アンジュデジールも大丈夫そうに思える。2頭軸で狙ってみる。
三連複各100円 1-5-7 3-5-7 5-7-8
自信度★☆☆☆☆
相手は中京2歳Sを勝ったアマルフィコースト、初年度から好調のロードカナロア産駒アルモニカ、弟デムーロが怖いベルーガ、前走出遅れて相変わらず福永が詰まったスズカフェラリー。
◎コーディエライト 8
○アルモニカ 5
▲スズカフェラリー 6
△ベルーガ 9
△アマルフィコースト 10
ワイド各100円 5-8 6-8 8-9 8-10
自信度☆☆☆☆☆
アウォーディーでここは大丈夫だと信じたい。ソラを使って負けたチャンピオンズCのようなことはあるかもしれないが、全く力及ばず負ける姿は考えにくい。
1枠1番 | アウォーディー | 武 | 57 | ◎ |
2枠2番 | フェスティヴイェル | 的場文 | 57 | |
3枠3番 | オールブラッシュ | ルメール | 57 | |
4枠4番 | タマモネイヴィー | 繁田 | 57 | |
4枠5番 | ミツバ | 松山 | 57 | |
5枠6番 | サブノクロヒョウ | 和田譲 | 57 | |
5枠7番 | グレンツェント | 森泰 | 57 | |
6枠8番 | サウンドトゥルー | 大野 | 57 | ○ |
6枠9番 | バルダッサーレ | 御神本 | 57 | |
7枠10番 | アポロケンタッキー | 内田 | 57 | △ |
7枠11番 | ハーキュリーズ | 保園 | 57 | |
8枠12番 | ケイティブレイブ | 福永 | 57 | ▲ |
8枠13番 | スパイア | 安藤 | 57 |
馬連各100円 1-8 1-12 1-10
自信度★★★★☆
ここは正直さっぱり分からないが、地方馬が有力視されているからこそ中央馬を狙いたい。ニシケンモノノフもコーリンベリーも休み明け2走目で調子を上げてくるだろうから、中央馬で馬券が決まる可能性も十分にありそう。
1枠1番 | ニシケンモノノフ | 横山典 | 57 | ○ |
1枠2番 | セトノプロミス | 三村 | 57 | |
2枠3番 | キタサンミカヅキ | 繁田 | 57 | △ |
2枠4番 | スアデラ | 赤岡 | 55 | |
3枠5番 | ノボバカラ | 御神本 | 57 | ◎ |
3枠6番 | ドリームバレンチノ | 岩田 | 57 | |
4枠7番 | プリサイスキング | 達城 | 57 | |
4枠8番 | スノードラゴン | 大野 | 57 | |
5枠9番 | シゲルカガ | 山崎誠 | 57 | |
5枠10番 | コパノリッキー | 森泰 | 57 | △ |
6枠11番 | ブルドッグボス | 内田 | 57 | △ |
6枠12番 | コーリンベリー | 松山 | 55 | ▲ |
7枠13番 | アンサンブルライフ | 真島大 | 57 | |
7枠14番 | ゴーディー | 的場文 | 57 | |
8枠15番 | ネロ | 中野 | 57 | |
8枠16番 | メジャーアスリート | 高橋哲 | 57 |
ワイド各100円 1-5 5-12 5-10 5-11 3-5
自信度★★☆☆☆
ホワイトフーガはノド鳴りの不安など嫌な情報があるので、万全の状態とは言い難いものの、馬券圏外に飛ぶほどの大敗も考えにくい。アンジュデジールも大丈夫そうに思える。2頭軸で狙ってみる。
1枠1番 | ワンミリオンス | 福永 | 55 | △ |
2枠2番 | ティルヴィング | 坂井英 | 55 | |
2枠3番 | プリンシアコメータ | 武 | 55 | △ |
3枠4番 | プリンセスバリュー | 吉原 | 55 | |
3枠5番 | ホワイトフーガ | 蛯名 | 55 | ◎ |
4枠6番 | ファイトユアソング | 増田 | 55 | |
4枠7番 | アンジュデジール | 横山典 | 53 | ○ |
5枠8番 | ララベル | 真島大 | 55 | △ |
5枠9番 | タッチスプリント | 倉兼 | 53 | |
6枠10番 | スパンコール | 山本聡哉 | 55 | |
6枠11番 | ラインハート | 笹川 | 55 | |
7枠12番 | ディアマルコ | 佐原 | 55 | |
7枠13番 | キンショーユキヒメ | 内田 | 55 | |
8枠14番 | タガノヴェローナ | 岩田 | 53 | |
8枠15番 | シルキークイーン | 矢野 | 55 |
三連複各100円 1-5-7 3-5-7 5-7-8
自信度★☆☆☆☆