2019年02月27日

中山記念、阪急杯、エンプレス杯結果

マルターズアポジーが飛ばしていき、ラッキーライラックが53キロの軽い斤量を味方に早めに仕掛けて押し切ろうというところだったが、それを見事に差し切ったのはウインブライト。中山巧者が中山で重賞連勝、中山記念連覇を達成した。中山巧者でも今年の時計の早い馬場は無理だと思っていたが、その予想に反して33秒台の上がりで差し切った。これなら、もしかすると中山だけでなくほかのコースでも重賞で通用するくらいに成長しているかもしれない。
2着にラッキーライラック。秋華賞の敗戦があったのであまり期待していなかったが、きっちり調子を戻していたようで、このメンバー相手に見事な好走だった。
ステルヴィオは外からメンバー最速の上がりで差してきたが3着。能力の高さを見せてくれたものの、クビ、アタマ差で差し損ねた印象で、やはり丸山ではダメだったか。距離が延びる大阪杯は決していいコース替わりではないと思うので、次は狙いにくい。
スワーヴリチャードは馬体重14キロ、ディアドラは勝負どころで反応が悪く、どちらも叩き台のレースだったのだろう。もう少し勝ちを狙った競馬をするかと思ったが、無理をさせずに終わった。
残念だったのはエポカドーロ。好位から進むもののラッキーライラックに先に行かれ、後ろからウインブライトがやってきて、それに交わされ付いて行けず。実力不足と割り切ってもよさそう。

1枠1番ウインブライト松岡57
1:45.5
3枠3番ラッキーライラック石橋53
1:45.5
6枠7番ステルヴィオ丸山57
1:45.5
8枠10番スワーヴリチャードデムーロ58
1:45.7
7枠9番エポカドーロ戸崎57
1:45.7
5枠5番ディアドラルメール54
1:46.1
2枠2番マルターズアポジー武士沢56×
1:46.3
7枠8番ハッピーグリンミナリク55
1:46.4
8枠11番マイネルサージュ津村56
1:46.4
4枠4番シベリアンスパーブ田中勝56
1:48.5
6枠6番トルークマクト大野56
1:49.8

結果:-300円


スマートオーディンが道中1400mのペースに付いて行けず離れた後方からのレースに。やはり距離が短いと思っていたが、4コーナーで馬群に追いつくと、直線ではかつてのような強烈な末脚が復活し、大外から一気に馬群を飲み込んだ。信じられない直線一気の追い込みを決め、京都新聞杯以来、まさかの2年9か月半ぶりの勝利で重賞4勝目を挙げた。
2着にはレッツゴードンキ。今回はおそらくベストの1400mで、久々に好位からの競馬で、勝ちを狙ったレースだった。最後はまさかの1頭に差されてしまったが、今でも実力は健在だった。
3着にロジクライ。初の1400mでスタートも悪かったものの、最後はしっかり伸びてきた。単にメンバーが弱かっただけの可能性もあるが、この距離でも通用した。
4着のロードクエストもそうだが、スマートオーディンやロジクライと同じように1200mは短い馬。これでは高松宮記念が不安になる。シルクロードSを勝ったダノンスマッシュの実力が抜けていて、それを脅かすような馬がここには現れなかった。あとはオーシャンSのモズスーパーフレアに期待したい。

1着:スマートオーディン
2着:レッツゴードンキ ▲
3着:ロジクライ 〇
4着:ロードクエスト
5着:エントシャイデン
結果:-400円


馬体重マイナス18キロと、ちゃんと仕上げてきたプリンシアコメータはやはり強かった。逃げるクレイジーアクセルを早めに捕まえに行って、そのまま後続の追撃を振り切って重賞3勝目を決めた。
同じような位置にいたサルサディオーネは逃げることもなく、かといって内に入れてうまく立ち回るでもなく、先頭争いで並んだ3頭の一番外の3番手を回り続けて、ただただ距離をロスするだけの競馬に終わった。今年は丸山がステルヴィオに乗せてもらったりと評判がいいようだが、そのステルヴィオでも差し損ね、今回も中身の無い競馬で大敗。所詮はこの程度の騎手という印象を強く受けた。強い馬に乗せてもらい、阪神JFを勝った石橋や、皐月賞を勝った松山、全日本2歳優駿を勝った北村友のようなブレイクは、この調子だと丸山には期待できない。
プリンシアコメータを追ってきたビスカリアとミッシングリンクが2着を争うところに、さらに後ろから追い込んで来たのはブランシェクール。普段より後ろからの競馬だったが、そのおかげか、最後まで脚を使って中央馬2頭を捕らえた。
ビスカリアは3着。1600万を勝ちきれず、TCK女王盃は内枠に恵まれての勝利だったので、本来はこの程度の実力なのだろう。
ミッシングリンクは直線途中で失速。去年6着だったし、少し距離が長いのだろう。

5枠7番プリンシアコメータ岩田56
2:15.3
4枠5番ブランシェクール吉原55
2:15.7
6枠9番ビスカリア森泰55
2:16.0
2枠2番ミッシングリンク戸崎55
2:16.3
5枠6番アッキー柴田大55
2:17.0
1枠1番クロスウィンド矢野54×
2:17.9
8枠13番サルサディオーネ丸山55
2:18.2
6枠8番エミノマユアク高松55
2:18.6
3枠3番キンショーユキヒメ石橋55
2:18.9
4枠4番アルティマウェポン真島大55
2:19.0
7枠10番クレイジーアクセル笹川54
2:19.7
7枠11番グレートコマンダー町田55
2:20.1
8枠12番ラモントルドール櫻井55
2:23.0

結果:ワイド290円的中 -210円
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2019年02月25日

エンプレス杯予想

川崎記念は相手が強すぎて粘れなかったサルサディオーネが、今回は同じコースで逃げ粘れるかどうか。しかし地方のクレイジーアクセルも逃げ馬で、競り合うことになりそうだが大丈夫だろうか。
実力なら、前走サルサディオーネらを相手に1600万を勝ったミッシングリンクだが、去年このレースで6着と中央馬最下位に敗れておりコース適性に不安があるし、またその夏の1600万以来なのは不安。
コース実績なら去年2着のプリンシアコメータ。最近の不調から脱することができるかどうかは気になるが、前走は馬体重プラス18キロと明らかに仕上がっていない状態での出走だったので度外視して、今回ちゃんと仕上げてきていればここはメンバーを考えれば負けられない。
前走TCK女王盃を勝ったビスカリアだが、内枠が味方しての圧勝だったので真の実力を量りかねる。
まさかとは思うが、引退の中村均調教師が、JRAのレースが終わった後にここで有終の美を飾るのだろうか。初ダートなら不気味だが、キンショーユキヒメは一度ダートで大敗しているので捨てる。
地方馬では、最近何度も対戦しているアルティマウェポンとブランシェクールはブランシェクールのほうが上と見ている。TCK女王盃は内ラチ沿いが有利の馬場状態で内にもぐりこんだアルティマウェポンと外を回ったブランシェクールで明暗が分かれ、クイーン賞はハンデ2キロ差がありながらも僅差の決着だった。それを考えれば、同斤量だったブリーダーズGCやレディスプレリュードの成績を考えればブランシェクールが優勢だろう。ただ、ブランシェクールは前走人気していたように、大井1800mがベストの印象が強く、2年前のこのコースでは7着に敗れている。そこで、地方から今回はクロスウィンドを狙う。2走前にこのコースで勝ちがあり、1枠1番なので上手く立ち回ればチャンスがあるのではないか。

1枠1番クロスウィンド矢野54×
2枠2番ミッシングリンク戸崎55
3枠3番キンショーユキヒメ石橋55
4枠4番アルティマウェポン真島大55
4枠5番ブランシェクール吉原55
5枠6番アッキー柴田大55
5枠7番プリンシアコメータ岩田56
6枠8番エミノマユアク高松55
6枠9番ビスカリア森泰55
7枠10番クレイジーアクセル笹川54
7枠11番グレートコマンダー町田55
8枠12番ラモントルドール櫻井55
8枠13番サルサディオーネ丸山55

ワイド各100円 2-7 7-9 7-13 2-9
複勝100円 1

自信度★☆☆☆☆
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2019年02月23日

中山記念、阪急杯、WIN5予想

なかなか豪華なメンバーだが、所詮は中山記念。毎日王冠のような秋のG1前哨戦と違って、中山という舞台のおかげで実績のある有力馬が簡単に崩れるのがこのレースの特徴だと思っている。
久々のラッキーライラックは捨てる。
ステルヴィオの鞍上丸山はどう扱えばいいのか難しいが、大阪杯まで続けて騎乗することが決まっているようなので、とりあえず鞍上丸山で叩き台という位置付けではない。それなら最近評価が高いという丸山を抜擢して、ここでも勝ちを狙いに来ている可能性は十分に考えられる。
ウインブライトとエポカドーロの中山実績のある2頭では、実力があるのはエポカドーロ、適性が高いのはウインブライトといったところだろうか。ただエポカドーロもスプリングS2着、皐月賞1着と中山コースへの十分な適性を見せている。去年の同じ時期に比べて時計の早い今年の中山の芝なら、早い時計勝負に不安のあるウインブライトよりは、エポカドーロに注目したい。マルターズアポジーの出走のおかげで、皐月賞のような展開になる可能性は十分にある。ただ、休み明けの藤原厩舎というとあまり走らないイメージがある。
本命はディアドラ。スローの上がり勝負で香港同様に差し切れない可能性は十分にあるが、去年のクイーンC、府中牝馬Sともに1800mで異常な強さを見せたので、同じ距離のここでも期待したい。
中山がベストとは思えないスワーヴリチャードの評価は下げるが、このメンバーなら力の違いでねじ伏せられても仕方ない。
連闘策のマルターズアポジーは応援したいが、好位から早めに逃げ馬を捕まえに行って勝負を仕掛けたいエポカドーロとウインブライトがいるので、展開に恵まれるわけではなさそう。久々に武士沢が騎乗で得意の1800mと、スタートが決まれば今回は自分の形に持ち込んでくれるはずだが、後続の仕掛けが早くなりそうなメンバーなだけに、マイペースに行ってどこまで粘れるか。

1枠1番ウインブライト松岡57
2枠2番マルターズアポジー武士沢56×
3枠3番ラッキーライラック石橋53
4枠4番シベリアンスパーブ田中勝56
5枠5番ディアドラルメール54
6枠6番トルークマクト大野56
6枠7番ステルヴィオ丸山57
7枠8番ハッピーグリンミナリク55
7枠9番エポカドーロ戸崎57
8枠10番スワーヴリチャードデムーロ58
8枠11番マイネルサージュ津村56

ワイド各100円 5-10 5-7 2-5
自信度★★★☆☆


レッツゴードンキ、岩田のコンビで1枠1番となれば、直線のイン突きで勝負に来るのは間違いなさそう。ここは期待できる。ただ、高松宮記念に向けての叩き台なのは間違いないと思うので、本命にはしない。
他に、実績馬ではロジクライが1400mでも勝負になるのかどうか。横山典弘がわざわざ関西遠征でこの馬に乗るからには、ある程度の勝算があっての出走だろう。東京新聞杯の敗因がよく分からないものの、初の1400mということで警戒したい。
阪神Cの上位馬では、そこまで狙いたい馬はいない。勝ったダイアナヘイローは内の先行馬有利の馬場状態に恵まれ、単騎で楽逃げできたおかげという印象で、同じような楽な競馬に持ち込めるとは思えないし、去年はこのレースを外枠から逃げ切ったものの今年は斤量が1キロ増えるのもマイナス材料。
阪神Cで2番枠から2着に来たミスターメロディはダイアナヘイロー以上に外の16番枠で、狙いにくい。それに時計勝負の裏付けがないのも不安。
3着だったスターオブペルシャはダイワメジャー産駒なので、こちらも開幕週で時計の早くなりそうな今回の馬場が合うとも思えない。雨が残っているのか、土曜日の阪神は少し時計がかかっていたので、稍重だった阪神Cと同じような馬場状態ならチャンスがあるかもしれないが、日曜日にどこまで回復するのか。
日曜日は晴れ予想なので馬場が回復する想定で、阪神C4着だったダイメイフジが気になる。去年は京都の高速馬場でモズアスコットに勝ったこともあるので、稍重だった阪神Cから開幕週の良馬場に舞台が変わることがプラスに働くのはこの馬だと思う。
阪神Cで大敗した馬の巻き返しを期待するなら、10着だったラインスピリット。こちらも良馬場が得意な馬で、開幕週の高速馬場は歓迎だろう。それに1400mでも京王杯SCで5着に来たりと、この距離でもまずまずの走りを見せているので、軽視はできない。
他に、3連勝中のエントシャイデンは18番枠と外すぎるし、ロードクエストはスワンSを勝ったと言ってもかなりの外差し馬場に恵まれての勝利で、開幕週の今回はそれは期待できない。
いつ走るのか予想がつかないヒルノデイバローも外枠だし、最近はその好走の頻度も下がってきており、信頼できない。

◎ダイメイフジ 9
○ロジクライ 3
▲レッツゴードンキ 1
△ダイアナヘイロー 14
△ラインスピリット 5
ワイド各100円 3-9 1-9 9-14 5-9
自信度★☆☆☆☆


2019年2月24日WIN5予想
1レース目:4、
2レース目:1、3、15
3レース目:1、11、12
4レース目:9、14
5レース目:5、10
計72点

結果:1レース的中
15番人気のブロンデルやら、スマートオーディンやら、とんでもない大荒れで過去最高の払い戻し金額に。
posted by ナイト at 15:06| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年02月19日

フェブラリーS、小倉大賞典、京都牝馬S、ダイヤモンドS結果

サクセスエナジーが距離の不安からか逃げる素振りを見せないうえに、好スタートを決めたサンライズソアも無理に出て行かなかったおかげで、インティの楽逃げが決まった。フェブラリーSとは思えないほどのスローペースでレースが進むと、直線に向いても楽な手応えが後続を一気に突き放して勝負あり。7連勝でG1制覇を決めた。
2着には直線で強烈な末脚を見せたゴールドドリーム。さすがの実力だったが、展開が向かなかった分、差し届かなかった。
3着には内から抜けてきたユラノト。さらに今日は前で競馬をしたモーニンが4着と、先行馬での決着となった。
そんな中、後方から5着に追い上げたコパノキッキングは、藤田菜々子騎乗ということを抜きにして、今後も注目したい。
サンライズソアは距離が短かったか、直線で切れ負けして6着。オメガパフュームは距離、左回りという不安を克服できず10着。
サンライズノヴァは前走に続いて末脚不発で7着。上がりの早い競馬だったので展開が向かなかったこともあるが、単純にG1では力不足なのだろう。

4枠6番インティ57
1:35.6
3枠3番ゴールドドリームルメール57
1:35.6
2枠2番ユラノト福永57×
1:36.3
5枠8番モーニン和田57
1:36.5
7枠11番コパノキッキング藤田57
1:36.6
6枠10番サンライズソア田辺57
1:36.7
5枠7番サンライズノヴァ戸崎57
1:36.9
4枠5番サクセスエナジー松山57
1:37.1
6枠9番ワンダーリーデル柴田大57
1:37.2
8枠14番オメガパフュームデムーロ57
1:37.3
1枠1番クインズサターン四位57
1:37.4
7枠12番ノボバカラミナリク57
1:37.8
8枠13番ノンコノユメ内田57
1:37.9
3枠4番メイショウウタゲ北村宏57
1:37.9

結果:馬連430円 ワイド760円的中 +790円


マルターズアポジーが出遅れるという大波乱の展開で、ハイペースの消耗戦という戦前の予想は大きく崩れることに。
逃げたのはサイモンラムセス。後続を離して逃げる展開になったものの、別にペースが早かったわけではなく、むしろサイモンラムセスが軽視されていたおかげで誰も追いかけることなくレースが進んでしまい、前が残る展開に。
直線に向いても前にいた馬が残る展開に。それでも、4コーナーから早めに進出して、好位の外から差し切ったのはスティッフェリオ。福島記念に続いての重賞連勝、しかもハンデ57キロでの勝利は、展開に恵まれたわけではなく本当に力を付けての勝利だとみて良いだろう。
2着にタニノフランケル。逃げはしなかったものの、2着と結果を残した。安定して結果を残せ始めたことは評価できるが、前残りの展開に恵まれたことを考えるとここは勝っておきたかったところ。そう考えると、少し力不足なのかもしれない。
3着に大波乱を呼んだサイモンラムセス。展開に恵まれたことは間違いないので、次はないと思うが。
中団から差してきたナイトオブナイツが4着。ただ、4コーナーで最内をロス無く回れたおかげで、それでも4着が限界だったことを考えると、得意の1800mでも重賞では通用するレベルではないのだろう。
せっかくマルターズアポジーが出遅れたというのに、逃げなかったマイスタイルは10着。チャンスだったというのに勝ちを逃すどころか大きく崩れてしまったあたり、やはり田中勝春に重賞で期待してはダメということだろう。

1着:スティッフェリオ
2着:タニノフランケル △
3着:サイモンラムセス
4着:ナイトオブナイツ ◎
5着:エアアンセム ▲
結果:-400円


馬体重プラス32キロという驚きの状態ながら、見事に重賞を制したのはデアレガーロ。去年のこのレース2着から比べると馬体重はあまり大きく変わっておらず、最近の不調からここにきていきなり去年の調子に戻ってきたと言うことだったのだろうか。
2着には外から追い込んで来たリナーテ。1400mへの距離短縮が結果に繋がった。
3着はアマルフィコースト。1600万で善戦していた馬が、重賞でも善戦。まさに相手なりに走るタイプというところか。
それ以降も、外枠の馬がとにかく上位に。荒れた内枠では勝負にならないレースだった。
人気のミスパンテールは末脚不発で5着。去年勝っているレースと言っても、1400mよりは1600mのほうが合っているのではないか。
ワントゥワンも末脚不発で6着。夏の活躍を見ると、最近はこちらもマイルがベストになってきたのかもしれない。
京都1400mがベストで期待していたカイザーバルは大外枠で折り合いを欠いてしまい13着と、引退レースを勝利で飾ることは出来なかった。

1着:デアレガーロ
2着:リナーテ ◎
3着:アマルフィコースト
4着:アルーシャ
5着:ミスパンテール △
結果:-500円


ユーキャンスマイルの楽勝。相手が弱かったこともあるが、長距離戦の上がり勝負では力が一枚も二枚も上だった。
超スローペースの上がり勝負になるところで、4コーナーから少しずつ仕掛けていく馬が多い中、ユーキャンスマイルだけは動じることなく後方待機。このスローペースなら前を捕らえ損ねるのではと心配になったが、直線の末脚で他馬を圧倒。いとも簡単に差し切って、重賞制覇を決めた。
2着に逃げて残ったサンデームーティエ。結局、ユーキャンスマイル以外に長距離で切れる脚を使えるまともな馬がいなかったおかげで、サンデームーティエが残ってしまった。
好位にいたものの前を捕らえられなかったカフェブリッツや、直線で失速したグローブシアターあたりは、単に切れる脚がなく長く脚を使えるだけであって、スタミナのある長距離馬ではなかったようで、結果を残せず。今の東京の高速馬場も合っていなかったのだろう。
長距離馬として期待されたララエクラテールも東京の高速馬場の上がり勝負では通用せず。速い脚が使えないのは分かっていたことなので、この馬場を考慮して早い段階でまくって行く積極的な競馬を期待していたものの、大した仕掛けも見せず、後方で伸びきれないままレースを終えてしまった。案の定というところはあるが、鞍上戸崎に失望した。

1着:ユーキャンスマイル ○
2着:サンデームーティエ
3着:カフェブリッツ △
4着:ソールインパクト
5着:ララエクラテール ◎
結果:-400円
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2019年02月16日

フェブラリーS予想3&小倉大賞典、WIN5予想

枠の並びがどうなるか気になっていたサクセスエナジーとインティ。インティは無理に逃げることはないと思っているが、サクセスエナジーは鞍上が松山だし逃げる可能性が高く、この並びなら楽に1、2番手が決まりそうで、そこまでペースが早くならないように思う。もし逆の並びだったら、包まれたくないインティが多少無理をしてスタートから出していく必要があり、サクセスエナジーとハナを主張し合って競り合う可能性があったように思う。
なので、極端な追い込み決着にはなりにくそうで、外からの末脚に懸けるノンコノユメ、サンライズノヴァに向く流れになるとは思えない。去年のフェブラリーSはかなりのハイペースで差し決着になっての1、4着だったわけで、昨年同様に早い流れが味方することは期待しにくい。

1枠1番クインズサターン四位57
2枠2番ユラノト福永57×
3枠3番ゴールドドリームルメール57
3枠4番メイショウウタゲ北村宏57
4枠5番サクセスエナジー松山57
4枠6番インティ57
5枠7番サンライズノヴァ戸崎57
5枠8番モーニン和田57
6枠9番ワンダーリーデル柴田大57
6枠10番サンライズソア田辺57
7枠11番コパノキッキング藤田57
7枠12番ノボバカラミナリク57
8枠13番ノンコノユメ内田57
8枠14番オメガパフュームデムーロ57

馬連各100円 3-6 3-10
ワイド各100円 1-3 2-3

自信度★★☆☆☆


スティッフェリオ、マイスタイル、エアアンセムと福島記念の上位3頭がそのまま揃ってここに出走。そのままこの3頭での決着も十分に考えられる。ただ、1800mでの勝負となると、2000mで上がりのかかる勝負を得意とするスティッフェリオとエアアンセムよりは、前走マイルで2着に来たようにスピードもあるマイスタイルの適性が高そう。
スティッフェリオは福島記念からハンデ2キロプラス、そして外枠に入ったので、思い切ってここは捨てる。
先手を主張しそうなのも、福島記念に続いてマルターズアポジーだろう。しかし、マルターズアポジー、マイスタイルの他にもケイティクレバー、サイモンラムセス、タニノフランケル、マウントゴールドと前に行きたい馬が多い。前走東京新聞杯以来の逃げ切りを決めたブラックスピネルまでも逃げ争いに加わるようなことになるのだろうか。とにかく、これだけ逃げ、先行馬が揃ったのであれば、ハイペースの持久力勝負になる可能性が高そう。
サイモンラムセスは力不足だと思うし、ケイティクレバーはもう少し距離があったほうが結果を残せているので、これは捨てる。
枠順的に、マルターズアポジーが逃げるのはいつものこと。内で包まれたくないタニノフランケルも先手を主張して行くかもしれないが、スタートが早い馬ではないので、どの程度のポジションを取れるかが問題になってくるだろう。
マイスタイルやケイティクレバーがマルターズアポジーに競りかけるとは思えないが、ある程度前に行きたいだろうから、そうすると内で包まれそうなマウントゴールドは少し狙いにくい。後ろからの競馬になった中山金杯で大敗しただけに、スムーズに先行できなかった時には不安がある。
タニノフランケルは中山金杯3着と重賞でも通用したものの、今回は激しい先行争いで楽な逃げに持ち込めなさそうで、それを克服するだけの実力を付けているかどうか。ただスローの上がり勝負よりはある程度ペースが流れた方がよさそうな馬だし、この小倉1800mは去年の夏に圧勝した舞台なので、軽視は出来ない。
そんな中で、本命はナイトオブナイツ。福島記念で4着に追い込んで来たように、あと一歩足りない馬だと思っているのだが、ベストの1800mに変わればそのあと一押しが期待できる。
あとは小倉の鬼レトロロックが重賞でも通用するのかどうか。ここでは通用しないと思っているが、松若の2週連続重賞制覇があっても驚けない。

◎ナイトオブナイツ 11
○マイスタイル 8
▲エアアンセム 2
△タニノフランケル 3
ワイド各100円 8-11 2-11 3-11 3-8
自信度★☆☆☆☆


2019年2月17日WIN5予想
1レース目:3
2レース目:、9、11
3レース目:3、8、11
4レース目:3、6、8、10
5レース目:3、
計72点

結果:2レース的中
ただただ、インティが強かった。
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2019年02月15日

京都牝馬S、ダイヤモンドS予想&フェブラリーS予想2

1400mという微妙な距離だが今年はメンバーが揃った気がする。
いつの間にか重賞4勝馬のミスパンテールが連覇を狙うところで、当然本命候補。斤量56キロはターコイズSと変わらないし、むしろハンデ戦だった前走と比べると他の馬の斤量が増える分、相対的に有利で今年も注目したい。ただ、こうなると人気しすぎる可能性が高く、押さえまで。
そのターコイズSで2着だったリバティハイツは1400mへの距離短縮がプラスだとは思うものの、前走は前残りの競馬で上手く内を立ち回ったことが好走の要因だったように思う。外差しの決まる今の京都では狙いにくい。
ターコイズSで外から5着に伸びてきたディメンシオンは、1400mで実績が無いのは不安。前走もエンジンのかかりが遅く、ゴール前でようやく追い上げてきたような内容だっただけに、こちらはリバティハイツと違って距離短縮は好材料ではないように思う。
それなら、ターコイズSで崩れたものの舞台替わりで期待したいリナーテとカイザーバル。どちらも1400mのほうが結果を残しているし、直線の末脚が強烈なので、ターコイズSの結果は度外視して狙いたい。特にカイザーバルは京都が得意で、引退レースのここに全力投球ではないだろうか。ただ、外差しが有利な馬場状態ではあるが、18番枠はさすがに外過ぎるのではないか。これは少し不安。本命はリナーテのほうにする。
3連勝のアルーシャはそれほど強いと思えない。実績のわりに人気が集まりそうなので、これは捨てる。
他には、休み明けでも関屋記念3着のエイシンティンクルに注目したい。この馬こそ確実に前に行くだろうから展開は向かなさそうだが、中途半端な先行策よりは、思い切って逃げて直線でも馬場の良いところに進路を取ればチャンスがあるかもしれない。3走前にインディチャンプに勝っており、またエイシンヒカリの妹ということで、他の先行馬と違って馬場の不向きをカバーできるだけの実力があるのではと期待している。
ただ、関屋記念でエイシンティンクルに先着して2着のワントゥワンがいるので、差しが決まる馬場状態を考えるとこちらのほうがより怖い存在なのは間違いない。
あとはカラクレナイやレーヌミノルは今さら狙う気にならないし、同じ舞台のファンタジーSを勝ったベルーガも復帰後の2戦を見る限りではここでは厳しそう。昨年2着のデアレガーロも最近の調子では狙う気にならない。

◎リナーテ 15
○カイザーバル 18
▲ワントゥワン 11
△ミスパンテール 14
△エイシンティンクル 9
ワイド各100円 15-18 11-15 14-15 9-15 11-18
自信度★☆☆☆☆


ユーキャンスマイルが有力だろう。万葉Sはヴォージュの逃げにしてやられたが、きっちり2着に追い込んで来たのだから菊花賞3着馬としては十分な内容だったように思う。不安があるとすれば、キングカメハメハ産駒なので、さらに距離が延びる3400mは大丈夫なのかということ。菊花賞も万葉Sもかなりのスローペースで長距離適性がない馬でも上位に来るようなレースだったように思っているので、本当にこの距離でのレースが合っているのかという不安は感じている。
その万葉Sで3、4着のグローブシアターとカフェブリッツ。グローブシアターも長距離で実績はあるが、キングカメハメハ産駒で同じように距離が心配。カフェブリッツはダートを走っていた大型馬なので、瞬発力に欠ける分パワーがあって長く脚を使えるタイプだと思うが、前走は早めに動いたとは言え直線途中で完全に失速してしまったので、こちらもさらに距離が延びるのは不安が大きい。
それならこの距離で実績のあるオーストラリア帰りのソールインパクトだが、ノド鳴りの症状があるようで不安はぬぐえない。冬は空気も乾燥しているのでより厳しい環境での勝負になりそう。
そこで、距離適性を期待して狙いたいのはララエクラテール。ここ2年で、馬券に絡んだのは全て2400m以上のレースで、唯一の勝ち星は2600mと、ステイゴールド産駒らしく長距離でこその馬なのは間違いないだろう。別定のステイヤーズSで6着だったのなら、ハンデ51キロのここはそれ以上を期待できそう。
一応長距離戦としてララエクラテールに期待してみるものの、結局万葉Sのような超スローペースに落ち着くなら、ケイアイドウソジンのような前例があるのでキングカメハメハ産駒の本命決着も十分あり得るだろう。

◎ララエクラテール 6
○ユーキャンスマイル 10
▲グローブシアター 9
△カフェブリッツ 2
ワイド各100円 6-10 6-9 2-6 9-10
自信度★★☆☆☆


有力所で捨てたいのは、マーフィーが根岸Sを勝った直後のインタビューでマイルは距離が長いからダメと言ったコパノキッキングと、左回りで結果を残せておらずさらに重賞勝ちも2000mだけでマイルは距離が短そうなオメガパフューム。
ゴールドドリームを軸に、残る有力馬インティ、サンライズノヴァ、サンライズソア、ノンコノユメ、ユラノト、クインズサターンを押さえる形にする。
できれば相手をもう少し絞りたいところだが、あまり捨てるための材料が見当たらない。前残りのダートならサンライズノヴァ、ノンコノユメの両方を捨ててしまうのもありかと思っているが、今の東京ダートは追い込みも決まっている。それならスタートが芝なので長く芝を走れる外枠が有利な東京マイルなので、クインズサターン、ユラノトの2頭が捨てる候補だが、クインズサターンはどうせ後ろからの馬なのでスタートで出て行く必要もない。前走同様に道中は内で脚を溜めて直線で間を割って抜け出してくる競馬は警戒しておきたい。

1枠1番クインズサターン四位57
2枠2番ユラノト福永57×
3枠3番ゴールドドリームルメール57
3枠4番メイショウウタゲ北村宏57
4枠5番サクセスエナジー松山57
4枠6番インティ57
5枠7番サンライズノヴァ戸崎57
5枠8番モーニン和田57
6枠9番ワンダーリーデル柴田大57
6枠10番サンライズソア田辺57
7枠11番コパノキッキング藤田57
7枠12番ノボバカラミナリク57
8枠13番ノンコノユメ内田57
8枠14番オメガパフュームデムーロ57
posted by ナイト at 14:06| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年02月13日

フェブラリーS予想1

インティが人気しそうだが、初の東京マイルなのにそこまで信頼できる馬だろうか。確実に実績と実力のある、ゴールドドリームの方が軸として信頼しやすい。

◎ゴールドドリーム
posted by ナイト at 15:45| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

京都記念、共同通信杯、クイーンC、佐賀記念結果

タイムフライヤーが逃げて、ブラックバゴが3コーナーからまくって2番手に押し上げるという、予想外に乱れた展開を、中団から差し切ったのはダンビュライト。去年のAJCCに続いて、時計のかかる2200mというベストの条件に加えて、相性の良い松若の騎乗で最近の不調からの復活を果たした。これで松若騎乗では3戦3勝で今後も要注意。
2着にステイフーリッシュ。中山金杯に続いての2着であと一歩足りなかったレースだったが、堅実に長く脚を使うものの切れる脚がないような馬なので、勝ちを積み重ねるよりは、こういう善戦が今後も続くのではないか。
3着に後方から追い込んだマカヒキ。勝負どころの反応が悪かったこともあるが、このメンバー相手に3着はかなり期待外れの結果だった。もう今後、この馬に期待するのはやめることにする。
内でロス無く立ち回ったパフォーマプロミスは直線で伸びず4着。もう少し時計の早い馬場の方が合うのだろうし、内の馬場も荒れているので直線で外に出せていれば上位争いに加われていたのではないか。
ノーブルマーズは得意の内枠でも8着と沈んでしまい、ダンビュライトの復活に変わってこちらは不調入りしてしまったか。

6枠8番ダンビュライト松若56
2:14.8
7枠10番ステイフーリッシュ藤岡佑56
2:14.8
8枠12番マカヒキ岩田57
2:14.9
6枠7番パフォーマプロミス福永57
2:14.9
4枠4番ケントオー56
2:15.0
5枠5番ブラックバゴ池添56
2:15.0
5枠6番ダッシングブレイズ松山56
2:15.0
8枠11番タイムフライヤー和田55
2:15.2
2枠2番ノーブルマーズ高倉56
2:15.4
7枠9番カフジプリンス坂井56
2:15.4
1枠1番ハートレー川田56
2:16.1
3枠3番アクションスター国分恭56
2:16.9

結果:ワイド1200円的中 +700円


断然人気のアドマイヤマーズが逃げる展開になったが、これが超スローペースでの逃げに。ダイワメジャー産駒のアドマイヤマーズにとって、スローからの上がり勝負は分が悪く、逆にこの展開だとディープインパクト産駒が歓迎の流れに。
勝ったのはダノンキングリー。32秒9の上がりで見事に差し切って、3連勝で重賞勝利を決めた。
アドマイヤマーズも33秒5の上がりを使っているので十分強い内容なのだが、勝った馬がさらにそれを上回った。もう少しペースが早いほうがアドマイヤマーズは得意だと思うのだが、もしかすると1800mという距離の不安もあり、前半は無理をさせなかったのかもしれない。
3着にクラージュゲリエが入ったが、アドマイヤマーズから4馬身も離されてしまい、力の差が浮き彫りになってしまった。上がり3ハロンでもアドマイヤマーズに劣っているくらいなので、クラシック戦線での活躍は期待薄か。
新馬の内容から人気していたフォッサマグナも伸びを欠き4着と、こちらも力不足だったか。それに加えて、新馬が1400mだったので今回は距離も長かった。

1着:ダノンキングリー ○
2着:アドマイヤマーズ ◎
3着:クラージュゲリエ ▲
4着:フォッサマグナ △
5着:ゲバラ △
結果:三連複390円的中 +90円


月曜に開催が変わって、有力馬が調子を崩したりという可能性もあると思っていたが、終わってみればクロノジェネシス、ビーチサンバの2頭で順当に決まった。スタートで出遅れたビーチサンバは上がり32秒台の末脚で2着に。スムーズにレースを運べたクロノジェネシスは直線で楽々と抜け出して完勝。完全にこの2頭の力が抜けていた。
3着には逃げて粘ったジョディー。今の東京の前残り高速馬場が味方したのは間違いないし、東京マイル、鞍上武藤という組み合わせは3戦して全て馬券圏内で、これ以上ない抜群の条件が揃っていたことだろうから、この先にこれ以上の活躍を期待するのは厳しいかもしれない。
末脚に期待していたカレンブーケドールは前の2頭に付いて行くところかと思いきや、途中でその脚色が鈍り結局ジョディーを交わせないまま4着。重賞では力不足だったか。
藤沢厩舎、ルメールコンビで注目のミリオンドリームズは8着と大敗。札幌1800mの新馬を勝ったものの、舞台が異なる今回の高速馬場の東京マイルは全く適性がなかったのだろう。

1着:クロノジェネシス ○
2着:ビーチサンバ ◎
3着:ジョディー △
4着:カレンブーケドール ▲
5着:レッドベルディエス
結果:三連複1820円的中 +1520円


テーオーエナジーが、内枠、斤量、距離という3つの課題を克服できず、逃げたものの直線で失速して3着。
直線では2番手にいたリーゼントロックと、3番手にいたヒラボクラターシュの叩き合いとなり、これを制したのはヒラボクラターシュ。ただリーゼントロックと接戦になるようでは、交流重賞でもジーワンレベルではまだ通用しそうにない。
リーゼントロックは低評価を覆しての2着。松岡が東京の代替競馬ではなくこちらに乗るだけのことはある。
注目のグレイトパールは4着。結局、佐賀に行って復活したわけではなく、佐賀のメンバーが弱かったので圧勝していただけのことだったのだろう。
勝ったヒラボクラターシュはJRAの馬、鞍上は福永から乗り替わった山本聡哉で岩手競馬所属、このコンビが勝った競馬場は佐賀という、なんとも面白い結果になった。

1着:ヒラボクラターシュ ◎
2着:リーゼントロック
3着:テーオーエナジー ○
4着:グレイトパール ▲
5着:アスカノロマン
結果:-500円
posted by ナイト at 16:52| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

クイーンC、佐賀記念予想

クロノジェネシスとビーチサンバ。阪神JFの2、3着が出走しているのなら、ここはどちらも捨てられない。斤量差が1キロ出ることから、ビーチサンバの方を本命にしたい。
たったの9頭立てで、地方馬は厳しいと見ると残るのは6頭だけと、予想の時間が短縮できるのはありがたい。
赤松賞を勝ったジョディーは阪神JFで大敗と、力不足を露呈した。その赤松賞がスローペースの前残りだったので、3番手からゴール前猛然と詰め寄った2着のマドラスチェックは怖いものの、マドラスチェックも切れ不足で差しそこねたような印象。馬場が回復した東京ならジョディーにもう一度残られそうな気もする。
そのマドラスチェックを上回る33秒6の上がりで未勝利を勝ったレッドベルディエスだが、これはあのJC週の土曜だったので上がりが早いのは当然のこと。むしろ、この未勝利の2着以降の馬で勝ち上がった馬が未だにいないこと、そして鞍上がルメールで未勝利を勝ったものの、今回は短期免許で来日しているものの未だに0勝のブロンデルということから、期待はしないほうがいいだろう。それに、新馬で負けた相手は赤松賞の3着馬でジョディーとマドラスチェックに負けているので、そこの力関係からも期待できない。
そのルメールが乗るミリオンドリームズは藤沢和雄厩舎とのコンビで要注意。新馬が札幌の1800mだったので、東京マイルに舞台が変わってどんなパフォーマンスを見せるのか。新馬の内容から狙いたいわけではなく、未知の力に期待という意味で押さえに入れる。
カレンブーケドールは東京で連敗の後、中山で勝利。ただ新馬では33秒0の上がりを使っており、負けた相手が2連勝中のダノンキングリーなら東京が苦手というわけではないだろうし、むしろ強烈な末脚を見ると東京の方が合っていそうに思う。2戦目は直線でどん詰まりで、むしろよく3着に来たと思える末脚だったことからも、実力的には新馬で勝ち上がっていてもおかしくないレベルの馬。
マジックリアリズムはカレンブーケドールと同じように3戦目で未勝利を勝ち上がった。こちらは未勝利の内容も新馬で敗れた相手も特筆すべきことがなく、力不足だと思っている。母ソーマジックといえば東京よりアネモネSの中山や、荒れた外差し馬場の桜花賞の印象が強いので、早い上がり勝負向きとは思っていない。
普通なら阪神JF上位の2頭で決まりなのだが、日程が変わった影響で波乱はあるだろうか。

◎ビーチサンバ 6
○クロノジェネシス 9
▲カレンブーケドール 7
△ミリオンドリームズ 3
△ジョディー 4
三連複各100円 6-7-9 3-6-9 4-6-9
自信度★★★★☆


テーオーエナジーとヒラボクラターシュの4歳馬2頭が強いだろう。斤量差2キロと、内の砂が深い佐賀コースを考えると、本命はヒラボクラターシュ。ヒラボクラターシュの鞍上が、東京の月曜代替競馬となったおかげで乗り替わる不安はあるが、佐賀を知る鞍上に替わったのでマイナス材料ではないと考えたい。
それに太刀打ちできるとしたら、中央馬ではなく地方に移籍したグレイトパールではないか。佐賀では当然のように無敵の強さなので、強かった頃の調子に少しでも戻っていることを期待したい。川田騎手で中央重賞を制した馬が、父親の川田調教師のもとで地方交流重賞を制することが出来るだろうか。
中央のアスカノロマンとメイショウスミトモは斤量58キロが厳しいし、リーゼントロックは力不足だと思う。気になるのは、福永はクイーンCに乗るのでこちらが乗り替わりになったものの、松岡は東京の条件戦を蹴ってリーゼントロックに乗ることくらい。

◎ヒラボクラターシュ 7
○テーオーエナジー 1
▲グレイトパール 10
馬連200円 1-7 
馬連100円 7-10
三連複200円 1-7-10

自信度★★★★☆
posted by ナイト at 21:04| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

京都記念、共同通信杯、WIN5予想

パフォーマプロミス、マカヒキ、ステイフーリッシュ、ダンビュライト、ノーブルマーズの5頭。
タイムフライヤーが人気しそうだが、去年1年間で全て5着以下だったようなG1馬を、復調してきたといっても今さら狙う気にはなれない。
本命はマカヒキ。札幌記念よりもさらにメンバーが弱いと思うので、このメンバーなら勝ち負けを期待したい。タイムフライヤーのように落ちぶれたG1馬ではあるが、こちらはダービー以降も何度か馬券圏内に来ている。
ノーブルマーズは結果を残している内枠が、今の馬場状態でもプラスに働くのかどうか。2週前に比べると土曜日の京都は内もまだ伸びていた気がするので、内外両方が悪化して有利不利が無くなってきたかもしれない。
パフォーマプロミスはステイゴールド産駒にしては、アルゼンチン共和国杯のように切れる脚を使える印象で、その後の有馬記念で完敗だったあたりからも、時計のかかる今の京都に不安がある。
ダンビュライトは天皇賞秋の放馬から調子が狂っている気がするし、鞍上も松若に変更で陣営の期待の薄さが見えているようだが、実は松若とのコンビは2戦2勝と好相性だったりもするので念のため押さえる。
同じ舞台の京都新聞杯勝ちのあるステイフーリッシュだが、中山記念が積極的な競馬で結果を残せたとはいえ、所詮は中山のハンデG3なのであまり信用していない。前走は7番人気だったので積極的に狙う気になれたが、前売りで1番人気になるようなら評価は下げる。

1枠1番ハートレー川田56
2枠2番ノーブルマーズ高倉56
3枠3番アクションスター国分恭56
4枠4番ケントオー56
5枠5番ブラックバゴ池添56
5枠6番ダッシングブレイズ松山56
6枠7番パフォーマプロミス福永57
6枠8番ダンビュライト松若56
7枠9番カフジプリンス坂井56
7枠10番ステイフーリッシュ藤岡佑56
8枠11番タイムフライヤー和田55
8枠12番マカヒキ岩田57

ワイド各100円 10-12 2-12 7-12 8-12 2-10
自信度★★☆☆☆


共同通信杯はまさかの7頭立て。毎年フルゲートにならないのだから、同じ1800mのきさらぎ賞とくっつけてしまえばいいのにと思う。
本命はアドマイヤマーズ。1800mの距離は不安だが、ここでは力が上なのは間違いない。
対抗はダノンキングリー。新馬は目立ったレースではなかったが、続くひいらぎ賞が圧勝だったのでここでも注目したい。
クラージュゲリエは素質は高そうだが、札幌2歳Sで後方で全く反応しなかったりと、気性難が問題。それさえ解決すれば、アドマイヤマーズとも好勝負できそうな能力はあるだけに、期待はしているが過信はできない。
新馬でスタートが決まらずに大外を回して勝ったフォッサマグナとゲバラの2頭は押さえに入れておきたい。
マードレヴォイスは力不足だし、ナイママは雪解けの重馬場が味方しそうだが東京の長い直線を押し切れるかどうか。

◎アドマイヤマーズ 4
○ダノンキングリー 1
▲クラージュゲリエ 6
△フォッサマグナ 5
△ゲバラ 7
三連複各100円 1-4-6 1-4-5 1-4-7
自信度★★☆☆☆


2019年2月10日WIN5予想
1レース目:2、、12、14
2レース目:1、3、15
3レース目:6、7、11、12
4レース目:2、12
5レース目:4
計96点

結果:1レース的中
大波乱のわりには、サングラスにアウトライアーズと、名前だけ見ればG1出走歴のある馬ばかり。
posted by ナイト at 18:59| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年02月05日

ロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬(タイ)観戦記

2019年、早々に新たな海外競馬観戦に行ってきました。
以前、ロイヤルターフクラブ競馬観戦記を書きましたが、今回はその時にも紹介した、同じバンコクにあるロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場です。
地名から、プラトゥーナム競馬場とも呼ばれるようです。

どうしてこんなハイペースで海外に行っていたかと言うと、前回のクランジ競馬観戦記で書いたように、エアアジアの返金デポジットがあり、これの使用期限が2月までと迫っていたからです。
個人的な都合と競馬開催日を考えると、1月の3連休に合わせていくのがちょうど良かったので、9月のタイ、11月の香港・シンガポールに続いて、年明け早々の1月に再びタイに行くことに決めたのです。


出発は年明け最初の3連休の前日、1月11日の金曜日の夜に成田空港からバンコクのドンムアン空港へ。LCCのエアアジアを利用してA330でのフライト。まさかの3人並び席に自分一人だけという席の空き具合だったおかげで、その3席をベッドのようにして寝転んだりという、行儀の悪いことをしてこれまでになく飛行機内でくつろぐ・・・はずだったが、後ろの席の日本人2人組は離陸早々に酒盛りを始めてうるさいし、隣の列のオッサンは自分と同じように行儀悪く寝転がり、イビキをかいて寝やがったために、快眠とはいかず。
それに加えて、エアアジアの女性CAは前にも書いたように乗客への配慮が全然行き届いておらず、ハイヒールでズカズカと歩き回るため、通路を通るたびに座席が揺れ、足音も響くという環境。恵まれた座席からのクソみたいな機内環境にストレスが溜まってしまった。
エアアジアは就航路線や機内食のようなハード面は優れているかもしれないが、CAのサービスのような人間の気配りといった面では、日本の航空会社や日本人CAには遠く及ばないと改めて感じた。

さらにこの便はドンムアン空港到着が翌朝1時すぎで、非常に不便。入国審査を終えていざバスで市街地へ、と思っても、バンコクの中心部へ向かうバスの始発は朝7時とかなり遅い。夏休みならラジオ体操も終わっている時間だ。
愚痴ってもしょうがないので、空港の椅子で寝たり、6時にオープンする空港の安いフードコートで朝食を食べたりしながら、空港で6時間も過ごすことに。

さらっと書いたが、前回の満足感から、バンコクの食事=安いフードコートで決まっている。これに勝る物はない。

ようやく7時になり、バスで移動できる時間に。
意外だったのは、この市街地へ向かうバスがガラガラだったこと。前回もそうだったが、このバスの利用者は少なく、たいていの人はタクシーでも使っているのだろう。市街地までのバスとの差額は200バーツ、約740円ほどらしいので、一般人はこの程度の金額は気にしないのだろう。だからバスの始発も遅いのかと、真相にたどり着いたような気がした。

バンコク到着から6時間半が過ぎた朝8時頃、ようやく市街地へ。と言っても前回でバンコク市街地の行きたい場所は一通り回ったので、どこへ行こうかと考えながら街をぶらついた結果、たどり着いた先は・・・

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結局、空港に続いてのフードコート。55バーツ、約190円。

前回、猛烈にプッシュしたフードコートのあるターミナル21はバスの到着地点から少し離れていたため、今回は市街の中心部に近い、プラチナムファッションモールのフードコートへ。このフードコートも品揃えと安さの面でなかなか優れている。コスパの面でターミナル21に次ぐ2番手と評したい。

と、バンコクフードコート評論はこの程度にして、腹ごしらえを終え、競馬場へ。
通常はロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場の開催は日曜日だが、年始の初開催日だからなのか、この週は年に数回しかない土曜日開催。なので到着したその日、1月12日に競馬観戦というスケジュール。

ロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場は、地図で見ても分かるし、実際に行っても分かることだが、ラーチャダムリ駅と完全に隣接している。これならアクセスは抜群、と言いたいところだが、残念なことに駅が隣接しているのは競馬場の向こう正面。そしてその向こう正面には、入口はない。
ならば競馬場のスタンド側の駅はと言うと、スタンド側には電車は走っておらず、結局サイアム駅やシーロム駅あたりから10分程度歩くことになってしまう。サイアム駅というのがバンコクで一番の繁華街の近くにあり、そこが競馬場の最寄り駅という素晴らしい立地のくせに、実際に入場するまでのアクセスは最悪。後でも書くが、タイはあくまで競馬はギャンブルとしか考えていないように感じて、それはこういった観客への配慮の足りなさにも表れているように思う。

そうは言っても、タクシーやトゥクトゥクを使うほどの距離でもないので、結局歩くことに。
こういう所に行くと、駅と競馬場直結の東京、京都、小倉、阪神あたりの競馬場のありがたみを実感する。ただし、中山競馬場、こいつはダメだ。
サイアム駅に向かい、高架の駅の歩道橋から競馬場の方向へ。駅から競馬場へ向かう出口の階段を降りると、早くもそこでは競馬新聞が売られていた。

間違いない、この道で合っている。
自信が確信に変わった。(松坂大輔談)
前回と同じく、タイ語の新聞は種類も豊富で値段も安かったが、英語版は1紙のみで100バーツ。これを購入。

競馬場自体は塀で囲われているので、全く見えていない。石垣やコンクリート塀のようなものでしっかり覆わなければ侵入してくるような輩がいるのだろうか。敷地内が全く見えず、道路と建物がきっちり区別されていて、多少の圧迫感、閉塞感がある。
それでもこの道を歩いて行くと、どこの国でも変わらない、安心の光景を見ることができた。

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1人1人ばらばらのオッサン達が、何かに引き寄せられるように全員同じ方向に歩いている姿である。言うまでもなく、その何かとは競馬場。オッサン達と一緒に、当然ながら自分も競馬場へと吸い込まれていった。

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入場口は3つあり、会員、入場料100バーツ、入場料50バーツの3カ所。日本のようにスタンドの上のほうが値段が高いわけではない。会員エリアはゴールのかなり手前、入場料100バーツだとゴール付近、50バーツだとゴールを通り過ぎた1コーナー付近といった具合にフェンスで区切られている。今回も前回に続いて100バーツエリアに入った。

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さっきからどこかで見たことのある文章が続く気がしたのなら、それは気のせいだろう。ロイヤルターフクラブ競馬観戦記のコピペだなんて言えない。
この新聞で気になったのは、「Sports」ではなく、単数形の「Sport」になっている。ずっと誤植のまま放置されているのだろうか。これではスポーツではなくスポート。
ちなみに、今回のロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場の新聞ではプラトゥーナム競馬場とも併記されているし、新聞の出馬表の成績欄はロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場がプラトゥーナムのP、閉鎖になったロイヤルターフクラブ競馬場がナンルーンのNとして書かれているので、地元民にとってはこの地名で呼ぶほうが定着しているのかもしれない。たしかに、「ロイヤルバンコクスポーツクラブ」は競馬場名として長すぎるわな。


中に入ると、その雰囲気はロイヤルターフクラブ競馬場と変わらない。
スタンドの階段に座っている多数のオッサン達、手作業で用意される出馬表、画質が悪いターフビジョン、レース前にはターフビジョン前でパドックのように歩き回る馬達、口頭で買う馬券、13の英語「サーティーン」を理解していない馬券売り場のババア。

入って最初に目に付くのはパドックのような場所だったので、ロイヤルターフクラブ競馬場と違ってパドックがあるのかと思いきや、これがパドックではなかった。レース前の馬はここの右奥から出てきて真ん中手前からコースに出て行くだけ。
ではいったい何のための場所なのかと見ていると、レースの終わった馬がシャワーを浴びたり鞍を外したりする場所だった。

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なぜかここを見れる位置に陣取っているオッサンもいた。タイの人にとって競馬は、馬券を買うことしか興味が無くてレースが終わった馬には興味なんてないだろうに、というのは言い過ぎだろうか。まあ、日本でもWINSの階段を拠点にしているオッサンがいるくらいなので、どこにでもよく分からないオッサンはいるもんだ。

スタンドは3階まで立ち入ることができるが、1階部分は観戦に適していない。このパドックのような場所も、1階には網が張り巡らされているし、そもそもパドックではない。またコース側に出てレースを見ようとしても、こちらも柵があるうえに日陰にならない場所なのでとにかく暑い。そのためか、1階部分はほとんど観戦スペースがなくすぐ真後ろに階段がある。
写真を見ても分かるように、ほとんどの人はスタンドの日陰になる2階部分か、スタンドの中に入った3階で観戦していた。スタンドといっても冷房が効いたような閉鎖された建物ではなく、完全な吹き抜け空間なのでそこまで涼しいわけではないが。

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あとは特筆すべきことがあるとすれば、内馬場だろうか。
ロイヤルバンコクスポーツクラブという名前の通り、別に競馬だけをやっているわけではなく、スポーツクラブの外周で競馬をやっているという認識が正しい。
その内馬場は、ゴルフコースになっている。さすがにゴルフボールが競馬のコースに飛んでくるようなことはなかったが、レースとレースの間には、芝コースを横切ってゴルフコースに出入りしている人がいた。
内馬場がスポーツ施設なのは香港のハッピーバレー競馬場もそうだったが、さすがに芝コースを横切って内馬場に出入りできる作りではなかった。そこは、さすがはタイ、と褒める?べきところだろう。JRAが年に1度しかできない芝コース開放を、タイでは毎日やっているのだから。

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ロイヤルターフクラブ同様、ロイヤルバンコクスポーツクラブも左回りでコースは芝のみ。熱帯のスコールのある地域では水はけを考えるとダート競馬は不可能だろう。シンガポールのクランジ競馬場ではポリトラックコースもあったが、それはお金のあるシンガポールだから可能なのであって、タイのような国がそんな最先端の馬場を導入できるわけもない。
この日のレースは1200m戦だけ。他の距離のレコードタイムが新聞には書かれていたので設定はあるようだが、戦績を見ても他の距離は見当たらなかったので、現在は1200m戦しかやっていないのではないか。これはJRAでも京都芝1100mとかが記載され続けているので、どこの国にもあることだろう。
話はそれるが、京都芝1100mのレコードタイムを見直してみたら、3歳以上のレコードタイムは2歳のレコードタイムより遅く、今や1200mのレコードよりも遅い。これが50年以上前の競馬なのか・・・。

話は戻って、ロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場の1200mのスタートは向こう正面。スタート位置を考えると、少しロイヤルターフクラブ競馬場よりは1周の距離は長いのだろう。
フルゲートは14頭だったが、これは謎だった。というのも、スタートゲートがこちら。

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ロイヤルターフクラブ同様、JRAのお下がりだった。競馬場名にRoyal Bangkok Sports Clubの略称、RBSCが付けられている点は違うものの、JRAのロゴやRACE COURSEの文字、ゲート番号はそのまま残されていた。
ロイヤルターフクラブ競馬場と同じようにJRAのお下がりを使っていながら、あちらはフルゲート15頭、こちらはフルゲート14頭。しかし、よく見るとゲート番号は16番まで用意されているので、謎のフルゲート設定だった。

レース前にはターフビジョン前で周回するパドックのような時間があるのだが、これはロイヤルターフクラブ競馬場と違って十分に時間が確保されていた。そこで何度かあったことなのだが、気性の荒い馬がパドックでイレ込んで、そのまま暴走気味に返し馬で走り出してしまっていた。
単に気性が荒いということではなく、調教として馬をなだめる技術と、騎手が馬を押さえる技術、その両方のレベルがかなり低いのだろうと感じた。明らかに体力を消耗するレベルで暴走していたので、こうなってしまった馬で馬券に絡んだ馬はいなかった。
おそらく騎手間の実力差もかなり大きい気がする。勝率や連対率が異常に高い騎手がいてオッズでも騎手人気は顕著だし、逆に過去の戦績でリーディング下位の騎手が乗った時だけ人気と成績が急激に悪くなっている馬もいたりした。まあ、八百長ということもあり得るかもしれないが。


1レースの発走は12時20分。前回のロイヤルターフクラブ競馬場では、ターフビジョンに表示されている締切時刻のカウントダウンは発走の10分前で0になっていたが、こちらはちゃんと新聞通りの時間に向けてカウントダウンしていた。4分前に1回目のベルが鳴り終わり、3分前に2回目のベルが鳴り終わり、2分前には船橋競馬の平場競走のファンファーレが鳴り終わる。そしてちゃんと時間通りに0分になった。
ちなみに、4分0秒前にベルが鳴り始めるのではなく、4分0秒前にベルが鳴り終わるタイミングでベルが鳴り始めるのは文化の違いなのだろうか。
また、時間通りというのが日本の感覚とは違って、カウントダウンが0になるのは新聞に書かれている時間+1分だった。要するに、12時20分と書かれていれば、12時20分59秒まではOKで、12時21分0秒にカウントダウンが0になっていた。

とは言っても、発売締切はゲートオープンの瞬間なので、カウントダウンが0になった後も、馬券売り場の混雑を見ながらなのか、馬がゲートに入ってから少し待たされることはあった。
ただ、それもこの日は1分程度。この日がたまたまだったのか、徐々にタイの競馬進行が改善されているのかは分からないが、前回やネットで見た他の人の記事とは違って、かなり時間通り進行されていた。

しかし、まだまだこの競馬場には改善すべき点がある。
タイの競馬はレースのレベルも低いのは当然として、中継のレベルが低すぎる。前にあったロイヤルターフクラブ競馬場はターフビジョンが大きく、もっと見やすい映像だったものの、こちらはターフビジョンが小さく、ちゃんと映像を映さないこともしばしば。映ったとしても画質が悪く、先頭集団しか映さないのでレースの展開が分からない。
レースを映すならまだマシなほうで、ひどい時にはレースが始まってもまだオッズ画面のままだったりもして、実況の言葉が分からないので知らない間にレースがスタートしていた時もあったほど。ターフビジョンの映像がようやくレースに切り替わった頃にはもう3コーナーで、自分の買った馬なんてどこにも見当たらず、映らないまま終わった時のやるせなさは、日本では味わえないものだった。別に味わいたくないのだが。

あと、実況はタイ語なので何を言っているか分からないものの、明らかに馬の位置取りを紹介しているような口調ではなく、レース中は何か歌っているかのようだった。言葉にリズムや抑揚があるし、発せられる文字数が明らかに少なく、実況をしているとは思えない口調で、聞いていて耳障りで鬱陶しくてたまらなかった。それに比べればフジテレビはまだ優秀と言える。ラジオNIKKEIの足下にも及ばないが。

もう少しターフビジョンや中継映像がきっちりしていれば楽しめるものの、肝心のレースを楽しむことができないのがこのロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場の致命的な欠点だと痛感した。
ターフビジョンが無い競馬場と比較すれば、ターフビジョンがあるだけマシかもしれないが、逆に使い物にならない中途半端なターフビジョンがあるからこそ、向こう正面が肉眼では見えなくなっている。
その解決策として、競馬場の外では双眼鏡の貸し出しをやっているので、それを借りているオッサンもそこそこいる。ただ、別に双眼鏡を借りたところで馬券が当たるわけではないので、借りる気にはならなかった。

また、入場口によってスタンド内で移動できるスペースが制限されており、その幅が非常に狭いため、競馬場内をうろうろ歩いて見て回ろうにも、そんな場所がほとんど無い。食事は売っているものの、タイでは街中のいたる所で同じような屋台を見かけるし、料理の内容も肉やらを焼いたような、タイのあらゆるところで見かけるものと同じで、特に目立つものもなかった。

そんな環境なので、エンターテインメント性はほぼ皆無で、ただの賭博場という印象が非常に強く残った。これがタイの文化の一面なのかもしれない。オッサンのたまり場で、若者や女性の姿は当然少ない。おそらく、これまで行ったどの競馬場よりも少なかったように思う。
競馬場に落ちている馬券を見ても、競馬の予想をしっかりしている人がいるようには思えず、馬連1点200バーツ、約680円というような買い目のものが当たり前に転がっているので、一発的中の一攫千金を狙った博打好きがタイには多いのではと思った。
ただ、200バーツ1点買いというのは、物価から考えると日本で1000円くらいを1点買いするようなもの。つまり、タイの競馬場にいる人は、意外にもそれなりの金を持った人なのかもしれない。タイの人なんて貧乏で、競馬をする人なんてなおさらだろうと思い込んでいたが、汚い競馬場の環境のわりには、集まっている人の所得はそこそこなのかもしれない。
ただ、それは入場料100バーツエリアだったからで、50バーツエリアに行けば想像していたタイの姿が見えてくるかもしれない。
または、お金のない人だからこそ、一攫千金を夢見て博打にのめり込んでいるのかもしれない。
一応補足するが、決してタイを馬鹿にしているわけではない。


あとは自分の馬券の話。
博打で財産を減らして苦しい生活を送っているタイ人(強烈な思い込みと偏見)とは違って、前回と同じように1レース1点50バーツ買いで、とりあえず当てることを主眼に置いた買い目を選んだ結果、第2レースで1.4倍の安い複勝が当たり、馬券的中という最低限のノルマは達成。
当たりが出た後は多少の人気薄を狙っていたところ、まさかの複勝7.7倍を当てることができた。1200mで時計も遅いので基本的に逃げ馬が強いのだが、実績のある逃げ馬が揃っていたレースがあったので、競り合って総崩れになることを期待した結果、期待通りに前の人気馬が崩れ、好位追走で結果を残していた人気薄の馬がきっちり差し切ってくれた。

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現地で理解できなかったこととして、同じ馬番が2頭いるレースが何度かあった。出馬表を見ると、1、2、2A、3、4・・・といった具合。こうして、大外の馬は11番なのに、フルゲート14頭になっていたりするのだから、全く理解できなかった。
Aって何やねん・・・と日本語で突っ込んでも、空砲。サーティーンが通じない馬券売り場のおばちゃんに英語でがんばって聞いてもたぶん無駄だろうし、理解することは諦めた。

これは日本に帰ってから調べた結果だが、同じ馬主の馬はまとめて1頭と扱う制度のようだった。海外では場所によって採用されている制度だと知ってはいたが、実際に採用されている競馬場に行ったのは初めてだったので現地では理解できなかった。
また、どうやらタイでは去年の11月頃に導入されたようで、そのため前回はこの制度に巡り会えず、今回初めて遭遇することになった。


現地で理解できていなかったこの制度のおかげで、この番号の馬を買うべきなのか買わないべきなのかと迷って翻弄されたこともあり、途中から馬券が全く当たらなくなってしまった。さらに、先に書いたようにレースがちゃんと見えず、場内を見て回る場所もないことから、途中からはあまり競馬観戦が楽しく感じなくなってしまった。
それに、深夜便で到着したその日、しかも35℃近い暑さの中での観戦ということもあり、疲労困憊。なんとか体調を持ち直そうと、競馬場内の怪しげな屋台で何度か飯を補給して体調回復を試みるも、結局は回復できず。せっかくの海外競馬なので最終10レースまでと思っていたのだが、7レースを終えた時点で競走中止とすることにした。

最終的には、7レースまでなので350バーツを使って、払い戻しは455バーツ。105バーツ、約350円のプラス収支でホテルに向かった。要するに勝ち逃げだった。
あと、不安だった屋台飯で腹を壊すこともなかった。


翌日、日曜日は世界遺産のアユタヤ観光。
アユタヤへは、1時間や2時間遅れが当たり前という国鉄を使った。この国鉄が完全に想定外。まさかまさかのアユタヤ1分早着と、遅れるのを覚悟して行ったらむしろ時間より早く着いてしまった。全く期待していなかったが、最高の結果で応えてくれた。渋々丹内の馬券を買ったら当たった時のような感覚。
ちなみに、バンコク・アユタヤ間は2時間ほどかかるものの、最も値段の安い普通列車の自由席だったので15バーツ、約51円で行けた。この国鉄は、交通費が安い東南アジアの中でも破格の安値だった。

アユタヤからの帰りも国鉄で、ドンムアン駅へ。
ドンムアン空港と繋がっているドンムアン駅だが、本数が少ないことと、国鉄が時間通りに運行されないことから、移動手段としてはメジャーではない。ただ、アユタヤからだとバンコクに戻らずに直行できるという大きすぎるメリットがある。
田舎のアユタヤは観光地としては充実していても休憩できるような施設がなく、暑さにまいってしまい、エアコンの効いた空港にさっさと戻って休憩したくなり、かなり早めに空港へ移動することに。
列車が2時間に1本程度と少ないこともあって、飛行機出発の7時間前の列車の切符を購入。
これならかなり遅れたとしても大丈夫と思いながらアユタヤ駅で待っていると、今回は1分早着なんてものではなかった。列車が入ってきたのは、予定の10分以上前。本当に自分が乗る列車はこれで合っているのかどうか不安になるレベルでの早着だった。
時刻表の時間より早く出発するのは日本では違法なはずだが、そんなこともお構いなしに定刻より前に出発した列車は、ドンムアン駅にも3分の早着を決めてくれた。

やればできるやん!
と素直に喜べない。列車が遅れる前提で切符を買っていたおかげで、早着したドンムアン空港で6時間過ごすことになってしまった。
ここで思い出すのが、ドンムアンに到着した前日のこと。深夜便での到着後に、このドンムアン空港で6時間過ごしている。
同じ空港で2日続けて6時間も過ごすという、なかなか真似の出来ない時間の無駄な過ごし方をしてしまった。

ただ、前日の未明とこの日の夜では、空港に決定的な違いがあった。

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安いフードコートが開いている。
24時間営業の高いフードコートではなく、それなりの地元グルメが安く食べられるドンムアン空港のフードコートは、確か6時から21時までの営業で、2カ所ある。そのフードコートのはしごを決め、去年の9月に続いてタイの料理を満喫してやった。
ここのコスパはターミナル21に匹敵するレベルで、前日のプラチナムファッションモールよりも優れている。と、バンコクフードコート評論をする時間も存分にあった。


フードコートだけで時間を潰したわけではないが、6時間の長い空港滞在を終えて帰路へ。帰りは23時40分発という、理想的な時間帯のスクートの深夜便。そして帰りのボーイング777でのフライトも、行きに続いてまさかの3人並び席に自分一人だけという席の空き具合で、行儀悪く3席を独占して寝転んでくつろいだ。

帰り先は関西空港。
今回の旅行は、競馬観戦とエアアジアのデポジットを使い切ることが目的と最初に書いたが、それに加えて関東から関西に移動することも目的だった。
バンコクを経由して関西に行くことで、旅行と用事の移動を一度にまとめ、交通費を浮かせることに成功し、無事に帰国した。
posted by ナイト at 09:00| Comment(0) | 競馬観戦記 | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

きさらぎ賞、東京新聞杯結果

ランスオブプラーナの大逃げを、好位追走して直線で差し切ったのはダノンチェイサー。良血馬が期待に応える勝利を挙げた。
さらに、2着には最後方からタガノディアマンテが追い込んだ。
3着に粘ったのがランスオブプラーナ。
人気のヴァンドギャルドは4着。アガラスは終始折り合いを欠いて7着。2戦2勝のエングレーバーは最下位8着に沈んだ。雨の影響もあって、人気馬が力を出し切れず、8頭立てだと言うのに大荒れの結果に終わった。

1着:ダノンチェイサー △
2着:タガノディアマンテ
3着:ランスオブプラーナ
4着:ヴァンドギャルド ▲
5着:メイショウテンゲン △
結果:-400円


スタートで出遅れ、それを巻き返すためにポジションを取りに押して上がっていったインディチャンプ。しかし直線に向くとその影響を感じさせない末脚の鋭さで、簡単に先頭に躍り出るとそのまま押し切って快勝。さすがに最後は脚色が鈍って後続に詰め寄られたものの、見事に3連勝で重賞初勝利を決めた。
同じように内を抜けて追い込んで来たのはサトノアレス。この馬らしい末脚が見られたものの、しかしゴール前で末脚が鈍ってしまうというこの馬らしさも同時に見られ、3着止まり。
2着にはレッドオルガ。府中芝マイル重賞で、またしてもこの血が騒いだ。しかし、今回はこの血統おなじみの3着ではなく、サトノアレスの脚が上がったおかげで、レッドオルガが2着に入った。
タワーオブロンドンは直線入り口ではインディチャンプと一緒に伸びてくるような気配だったが、途中で置き去りにされてしまった。やはり距離が長いのか。
レイエンダは離れた最後方追走で、最後は追い上げたものの8着。追走に苦労したようなレースで、マイルは短かったか。
逆に好位追走したロジクライは9着。この時期の芝のレースで1分31秒台の決着という、かなり早い時計の勝負で先行馬には厳しい展開だったか。

1着:インディチャンプ ◎
2着:レッドオルガ ▲
3着:サトノアレス
4着:ロードクエスト
5着:タワーオブロンドン △
結果:ワイド630円的中 +130円
posted by ナイト at 09:20| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年02月02日

きさらぎ賞、東京新聞杯、WIN5予想

東スポ杯2歳Sで上位のアガラスとヴァンドギャルド、それにエングレーバー、ダノンチェイサー、メイショウテンゲンの5頭にする。
タガノディアマンテは少し気になっていたが、外差しの京都で1枠1番なら捨てる。
本命は外枠に入ったアガラス。東スポ杯2歳Sで2着なのだからここでも通用するだけの実力はあるはず。
ヴァンドギャルドはホープフルSが見せ場無く終わり、エングレーバー、ダノンチェイサー、メイショウテンゲンは勝ちっぷりがそれほど目立ったものではなかったので、どれも信用できず、8頭立てだが仕方なく手広く押さえる。

◎アガラス 7
○エングレーバー 2
▲ヴァンドギャルド 3
△ダノンチェイサー 4
△メイショウテンゲン 8
ワイド各100円 2-7 3-7 4-7 7-8
自信度★☆☆☆☆


4歳世代から、順調に条件特別を勝ち上がってきたインディチャンプに注目。急にマイルに路線変更したレイエンダや、休み明けの前走で勝てなかったタワーオブロンドンよりは信用できるように思う。不振のジャンダルムやテトラドラクマも狙いにくい。
古馬ではサトノアレスも前走大敗で、去年の春の調子に戻っているかどうかが気になる。藤澤厩舎3頭出しはどれも不安で、押さえるならば騎手でタワーオブロンドン。
それより信用できそうなのは実績のあるロジクライ。マイルCSは力を出し切れずに終わってしまった。その前の富士Sの勝ちっぷりを考えても、東京コースなら巻き返せる。ただ、横山典弘がテン乗りでどんな競馬をするのか分からない。
狙ってみたいのは、東京マイルといえばこの血統、レッドオルガ。あくまでワイドの3着狙いでだが、クラレントの安田記念、東京新聞杯、NHKマイルC、さらにレッドアリオンとレッドアヴァンセの富士S、昨年のレッドヴェイロンのNHKマイルCと、東京マイルの3着はこの血統の宿命なのではないか。

◎インディチャンプ 2
○ロジクライ 10
▲レッドオルガ 6
△タワーオブロンドン 5
ワイド各100円 2-10 2-6 2-5 6-10 5-6
自信度★★☆☆☆


2019年2月3日WIN5予想
1レース目:7、9、12
2レース目:1、11、12
3レース目:、5、6
4レース目:7
5レース目:、5、10
計81点

結果:3レース的中
東京10レースが1、2番人気両方出遅れて大敗。3着まで押さえておいたのは正解だったが他がダメすぎた。
posted by ナイト at 23:15| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする