2019年01月30日

シルクロードS、根岸S、愛知杯、川崎記念、ペガサスワールドCターフ結果

外差しが決まりまくっている今の京都の芝と言えども、1200mなら内有利かと思って予想したが、全くそんなことはなかった。
外から早めに上がっていったアレスバローズが直線で先頭に立つと、それを追ってアンヴァルとエスティタートの2頭が上がってくる。さらに後方からはティーハーフが追い込み、8枠の3頭と、出遅れて8枠よりもさらに外を回ったエスティタートという、外を走った4頭が上位の争いに。
しかしそんな外圧倒的有利の馬場状態ながら、中団の内で脚を溜めて直線で外に持ち出すとあっという間に突き抜けたのがダノンスマッシュ。馬場の有利不利もおかまいなしに、1頭だけずば抜けた能力であっさり先頭でゴール。いとも簡単に重賞連勝を決め、ファインニードルが引退したスプリント界の頂点はもうこの馬で決まりかと思わせるほどの強さを見せつけた。
もう1頭人気していたラブカンプーは最下位。昨年夏の勢いは完全に失われてしまったようで、立て直しに時間が掛かりそうか。
逃げたセイウンコウセイだが、今の京都の馬場ではスタートを決めて内ラチ沿いを逃げるレースでは全く勝負にならなかったか。ただここ2走と違ってハナを奪うスタートダッシュの鋭さは、復活を期待させるものだった。

1着:ダノンスマッシュ ◎
2着:エスティタート △
3着:ティーハーフ
4着:アンヴァル
5着:アレスバローズ
結果:ワイド1520円的中 +1020円


サンライズノヴァの末脚不発。冬の乾いた時計のかかるダートが合わなかったのか、6着。
その一方で、外から見事に差し切ったのはコパノキッキング。距離延長の不安を見事に払拭し、カペラSに続いて重賞連勝を決めた。ただ、鞍上マーフィーが勝利騎手インタビューで距離延長は「ノー」と答えていたので、フェブラリーSでの不安はぬぐえなかった。
2、3着には内から伸びたユラノトとクインズサターン。しかしコパノキッキングが強すぎたことと、比較的内の先行馬が残りやすい馬場状態だったことも味方した印象。
そんな中、外からよく追い込んだのはモーニン。58キロを背負いながら4着まで追い上げた末脚は十分評価できる。こちらも距離延長が不安だが、フェブラリーSでも期待してみたい。
人気のマテラスカイは13着。超スピード馬場だったプロキオンSと違い、乾いて時計のかかるダートとなればせいぜい1200mまでしかこなせないのだろう。
初ダートのケイアイノーテックは10着。母ケイアイガーベラよりも、父ディープインパクトの適性に引っ張られてダートの適性は低いのだろうか。

1着:コパノキッキング ▲
2着:ユラノト △
3着:クインズサターン △
4着:モーニン ○
5着:ワンダーリーデル
結果:-500円


愛知杯は差しが決まるレースだったものの、今年は超スローペースで3コーナーあたりに向かっても全く仕掛ける馬がおらず、例年と違ってラスト2ハロンだけの上がり勝負になってしまった。こうなれば逃げたランドネが前で残る展開になってしまう。それでも、切れる脚がない分、ゴール前の上がり勝負では少し分が悪く、最後は捕まってしまい3着。
そんな中、今回はスタートを決めたワンブレスアウェイが直線で抜け出してついに重賞のタイトルを手に入れた。好位追走で直線に向くと瞬発力の差でランドネを差し切った。
2着には外から差してきたノームコア。超スローペースの前残り決着になりそうなところを2着に追い込んで来たのだからこの馬の実力は確かなものだと印象付けた。ただ、もう少し早めに動いていればという気がしてしまう。
好位から末脚を発揮すると期待していたウラヌスチャームはランドネを交わせず同じような位置にいたワンブレスアウェイとの差を付けられての4着で、重賞では少し力不足な印象を受けた。
人気のレッドジェノヴァは6着。スタミナと息の長い末脚が武器のこの馬では、今回の展開では勝負にならなかった。
穴で狙っていたレイホーロマンスも、これだけのスローペースで、さらに直線でも前がなかなか開かなかったことで勝負にならず7着だった。

1着:ワンブレスアウェイ △
2着:ノームコア ▲
3着:ランドネ
4着:ウラヌスチャーム ○
5着:コルコバード
結果:-500円


能力は高いものの、力を出し切れるかがカギのミツバが、久々騎乗の和田に導かれて見事にジーワン初勝利を決めた。砂を被るのが苦手という話だったはずだが、馬群の中に入れてもやる気をなくすことなく走り、直線でも逃げるオールブラッシュと外を回すケイティブレイブの間の狭いところを割って伸びてきた。結局そのロスの無い和田の見事な立ち回りが功を奏してついにジーワンタイトルを手に入れた。
2着には外から伸びたケイティブレイブ。勝ったミツバには上手く内をすくわれた印象で、福永も余裕を持って構えすぎたか。
3着にはオールブラッシュ。やはり左回りだと走るようで、逃げるサルサディオーネを早めに捕まえに行って押し切る構えだったが、最後は力尽きた。
アポロケンタッキーが4着。少頭数なら大崩れしないようで、今回も4着とそれなりの結果を残した。それでも3着とは大きく離れた4着で、もう調子の良かった頃の強さを期待するのは厳しいのだろうか。
コパノチャーリーのスタートダッシュが悪く、単騎逃げで展開が恵まれるかと思ったサルサディオーネだったが、早々にオールブラッシュが絡んできたことで万事休す。

6枠6番ミツバ和田57
2:15.0
2枠2番ケイティブレイブ福永57
2:15.5
7枠8番オールブラッシュ田辺57
2:15.5
5枠5番アポロケンタッキー戸崎57
2:15.8
4枠4番コパノチャーリー森泰57
2:17.8
6枠7番カガノカリスマ渡邊57
2:19.4
7枠9番サルサディオーネ丸山55×
2:19.5
1枠1番ポッドジョイ楢崎57
2:19.8
3枠3番アサクサポイント高松57
2:21.2
8枠10番ツィンクルソード瀧川57
2:23.5
8枠11番コスモマイギフト大原57
2:26.2

結果:三連複660円的中 +60円


ペガサスワールドCに出走したアエロリットは、苦手な重馬場で全く勝負にならず。3コーナーで早々に脱落して、大きく離れたブービーに敗れてしまった。
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2019年01月29日

川崎記念予想2

サルサディオーネとコパノチャーリーの2頭は逃げてこその馬なので、ケイティブレイブやオールブラッシュは好位に控える競馬になるだろう。しかし逃げる2頭は力不足だと思うので、どちらも簡単に捕まって終わると思いたい。念のため3着候補で考えるなら得意の左回りのサルサディオーネのほう。
アポロケンタッキーはもう終わったようにも思えるが、3年前の東京大賞典を勝って以降、12頭立て以下であれば4着を外していない。もまれ弱いのか、砂をかぶるのが嫌なのか分からないが、少頭数ならまだ捨てきれない。こちらも3着候補に入れる。
極端な内枠有利だった先週の大井のような枠の有利不利が、川崎では出ないことを祈る。

1枠1番ポッドジョイ楢崎57
2枠2番ケイティブレイブ福永57
3枠3番アサクサポイント高松57
4枠4番コパノチャーリー森泰57
5枠5番アポロケンタッキー戸崎57
6枠6番ミツバ和田57
6枠7番カガノカリスマ渡邊57
7枠8番オールブラッシュ田辺57
7枠9番サルサディオーネ丸山55×
8枠10番ツィンクルソード瀧川57
8枠11番コスモマイギフト大原57

三連複300円 2-6-8
三連複各100円 2-5-8 2-5-6 2-8-9

自信度★★★☆☆
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2019年01月28日

川崎記念予想1

ケイティブレイブの連覇濃厚のメンバー構成。
もし倒すとしたら、全力を出し切れた時のミツバか、2年前の覇者オールブラッシュか。
ミツバはムラのある馬なので久々の和田への乗り替わりが吉と出るか凶と出るか。オールブラッシュは逃げなくても前走勝てたので、左回りなら問題ないと思いたい。
あとはアポロケンタッキーは信用ならない。
サルサディオーネとコパノチャーリーの2頭は力不足だろう。

1枠1番ポッドジョイ楢崎57
2枠2番ケイティブレイブ福永57
3枠3番アサクサポイント高松57
4枠4番コパノチャーリー森泰57
5枠5番アポロケンタッキー戸崎57
6枠6番ミツバ和田57
6枠7番カガノカリスマ渡邊57
7枠8番オールブラッシュ田辺57
7枠9番サルサディオーネ丸山55
8枠10番ツィンクルソード瀧川57
8枠11番コスモマイギフト大原57
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2019年01月26日

シルクロードS、根岸S、WIN5予想

ダノンスマッシュとラブカンプーの2頭で良さそうな気もするが、ラブカンプーは絶好調で使い詰めだった夏場から、一休みしての冬場で状態面がどうなのか。
他の実績どころは、ナインテイルズ、ダイメイプリンセス、アレスバローズあたり。
ナインテイルズは1000mの馬だと思っていたし、京阪杯は岩田のイン突きがはまっただけだと思っていたら、淀短距離Sで見事に外から差し切ったので捨てられなくなった。ただ、連続で結果を残した岩田から福永に乗り替わるのがどうなのか。
ダイメイプリンセスは休み明け、牝馬で55キロのハンデ、そして外の13番枠と条件が悪い。外枠がとにかく来ていないこのレースでは狙いにくい。
同じく、アレスバローズは外枠過ぎるし57.5キロのハンデも厳しい。
他に、アンヴァルは前走淀短距離Sで唯一先行して残った馬なので評価はしているが、これもかなりの外枠に入ったので捨てる。
残る内の馬を中心に考えていく。スプリンターズSで3着のラインスピリットは良馬場なら狙える。ただ、稍重馬場のスプリンターズSで3着に来たように、最近はタフな馬場でも勝負できるようになってきたのかもしれないので、天気が崩れても警戒しておいたほうがよさそうか。
さらに時計がかかる馬場なら淀短距離Sに続いてのティーハーフや、去年2、3着のセイウンコウセイとフミノムーン、稍重だったキーンランドCで3着のペイシャフェリシタあたりが気にはなったが、狙った時に限って来ないような馬ばかりでどうも信用しにくい。1頭選ぶならセイウンコウセイ。枠は外だが得意の京都なので思い切ってハナを奪えれば怖い。
あとは枠から選ぶなら、ビップライブリーやキングハートも考えたが、エスティタート。京阪杯は内枠で5着だったが、逆にずっと内に閉じ込められて追い出しが遅れてしまったような印象を受けた。牝馬ながら冬に結果を残しているだけに、ここは警戒したい。

◎ダノンスマッシュ 2
▲ラインスピリット 6
△セイウンコウセイ 14
△ラブカンプー 10
△ナインテイルズ 1
△エスティタート 8
ワイド各100円 2-6 2-14 2-10 1-2 2-8
自信度★★☆☆☆


ケイアイノーテックが母ケイアイガーベラ同様、ダート1400mでの強さを見せるのかどうか。58キロの斤量なので厳しい条件なので捨てることにはするものの、母の現役時代の強さを考えると応援したくなる。
同じ58キロのモーニンは、ここ2走の1200mは明らかに忙しいというレースぶりだっただけに、1400mなら十分チャンスがある。ただやはり58キロという斤量が気がかり。
キタサンミカヅキはカペラSで58キロを背負って3着に来たのでこちらは斤量は気にしなくてもよさそうだが、中山1200mから東京1400mに変わるのはマイナス材料だろう。地方交流重賞では1400mでも結果を残しているので、この年齢になって距離延長にも対応できるようになっていれば、そのときはお手上げ。馬主同様、息の長い活躍に感服するしかない。
同じく距離延長が不安なのは、期待のスプリンター、コパノキッキングとマテラスカイ。どちらも1400mに不安がある。マテラスカイはプロキオンSでレコード勝ちしているが、スタミナの問われない不良馬場での勝利だっただけに、良馬場の1400mのダートは全くの別物と考えた方が良いだろう。
本命はサンライズノヴァ。東京コースならこの馬でしょうがない。
他に気になるのは、初の1400mのクインズサターンと、ルメール起用のユラノト。クインズサターンは1800mでのレースを見ていると武蔵野Sではいらないと思っていたら、まさかの34秒台の末脚で2着に突っ込んで来たので軽視できなくなった。
あとは1400mのオープンで2勝しているサトノファンタシーを押さえるかどうかで迷う。オープンのレース内容を見る限りでは、そこまで強いとは思えないのだが、岩田がシルクロードSのナインテイルズではなくこちらに乗るせいで迷ってしまう。

◎サンライズノヴァ 12
○モーニン 6
▲コパノキッキング 11
△クインズサターン 1
△ユラノト 2
ワイド各100円 6-12 11-12 1-12 2-12 6-11
自信度★★☆☆☆


2019年1月27日WIN5予想
1レース目:3、7
2レース目:8、11
3レース目:1、2、5、6、9、10
4レース目:
5レース目:6、11、12
計72点

結果:3レース的中
1頭に絞った京都が当たったのに、6頭選んでも当たらない中京の特別戦の難しさが身に染みた。
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2019年01月25日

愛知杯予想&ペガサスワールドCターフ

明け4歳のノームコアが注目されるところだと思うが、今回はハンデ戦で斤量が厳しくなる。エリザベス女王杯より1キロ増える斤量に対応できるのかどうか。実力は確かだと思うが、今回は本命にはしない。
同じ4歳の、マイペースで逃げられれば怖いランドネは中京コースで逃げ切りが決まるかどうか。特に愛知杯というレースは差しの強い印象で、逃げ馬のランドネにとっては不安も大きい。
それならもう1頭の4歳馬、末脚の強烈さで期待できるウラヌスチャーム。新馬の上がり32秒0に加えて、その後も中距離戦で33秒台の上がりを連発しており、その決め手は確か。スローで上がりの早いレースでばかり結果を残していることに少し不安はあるが、ルーラーシップ産駒なら多少の時計のかかる馬場もこなせて良い。
古馬で強烈な末脚と言えばレイホーロマンス。去年の2着馬で、前走は同じコースの中日新聞杯で牡馬相手に4着としていることからも、ここがベストの舞台だろう。冬場を得意としていることからも、ここは十分狙える。ウラヌスチャームより人気が低くなりそうなこちらを本命にしたい。
他に古馬では実績上位のレッドジェノヴァもいるが、最近のレース内容を考えると2000mへの距離短縮、そしてハンデ55キロが不安。エリザベス女王杯でもそうだったように、早い上がりが使えるタイプではないので、枠の利を活かしてどこまでやれるか。
他にも実績のある馬は多い。エテルナミノル、キンショーユキヒメ、コルコバード、ワンブレスアウェイあたり。枠を考えてエテルナミノルとキンショーユキヒメは捨てて、差しが有利とみてコルコバードも捨てる。残ったワンブレスアウェイはマーメイドSで2着の実績があるように、この距離の牝馬重賞なら、課題のスタートさえ決まれば勝負になって良い。

◎レイホーロマンス 2
○ウラヌスチャーム 9
▲ノームコア 11
△レッドジェノヴァ 1
△ワンブレスアウェイ 5
ワイド各100円 2-11 2-9 1-2 2-5 9-11
自信度★☆☆☆☆


アメリカのペガサスワールドCターフにアエロリットが出走。
50.5キロという騎乗に恵まれた斤量、そして得意の左回りというのは好材料だが、それに対して1900mというのは少しこの馬にとっては長い距離で、これを克服できるかどうか。
アメリカの芝重賞と言えば、シーザリオのアメリカンオークスを代表として、ヌーヴォレコルトのレッドカーペットハンデキャップ、ダンスインザムードのキャッシュコールマイル招待Sと、日本の牝馬の活躍が目立っている。
アエロリットにもそれに続く快挙を期待したいところだが、アエロリットにとって重要なのは、斤量や左回りということに加えて、馬場状態。良馬場の高速馬場であればあるほど、この快挙への可能性は高くなるのではないだろうか。
posted by ナイト at 16:01| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

AJCC、東海S、TCK女王盃結果

またしてもジェネラーレウーノの田辺は、スローペースの展開ながらも早めに仕掛けることもなく上がり勝負に持ち込んでしまって、4着。誰もが理解できない騎乗内容だった。逃げることもなく、2番手に控えてスローのまま直線を迎えてしまった。
勝ったのは1年以上の休み明けだったシャケトラ。同じようにスローペースが苦手なタイプだが、こちらは石橋が早めに外から動いて行って、勢いをつけて直線に向かい、そのまま長く脚を使って粘り込んだ。ジェネラーレウーノとは鞍上の差が大きかったという結果で、どうしても田辺の騎乗には納得ができない。
人気のフィエールマンのルメールは中団待機から上がって来たものの、これまでのような末脚の破壊力は無く2着止まり。熱発で調子を崩したりと、完全な仕上がりではなかったのかもしれない。
フィエールマンと同じように外から上がってきたメートルダールが3着。この馬の実力は十分に出し切った結果だろう。前走は不可解な敗戦だったが、去年の中日新聞杯を快勝しているだけの実力は見せた。
ダンビュライトは好位の内で脚を溜めたにもかかわらず6着。天皇賞秋の除外もあったが、気の悪さが強くなってきているのだろうか。ただ、この馬も切れる脚はないタイプなので、もっと積極的な競馬をしなければ勝機はなかったように思う。

7枠8番シャケトラ戸崎 石橋56
2:13.7
4枠4番フィエールマンルメール57
2:13.7
8枠10番メートルダールマーフィー56
2:13.8
1枠1番ジェネラーレウーノ田辺56
2:14.1
8枠11番サクラアンプルール蛯名56
2:14.3
5枠5番ダンビュライト北村友57
2:14.4
7枠9番ショウナンバッハ三浦56
2:14.5
6枠7番ステイインシアトル内田56
2:14.6
3枠3番マイネルミラノ柴田大56
2:14.9
6枠6番ミライヘノツバサ北村宏56
2:15.0
2枠2番アクションスター大野56
2:15.0

結果:-400円


インティの楽勝。左回りの不安など戦前には言われていたが、それを全く感じさせない楽勝だった。
2着にはチュウワウィザード。この馬も十分の力の差を見せ、3着に7馬身差をつけたものの、最後までインティを捕えることはできなかった。
3着にスマハマ。休み明けの不安はあったが、インティの後ろの2番手から進んで最後までよく粘った。ただ、4着がコスモカナディアン、5着がアスカノロマンと、オープンでも勝ち負けが厳しいようなメンバーなので、3着で評価できるというよりは、2着と離され過ぎたことで上位勢との力の差を感じる内容だった。

4枠4番インティ56
1:49.8
3枠3番チュウワウィザード川田56
1:50.1
4枠5番スマハマ藤岡佑55
1:51.2
7枠10番コスモカナディアン丸山56
1:51.4
2枠2番アスカノロマン太宰56
1:51.7
5枠6番アングライフェン鮫島克56
1:51.7
8枠13番カゼノコ小崎57
1:51.8
1枠1番グレンツェントミナリク56
1:52.0
6枠9番シャイニービーム藤懸56
1:52.0
8枠12番メイショウスミトモ古川56
1:52.2
7枠11番マイネルバサラ吉田隼56
1:52.5
5枠7番アンジュデジール横山典55
1:53.8
6枠8番モルトベーネ藤岡康56
1:54.2

結果:ワイド510円的中 +110円


牝馬の交流重賞らしく、またも訳の分からない荒れ方をした。ただ理屈を付けて考えるならば、上位5頭の内4頭は内ラチ沿いを走った馬だったので、極端に内有利の馬場状態だったのだろう。
アイアンテーラーを制して逃げたクレイジーアクセルの後ろに、普段は追い込む競馬をしているビスカリアが付け、その後ろにアルティマウェポン。さらに出遅れたマルカンセンサーと、ラチ沿いの4頭が上位に。
そんな中、大外を回してなんとか3着に来たラビットランは、地力の差だったのだろうか。
勝ったのは好位から抜け出したビスカリア。ラチ沿いを回った4頭のうち、唯一のJRA所属馬が力の違いを見せ、5馬身差の圧勝。
2着に出遅れながら内から突っ込んだマルカンセンサーで、大波乱となった。
3着にラビットラン。唯一外を回っての上位入線で、なんとか馬券圏内はキープした。

1着:ビスカリア △
2着:マルカンセンサー
3着:ラビットラン ◎
4着:アルティマウェポン
5着:クレイジーアクセル
結果:ワイド400円的中 -100円
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2019年01月22日

TCK女王盃予想

ラビットランとアイアンテーラーの2頭が実力上位だろう。
3連勝中の上がり馬エイシンセラードがどこまで通用するか。
ビスカリアは少し力不足だと思うし、追い込み馬なので地方では狙いにくいところだが、このメンバーなら3着程度はあるかもしれない。
それよりは去年のTCK女王盃、レディスプレリュードともに2着と大井で結果を残しているブランシェクール。得意の外枠を引いたのも好材料。
ワンミリオンスは交流重賞勝ちの実力馬だが最近の調子では全く狙う気になれない。

◎ラビットラン 6
○アイアンテーラー 13
▲エイシンセラード 3
△ブランシェクール 10
△ビスカリア 1
ワイド各100円 6-13 3-6 6-10 1-6 1-10
自信度★☆☆☆☆
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2019年01月21日

日経新春杯、京成杯、フェアリーS結果

ハイペースのレース展開の中、さらに途中から出遅れたメイショウテッコンがまくって行ったので緩みのないペースに。そんな激しい流れながらも、内で動じることなくじっくり脚を溜めたグローリーヴェイズがロス無く立ち回って、直線でも内から抜け出して快勝。菊花賞以来のレースだったが、人気に応えてその実力を十分に示して見せた。
2着には外から追い込んだルックトゥワイス。アルゼンチン共和国杯ではスローペースで追い込み馬には厳しい展開で末脚不発に終わったが、今度はきっちり末脚を伸ばした。前走で初の右回りながらも圧勝したことから右回りの不安も解消しているようで、今後も期待したい。
3着にシュペルミエール。こちらも長距離適性の高さを見せる内容だったが、残念ながら屈腱炎が再発して引退となってしまった。
4着のノーブルマーズは復調の兆しを見せた。今後は得意の内枠なら狙えるだろう。
ムイトオブリガードは、最近は東京の高速馬場や小倉のレコード決着で勝ってきていただけに、今の時計のかかる京都の馬場は合わなかったのかもしれない。
メイショウテッコンは勝負のまくりだったがさすがに仕掛けが早すぎた。ウインテンダネスはやはり左回りで狙いたい。
ガンコはまさかの最下位。完全に調子を崩してしまっているのだろう。立て直しには時間が掛かりそうか。

1枠2番グローリーヴェイズデムーロ55
2:26.2
5枠10番ルックトゥワイス岩田55
2:26.3
3枠5番シュペルミエール北村宏55
2:26.4
6枠11番ノーブルマーズ高倉56
2:26.4
2枠3番エーティーサンダー酒井51
2:26.5
8枠16番ムイトオブリガード川田56
2:26.6
5枠9番ケントオー和田55
2:26.6
7枠13番ダッシングブレイズ福永56
2:27.1
6枠12番メイショウテッコン56
2:27.1
3枠6番サラス松若49
2:28.1
4枠8番ウインテンダネス内田56
2:28.5
1枠1番マサハヤドリーム北村友55
2:28.9
8枠15番ロードヴァンドール横山典56
2:29.2
7枠14番アイトーン国分恭54
2:29.3
2枠4番アフリカンゴールドミナリク52
2:29.3
4枠7番ガンコ藤岡佑57
2:30.2

結果:ワイド1210円的中 +710円


2番手から抜け出したラストドラフトが難なく勝利。着差は大きくなかったが、後続を寄せ付けない快勝だった。
2着にランフォザローゼス。ラストドラフトの後ろから付いて行って、直線では2頭が抜け出すような展開になったが全くラストドラフトに追いつくことが出来ず、力の差を感じた。
3着ヒンドゥタイムズは上手く内を回っての3着で、これも特筆すべき内容ではなく、ラストドラフトの力が抜けていたというのがこのレースの印象。他の馬はそれほど強くなかったような気がする。
葉牡丹賞を勝ったシークレットランは相変わらずズブい馬で、中団からじりじり伸びたものの4着止まり。
ナイママも6着と、相変わらずのズブさを見せた。ナイママに関しては、これまでのレースでまくって行く競馬で結果を残しているのに、ゆっくりと後ろで競馬をしすぎた柴田大知のミスだろう。
前残りの展開ながら、逃げたカテドラルは11着と結果を残せなかった。折り合いの不安は相変わらずで、今後も勝ち上がるのには苦労しそう。

1着:ラストドラフト ○
2着:ランフォザローゼス △
3着:ヒンドゥタイムズ
4着:シークレットラン △
5着:リーガルメイン
結果:ワイド400円的中 ±0円


内枠ながらも4コーナーで外に出したフィリアプーラが差し切り勝ち。未勝利に続いての強烈な末脚で重賞勝ちを決めた。クラシックでどこまでやれるのかは分からないが、少なくとも中山ではこれだけの末脚を使えるのだから、小回りコースでは今後も期待は出来そう。
2着にホウオウカトリーヌ。距離延長にも対応したことは評価できるが、この程度のタイムや上がりで、レース内容も平凡とあってはそこまで期待できそうな気はしない。
3着のグレイスアンも好位追走で粘っての3着で、それほど目立った内容ではなかった。
今後の期待度で言えば、フィリアプーラのさらに外を回して4着に追い込んで来たエフティイーリスと、折り合いを欠きながら先行して最後の100mまではよく食らいついて5着に粘ったアクアミラビリスのほう。この2頭の方がまだ次回狙ってみたいという気にはなった。

1着:フィリアプーラ ◎
2着:ホウオウカトリーヌ
3着:グレイスアン △
4着:エフティイーリス △
5着:アクアミラビリス ○
結果:ワイド1360円的中 +960円
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2019年01月19日

AJCC、東海S、WIN5予想

グローリーヴェイズやブラストワンピースの活躍を考えると、菊花賞でこれらに勝っているフィエールマンはここでも当然勝ち負けを期待したいが、熱発があったりと調子が万全とは言えなさそうなのが不安。
本命は中山ならばジェネラーレウーノ。菊花賞はスローペースの逃げで持ち味を活かせなかったが、距離が長かったので飛ばした逃げに不安があったのではないか。この程度の距離と得意の中山なら、早いペースで逃げる、持ち味を活かす競馬に持ち込めるはず。
そうなった時に、超スローペースだった菊花賞を制したフィエールマンが対応できるのかどうかは怪しく、むしろダンビュライトやメートルダールあたりを狙った方が面白い気もする。どちらも瞬発力勝負は苦手なタイプだと思っているので、ペースが流れればチャンスはありそう。
ステイインシアトルやシャケトラは休み明けだし、サクラアンプルールは大外枠だし中山が得意と言っても札幌のような小回りコースに実績があるので外回りの2200mはどうだろうか。
ショウナンバッハは前走がいい内容だったし、3年前にこのレース3着の実績があることを考えればここでも狙えるのかもしれないが、そんなに安定して結果を残すような馬なのだろうか。
中山ならミライヘノツバサの復活があるかもしれないと思ったが、ジェネラーレウーノがいれば展開的に恵まれることはなさそうなので、強調できる材料はない。

1枠1番ジェネラーレウーノ田辺56
2枠2番アクションスター大野56
3枠3番マイネルミラノ柴田大56
4枠4番フィエールマンルメール57
5枠5番ダンビュライト北村友57
6枠6番ミライヘノツバサ北村宏56
6枠7番ステイインシアトル内田56
7枠8番シャケトラ戸崎 石橋56
7枠9番ショウナンバッハ三浦56
8枠10番メートルダールマーフィー56
8枠11番サクラアンプルール蛯名56

ワイド各100円 1-4 1-5 1-9 5-9
自信度★★★☆☆


連勝中で注目のインティが、メンバー強化されたここでも勝てるのかどうか。能力は高いのは間違いないものの手前を変えるのが下手なようで、その能力を出し切れるかが問題になりそう。
そう考えると、本命として安心できるのはチュウワウィザード。年末に名古屋GPを勝ったので重賞でもその力は十分通用することが分かった。
このレースで実績のあるグレンツェント、アスカノロマン、モルトベーネ、コスモカナディアンあたりは最近の成績ではピンとこない。
マイネルバサラは前走こそ2着に来たが、どちらかというともう少し距離の長いレースで好走しており、1800mの重賞での勝ち負けは期待しにくい。
スマハマも長期休み明けが不安となれば、残るはアンジュデジールくらいか。
穴でアングライフェン。中京と言えば前残り有利ではあるが、追い込みのこの馬を押さえてみる。ダートは5戦して勝ち星こそないが、メンバー最速の上がりは3回も記録しており、末脚は安定している。チュウワウィザードを除けば、前走の師走S組では最先着しているので力は劣らない。極端な前残り馬場になっていなければチャンスはありそうに思う。

1枠1番グレンツェントミナリク56
2枠2番アスカノロマン太宰56
3枠3番チュウワウィザード川田56
4枠4番インティ56
4枠5番スマハマ藤岡佑55
5枠6番アングライフェン鮫島克56
5枠7番アンジュデジール横山典55
6枠8番モルトベーネ藤岡康56
6枠9番シャイニービーム藤懸56
7枠10番コスモカナディアン丸山56
7枠11番マイネルバサラ吉田隼56
8枠12番メイショウスミトモ古川56
8枠13番カゼノコ小崎57

ワイド300円 3-4 
ワイド100円 3-6

自信度★★★☆☆


2019年1月20日WIN5予想
1レース目:、3、5
2レース目:
3レース目:3、
4レース目:1、3、、6、14
5レース目:1、4
計60点

結果:4レース的中
京都メインでタイムトリップが来たので、これは勝ったと思ったのだが・・・。ルメールに田辺、やってくれたな・・・。
posted by ナイト at 17:25| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

京成杯、WIN5予想

葉牡丹賞の1、2着馬のシークレットランとランフォザローゼス、東スポ杯2歳Sは時計の早い馬場が敗因だったと思っているナイママ。それからエリカ賞で大きく出遅れたカフジジュピターの巻き返し。
新馬1戦1勝組では、33秒1の上がりで勝ったラストドラフトが怖い。驚異的なレコードが出たJCの日の新馬戦だったので馬場状態が良かったとは言え、この上がりタイムだけでなく、レースのラスト2ハロンが10秒9、11秒1という超スローペースながらも中団から差し切ったその末脚を評価したい。
カテドラルは折り合えば怖いものの、福永が続けての騎乗というのがそれほど期待を抱かせてくれない。
あまりにも人気がないのでカフジジュピターを本命にする。新馬で勝った相手よりも人気がないのはなぜなのか。考えられるのは騎手だが、それにしても人気がなさすぎる。

◎カフジジュピター 8
○ラストドラフト 7
▲ナイママ 10
△ランフォザローゼス 5
△シークレットラン 9
複勝200円 8
ワイド各100円 5-7 9-10

自信度★☆☆☆☆


2019年1月14日WIN5予想
1レース目:10、11
2レース目:6、10、12、14
3レース目:4、5
4レース目:、8
5レース目:2、4、8
計96点

結果:1レース的中
先週調子が良いなんて言ったらこの有り様。
posted by ナイト at 18:54| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月12日

日経新春杯、WIN5予想

ハンデ戦だが人気どころのハンデにあまり差が無い。
アルゼンチン共和国杯と同じような顔合わせとなったが、ウインテンダネスは右回りの実績が無く捨てる。
9着だったノーブルマーズは叩き3走目でそろそろ調子も上がってきて良い頃だろう。ただ、宝塚記念も目黒記念も内枠で好走しており、今回は外目の11番枠がどう影響するのか。かなり迷ったが、結局捨てることにする。
2着だったムイトオブリガードは当然有力だし、6着だったガンコはアルゼンチン共和国杯ほどの極端なスローペースにならなければ、今の時計のかかる馬場なら勝機はある。
8着だったルックトゥワイスは力負けだったのか、敗因が分からない。しかしその前はムイトオブリガードと好勝負しており、今回はムイトオブリガードが大外に入ってしまったことを考えると逆転があってもよさそう。京都の芝は今は時計がかかっているので、ステイゴールド産駒というのもプラス材料ではないか。
他には明け4歳の菊花賞組。前残りが怖いメイショウテッコンと、菊花賞5着とメンバー最先着のグローリーヴェイズ。
あとは去年2着のロードヴァンドールと、去年の秋に長期休養から復帰して結果を残しているシュペルミエールあたりだが、ロードヴァンドールの前走が休み明けとは言え最下位だったのは不安。まだまだ調子は戻っていないのではないか。それに今回はメイショウテッコンやガンコもいるので去年のような楽な前残りの展開にはなりにくいと見て捨てる。
本命はルックトゥワイス。あまり人気していないので狙い時な気がする。

1枠1番マサハヤドリーム北村友55
1枠2番グローリーヴェイズデムーロ55
2枠3番エーティーサンダー酒井51
2枠4番アフリカンゴールドミナリク52
3枠5番シュペルミエール北村宏55
3枠6番サラス松若49
4枠7番ガンコ藤岡佑57
4枠8番ウインテンダネス内田56
5枠9番ケントオー和田55
5枠10番ルックトゥワイス岩田55
6枠11番ノーブルマーズ高倉56
6枠12番メイショウテッコン56
7枠13番ダッシングブレイズ福永56
7枠14番アイトーン国分恭54
8枠15番ロードヴァンドール横山典56
8枠16番ムイトオブリガード川田56

ワイド各100円 10-12 7-10 2-10 5-10 7-12
自信度★★★☆☆


2019年1月13日WIN5予想
1レース目:2、6、13
2レース目:1、11、14
3レース目:10、12
4レース目:3、6
5レース目:10、12
計72点

結果:2レース的中
今年も外国人騎手で行きましょう。
posted by ナイト at 20:00| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月11日

フェアリーS予想

例年通り訳の分からないメンバーの集まったレース。抽選対象の1勝馬が14頭、残りの2頭は初のマイルと、本当に例年通り重賞であることの価値を全く感じられない。
アクアミラビリス、アマーティ、グレイスアン、フィリアプーラ。このあたり。よく分からないのでマイルで実績のある馬を選んだ。
新馬が楽勝だったアクアミラビリスが人気するだろうか。それとも中山実績のあるフィリアプーラだろうか。
人気しそうだが本命はフィリアプーラ。未勝利では4コーナーで外も外、大外をぶん回して差し切った内容を評価したい。
グレイスアンも新馬は直線途中まで持ったままの楽な手応えで押し切ったが、上の2頭に比べると少しインパクトに欠けるレースだったように思う。
アマーティは骨折明けの大外枠なら割引が必要だろう。
それなら枠を考えて、初のマイルだが唯一マイル以上の距離で結果を残しているエフティイーリスも押さえておきたい。

◎フィリアプーラ 1
○アクアミラビリス 11
△アマーティ 16
△グレイスアン 13
△エフティイーリス 3
ワイド各100円 1-11 1-16 1-13 1-3
自信度☆☆☆☆☆
posted by ナイト at 19:13| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

シンザン記念、京都金杯、中山金杯結果

直線で大外からマイネルフラップが豪脚で追い込んで来たものの、スタートは出遅れ4コーナーでも無駄に膨れて大外を回ったロスがあったか、先頭を捕まえようかというところで失速。逆に内でロス無く立ち回ったヴァルディゼールが、マイネルフラップの追い込みを跳ね返すようにそこからさらにひと伸びして先頭でゴール。2戦2勝で重賞勝利を決めた。
ただ、マイネルフラップの方が強いと思えるレース内容だっただけに、雨でしか走らないと思っていた前評判を覆し、良馬場でも十分勝負になるだけの末脚を見せた。
3着のミッキーブリランテはスタートが決まらず、押していったら折り合いを欠いてしまうという、スムーズさに欠いた競馬だったにも関わらず3着と好走。こちらも能力は高そう。
人気のアントリューズは直線で前が詰まって8着。今回の結果は度外視で、また次に期待したい。

1着:ヴァルディゼール ▲
2着:マイネルフラップ
3着:ミッキーブリランテ △
4着:パッシングスルー ○
5着:ハッピーアワー △
結果:-500円


パクスアメリカーナが外々を回りながらも最後はきっちり差し切る強い競馬で勝利。前走のオープン勝ちに続いての重賞制覇で、明け4歳で今年の活躍が期待できる勝ち方だった。
同じ明け4歳で注目されたカツジはスタートで出遅れて後方からの競馬になり、追い込み届かず8着。
2着には早めに動いて先頭に立ち、そのまま押し切りを狙ったマイスタイル。1600mでは距離が短いかと思ったが、ペースが早くなかったこともあり楽に追走し、勝負どころでも置いて行かれることなく抜け出して見せた。むしろ2000mよりマイルの方が合っているのではと思うほどの内容だった。
3着には中団から追い込んだミエノサクシード。牝馬では上位の末脚を持っていることは確かだが、少しレースのレベルに疑問が残った。
次走の巻き返しを期待するなら、直線の勝負どころで前が詰まって追い出しが遅れ、6着に敗れたグァンチャーレか。ただ、前が開いてからの末脚勝負で外の馬に差されているので、スムーズなレースだったとしても3着までだっただろう。

1着:パクスアメリカーナ ◎
2着:マイスタイル
3着:ミエノサクシード
4着:アドマイヤアルバ
5着:ヒーズインラブ △
結果:-500円


58キロのハンデも問題なし、中山巧者ぶりを見せつけたウインブライトが中山金杯を制した。
2着には向こう正面で一気に捲っていったステイフーリッシュが粘りを見せた。
また、3着には逃げて粘ったタニノフランケル、4着にも好位の内でレースを進めたアドマイヤリード、さらに5着も早めのレースをしたタイムフライヤーが残ったように、前が有利なレース展開だった。そんなレースで、中団からきっちり差し切ったウインブライトの中山での強さは、ここでは力が抜けていたような印象。
人気のマウントゴールドはまさかの控える競馬で12着。両隣のマイネルハニーとストロングタイタンが抜群のスタートを切ったおかげで、間にいたこの馬が前に行きにくかったのもあるとは思うが、前残りになったこの展開であれば序盤から出していくような競馬をしていれば、結果は違っただろう。
エアアンセムもスタートが悪く後方からの競馬で7着だった。
もう1頭、人気だったコズミックフォースはスタート良く前につけたものの、13着と大敗。ダービー3着で過剰人気しているだけだと思ってはいるものの、それ以上に負けすぎな内容。単純に不調に陥っているのではないか。

1着:ウインブライト
2着:ステイフーリッシュ ◎
3着:タニノフランケル
4着:アドマイヤリード
5着:タイムフライヤー
結果:-500円
posted by ナイト at 14:46| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月05日

シンザン記念、WIN5予想

新馬1戦1勝のヴァルディゼールとパッシングスルー。そしてマイルで2連勝のアントリューズ。それから新馬、未勝利とも上がり最速で2、1着と好走を続けるミッキーブリランテ。前残りのデイリー杯2歳Sでアドマイヤマーズを上回る上がりで3着に来たハッピーアワー。この5頭以外は重賞や500万で力の足りないレースをしており狙いにくい。
前走急に500万で快勝したマイネルフラップはここまでの2勝が重、稍重なので雨でないと狙いにくい。

◎アントリューズ 5
○パッシングスルー 9
▲ヴァルディゼール 2
△ハッピーアワー 3
△ミッキーブリランテ 10
ワイド各100円 5-9 2-5 3-5 5-10 2-9
自信度★★☆☆☆


2019年1月6日WIN5予想
1レース目:、8
2レース目:6、10
3レース目:6、7
4レース目:3、
5レース目:、3、5、9
計64点

結果:4レース的中
今年は年明けから2日連続4レース的中なのは絶好調と言っていいだろうか。それもハナ差の2着とかなり惜しいレースだった。しかしヴォージュを押さえていれば100万馬券だっただけにもったいない
posted by ナイト at 21:47| Comment(2) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月04日

京都金杯、中山金杯、WIN5予想

今年からタイトルの書き方を少し変えることにした。理由は海外だと「&」の入るレース名があることと、ジーワンの時には予想1と予想2が混じってしまい全てを&でつなぐとかなり分かりにくくなっていたことから、レース名を羅列する時は「&」から「、」に変える。幸い、今のところ重賞で「、」の入るレース名はない。
ハンデも厳しくないので4歳でいいだろう。カツジ、サラキア、パクスアメリカーナ。この3頭。
本命はパクスアメリカーナ。休み明け2走目で、安定の川田、中内田コンビで、ハンデもカツジより1キロ軽い。
古馬ならグァンチャーレ。4年前にシンザン記念を勝っているし、これまでの成績を見ても阪神より京都の方が得意だと思っている。
スワンSを勝ったロードクエストも気になるが、ハンデ57キロでは狙う気にはなれない。スワンSでもグァンチャーレと僅差だったので、ハンデ差と距離延長で今回はグァンチャーレ優勢と見ている。
中京記念3着のリライアブルエースは休み明けだし鞍上が坂井なのでここは叩き台か。
それよりはヒーズインラブの復調に期待したい。

◎パクスアメリカーナ 12
○カツジ 3
▲グァンチャーレ 4
△サラキア 2
△ヒーズインラブ 8
ワイド各100円 3-12 4-12 2-12 8-12 2-4
自信度★★☆☆☆


タニノフランケルが楽逃げの展開になれば怖いものの、武豊が前走乗って勝ったのに今回はマウントゴールドに乗るのなら、こちらを狙いたい。タニノフランケルを見ながら楽に好位に付けてレースを進められそうで、展開が向きそう。
前走そのマウントゴールドに続く3着だったステイフーリッシュはステイゴールド産駒なら中山で本領発揮となるか。ホープフルSで3着に来ているのでコースの不安はない。
連勝中で勢いのあるランガディアは、2回目の中山コースに対応できるのかどうか。
それよりは中山2000m実績を重んじてブラックバゴのほうを狙いたい。
あとは8歳にして充実期のエアアンセム。
去年2着のウインブライトはハンデ2キロ増、前走復調気配のアドマイヤリードは実績のない2000mが不安。
ストロングタイタンは夏馬と言われながら中日新聞杯で3着に来たが、さらに寒さを増した今の時期なら狙いにくい。
コズミックフォース、タイムフライヤーの4歳馬はあまり信用していない。コズミックフォースのダービー3着は、ダービーによくあるただの前残りだったと思っているので評価していない。タイムフライヤーはホープフルSの覇者なのでこのコースならという期待はあるが、あの時のような調子に戻っているのかどうか。
マイネル2頭ならハニーのほう。オクトーバーS2着の時は58キロを背負っていたので、57キロなら上積みもあるだろう。

◎ステイフーリッシュ 15
○マウントゴールド 8
▲エアアンセム 6
△ブラックバゴ 14
△マイネルハニー 7
ワイド各100円 8-15 6-15 14-15 6-8
複勝100円 7

自信度★☆☆☆☆


2019年1月5日WIN5予想
1レース目:8、12
2レース目:8、12
3レース目:、11、12
4レース目:1、8
5レース目:2、3、12
計72点

結果:4レース的中
58キロのウインブライトはちょっと買えない。
posted by ナイト at 20:55| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年01月02日

クランジ競馬(シンガポール)観戦記

香港を発った、という終わり方をした前回のハッピーバレー競馬観戦記でしたが、そこから向かった場所はシンガポールでした。
かつてコスモバルクやシャドウゲイトがシンガポール国際航空Cを制したことで日本では有名と思われる、シンガポールのクランジ競馬観戦記です。

前回のハッピーバレー競馬が水曜のナイター。翌日木曜日に香港からシンガポールへ移動し、金曜日にナイターのクランジ競馬を見に行ってきました。
とは言うものの、元々はクランジ競馬を見に行く予定ではなく、土曜日にマレーシアのセランゴール競馬を見に行く予定でした。しかし、旅行出発の1週前に競馬開催日の再確認をしてみると、ちょうどその日の開催が中止になってしまっていたのです。1ヶ月前にスケジュール変更が発表されていたようで、それを知ったのが1週前でした。競馬を諦めてマレーシア観光に徹しようかとも考えたのですが、近くの競馬開催を探した結果、シンガポールで金曜日のナイター開催があることが分かり、急遽飛行機やホテルの予約を取り直し、無事にクランジ競馬場に向かうことができました。

LCCを利用する場合、キャンセルや変更はお金がかかるため、普通であれば諦めてマレーシアに行っていたと思います。しかしたまたま今回は、予約していた香港からマレーシアへのエアアジアの便が、予約の1ヶ月くらい後になってフライト時間が変更となったため、フライトをキャンセルしてエアアジアのデポジットとして返金してもらうか、別の時間の便に変更するかというオプションを手に入れていました。元々は到着した翌々日にマレーシアで競馬を見る予定だったので、フライト時間が変わっても問題はないためそのオプションは放置していたのですが、競馬が中止となれば話は別。そのオプションでフライトをキャンセルし、返金してもらいました。たまたまこのオプションでの返金が可能だったおかげで、余計なお金を使うことなくシンガポールへと行き先を変更することができました。
あとは、香港からシンガポール行きの飛行機、シンガポールのホテル、シンガポールからマレーシアへの飛行機を予約したことで準備完了。香港からシンガポールに入り、クランジ競馬を観戦し、その後マレーシアに移動し、元々予約していたマレーシアから羽田空港への飛行機で帰国するというスケジュールに組み直しました。

では本題の観戦記に入ります。


香港からシンガポールへは木曜日に移動。ここも相変わらずLCC。2日続けてのエアバスA320の狭いシートにうんざりしながら、スクートで15時前に到着。マリーナベイサンズの展望台に行ったり、イルミネーションを楽しんだりと観光し、翌金曜日も朝はマーライオン、マリーナベイサンズのカジノ、モスクなどを見て過ごす。

マカオ、韓国に続いて入ったカジノは観光客で大人気の場所なのだと思っていたが、平日の朝では人は少なかった。また、メンバーカードを作った時にもらえるお試し券でスロット、テーブルゲームに挑戦したが、韓国の時のようにノーリスクでのプラス収支とはいかず、全く当たることなくあっという間に溶けて消えた。ただ、カジノ内はドリンクバーがかなり充実していたので、それだけで十分に満足できる場所だった。

シンガポールは東京23区程度の面積という狭い国だが、非常に発達した綺麗な街並みということは有名な話で、道路や歩道が広く街歩きをするにはかなり快適な国だった。ナイター競馬まで時間はたっぷりあるのでシンガポールの街を歩き回っていたが、信号や横断歩道もしっかりと整備されていて非常に歩きやすかった。

そんな途中、休憩にこんな店に入ったりもした。

DSC04131.JPG


このブログの海外旅行記おなじみのマクドナルド、ではない。シンガポールのインド人街にあった、日本発祥のイタリアンレストラン、サイゼリヤ。どこの国の何なのかさっぱり分からないような説明をあえて付けてみたが、要するに日本で大人気のサイゼリヤに入ってみた。
シンガポールは屋台の集合した場所、ホーカーがいたるところにあり、そこで地元グルメを安く楽しめるので、普通のレストランに入る必要はほとんどないと思っていた。しかし、ここは赤道直下の国。人生初体験の北緯1度は想像以上に辛く、真上から照りつけるその日差しに太刀打ちできず、屋内のレストランで休憩する時間が必要だった。

サイゼリヤのメニューは、日本と比べて少し違いはあったし値段も少し高かったものの、そのシステムはほとんど同じだった。
ボタンで店員を呼んで注文するシステムは変わらない。ドリンクバーはあるし、セットで頼むとドリンクバーは安くなる。水はドリンクバーコーナーにあって自由に飲めるのも変わらなかったので、ミラノ風ドリアを食べて冷たい水で身体を回復させた。
唯一違うシステムだったのは、伝票を机に置かれることはなく、会計の時にはレジでテーブル番号を伝えて支払う必要があった。
サイゼリヤの本場、というとイタリアなのか日本なのかよく分からないような気になるが、日本のサイゼリヤしか知らないため、テーブル番号なんて見ていなかった。日本のサイゼリヤを幾度となく味わってきた立場から、本当のサイゼリヤとはなんたるかを指導してやろうかと考えたわけではないが、戸惑いながらもテーブルのほうを指差したところ、周りのテーブルが空いていたこともありちゃんと会計できた。

サイゼリヤから出ると熱帯特有のスコールに見舞われたため、モスクの中で休憩。イスラム教徒ではないので入れるスペースは少なかったが、何をするでもなくカーペットの敷かれた床に座っているだけで時間を潰すことができた。
というか、イスラム教徒の入れるスペースを見ても、床に座っているだけの人が多かったように思う。特に何かを唱えるようなわけでも祈りをささげるようなわけでもなかったので、何をしていたのかさっぱり分からなかった。なかなか宗教というのは理解が難しい。


その後ついにクランジ競馬場へ。17時頃に到着。
クランジ競馬場へは、MRTと呼ばれる鉄道のクランジ駅を降りれば目の前なので楽なのだが、マリーナベイサンズ周辺の中心部からクランジ駅まではMRTで40分以上と意外に時間がかかる。それでも、物価が高いシンガポールでも東南アジアらしく鉄道はかなり安く210円程度なので、お金の面では安心して移動できる。

DSC04150.JPG


入場券は券売機で買えるのだが、8SGD、約650円と、これまでに行ったどの競馬場よりもはるかに高い。このあたりはシンガポールの物価の高さが顕著なところ。それでも現地の人からすれば、マリーナベイサンズのカジノ入場料が100SGDなので競馬場は相当手軽にギャンブルを楽しめるという感じているだろう。
競馬場の入場料は、現地のICカードで払うと6SGDなので少しお得。キャッシュレス化を日本も推進しようとしているのなら、JRAも見習って入場ゲートにsuica等の交通系ICカードをさっさと導入すべきだろう。そうすれば、入場券を売っているおばちゃんとチケットをもぎるお姉さんの人件費を減らして別のサービスにお金を割り当てられるだろうに。
まあ、JRAの場合は回数券が安いからsuicaに対応しても使わないだろうけど。

入場料に関してはネット上でも情報が色々あるが、どうやら昔はスタンドの場所によってもう少し値段が細かく分けられていた様子。元々は1階、2階、3階と分けられていて、1階だけならもっと安い値段の入場料だったらしい。現在は、1、2階席エリアと3階席エリアの2種類しかなく、1、2階席全体に入れる安い方の入場券で8SGDもした。


入場エリアは1、2階と書いたが、屋内スタンドの2階への入り口がよく分からなかったのでレースは1階から見ることに。
都市国家シンガポールという商業の発展した国ということもあってか、大きなターフビジョンがあり、その周りには他の競馬場ではまず見ることのない広告がずらり。ロンジンの時計は他の国でも見られるにしても、シンガポールダービーのスポンサーになっているエミレーツの広告も。パナソニックの広告もあるのは、ターフビジョンがパナソニック製なのだろうか。JRAのターフビジョンはほとんど三菱と東芝だが。

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パドック側はスタンドの中から見ることができない代わりに、1階と2階のどちらからでも見れた。それもエスカレーターで簡単に行き来できる。
またパドックは、正面に装鞍所がある、香港のシャティン競馬場や韓国のプサン・キョンナム競馬場、ソウル競馬場でも見たタイプだった。

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クランジ競馬場のスタンドの大きな特徴は、パドックと本馬場とを繋ぐ馬道が1階スタンドのど真ん中を突っ切っているということ。東京競馬場のように地下を通ったり、中山競馬場のようにスタンドの端を通ったりするわけではなく、スタンド1階の真ん中を貫いているという面白い構造をしている。そのため、本馬場入場へパドックから馬が出ていく時だけはスタンド内も柵で仕切られて、真ん中部分が通行できないようになる。パドック側のエスカレーターを使って2階へと迂回すれば通れるものの、多少めんどくさい。
スタンド内で2階へと迂回することはおそらくできない。この日は入り口が分からなかったので論外だが、かつては別料金だったことからも、そこは行き来できない構造になっているのだと思う。

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スタンドの中は広々としていて、オッズなどが表示されるモニターもかなり多くあって快適。街の中心から離れた場所にあることから、人口密度の高いシンガポールと言えども土地を広く使えるのだろう。2日前の香港ハッピーバレー競馬場とは比べものにならなかった。
スタンド内の設備もJRAといい勝負だろう。フードコートは東南アジアのグルメで充実していた。JRAの誇るタダ茶は見当たらなかったが。

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スタンドの中はかなり綺麗。シンガポールの街ではゴミのポイ捨てや電車内での飲食が罰金になるなど、非常に厳しいルールがあるため、他の国の競馬場とは比べものにならないくらいで、JRAの競馬場と比べてもきれいと言える。
ただ、さすがは競馬場。そんな国のルールなんて競馬をやるオッサンの前では通用しない。オッサン達が外れ馬券をその場に捨て、掃除のおばちゃんがそれを片付けるという馬券の循環はこのシンガポールでも成り立っており、そのおばちゃん達の大活躍によってこのきれいなスタンドは維持されていた。
また、スタンドが綺麗と言っても、それは建物の話。外に出ると日本のように椅子が大量に並んでいるのだが、通路に近いすぐに座れるような席は、半分くらい椅子が壊れていた。このあたりは東南アジア感を少し味わえる雰囲気だった。

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金曜日のナイター競馬なのでそれなりに人が入るのかと思いきや、ガラガラ。富裕層や外国人はマリーナベイサンズのカジノに行くとしても、来年には国際G1復活が予定されているような競馬場なのでもっと賑わっているのかと思いきや、そんなことはなかった。シンガポールでは競馬はそこまで人気がないのだろうか。それとも平日だったから空いていただけで、日曜開催ならもっとにぎわっているのだろうか。


1レースのスタートは18時20分、最終レースが22時00分。1日8レースの開催で、香港ほどではないが遅い時間までやっている。

コースは左回りで、外が芝、内がポリトラックコース。どうやら日本のように1日に両方をやるわけではなく、芝の日、ポリトラックの日と分かれているようで、残念なことにこの日はスタンドから遠くて見にくい内側のポリトラックの日だった。
正直、ポリトラック開催だったためこの日にクランジ競馬場に行くのは乗り気ではなかったが、最初に書いたようにクランジ以外の選択肢が無かったので、ここは妥協したところだった。

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あとは、レースのプログラムが理解しにくかった。馬のレーティングがあるため、それによって1から5までクラス分けされているレースは分かりやすいものの、それ以外にも毎日「クランジステークス」という謎のレースも組まれている。クランジステークスはAからDまで格付けがあるようだったが、レーティングによる1から5のクラス分けと対応しているのではなく思った。2つのクラスの馬の混合競走なのかとも思ったが、よく分からなかった。
さらに、MAIDENという未勝利戦も組まれているのだが、レーティングでクラス分けされた普通のレースにも未勝利馬は出ているし、しかも未勝利馬なのにレーティングがそこそこ高かったりして、一番下のクラス5以外の未勝利馬もいた。

こういったレースプログラムなので、香港同様事前に公式HPで戦績の情報は十分に手に入るものの、予想はなかなか難しかった。

シンガポールでの馬券は、単勝、複勝は最低賭け金が5SGD、約410円と馬鹿高い。入場料が8SGDと考えると妥当な気もするが、それでも他の国と比べるとリスクの大きさに腰が引けてしまう。その他の馬連や三連単、四連単などは最低賭け金が2SGD、約160円なので、金額を考えると買い方は複勝1点買いや、ワイド2点買いあたりになってしまう。まあ、結局いつも通りなのだが。
そんな買い方を続けていると、何とか4レースと5レースで複勝の1.6倍と2.4倍を当てることが出来た。

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とりあえず馬券的中の目標は達成したので、熱帯の暑苦しい競馬場で冷たいビールを気分良く飲むことに。
シンガポールでは、当たった馬券を払い戻した時に的中証明書のようなものも一緒にもらえて、配当なども書かれているため、記念に手元に残したり、終わってから収支の計算をしたりするのに非常に役に立った。
あとは香港で外した4連複や4連単のリベンジもしたかったのだが、どうやら4連複は今年途中に発売をしなくなったらしく、4連単は香港のように低額多点買いはできないので止めておいた。

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レースの傾向としては、オーソドックスに内枠の先行馬が良く来ていた気がした。が、正直なところあまり覚えていない。

と言うのも、シンガポールでは海外競馬の発売も盛んで、この日はオーストラリア、マカオ、南アフリカの3場の発売もあり、そちらにも気を取られてしまった。
そのきっかけは、マカオのリベンジを思い立ったこと。以前の、香港国際競走&タイパ競馬(マカオ)観戦記で書いたように、マカオは現地観戦したものの的中無しという散々な結果に終わり、もう海外に競馬を見に行くなんてしないと誓ったため、その誓い通りに今年やって来た海外の競馬場で、なんとかマカオの馬券を当てておきたくなったのだった。ん、今何か大きな矛盾があったような・・・。
とにかく、マカオ競馬の馬券を今度こそは当てて、「マカオ競馬観戦」だけでなく「マカオ競馬の馬券的中」を達成したいと思い、公式HPを見て複勝1点を購入。
2レースの時点でこれを思い立ったので、残りレースは5レースもありチャンスは十分と思っていたら、これがまさかの一発的中。この嬉しさで、現地のシンガポールの競馬への集中力は低下していた。

さらに、このマカオ2レースの出馬表を見ていると、騎手欄に中野省吾の文字が。最初は自分の目を疑い、次はこの日に若手招待競走なんてあったかなと思ったものの、そういえば元船橋競馬所属の中野省吾が、騎手免許が更新できずマカオに移籍したのだったということを思い出した。そこでこの日の出馬表を調べたところ、4レースにも騎乗していることが分かった。2レースの馬は絶望的な過去成績だったものの、4レースはそこそこの人気馬だったのでそちらで中野省吾の複勝を購入。
別に中野省吾に思い入れは全く無いが、せっかくの機会なのでと応援すると、見事に逃げ切って1着でゴール。シンガポールの競馬場で、「中野」と叫んだ日本人はかつていたのだろうか、などと思いながら、アイネスフウジンとは全く関係の無い「中野」コールを楽しんだのだった。コールではなくただ叫んだだけだったが。

さらにさらに、現地に見に行くことはまずあり得ないだろうから、こういう時しか馬券を買うチャンスは無いという理由で、南アフリカの馬券も購入。単に南アフリカというだけで、どこの競馬場なのか、距離は何なのか、芝かダートかも分からないまま、複勝の1番人気馬を買ってみたところ、これもまさかの一発的中にテンションが上がった。
ちなみに、この日にやっていた南アフリカの競馬は、グレイヴィル競馬場でのレースだったというのは後から調べて分かったことである。

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こうして、まるで日本の3場開催のように短い間隔で立て続けにレースが行われる状況だったので、目の前でやっているシンガポールの競馬をかなりおろそかにしてしまった。
また、競馬場に行くとたいてい、自分はギャンブルが下手くそすぎると思い知らされて、気分が悪くなるのが常なのだが、この日はこうして他場のレースが3戦全勝という奇跡的な成績を残し、自分でも信じられない勝負強さを見せつけたのだった。
そんな素晴らしい一日を過ごしたおかげで、最終的な収支は7SGDのマイナス収支だった。
勝負強い、素晴らしいという前言を一瞬にして撤回。どこの政治家にも負けないほどの超高速前言撤回。
いつものように収支はマイナスだった。そりゃあ複勝しか当たっていないのだから。中野省吾を応援するとか考えながら、単勝ではなく複勝を買うようなショボい買い方しかできないのだから、プラス収支になんてなるわけがなかった。


そんな感じで、これまでの海外競馬とは少し違う楽しみ方をしていたのだが、どうしても気になっていたことがあった。最初に書いた、「2階のスタンドへの入り口」がよく分からないまま終わろうとしていた。
事前に調べた情報では、2階のスタンドからもレースを見ることができるようだったため、途中からそれを探してスタンドをうろうろしていたのだが、どうしても入り口がよく分からない。パドック側のエスカレーターで2階に上がればそこから普通に2階スタンドに入れそうなものなのに、シャッターが閉まっていて入れない。もしかすると、この日は2階スタンドを閉めていただけなのかもしれない。
ただ、一応それ以外の入り口がないか隅々まで色々探しておこうと思いうろうろしていると、最終の8レース前に、2階に入場ゲートのようなものを見つけたので、そこを通ってみることに。


これ、出口やん。


スタンドの4コーナー側が駅と繋がっている入場口があって、来た時はそちらから入場したのだが、反対の1コーナー側は駐車場と繋がっている入場口があって、そちらから退場してしまった。
まさかの最終レース前に出てしまう大失態。勝ち逃げでもなければ、負けが込み過ぎて嫌気がさして帰るわけでもなく、自分の意思に反してレースを見ずに帰るのはなんとも締まらない。
そこで、そのまま引き返して止められると格好悪いので、ダメもとで駅側の入場口にもう一度行って、最初に使った入場券をゲートに通してみたが、やはり入れなかった。かと言って、残り1レースのためにわざわざ650円の入場料をもう一度払って入る気はせず、そのまま帰路についた。


最終レース前に出てしまったと言ってもすでに21時を回っていたため、あとはホテルに帰って寝るだけ。
翌土曜日は、「世界最高の空港」として名高いシンガポールのチャンギ国際空港を満喫すべく、14時台の飛行機にも関わらず朝9時頃から空港に行って、空港の中を探索し尽くしてからマレーシアのクアラルンプール国際空港へ。
またしてもLCC、スクートにお世話になったが、飛行時間が45分程度という、国際線とは思えないほどの短時間のフライトだったため、3回連続のエアバスA320での国際線も苦痛に感じることなくクアラルンプールに到着。その日はペトロナスツインタワーなどを観光。
翌日曜日にはマレーシアで競馬の開催はあったのだが、この日の昼間の飛行機を予約していたため、泣く泣くマレーシアでの競馬観戦は今回は諦めて、クアラルンプールの街中を少しぶらついた後、14時台のエアアジア、エアバスA330で羽田空港へと帰った。
飛行機が遅れ、羽田空港に着いたのが23時頃になったせいで終電は逃したものの、終バスには乗れる時間だったため、韓国の時のように羽田空港で夜を明かす必要はなく、モノレールと深夜バスを利用して2時前に家に辿り着いた。


これで、2018年はロイヤルターフクラブ、ハッピーバレー、クランジの3つの海外の競馬場で観戦して、海外での競馬観戦も8場にまで増えました。
まだまだ海外の競馬場はあるので、今年2019年もアジアを中心に海外競馬観戦に繰り出していきたいと思っています。
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2019年01月01日

ハッピーバレー競馬(香港)観戦記

年末の締めくくりとしてロイヤルターフクラブ競馬の観戦記を投稿したのですが、2018年の海外競馬観戦はそれだけではありませんでした。
年明け早々の更新も、昨日に続いての海外競馬観戦記。タイトルの通り、香港にあるハッピーバレー競馬観戦記です。

香港国際競走&タイパ競馬(マカオ)観戦記に書いたように、香港国際競走は2016年に見に行きましたが、香港には国際競走が開催されるシャティン競馬場と、もう1つハッピーバレー競馬場があります。
水曜日のナイターがハッピーバレー、日曜の昼間がシャティンというのが基本の開催スケジュールです。年に数回イレギュラーな開催日もあるようですが、基本的にはハッピーバレー競馬場に行くには、水曜日に行かなければいけないのです。
今回は11月23日の勤労感謝の日が金曜日にあることを利用して、水、木曜と休暇を取って、長い連休にして行ってきました。
1年前のこの週の開催では、Japan Nightというイベントがあり、一番搾りや日本酒、たこ焼きなど日本でよく見かける食事が屋台で出店していたようで、この週を狙って1年近く前から計画していました。
すると、今年はこの週どころか、3週間にわたってこのイベントが開催されており、行った日が最終週でした。
この週に毎年開催するというのは、日本のジャパンカップの週ということと関係があるのかもしれません。

さて、前置きはこの程度にして、観戦記に入りたいと思います。


11月21日の香港、ハッピーバレー競馬観戦のために、11月20日の深夜便で香港へ行くことに。
直前になって、20日には東京都内での出張が入り、スーツ、革靴で外出する必要が出て非常に困ったものの、旅行用のリュックサックに普通の服やスニーカーを入れて出張し、出張が終わって羽田空港に到着後、トイレで普通の服やスニーカーに着替えて出発することに。脱いだスーツや革靴、仕事の資料などは出張用のビジネスバッグに詰め込んで、空港の荷物預かり所で保管してもらうことに。
こうして、出張に行った流れでそのまま羽田空港から香港入りに成功。いつも通り安さを重視し、エアバスA320の狭い座席を我慢してLCC、香港エクスプレスを2016年に香港から帰った時ぶりに利用。朝4時頃には香港に到着。

香港国際空港は2年前にも利用したが、店は多いものの24時間営業の店が少なく、ちょっとした食事にも困る。そんな空港も徐々に改善されつつあるようで、色々と工事が進んでいた。ただそのおかげで、2年前の初めての海外旅行の時に、最初に海外で入った店である思い出のマクドナルドも工事中で、2年ぶりの香港国際空港のマクドナルド訪問は失敗に終わる。

今回は、セブンイレブンでパンを買って食べ、その後に移動。早さ重視なら電車がいいものの、かなり安く行けるバスで中心部へ。ハッピーバレー競馬はナイター開催。1レース開始まで12時間以上あるのだから、急ぐことはない。
バスに乗るのに少しだけ抵抗があるとすれば、香港はICカードの普及率が世界トップレベルらしく、現金でバスに乗るとお釣りが出ない。かといって、ICカードを作るとデポジットを取られて、その返却の時に手数料が掛かる。
事前に計算した結果、今回の旅行のスケジュールなら、現金払いでお釣りをもらえないとしても、手数料を払ってICカードを作るほうが損だということで全て現金払いにした。香港はあらゆるところでICカードが使えるので、今後も何度も行く予定があればICカードを作ろうと思うのだが、そこまで香港に行く予定はないので作らなかった。

バスでまずは黄大仙という寺に行くために、空港で3000円を両替して195HKDを手にし、18HKDのバスに20HKD払って乗車。2HKDはバス会社にくれてやることにした。
その後は地下鉄を使って夜景で有名なビクトリアピークに昼間に登って景色を楽しみ、さらに有名なエッグタルトや小籠包を食べたり、レートのいい両替店で日本円を両替したり、特に意味もなく九龍と香港島をフェリーで往復してみたりと、2年ぶりの香港の街をぶらぶら。物価は日本と変わらないような香港だが、この九龍と香港島を結ぶフェリーは片道が2~3HKD、30~45円程度で乗れるので、海の上から香港の街も見ることができるし、移動手段としても安いしで素晴らしい。ただ、フェリー乗り場は当然海岸にあるので市街地からは少し距離があるので、歩くのが面倒ではあるが。

こうして特に休憩を挟むこともなく、いつも通りの貧乏人根性で、せっかくの海外なので行けるところは行く、というスタンスで朝4時過ぎの香港到着から全力で歩き回り・・・

体力消費しすぎた。

そりゃ深夜便でろくに眠れていない身体のまま、街をぶらついていたらそうなるわ。
ということで、15時にホテルにチェックインしてしばし休憩。
ハッピーバレー競馬場は、香港島の銅鑼湾駅から歩いて20分程度なので、その駅の近くのホテルを予約しておいた。
休憩がてら、公式HPの出馬表を見てハッピーバレーの競馬予想をしつつ、ある程度予想を終えたところで再び街へ。

まだ競馬開催まで時間はあるものの、この時は明確な目的があってホテルを出て競馬場の方向に向かっていた。その目的こそが、これ。

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最初に空港で入りそびれたマクドナルドである。2年前の香港、今年9月のタイに続いて、海外で3度目となる安心のマクドナルドにチェックイン。
今回マクドナルドを目指していたのには理由があった。なんでも香港のマクドナルドの、「チージーシャンピニョンアンガスバーガー」というものがめちゃくちゃ美味いという評判をネットで見ていたので、是非食べてみたいと思っていた。
朝に空港で食べられなかった、待望の香港のマクドナルドでこの「チージーシャンピニョンアンガスバーガー」を注文。このブログで食レポをする気は全くないのだが、パンのもっちりふわふわ感、肉のジューシーさが日本のマクドナルドとは明らかに違って、かなり美味いハンバーガーだった。

そしてこのマクドナルド、ハッピーバレー競馬場に近いことから、周りを見渡すと、やっぱりいる。新聞を広げてレースの予想をしているオッサン達。
この日本と変わらない姿にホッと一安心。やっぱりどこの国も競馬オヤジの行動は同じようなものだ。日本でも、今は潰れてしまったが船橋競馬場の横のマクドナルドはこんな感じだったなあと思い出す。

しばらくマクドナルドで休憩していたら、気がつけばオッサン達がいなくなっていた。1レースの発走が19時20分、その2時間前が開門時間ということで、17時すぎにはオッサン達は出て行ったようだった。どの土地に行っても、競馬場周辺の現地のオッサンナビは本当に心強い。
オッサンナビを信用して競馬場に向かうことに。


ハッピーバレー競馬場は、場所としてはかなり市街地の賑やかな所の近くにあるのだが、いざ歩くとなると少し面倒。というのも、入場ゲートが最終コーナー付近にあって、駅から競馬場に歩いて行くと1コーナーあたりに着くので、ぐるっと競馬場の外側を最終コーナーあたりまで歩かなければならない。トラムという路面電車を使えば市街地から入場口の前まで直行できるものの、いつも通りそういう細かいところをケチって歩いたため、馬が走る前に第0レースに参加したような気分だった。

そうやって競馬場に到着。入場料は10HKD。だいたい145円くらいなので日本と変わらない程度。

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券売機がなく、ここもICカードで入場している人ばかりだったのでどうしようかと思ったが、よく見ると日本の地方競馬場にあるのと同じコインゲートで、10HKD硬貨を投入すれば通れるものだった。
両替の機械はなかったので、バスと同じように釣りはもらえない方式かと思ったが、近くにたくさんいる係員がどうやら小銭を持って準備しているようで、20HKD札を出すと何も言っていないのにすぐに両替してくれた。ICカードはあるくせに、現金の両替は超アナログ。


競馬場に入ってみると、市街地の賑やかな所の近くにあるおかげで、周りは高層ビルに囲まれているという珍しい立地にあることに気がつく。そして、スタンドがやたらと細長く、ゴール板を過ぎて1コーナーの途中あたりまでずっとスタンドが続いているのが見える。
また、都会ということもあって、ターフビジョンはかなり大型の新しいものが設置されていた。やはりというべきか、これは日本の競馬場にも納められている、日本企業の製品。

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賑やかな街の中で、1レースのスタートは19時20分、最終レースが22時55分と、かなり遅い時間に設定されていることもあり、ここでの競馬は街の夜のイベントとしての盛り上がりを見せていた。競馬場には、どこにでもいるオッサン達は当然のようにいるので置いといて、その他にも仕事終わりのスーツ姿のグループや、カップル、欧米から来た旅行客のような白人の若者集団もたくさんいて、アルコール片手に競馬を楽しんでいるという、これまでに知っている競馬場のイメージとはかなり違うものだった。こうなると、競馬好きのオッサン達は肩身が狭いだろう。
香港に、日本のネットの掲示板と同じようなものがあれば、
「ハッピーバレーなんてのはにわかの集まる場所。シャティンこそが至高。」
みたいな書き込みがされていてもおかしくない。
そして最初に書いたとおり、この日はJapan Nightということで、ステージなども用意されていた。最近は大井競馬場がこういう雰囲気に近づいているものの、それ以上に若者の数が目立つ競馬場だった。

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観戦エリアとしては、前回のタイのロイヤルターフクラブ競馬場と同じように入場料によって入ることのできるスペースが区切られており、入場料の10HKDだけを払って入った場合は、最終コーナーからゴール前50m付近までしか立ち入ることはできない。そのゴール前50m付近にはパドックがあるので、つまりパドックを境界にその奥のゴール側には入ることができないということ。たいていの競馬場は、コースがあり、スタンドを挟んで反対側にパドックがあるものの、ここハッピーバレーはコース、パドック、スタンドの3つが順に隣接しており、パドックを挟んで一般エリアと高級エリアに分けられていた。

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一般エリアと言っても、スタンドの中は有料レストランやら会員フロアが入り組んでいるようで、立ち入り自由なフロアは、1階、2階、6階の3つだけに制限されている。1階や2階は1本の通路と馬券売り場があるだけで、かなり狭い。見た目はかなり豪華なのだが、香港らしく高さのある建物で、階層を重ねて床面積を広げてはいるものの、敷地面積はそれほど広くなかった。6階はフードコートのようになっており、1、2階に比べると少しスペースに余裕はあるし、スタンドの外がベランダのようになっておりそこからレースも見ることができる。
市街地の近くなので、密集した香港の街のイメージの通り、スタンドだけでなくスタンド前の観戦スペースも狭い。直線自体は300m以上あるのでそれほど短くないが、コースとスタンドの距離が狭く、そこにステージや屋台やらが出ているのでかなり狭く感じる。
6階から眺めた写真を見れば、コースとスタンドの間の狭さを感じられる。スタンドには屋台やらステージやらが並んでおり、ラチ沿いには人がぎっしり。競馬場を見渡すというよりは、見下ろすという表現がしっくりくるような、ほぼ真下を向いて最後の直線を見ることになる。

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狭いと言っても、いざ競馬が始まってみればそれほど混んでいるとは感じず、椅子も探せば座れそうかというくらいだったのだが、この日は運悪く途中でスコールのような大雨が降ってきたせいで、全員がスタンド内に退避する時間帯が続き、その間はスタンド内に人が密集しており辛かった。
平日のナイターで狭いと感じるくらいだから、香港国際競走のようなビッグレースはハッピーバレーで開催せずに、シャティン開催になっているのだろう。

競馬場のコースについて触れていく。特徴的なのは右回りのおにぎり型の三角形コース。さっきから4コーナーではなく最終コーナーと書いているのはそのためで、4コーナーは無い。
また、シャティン競馬場は中国本土側にあるので平地だが、ハッピーバレー競馬場は本土とは離れた香港島側にあるため、100万ドルの夜景のイメージのように、海のすぐそばに山があって高低差が激しい土地にある。そのため、1コーナーあたりに急な上り坂のあるタフなコースになっており、1200mのレースでもシャティン競馬場より1秒近く時計が遅くなる。
コースは芝だけで、内馬場はサッカー場やらスポーツ施設が入っているので、狭い土地を最大限に活用していた。
コース幅の狭い競馬場なので、フルゲートは12頭と少ない。これも、香港国際競走が開催できない要因だろう。

そんなハッピーバレー競馬場の1レース目。香港はタイと違って、公式HPが非常に充実している。レース情報は日本以上に充実しているので、事前に万全の予想をすることができる。12頭立てと少ないこともあり、これならタイの時のように外しまくることもないだろうと楽観的に考え、あらかじめ日本でしておいた予想に従って複勝1点買いをすることに。海外に来た時は、その競馬場で馬券を当てることを目標にしているものの、1レース目くらいは穴狙いにしようと思い、事前に予想していた3頭の中から、最も人気の無かった6番人気の馬を選んで複勝を購入。最低単位の20HKDの1点買い。

その複勝が、いきなり当たった。

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万全の予想をしてきた甲斐があった。と、いきなりの的中で調子に乗る日本人の姿。馬券を当てる、の目標はいきなり1レース目にしてクリア。これが3.2倍と、複勝にしてはなかなかの好配当。

ただ、かなり嬉しいことに違いないものの、海外に行けば毎回馬券的中に苦しみ続けた経験しかなかったので、こうあっさり目標をクリアしてしまうと、逆にここからどうするかと迷ってしまった。大学生が2ヶ月の長い夏休みをもらって、やることがなく時間をもてあましてしまう感覚。
そこで、せっかくなので海外でしかできないことをやろうと思い、2レース目からは日本ではできないことに挑戦した。
4連複を当てる。これを次の目標にした。

当たればかなりの払い戻しが期待できる。と言っても、ホテルでカギのデポジット代を取られたおかげで、タイに続いて手持ちの香港ドルの現金がなかったので、細々と2点買いか3点買いで4連複的中を目指すことに。
複数点買いなら最低単位は10HKDになるので、2点買いか3点買いでも20HKDや30HKDしか使わずにすむ。
日本には無い券種なので、どうやって予想すればいいのか分からなかったものの、2点か3点にまとめるなら買い方は単純。3頭軸相手2頭、3頭軸相手3頭、2頭軸相手3頭。このどれかになるように買えば良い。3頭軸とかいう言葉は当然初耳だが、言葉の使い方としては間違ってはいないはず。

ということで、2レースから4連複に挑戦。しかしこれまでにできなかった経験なので、4連複を買うこと自体が楽しく、それだけで十分満足してしまった。それに、どうせ当たらないだろうと思っていたので、途中からは最低単位10HKDの2点買い、20HKDしか買わなくなってしまった。
そんな中途半端な気分で馬券を買っていたので、当然ながら7レースまで終わっても当たらなかった。ただそれでも、2点買いにも関わらず、1、2、4、5着の惜しい結果があったので、外れはしたもののなかなか楽しむことができた。

そして最終8レース。せっかくなので、もう1つの日本には無い券種を買うことに。
4連単だ。
さすがに買ったことが無い券種を買いたいからと言って、4連単2点買いなんて全く当たりを放棄したような買い方はしない。それだと今年の天皇賞秋でアクションスターを買うのと同じくらいの当たり放棄になってしまう。
香港では券種によって最低賭け金が違い、基本は複数点買いなら10HKDで、例えば4連複なら10HKDの2点買いの20HKDが最低単位だった。しかし4連単の場合、合計金額が24HKD以上であれば1HKD単位で賭けることができる。つまり、4連複も4連単も3点買いなら10HKD単位で30HKD必要だが、4連単は24点買いならそれより安い24HKDで買えてしまう。

ということで、頭を悩ませながら買ったフォーメーションがこちら。

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見事な4連単24点買いである。
1、2着は2頭の裏表で2点、それに3、4着は4頭の裏表ボックス12点を繋げた24点。
この馬券を、窓口のおばちゃんに渡す。すると一度機械にはじかれてしまい、何がダメなのかおばちゃんでは対処ができず、馬券をちゃんと分かっていそうなおっちゃんも登場。現地の職員5人くらいが頭を悩ませていたが、どうやら日本のマークシートで言うところの、「三連単軸1頭」か「三連単軸2頭」かみたいな所のマークが間違っていたようだった。
最初は、この24点買いの買い目自体がおかしいのではと職員のおっちゃんに言われたものの、何も間違っていなかった。きれいに24点買いなので、1HKD単位で馬券が買えたのだ。無事解決して馬券が買えた後は、そのおっちゃんに「勉強になりました」と言われた。「多点買いの点数なら、高校数学Aの確率の単元を勉強しなさい」なんて答えるわけはない。赤いマークシートを使いこなす日本人にしてみれば、こんな買い方は慣れっこだろう。
ハッピーバレー競馬場の観客は観光客や仕事帰りのビジネスマンが多いため、おそらくだが競馬にあまり詳しくない人が多く、単勝や複勝を買う人ばかりで、四連単、しかもこんなフォーメーションのような買い方をする人が少ないのではないか。そのため職員も四連単はなじみが薄く、ぱっと見て分からなかったのだろう。

そんなこんなで、見事に24HKDでの24点買いを決めたことで、ある種の達成感、満足感を得ることができた。
もちろん、馬券は外れた。


終わってみれば、馬券成績は1レースの複勝が当たっただけで、あとは全部外れ。収支は120HKD、約1700円のマイナスだった。ただ、何より4連複、4連単を買うという楽しみ方ができただけで満足だった。
ちなみに、最初に書いたJapan Nightのイベントや屋台については、わざわざ香港に来て一番搾りを飲む気も起きず、普通に競馬を楽しんだだけだった。
そう考えると、別にこの日を選んでくる必要もなかったのかもしれない。と、終わってからちょっと後悔した。ハッピーバレー競馬場に行くなら、12月の香港国際競走の前の水曜にある、「インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」の日に行くのがベストのような気がした。


レースが全て終わると23時。日本ではあり得ない遅い時間まで競馬を楽しんだおかげで、あとはホテルに帰って寝るだけだった。
翌日は、昼前10時台という、かなり早い時間の飛行機に乗って香港を発った。

ハッピーバレー競馬(香港)観戦記は、この「香港を発った」というところまでで終了にする。
要するに、帰国したとは言っていない。
さて、この後いったいどこに向かったのか・・・。
posted by ナイト at 13:13| Comment(0) | 競馬観戦記 | 更新情報をチェックする