2019年12月31日

セランゴール競馬(マレーシア)観戦記

2019年、2度目の海外競馬観戦記です。
今回は、マレーシアの首都クアラルンプールの近くにあるセランゴール競馬場です。地名から、スンガイ・ベシ競馬場とも呼ばれるようです。
セランゴール州のスンガイベシという地域なので、東京都の府中みたいなもんです。

マレーシアのセランゴール競馬場と言えば、クランジ競馬観戦記で書いたように去年の11月に行く予定をしていましたが、自分が行く予定だった日の開催がまさかの中止になるというアクシデントによって行くことができなかった競馬場です。
その時からセランゴール競馬場のリベンジは決めていましたし、その日程は8月24、25日の土、日曜ということも、かなり早い段階から決めていました。どの程度早い段階かというと、飛行機を予約したのが1月だったくらい早い段階でした。

早々とこの土日を選んだのは、当然理由があります。マレーシアには競馬場が3つあり、そのうちのどこか1場で毎週末、たいてい土日に競馬開催があります。しかし、年に5週ほどボーナスタイムがあり、土曜と日曜で、同じマレーシアでも違う競馬場でレースが行われることがあるのです。
このボーナス週に行くことを考え、2019年の競馬開催スケジュールが発表されるのを心待ちにしていました。そしていざ発表されたスケジュールを見ると、8月24日の土曜日がセランゴール競馬、そして25日の日曜日はペラ競馬の開催となっていました。
ということで、早々にこの8月24、25日に行くことに決めたのです。

それでは、その初日のセランゴール競馬観戦記を始めます。


マレーシアへの旅と言えばやはり航空会社はLCCのエアアジア。8月23日の金曜日の夜に関西空港からマレーシアのクアラルンプール空港へ。毎度変わらず、エアアジアおなじみのA330でのフライト。22時に関空を出発し、クアラルンプール到着が現地の3時30分頃とスムーズなフライト。これまで、ロイヤルスポーツクラブ競馬(タイ)観戦記でも書いたように、エアアジアのCAは気配りなどが悪いと思っていたが、今回はあまりそれを感じず、ストレスが溜まることもなく席でのんびり過ごすことができた。と言っても、深夜便なのでゆっくり眠りたかったのにほとんど寝ることができず、徹夜に近い状態でクアラルンプールに降り立った。

とりあえず、土曜日の朝はバトゥ洞窟という観光地に行くことは決めており、5時を過ぎれば電車も動くということで、それまでに朝食。旅行の前日あたりから、なぜかカレーが食べたいインド気分だったので、今回の旅行はカレーで攻めることに。マレーシアはインド人街もあり、日本より本格的なカレーが安く食べられるだろうということで、着いて最初の食事は空港のフードコートのカレー屋。人のほとんどいない穴場的な地下にカレー屋があることを事前にチェックしておいたのでそこに。24時間営業なのか4時過ぎでも問題なく営業しており、ロティとカレーのセットを食べた。旅行の1か月前くらいから円安になったこともあるが、物価が高めの空港での食事で200円もしないのに非常に高い満足度で、ひとまずインド気分を満たすことができた。

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5時過ぎに移動を開始。クアラルンプール空港から市街地には、電車1本で行ける。KLIAエクスプレスという特急電車なら30分程度。各駅停車でも40分もかからず、どちらも座れるし快適。料金は同じ。
ただ、いつものことながらそんな普通のルートは選ばない。各駅停車の電車で、途中のプトラジャヤ&サイバージャヤ駅で一旦降りるという技を利用。このクアラルンプール空港と市街地のKLセントラル駅をつなぐ電車は、通しで切符を買うと55リンギット、約1400円だが、プトラジャヤ&サイバージャヤ駅までの切符は9.4リンギットで、そこからKLセントラル駅までは14リンギットなので、合わせて23.4リンギットとまさかの半額以下の値段で行けてしまう。空港と市街地の通し区間で切符を買うであろう旅行客を金づるにしたような料金設定になっているが、そんな鉄道会社の思惑に乗せられてたまるかと、途中下車ルートを利用。
日本も主にJRで、途中下車することで安くなるルートもあるのだが、半額以下になるようなことはさすがにない。ここまで露骨なぼったくり価格というのは見たことがない。

ちなみにこの路線は、駅のクレジットカード専用券売機で切符を買えば10%割引になる。相変わらずのどケチプランを追求し、8.5リンギットでプトラジャヤ&サイバージャヤ駅に到着。
再び切符を買いなおす前に、コンビニで飲み水を調達して近くのバスターミナルをうろうろしていたところ、このプトラジャヤ&サイバージャヤ駅から市街地の中心近くまでバスが出ていることが分かった。その値段が5リンギット。ここから電車で行けば14リンギットなのに対して、バスなら半額以下。目的地であるバトゥ洞窟へ行く鉄道が1時間に1本なので、バスでクアラルンプール到着が多少遅れても、バトゥ洞窟への到着時間が変わらないことを確認してバスに方針転換。空港からバスに乗るのは何となく乗り気ではなかったのだが、結局値段の安さに惹かれて途中からバスを使うブレブレの思考に。臨機応変というよりは、優柔不断である。

バスは電車より時間がかかるおかげで、バスの車内で十分な睡眠時間が取れたことは良かった。飛行機で眠れていなかったのに、バスの揺れの心地よさに気が付いたら眠りに落ちていた。

バスで市街地に着いてからは移動してそのバトゥ洞窟を観光。市街地に戻ってきてからは昼飯を食べて、いざ競馬場へ。
バトゥ洞窟に行くと言っておいて中身には一切触れない。競馬観戦記だけでも長文なので、それ以上書くのもめんどくさいし、このブログで競馬以外のことを見たい人はいないだろうからちょうどよかろう。
じゃあそもそもバトゥ洞窟なんて単語を出さなければよかったのに、とも思ったりするが。


セランゴール競馬場へは、市街地からRapidKLという電車で20分程度の、スンガイ・ベシ駅へ向かうのがおそらく一番メジャーな行き方だと思う。市街地のターミナルであるKLセントラル駅から直行の電車はないが、RapidKLは路線がいくつかあって、市街地を走り回っているので路線図を見て乗り換えて行けばたどり着ける。
RapidKLという名前だが、正式名称はマレー語の「Rangkaian Pengangkutan Integrasi Deras」で、その頭文字を取った言葉らしく、Rapidは英語の「速い」から来ているのではない。そのせいか、日本の情報サイトなどでも「ラピッド」と書いているページは少なく、「ラピド」と書いているページが多い。KLは「クアラルンプール」の略称なので、要約すると「クアラルンプールとつながった高速輸送」みたいな意味らしい。まあ、日本人観光客からすれば知ったこっちゃないし、むしろラピドと書かれるカタカナに違和感しかない。英語のRapidの発音を知らない馬鹿が翻訳したのかと最初は疑っていたが、何も知らない馬鹿は自分だった。

スンガイ・ベシ駅からはシャトルバスがある、という噂だが駅周りは工事中で、バスどころかバス停の姿も見えない。そもそも他の人たちの観戦記を事前に見ていたが、それを見てもバスを使ったという人はほとんどおらず、タクシーで行くのが一般的な様子。
地図上で見れば余裕で歩ける距離なのだが、駅の周りは自動車道路ばかりで歩ける道がない、というのも事前の調べ通り。タイで駅から徒歩で競馬場に向かったりと、常に海外では馬鹿みたいな距離を歩き回って旅費を浮かせていたのだが、そんな徒歩中心のどケチ野郎でも今回はタクシーを使うしか選択肢はなかった。

駅から出るとタクシーが待ち構えており、競馬場に向かう人達をまとめて競馬場まで運んでいた。呼び込みをしていたタクシーの運転手に声をかけて、競馬場に行くことを確認すると、タクシーに詰め込まれて出発した。
タクシーに「詰め込まれ」と表現した通り、普通のセダンの乗用車に乗客4人を詰め込んで出発していく。当然ながら、お互い知らないオッサン同士のはず。しかし競馬仲間ということで通じるものがあるのか、オッサン同士はタクシー内で何やらしゃべっていたりして、なかなか面白いものだった。
そんなオッサンと一緒に、まだオッサンではないと自負している自分も詰め込まれたのだが、不運なことに後部座席の真ん中席に座ることになってしまった。これがよそ者への洗礼、というわけではないと思うが、周りのオッサンたちに促されるがままにタクシーにもぐりこんだおかげで、辛い目に遭ってしまった。
さらに、ここに来るまでの電車で向かいの席に座っていた、いかにも競馬場に行きそうだが見るからに汚くて近寄りたくないオッサンと同じタクシーになり、しかもそのオッサンが左隣の席になったので、このタクシーでの気分は最悪だった。汚いオッサン=競馬場のイメージは、アジアに限れば正解だろう。
ただ、4人で相乗りしているおかげで、通常20リンギットのタクシー料金を5リンギットで行けたので何とか耐えてやろうと思えた。これ、タクシーの運転手としては大損だろ、と思いながらも有り難く5リンギット、約130円で競馬場に着くことができた。


タクシーは競馬場入場門の目の前に到着。というか、入場門の目の前には入場券売場と新聞の売店しかなく、そこには無駄にだだっ広いスペースがあり、その周りは全て駐車場になっている。競馬場の周りが自動車専用道路なのだから、駐車場しかなくて当然なのだが。

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何もないのだからさっさと入場。入場料は6リンギット、約150円なので普通の値段。日本と変わらず、窓口で現金で買った入場券がこれ。

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券と言うよりはカード。これで、入場ゲートにタッチして通る、日本よりハイテクなシステムが導入されている・・・わけはなかった。ICカードではなくただのプラスチックカードで、ゲートにいる係員に手渡しするだけだった。
と、マレーシアを馬鹿にしたような発言だが、日本の競馬場のペラッペラの紙切れに比べればよくできたものだ。香港や韓国のキャッシュレス化が進んでいる国では、日本でいうSuicaのようなICカードで競馬場にも入場できるので、日本の競馬場がいかに遅れているかが実感できる。
JRAはどうしてあの入場ゲートに手を加えないのだろうか。そうまでして、チケットもぎりやチケット売りの女性の雇用を確保する必要があるのだろうか。

近くの売店で売っていた新聞は中国語版と英語版があったが、当然買うのは英語版で7リンギット、約180円。戦績などがしっかり書かれており、他場も同じように詳しく書かれているので、日本で考えるスポーツ新聞というよりは、競馬ブックのような競馬新聞に近いものだが、それでこの値段は安い。


さて、何気なく書いた「他場」という言葉だが、マレーシアでは同じ日に他場の開催はなく、他国の競馬を同時に発売している。発売しているのは公式サイトを見る限りでは、オーストラリア、マカオ、香港、南アフリカ、シンガポール。マレーシアはシンガポールと同じマラヤンレーシングが主催しているので、シンガポールのクランジ競馬場と同じシステムで発売をやっているはず。なので、シンガポールが買えるのは当然だし、シンガポールとマレーシアの両方でオーストラリアなどの海外馬券が買える。
オッズは日本の海外馬券発売と同じように、現地と違って自国内での専用オッズになっている。

ただ少し面倒なのは、シンガポールはさすがは都市国家でマークシートがあったものの、マレーシアはタイと同じく口頭で窓口で馬券を買う必要がある。そのため馬券を買うときに場名も英語で伝える必要があり、他場を買う時ならまだしもマレーシアで目の前で発走しようとしているレースを買う時にも場名を聞かれたりする。目の前のレースしか考えていない時に、急に「セランゴール?」とか窓口で聞かれると、何のことかと一瞬戸惑ってしまう。


この日のセランゴール競馬場の1レース発走は14時00分。しかし国を超えて馬券を発売しており、1レース発走前にオーストラリアの競馬は盛り上がっていた。
着いてまず最初に買ったのは、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたウィンクスS。たまたまオーストラリアのG1が13時45分というちょうどいい時間に発走だったので、これの発走に間に合うように競馬場に到着した。
オーストラリアなので日本でもよく知られた騎手が多く乗っており、その中でも馬の実力も申し分なさそうだったボウマン騎乗のハッピークラッパーの複勝を買うと、これがいきなり的中。まだマレーシアの競馬が始まっていないながらも、フライングで好スタートを決めることができた。
ただ、オーストラリアのオッズでは1.8倍くらいだったのだが、マレーシアではまさかの1.0倍の元返しだった。フライングスタートを決めてやったと思ったら、カンパイになってしまった。

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このオーストラリアの馬券だが、「OTH RACE 6」と印刷されている。OTHは「他」を意味する「OTHER」のことだが、このレースはランドウィック競馬場の第7レース。ややこしいところだが、マレーシアで発売する他場レースの6レース目、という意味になる。そのため、OTH RACE 7はまた別の国のレースだったりする。

ちなみに、このレースを見ている時、後ろにいたオッサンが直線で「ボウマン」とずっと叫んでいた。オーストラリアの馬券はマレーシアで常に発売しているので、熱狂的なマレーシアの競馬ファンはオーストラリアや香港もよく見ているということか。マレーシアの馬は海外で活躍するようなレベルではないので、マレーシアのオッサンが、海外の競馬に詳しい「世界の合田」のような豊富な知識を持っていることはないだろう。

そんなオーストラリアのG1が終わると、お待ちかねのセランゴール競馬場の1レース目。
オーストラリアの馬券は当たったものの、とにかくまずは現地の馬券を当てることを目標に、ここも複勝1点勝負。窓口で口頭で拙い英語で伝えて馬券を購入。
馬券を受け取って馬場のほうへ・・・と思って馬券を見てみると、単勝馬券になっている。
複勝の英語「PLACE」と言ったにもかかわらず単勝の馬券になっていた。

まあ、狙った馬が1着に来ればいいわけだし、と思いながらレースを見ていた。買ったのは2番の馬。

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見事、3着に。

複勝なら当たっとるやんけ。窓口のオッサン、何してくれとんねん。

しかしまだ先は長い。気を取り直して次の2レース目。同じように複勝1点で馬券を買って、まずは当てておきたい。同じように窓口で馬券を買う。出てきた馬券を見ると、またしても単勝馬券になっていた。

2レース続けて嫌な予感はしたが、その場で抗議するのも面倒、というか英語でちゃんと伝えられる自信もなかったので、素直に受け取ってレースを観戦する。今度は5番の馬。

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2着に来るんかい。

2レースとも、複勝なら当たっとるぞ、おい。

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さすがにこれは腹が立つ。オーストラリアの馬券はちゃんと複勝で買えたのに。馬券売り場の人によって英語の理解度に差がありすぎる。
もういっそこれなら、今日は全部単勝で勝負してやろう。そんな気持ちが芽生え、続く3レース目は券種を指定せずに馬番だけを伝えた。複勝と言っても単勝が出てくるのだから、何も言わなければ単勝が出てくるんじゃないのか。そう思っていたら、今度は逆に売り場のおばちゃんから、
「WIN?PLACE?」
と聞かれてしまった。

単勝で買う気満々だったものの、この一言で心が揺らいでしまい、とっさに
「PLACE」
と答えて、結局複勝を買うことに。

どうせこの流れなのだから、今度はこの1番の馬が1着に来るんだろうと思いながらレースを見ていると・・・

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2着!

複勝で良かった。心を揺さぶってくれたオバチャンに感謝するしかない。

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とりあえず馬券を当てることができたので、一安心。あとはいつものように競馬場をウロウロして競馬場内のいろんなところを見ながら、レースも見ることに。
ちなみに、この日は残りのレースもボチボチの結果に。
ただ、最初もそうだったが英語が伝わりにくく、思い通りの馬券を買うことが難しかった。最後にすると決めた7レースでは、5リンギット賭けようと思って10リンギットを窓口に出して5リンギットと伝えたものの、お釣りをもらえず10リンギットの馬券となってしまった。これが当たったから良かったものの、外れていたら馬券売り場のオバチャンを恨むところだった。

結局、オーストラリアも含めて合計8レースで、45リンギット賭けて払い戻しは39リンギット。6リンギット、約150円の負けという結果になった。
というか、最初の2レースともちゃんと複勝買えてたらプラス収支やったやん・・・。


馬券の話はこの程度にして、セランゴール競馬場の紹介を。

入場ゲートを通って競馬場に入っていくと、スタンド2階の裏側に着く。ここでいきなり目に飛び込んでくるのが、フードコートのような屋台群。

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このフードコートのようなところだが、なかなか店の数も多く、小規模な競馬場のわりに10くらいの店が並んでいた。
日本の競馬場のように、明確にフードコートエリアと仕切られているわけでもなく、スタンドの少し奥や横の方には馬券を買える窓口が並んでいるので、すぐに馬券も買える。
もちろんオッズやレース映像が表示されるモニターもあるので、そこで席に座って飯を食べるもよし、予想をするもよし、といった環境になっている。

さらに奥に行けば、1階へ降りる階段と3階へ上がる階段がある。1階部分は吹き抜けになった通路になっており、その吹き抜けがスタンド内を横断しているので、一旦2階部分はここで途切れて、1階か3階からコース側に出ることができる。

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1階からコースに出れば、上の方に屋外席があり、椅子が並んでいるので座って観戦できる。もちろん、コースの外ラチ近くまで行って見ることもできる。

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ちなみに、マレーシアはやたらとハトが多く、普通にエサをやるおっさんもいる。おかげで椅子を含めて観戦席周りはハトの糞だらけで、椅子が大量にあって人も少ないのに、使える椅子を探す必要があるのは少しうっとうしい。公衆便所に入ったら和式ばかりで洋式便器を探すような感じ。まあ、そういうおおらかさというのは、日本にはない良いところとも思うのだが。

また、3階からコースへ出ると、ゴールから離れた側に屋外席がありそこからも観戦できる。ただしゴールから100mくらいは離れているので、全体は見渡せるがゴール前は見えにくい。

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3階のゴールに近いエリアは何かというと、エアコンルーム。20リンギット払えば涼しい部屋の中で観戦できる。500円程度なので日本の地方競馬の有料席の最安席と同じ程度の相場だった。
クソ暑いマレーシアなので需要があるかと思ったが、エアコンルームの中の人はかなり少なかった。そんなところよりも馬券にお金をかけたいという人が多いのだろう。

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スタンドは4階建てだが、4階は会員レストランで、動き回れるのは3階まで。
ただ上の写真にもあるように、コース側から入れる半地下のような所に、ガラス張りの謎の空間があった。入った中はバーか何かのようだったので、ちゃんとお金を払って飲食をする人は、ここで競馬を見ることもできるのだろう。エアコンがガンガンに効いた部屋だったので長居したい気もしたのだが、中に入って何もせずにいると警備員が近づいてきたので、慌てて逃げてしまった。金出せ、写真消せ、とか何を言われるのかも分からないし、どうせ言葉が理解できないと思ったので、サイレンススズカのように逃げの一手。そのため、実際にどういう場所なのかは把握できないままだった。


パドックはスタンド裏側ではなくスタンドよりコース側にあるタイプ。ゴールの真正面がパドックになっているおかげで、ゴール前に張り付くように競馬を見ることができない。
そして上の3階は別料金のエアコンルームになっているので、ゴール前のベストポジションで観戦する権利は庶民には与えられていない。
パドックよりもさらに1コーナー側は会員エリアで、パドックを挟んで会員エリアと一般エリアが分けられている、香港のハッピーバレー競馬場でも見られたような配置だった。
パドックの真ん中には、勝った馬の写真撮影、いわゆる口取りの場所になっていて、ゴール板と同じような形のオブジェが置かれている。

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パドックの時間はちゃんと存在するものの、日本ほど長くはない。前のレースが終わってから5分ほどが過ぎてからパドックが始まり、5分程度で返し馬に出ていく。


レースは芝の左回り。内回りコースと外回りコースがあり、外回りコースは500m程度の直線があるので、とにかく競馬場のコースは広いのだが、スタンドはゴール前200m程度の距離しかない。そしてこれだけ広い競馬場なのに、ターフビジョンがないおかげで、肉眼ではほとんどレースの様子が分からない。ゴール前に来るとようやくどの馬が先頭にいるのか分かることになる。
そんな競馬場なので、実際にコースに出てレースを見ている人は少なく、もっぱらスタンド内のモニターでレース映像を見ている人が多かった。また、タイのような双眼鏡の貸し出しもやっていなかった。むしろこれに関しては、タイのむさ苦しいほどのオッサン達の熱気が特殊過ぎるのだろう。

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こんな長い直線があるにもかかわらず、馬のレベルの低いのか、ほとんどのレースは前に行ったもの勝ち。後ろからの差し切りはほとんどなく、スタートから前に行ける馬が勝つのが当たり前のようだった。新聞の戦績を見ても、スタートが決まって前から行った時は好走し、後方からのレースになった時は惨敗という馬が何頭もいた。

日本からすれば馴染みのないマレーシアの競馬だが、この日のメンバーを見ていると、驚いたことに日本から移籍した馬がいた。オールマイアイという馬で、2014年にデビューしたハービンジャー産駒。日本では勝ち星こそないものの2着が3回あるような馬だったが、地方に移籍して惨敗続きのままさらにマレーシアに移籍となった馬で、完全に力を失ってしまったようだ。マレーシアでの戦績は16戦して2着が1回だけという負けっぷりで、日本のレベルを疑われるのではと心配になるほどだった。


1レースの発走は14時。その後は全て30分間隔で、この日は9レース行われて最終レース発走が18時だった。
マレーシアの競馬は、同じような立地のタイとは違って時間に正確で、発走時間になるとファンファーレが鳴ってゲート入りを始める。マレーシアはしっかりした国だ!と言うつもりはなく、これもタイが特殊なだけだろう。タイの競馬場と比べると、世界中どこの競馬場もまともに見えてくる。
このセランゴール競馬場のファンファーレは、船橋競馬場の通常競走と同じものだった。このファンファーレについて調べてみたところ、アメリカのケンタッキーダービーでも使われている曲で、出元は軍隊で使われたラッパのフレーズだったらしい。

レースは1300mが多かったが、1400、1600、1800mもあり、距離についてはかなりバリエーションのある競馬場で、しかも内回りと外回りもある。
新聞に書いてあるコース図を見る限りでは、1000、1050、1100、1200、1700、1900、2000、2200、2400mのスタート位置が書かれていた。実際にどれだけレースが行われているのかは分からないが、1100、1200、1700、2000mはここ1年以内の戦績で見つけられた。
この日は最大14頭立て。過去には16頭立てとかもあったようだが、今もやっているかは分からない。

競馬新聞の戦績だが、1つだけ読解がかなり困難な項目があった。それは、戦績のコースの部分。とにかくバリエーションが豊富で、AscKや、strI、lcI、P、Sなどと書かれており、さっぱり分からなかった。
説明欄を見て、とりあえずscとlcは、short course、long courseで内回りと外回りの違いだと理解できたものの、それ以外がなかなか分からなかった。後から読み解いた結果、どうやら末尾の大文字、K、I、P、Sの4種類が競馬場を表していることが分かった。
かといって、この4つがどの競馬場かというのがまた難しい。これも開催日と戦績を照らし合わせた結果、
K:セランゴール競馬場
I:ペラ競馬場
P:ペナン競馬場
S:クランジ時競馬場
という結論に行きついた。どう考えてもKとSは逆だろうと思うのだが、セランゴール競馬場のある街、クアラルンプールの頭文字Kと、クランジ競馬場のある街、シンガポールの頭文字Sを取っているのだと考えることにした。
そう考えれば、ペラ競馬場も街の名前であるイポーIだと分かった。海外なので当然半角英字しかないので、大文字のアイ(I)なのか、小文字のエル(l)なのか判断できないところだったが、これで納得がいった。
そして、頭のAはセランゴール競馬場の内回りAコースを、strは直線コース、つまりstraightを意味しているようだった。こうして、非常に分かりにくいがなんとか読み取ることができた。
最初の例で言えば、AscKはセランゴール競馬場の内回りAコース、strIはイポー競馬場の直線コース、lcIはイポー競馬場の外回りコース、といった具合。
なんでこんな分かりにくいんだと腹が立ったが、そういや日本の競馬新聞も、中京競馬場は名古屋を意味する「名」と書かれているなあと思うと、日本も同じようなものかと思った。日本は中山と中京を区別するための「名」表記だと思っているが、同じようにマレーシアもペラ競馬場とペナン競馬場のP被りがあることに気づいてしまったがゆえに、工夫が必要だったのだろう。


あとは、現地のオッサンの様子を書いておく。
同じような東南アジアのタイやシンガポールとはまた少し違った観客の様子だったので、大げさに言えば競馬場はその国の土地柄を知れる場所のような気がした。
シンガポールは客の人数が少ないこともあったが、割と穏やか。タイはレースごとにオッサンたちの大合唱があってとにかく騒がしい。
今回のマレーシアは、一部のオッサンがとにかく大声で叫んでいて、それ以外の人は静かに見ている。じっくりパドックを見る人もいれば、ずっとモニターで他場のレースをやっている人もいて、各々が好きな楽しみ方をしている印象だった。

最も全力で競馬をしていると思われる、叫ぶタイプに分類できるオッサン達は、その叫び方が日本とは違った。日本のオッサンの叫びは、
「差っ!」、「のままっ!」
と、文字にすれば語尾に小さい「つ」が入るような、スーパードライのようにキレがある叫びだと思う。
一方でマレーシアのオッサンの叫びは、
「差せえ~」、「そのまま~
と、語尾を伸ばすので、余韻とコクのあるエビスビールのような叫びだった。いや、このビールの例えが適切かどうかは分からないが。そもそもマレーシアのオッサンが「差せ」や「そのまま」と叫んでいるのかも分からないので、適当この上ない考察だ。

そして、気合の入ったオッサンになると、これに手の動きが加わっていた。それもみな同じような動きで、右腕を左下から右上に振り上げるような動きで、
「そのまま~」
と叫んでいるのだった。だから「そのまま」って叫んでいるのかは知らないが。
日本だと、力が入った時にこぶしを握り締めて腕を胸のあたりで少し上下させたり、上に挙げた腕を後ろから前に振るような動きが一般的だろうか。そもそも馬券を買って腕を振ってまで気合を入れて叫ぶオッサンを、一般的と称するのはどうかと思うが。
それなので、今までに見たことがないような動きで競馬を見ているオッサンは、なかなか斬新だった。
当然ながら、気合の入ったオッサンはどんなレースでも馬券を買っているもので、その動きは目の前のマレーシアのレースに限らず、中継されているオーストラリアのレースでも同じように叫んでいた。
こういうのを見れるのも競馬場の面白いところの一つだよな、なんて思いながら、午後のひとときを過ごしていたのだった。


そんなこんなで競馬観戦も終わり、帰り道の話。と言っても行きと同じようにシャトルバスは見つからず、ゲートを出たところで探す間もなくタクシーの運転手が声をかけてきた。スンガイ・ベシ駅、と伝えると20リンギットと言われ、高いと思って戸惑ったがそりゃそうだった。最終レース前に抜け出して帰ったせいで、周りに他の人がおらず1人でタクシーを使うことになり、行きの4倍の20リンギットを払うことになった。
実在するのか分からないシャトルバスに乗るか、タクシー配車アプリを使えばもっと安く帰れたのだろうが、面倒だしやめた。
一応、他に一緒に帰る人がいないか探したが、鉄人金本のようにフルイニング出場、つまり最初から最後まで観戦する人がほとんどのようだった。
しぶしぶ20リンギット払ってタクシーに乗ったら、なぜか行きとは違う、目的地より1つ離れた駅に連れて行かれた。タクシー代に加えて、無駄に1駅分電車賃増えたじゃねえか。なんだったんだ、この運転手は。

そこからクアラルンプール市街地に戻ってホテルで宿泊。クアラルンプールはホテルが安いことで有名で、冷房も効いてシャワーもある普通のホテル1部屋が、2泊で150リンギット。2泊で4000円もしない激安だった。

ちなみに、出発前からカレーの気分で朝飯はカレーと最初に書いたが、晩飯はフードコートでビリヤニを食べた。いっそのことインドの競馬場行くべきだったか。


これでマレーシア初日、セランゴール競馬観戦記は終了となります。
翌日は、最初に書いたようにボーナス週なのでペラ競馬観戦に向かうことに。
次回、ペラ競馬観戦記に続きます。
posted by ナイト at 22:23| Comment(0) | 競馬観戦記 | 更新情報をチェックする

2019年12月30日

ホープフルS、東京大賞典、兵庫GT結果

コントレイルはかかり気味な前半だったが、折り合いが付いてからは文句なしに強かった。1馬身半差だが持ったままの楽勝。レコード決着の前走に続いては時計のかかる中山でも勝って、来年がかなり楽しみになる内容だった。
2着にはヴェルトライゼンデ。ここまでの勝ち方は地味だったが、中山ならば先行力があるだけて押さえておくべきだった。
逆に後ろからの競馬で届かず3着だったワーケアは東京向きと見るべきだろう。
ラインベックはアパパネの仔で期待されたが4着。前走は東京でキレ負けし、今回は中山で先行してもこの結果だったので、力不足なのだろう。
札幌2歳Sの覇者ブラックホールは9着。内枠から先行して良い形でレースができたように見えたがこの結果なので、先行する競馬は合わないということか。ただ、時計のかかる馬場でしかまだ結果が出ておらず、それでいて差す競馬しかできないとなれば、今後の好走条件がかなり限られそう。

2枠2番コントレイル福永55
2:01.4
4枠5番ヴェルトライゼンデマーフィー55
2:01.6
5枠7番ワーケアルメール55
2:01.9
8枠13番ラインベック岩田康55
2:02.2
7枠11番オーソリティ池添55
2:02.2
6枠9番パンサラッサ坂井55
2:02.7
3枠3番ブルーミングスカイ田辺55
2:02.8
7枠10番ディアセオリー三浦55
2:02.9
1枠1番ブラックホール石川55
2:03.3
8枠12番ラグビーボーイ北村宏55
2:03.7
4枠4番ガロアクリーク野中 丸山55
2:04.0
5枠6番ナリノモンターニュデムーロ55
2:04.9
6枠8番クリノブレーヴ斎藤55
2:05.7

結果:ワイド170円的中 -330円


ゴールドドリームの外枠という不安がモロに出てしまった。ポジションを取りに外から出して行ったことで、1コーナーで先行馬が殺到。アポロテネシーが内から逃げて、ケイティブレイブとゴールドドリームがそれを追って行ったことで先行馬に厳しい流れとなってしまった。
地方交流重賞で珍しく先行馬が崩れて差し決着となったレースを制したのはオメガパフューム。得意の大井2000mで、去年に続いての差し切り勝ちで東京大賞典連覇を達成した。時計の遅い地方のレース、そして直線の長い大井との相性の良さを今回も見せつけた。
さらに、内から追い込んだノンコノユメ、外から追い込んだモジアナフレイバーが2、3着に入り、差し有利の決着を印象付けた。2頭の差は内外のコーナーワークの差だろう。
ゴールドドリームは展開と枠に泣いて4着。2000mでも勝ってはいるが、それほどスタミナのあるタイプではないので今回は前半に脚を使いすぎた。
ケイティブレイブは8着。こちらはしぶとさのある馬なので多少のハイペースでもこなせるはずだが、早々に脱落。いわゆる、長期休み明けの前走を快勝した反動というやつだろうか。

6枠9番オメガパフュームデムーロ57
2:04.9
7枠10番ノンコノユメ真島大57
2:05.1
4枠5番モジアナフレイバー繁田57
2:05.5
8枠12番ゴールドドリームルメール57
2:05.6
8枠13番ロードゴラッソ川田57
2:06.2
5枠6番サノサマー勝浦57
2:06.7
6枠8番バルダッサーレ笹川57
2:07.3
2枠2番ケイティブレイブ御神本57
2:08.1
1枠1番アポロテネシー57
2:08.3
4枠4番サンドプラチナ石崎57
2:09.0
3枠3番ウマノジョー有年57
2:09.7
7枠11番ゴーディー安藤57
2:11.1
5枠7番ロンドンタウン岩田康57
2:12.3

結果:-500円


先行力が武器のノボバカラは、地元のリーディング吉村が騎乗するも痛恨の出遅れで4着。逆にスタートを決めたデュープロセスが逃げ切り勝ちで重賞タイトルを手に入れた。ここ最近は真剣に走っていなかったというコメントがあり、今回も力は上だが力を出し切るかが不安だったものの、しっかりと走り切った。
この2頭以外の中央馬は格下で、さらにハンデ戦ということもあり大敗。地方のイルティモーネが2着、サクラレグナムが3着に来た。人気薄だったが中央馬が売れすぎだっただけで、実力的にそこまで劣る2頭ではない。それにしても、兵庫のリーディングでもないのに、どうして下原はこうも地方交流重賞で活躍するのだろうか。
あとは地方の筆頭格ラブバレットだが、まさかの最下位。岩手の薬物問題に振り回され、中央、川崎と転厩しているせいで調整がちゃんとできていないのかもしれない。

1着:デュープロセス ○
2着:イルティモーネ
3着:サクラレグナム
4着:ノボバカラ ◎
5着:ブラゾンドゥリス
結果:-400円
posted by ナイト at 22:58| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月27日

ホープフルS、東京大賞典予想2&WIN5予想

コントレイルが強いと思うがノーザンファームではないなら負けるかもしれない。その時はワーケアだろうか。
あとは2勝馬を押さえるが、ヴェルトライゼンデは前走が大した内容ではなかったように思うので捨てる。それから大外枠なのでラインベックも捨てる。
大穴はディアセオリー。スタートが悪いのは不安だが、札幌2歳Sは仕掛けが早すぎて息切れし、前走は前残りのレコード馬場で後ろから大外を回す競馬で勝負にならなかった。

1枠1番ブラックホール石川55
2枠2番コントレイル福永55
3枠3番ブルーミングスカイ田辺55
4枠4番ガロアクリーク野中 丸山55
4枠5番ヴェルトライゼンデマーフィー55
5枠6番ナリノモンターニュデムーロ55
5枠7番ワーケアルメール55
6枠8番クリノブレーヴ斎藤55
6枠9番パンサラッサ坂井55
7枠10番ディアセオリー三浦55
7枠11番オーソリティ池添55
8枠12番ラグビーボーイ北村宏55
8枠13番ラインベック岩田康55

ワイド各100円 2-7 1-2 2-11 2-10 7-10
自信度★★☆☆☆


3強はまず確実に上位争いだと思うが、ゴールドドリームがかなり外枠なのは不安。力は上だが、取りこぼしかねない。

1枠1番アポロテネシー57
2枠2番ケイティブレイブ御神本57
3枠3番ウマノジョー有年57
4枠4番サンドプラチナ石崎57
4枠5番モジアナフレイバー繁田57
5枠6番サノサマー勝浦57
5枠7番ロンドンタウン岩田康57
6枠8番バルダッサーレ笹川57
6枠9番オメガパフュームデムーロ57
7枠10番ノンコノユメ真島大57
7枠11番ゴーディー安藤57
8枠12番ゴールドドリームルメール57
8枠13番ロードゴラッソ川田57

三連複各100円 2-9-12 5-9-12 9-10-12 2-5-9 2-9-10
自信度★★★☆☆


2019年12月28日WIN5予想
1レース目:1、10、15
2レース目:、7
3レース目:10
4レース目:1、9、11
5レース目:6、11、13、15、16
計90点

結果:3レース的中
スマハマが負けてしまったのは、不調なのか、想像以上にワイルドカードが強くなっているか。
posted by ナイト at 16:39| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月26日

有馬記念、阪神C、中山大障害結果

いくら強いアーモンドアイと言っても、人気馬に包まれないように馬群の大外を回り、最初の直線で折り合いを欠いてポジションを上げていき、ハイペースのレースながら4コーナーから競りかけられたことで早めにまくって直線入口で先頭に立つような競馬では、最後は力尽きてしまった。
そんなアーモンドアイが外で厳しいマークを受ける一方、最内で脚を溜めながら淡々とレースを進め、直線でも難なく外に持ち出すことができたのがリスグラシュー。アーモンドアイらの競り合いを内に見ながら、あっという間に交わし去って、驚愕の5馬身差の大楽勝。展開が向いたところはあるが、オルフェーヴルやディープインパクトを思い出すような勝ちっぷり。これで引退してしまうのがもったいないと心底思う圧勝だった。
アーモンドアイに競りかけて勝負に行ったのはフィエールマン。最後はアーモンドアイ同様に力尽きてしまったが、それでも4着に粘ったのだからこの馬もかなりの力があることを見せてくれた。
そのフィエールマンの後ろから2頭を追ったサートゥルナーリアは2着。東京コースと違って中山コースで巻き返して見せた。このメンバー相手に2着なのだから、この馬も十分に世界で戦えるレベルだろう。
3着には最後方から追い込んだワールドプレミア。超ハイペースの着拾いの競馬だった気もするが、それでも3着まで来れたのは力を付けている証拠だろう。思っていたよりも、この馬は強いかもしれない。
これで、来年はリスグラシューが引退してしまうのは残念だが、中距離はアーモンドアイとサートゥルナーリア、長距離はフィエールマンとワールドプレミア。このあたりが中心となっていくのではないだろうか。
あとは力を出し切れなかったがそれでも強さを見せたのはキセキか。去年同様スタートが悪かったこともあり、今回は後方からの競馬で持ち味を発揮できなかったように思うが、それでも5着と健闘して見せた。
今回のアーモンドアイに関しては、熱発明けで、決してベストとは言えない中山2500m、そして厳しいマークを受けながらのレースだったので力負けではない。負けたことを考えるよりは、有馬記念という年末の一大イベントに出走してレースを盛り上げてくれたことに感謝したい。近年は人気馬の回避が続出していた有馬記念だが、今年はアーモンドアイの出走のおかげでかなり盛り上がったと思う。

3枠6番リスグラシューレーン55
2:30.5
5枠10番サートゥルナーリアスミヨン55
2:31.3
4枠7番ワールドプレミア55
2:31.4
3枠5番フィエールマン池添57
2:31.6
6枠11番キセキムーア57
2:31.6
8枠16番シュヴァルグラン福永57
2:31.9
4枠8番レイデオロ三浦57
2:32.1
7枠14番ヴェロックス川田55
2:32.3
5枠9番アーモンドアイルメール55
2:32.3
2枠3番エタリオウ横山典57
2:32.4
7枠13番アルアイン松山57
2:32.8
1枠2番スワーヴリチャードマーフィー57
2:33.6
2枠4番スティッフェリオ丸山57
2:34.0
8枠15番アエロリット津村55
2:35.0
1枠1番スカーレットカラー岩田康55
2:35.3
6枠12番クロコスミア藤岡佑55
2:35.3

結果:ワイド850円的中 +250円


メイショウショウブが距離短縮がハマったか、単騎で楽に逃げて粘る展開だったが、グランアレグリアだけずば抜けた末脚で一瞬で交わし去って5馬身差の大楽勝。休み明けでもレベルの違いを見せた。
2着争いはメイショウショウブが粘るところにフィアーノロマーノとレッツゴードンキが追い込んできた。2着にフィアーノロマーノで、G1では力不足でも重賞なら通用する力を改めて示した。
レッツゴードンキは追い込み届かず4着。得意のイン突きを見せたものの届かずで、この内容なら引退も仕方無しか。
メイショウショウブは3着。これまで重賞2着が2回の実力は本物だったようで、マイルや1400mで上がり勝負にならなければ通用するところを見せた。

3枠5番グランアレグリアルメール54
1:19.4
5枠10番フィアーノロマーノスミヨン57
1:20.2
3枠6番メイショウショウブ松山54
1:20.2
1枠2番レッツゴードンキ岩田康55
1:20.2
2枠3番ノーワン坂井54
1:20.4
2枠4番レインボーフラッグ藤岡佑57
1:20.5
6枠11番シヴァージ川田57
1:20.7
8枠17番スマートオーディン57×
1:20.8
7枠15番ワンアフター吉田隼57
1:20.8
4枠8番グァンチャーレ池添57
1:20.8(同着)
6枠12番ロジクライ横山典57
1:20.8(同着)
8枠18番ストーミーシー北村友57
1:20.8
1枠1番マイスタイル田中勝57
1:21.0
5枠9番シュウジ57
1:21.2
4枠7番ショウナンライズ藤岡康57
1:21.3
7枠13番グランドボヌール和田57
1:21.4
8枠16番イベリス福永57
1:21.9
7枠14番メイショウケイメイ古川54
1:22.4

結果:ワイド490円的中 -110円


金子光希の選択は正しかった。シンキングダンサーとシングンマイケルのお手馬2頭から選んだシングンマイケルで見事に中山大障害を制し、初のJ・G1勝利を決めた。
2着には人気薄のブライトクォーツ。イルミネーションJSで後方からゴール前で追い込んできたようにスタミナが持ち味なのだろう。今回はスタートから前目につけて、勝ったシングンマイケルと同じように逃げ馬を捕らえに行く積極的な競馬を見せると、シングンマイケルには交わされたものの最後までその脚は鈍らなかった。早めに動いて手応えが悪そうだったものの、そのまま最後まで粘ったしぶとさは、まさに長距離向きだろう。
この2頭が向こう正面で動いた時に置いていかれたシンキングダンサーは最後に失速して4着。中山GJは2着と言ってもオジュウチョウサンには完敗だったし、ほかの有力馬が先に動いてオジュウチョウサンに潰された後にこの馬が2着を拾ったようなレースだったので、人気ほどの実力にはなかったのだろう。中山の大障害コースの実績はあったものの、最近は重賞で惜敗続きだったので決め手も欠くようになっていた。
3着に入ったのはメイショウダッサイ。前走同様ゴール前での末脚は強烈だったが、もう少し早めに動けていたらというもったいなさを感じた。向こう正面で上位2頭が動いた時に反応できなかったのは、鞍上の差もあったかもしれない。
ルペールノエルは前走に続いて好位からの競馬で5着。最近の大障害は到底馬券に絡めなさそうな後方からの競馬でばかりで大敗していたが、ここ2走は調子が良かったのだろうか。ただ昔の強かった頃に比べると9歳で衰えもあっただろうか。
逃げたディライトフルはやはり距離が長かったようで10着と大敗。短めの距離の重賞なら勝負できる力があるので、次に期待したい。
同じくメドウラークも最後は失速。こちらももう少し短い距離で狙いたい。

4枠7番シングンマイケル金子63
4:38.9
3枠5番ブライトクォーツ熊沢63
4:39.2
7枠12番メイショウダッサイ森一63
4:39.6
8枠15番シンキングダンサー石神63
4:39.6
6枠10番ルペールノエル高田63
4:39.8
7枠13番メドウラーク北沢63
4:40.7
2枠2番ヨカグラ西谷63
4:42.7
4枠6番シゲルロウニンアジ植野63
4:43.2
1枠1番トーヨーピース草野63
4:43.3
5枠9番ディライトフル白浜63
4:43.4
8枠14番セガールフォンテン江田勇63
4:43.5
5枠8番トラキアンコード五十嵐63
4:43.7
2枠3番サウスオブボーダー平沢63
4:46.0
6枠11番シュンクルーズ大江原63
4:49.5
3枠4番スリーコーズライン伊藤61
4:49.9

結果:ワイド3510円的中 +2910円
posted by ナイト at 22:07| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

兵庫GT予想&東京大賞典、ホープフルS予想1

中央勢が心許ない。ランスオブプラーナは初ダート。テーオーエナジーは得意の冬だが実績のない1400m。一応はデュープロセスとノボバカラが上位ということになるのだろう。
これだけ物足りないメンバーなら、地方の古豪、8歳のラブバレットや、10歳のサクラレグナムにもチャンスがあっておかしくない。地方交流重賞勝ちの実績がある元中央のブラゾンドゥリスやハヤブサマカオーは地方の特別戦で通用していないのなら厳しい。

◎ノボバカラ 8
○デュープロセス 3
▲ラブバレット 1
ワイド200円 3-8
ワイド各100円 1-8 1-3

自信度★★☆☆☆


ゴールドドリームの強さは間違いないし、大井2000mならオメガパフュームも信頼できる。そしてケイティブレイブも浦和記念を楽勝して復活を印象付けた。
3頭がかなり格上だとは思うが、もしどれかが崩れるとすれば、他の中央馬よりはモジアナフレイバーかノンコノユメくらいだろう。

1枠1番アポロテネシー57
2枠2番ケイティブレイブ御神本57
3枠3番ウマノジョー有年57
4枠4番サンドプラチナ石崎57
4枠5番モジアナフレイバー繁田57
5枠6番サノサマー勝浦57
5枠7番ロンドンタウン岩田康57
6枠8番バルダッサーレ笹川57
6枠9番オメガパフュームデムーロ57
7枠10番ノンコノユメ真島大57
7枠11番ゴーディー安藤57
8枠12番ゴールドドリームルメール57
8枠13番ロードゴラッソ川田57



コントレイルは東スポ杯2歳Sであまりにもレベルの違うレースでレコード勝ち。極端に馬場が悪くなったりしない限り、中山でも問題なく勝てるのではないか。それくらい驚きの勝ち方だった。

◎コントレイル
posted by ナイト at 21:40| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月23日

全日本2歳優駿、名古屋GP結果

インペリシャブルが逃げるものと思っていたが、これまで1200mで走ってきたアイオライトがスピードの違いでハナに立つと、インペリシャブルも引くことなく、川崎なのに前半3ハロンが35秒6。レースの上がりは40秒7で、前半と後半で5秒以上の差があるという、超ハイペースのレースになった。
こうなると、中途半端にこのスピードに付いて行った中央の実力馬は3、4コーナーで伸びを欠く。そしてアイオライトを追ったインペリシャブルも失速。唯一残ったのは、ハナを取り切ったことで、内ラチ沿いをロスなく回れたアイオライト。コーナーワークで後続との差を広げて直線に向かう。
ただ、これだけのハイペースだとこのアイオライトも粘ることができなかった。最後は外から追い込んで来た地元川崎のヴァケーションが差し切り、ハッピースプリント以来6年ぶりとなる地方馬の勝利となった。
ヴァケーションは、インペリシャブルと同じ厩舎。もしかすると、インペリシャブルが無理に先行馬に競りかけてハイペースを演出し中央馬をつぶして、ヴァケーションが差し切るという、狙い通りの展開だったのかもしれない。それにヴァケーションが2枠だったので、アイオライトが逃げて先頭に立ち、ヴァケーションは中団で内ラチ沿いをロスなく回ることができた。さらに、最後の4コーナーでは外々に膨れた中央馬の内をすくって立ち回った鞍上吉原のコーナーワークも見事で、地元川崎の高月厩舎の作戦勝ちだったのかもしれない。
そんなハイペースの中、最内枠が有利だったとはいえ2着に残ったアイオライトは見事だった。
3着にも後方から差してきた地方馬ティーズダンク。
逃げ争った2頭に巻き込まれ、この2頭の後ろにいた中央の人気馬メイショウテンスイ、テイエムサウスダンは4、5着と伸びを欠いた。この中で評価するならメイショウテンスイ。デムーロのテイエムサウスダンがメイショウテンスイを意識しすぎたのか、中途半端に内を開けてレースを進め、4コーナーでも外に膨らんできたので、その外にいたメイショウテンスイはさらに外々を回る形になり、内枠をうまく活かした1、2着の2頭に比べるとかなりの距離ロスをしていた。それでも最後は内に並んでいたテイエムサウスダンを交わす意地を見せたので、枠が良ければもう少し上位争いに食い込めただろう。

2枠2番ヴァケーション吉原55
1:41.9
1枠1番アイオライト武藤55
1:41.9
8枠12番ティーズダンク石川倭55
1:42.0
7枠10番メイショウテンスイ55
1:42.4
6枠8番テイエムサウスダンデムーロ55
1:42.5
5枠7番モリノブレイク桑村55
1:42.5
8枠13番ゴールドビルダー森泰55
1:42.7
4枠5番イロゴトシ55
1:43.8
5枠6番キメラヴェリテ福永55
1:44.0
3枠3番ブリッグオドーン御神本55
1:44.4
4枠4番インペリシャブル矢野55
1:44.8
6枠9番トゥーナブロッサム増田55
1:44.8
7枠11番ヴァンブルース福原55
1:47.3

結果:-500円


小回り名古屋で差し切れるか不安だったアングライフェンが、地方競馬の緩いペースのおかげもあってか難なく先行し、逃げるメイショウワザシを早めに捕まえに行く積極的な競馬で、直線で抜け出して先頭に立つ。不安の位置取りさえ問題なければ、さすがに力だという内容で、そのまま押し切る勢いで直線の脚色も鈍らない。
しかし、そんな小回り名古屋で、好位を形成するJRA集団5頭の最後方にいたデルマルーヴルが強襲。最後は外から見事に差し切った。まるで測ったかのように、ゴール前できっちりクビ差だけ差し切ったレースは見事だった。ここでも通用する力はあると思っていたが、騎手が変わるだけでこれだけ結果が変わるのかと、名古屋を知り尽くした鞍上岡部に思い知らされた。
アングライフェンは2着。もう7歳なので、ここらで重賞タイトルを手に入れたかったところだが、シリウスSに続いての2着であと少し手が届かなかった。
3着のアナザートゥルースは相変わらずの善戦ぶりで、速い脚がないものの持ち味のしぶとさを見せた。ただ、3、4コーナーで先に動いたアングライフェンに付いて行けなかったあたりは、少し距離が長かったのかもしれない。
メイショウワザシは単騎逃げの形ではあったが、アングライフェンが予想に反して外から競りかけてきたせいか、最後は力尽きて失速した。

2枠2番デルマルーヴル岡部54
2:42.4
8枠12番アングライフェンマーフィー56
2:42.4
6枠8番アナザートゥルース大野56
2:42.7
5枠5番メイショウワザシ56
2:42.9
7枠9番アポロテネシー三浦56
2:44.2
5枠6番オールージュ村上弘56
2:45.5
1枠1番ステージインパクト川原56
2:46.0
3枠3番カノウムスビ山田祥56
2:47.1
6枠7番ミッレミリア柿原56
2:47.6
4枠4番コウエイワンマン加藤聡56
2:47.8
8枠11番デジタルフラッシュ木之前56
2:51.6
7枠10番サザンオールスター大畑56
2:51.7

結果:ワイド160円的中 -340円
posted by ナイト at 21:47| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月21日

有馬記念予想3&WIN5予想

個人的には、1年の締めくくりは有馬記念でもホープフルSでもなく、東京大賞典だと思っている。ただ、それでも1年の中で絶対に馬券を当てたいレースはと聞かれると、有馬記念と即答すると思う。
そんな何としても当てたいレースなのに天気予報が微妙というのは、前日予想をする身にとっては結構厳しい。とりあえず天気はなんとか持って良馬場の想定で予想しておく。
良馬場ならタフな中山2500mでもアーモンドアイの軸は揺るがないと見る。これを倒せるとすれば、3歳のサートゥルナーリア。東京以外なら圧倒的に強い。
この2頭を軸にすれば、当然トリガミだろう。ただ、そんな収支はどうでもいいから、とりあえず当てたいというのが有馬記念。せめてキセキが馬券に絡んで、プラス収支になってくれればうれしい。

1枠1番スカーレットカラー岩田康55
1枠2番スワーヴリチャードマーフィー57
2枠3番エタリオウ横山典57
2枠4番スティッフェリオ丸山57
3枠5番フィエールマン池添57
3枠6番リスグラシューレーン55
4枠7番ワールドプレミア55
4枠8番レイデオロ三浦57
5枠9番アーモンドアイルメール55
5枠10番サートゥルナーリアスミヨン55
6枠11番キセキムーア57
6枠12番クロコスミア藤岡佑55
7枠13番アルアイン松山57
7枠14番ヴェロックス川田55
8枠15番アエロリット津村55
8枠16番シュヴァルグラン福永57

ワイド各100円 9-10 6-9 9-11 3-9 6-10 10-11
自信度★★★☆☆


2019年12月22日WIN5予想
1レース目:、8、10
2レース目:1、11、12
3レース目:3、16
4レース目:4、12
5レース目:9、10
計72点

結果:1レース的中
圧倒的な強さ。リスグラシューこそ凱旋門賞に行くべきだったのではないか。
posted by ナイト at 23:18| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月20日

阪神C予想&中山大障害、有馬記念予想2

これだけメンバーが手薄なら、休み明けでも桜花賞馬グランアレグリアを本命にすればいいだろうか。
ただ、今回の枠順を見て、2年前の阪神Cが蘇ってきてしまった。2年前は引退レースだったイスラボニータが1枠2番で、有終の美を飾った。その時の鞍上はルメールで、翌日の有馬記念は隣の枠のクイーンズリングで2着に来た。今回は1枠2番にまたも引退レースとなるレッツゴードンキ。そして鞍上の岩田康誠は有馬記念で隣の1枠1番に入っている。2年前との共通点のようなものを強く感じてしまい、レッツゴードンキが有終の美を飾るような気がしてしょうがない。
そもそもレッツゴードンキは岩田得意のイン突きで結果を残してきた馬なので、内枠は大歓迎のはず。そして阪神1400mは今年の阪急杯で2着に来ており、コースも問題ない。引退とはいっても、スプリンターズSで5着に来たくらいなのでこのメンバー相手に通用しないほど衰えているわけでもない。なのでここは十分勝ち負けになると見た。
相手はグランアレグリアのほかに、スマートオーディン、マイスタイル、フィアーノロマーノ、ロジクライ。
グランアレグリア以外にも3歳馬が多いが、グランアレグリアと比べるとかなり格下のように思うので全部捨てる。
あと気になるとすればグァンチャーレくらいだが、坂のない平坦コース向きで、阪神はベストではないだろう。

1枠1番マイスタイル田中勝57
1枠2番レッツゴードンキ岩田康55
2枠3番ノーワン坂井54
2枠4番レインボーフラッグ藤岡佑57
3枠5番グランアレグリアルメール54
3枠6番メイショウショウブ松山54
4枠7番ショウナンライズ藤岡康57
4枠8番グァンチャーレ池添57
5枠9番シュウジ57
5枠10番フィアーノロマーノスミヨン57
6枠11番シヴァージ川田57
6枠12番ロジクライ横山典57
7枠13番グランドボヌール和田57
7枠14番メイショウケイメイ古川54
7枠15番ワンアフター吉田隼57
8枠16番イベリス福永57
8枠17番スマートオーディン57×
8枠18番ストーミーシー北村友57

ワイド各100円 2-5 2-10 1-2 2-12 2-17 5-10
自信度★★★☆☆


シングンマイケルにシンキングダンサーの2頭が強いと思う。
シングンマイケルは距離の不安があるが、前走の強さを評価したい。
相手は大障害コースの経験豊富なルペールノエル、障害重賞でもしぶとく脚を使っており距離が延びても対応できそうなメイショウダッサイ、前走中山コースで2着に来て久々の障害でも力のあるところを見せたヨカグラ。
ティライトフルは逃げてスピードに任せた競馬で勝ってきたので、今回は距離が不安。
メドウラークも重賞勝ちは大逃げでの押し切りだった。中山大障害でそんな競馬ができるとは思わないのし、前走のイルミネーションJSでは直線で大バテしたので、こちらも距離が不安。あと飛越もそこまで上手くない。
穴はそのイルミネーションJSで、ゴール前に強襲してメドウラークを交わして4着に上がったブライトクォーツ。先行馬が潰れるような展開ならチャンスがありそう。

1枠1番トーヨーピース草野63
2枠2番ヨカグラ西谷63
2枠3番サウスオブボーダー平沢63
3枠4番スリーコーズライン伊藤61
3枠5番ブライトクォーツ熊沢63
4枠6番シゲルロウニンアジ植野63
4枠7番シングンマイケル金子63
5枠8番トラキアンコード五十嵐63
5枠9番ディライトフル白浜63
6枠10番ルペールノエル高田63
6枠11番シュンクルーズ大江原63
7枠12番メイショウダッサイ森一63
7枠13番メドウラーク北沢63
8枠14番セガールフォンテン江田勇63
8枠15番シンキングダンサー石神63

ワイド各100円 7-15 7-12 2-7 5-7 7-10 5-12
自信度★★★☆☆


アーモンドアイ、リスグラシュー、サートゥルナーリア。この3頭が強いとして、他にどの馬にチャンスがあるだろうか。
スワーヴリチャードは中山では狙えない。
ワールドプレミアは力不足だろうし、同じ3歳でも距離短縮でここは狙いたかったヴェロックスも枠が外過ぎて捨てる。
2年連続3着のシュヴァルグランはもっと悪い大外枠でこれも捨てる。
去年2着のレイデオロは結局鞍上が三浦に落ち着いたが、今年の成績では狙えない。
それよりは去年は5着だったがかなり厳しい展開でしぶとく粘ったキセキを押さえたい。枠は外だが、アエロリットもクロコスミアもキセキより外に入ったので、先行すれば内にポジションを取れそう。
穴は、JCに続いて懲りもせずエタリオウ。雨で馬場が悪化すること、枠が内なことを考えて、押さえに入れたい。

1枠1番スカーレットカラー岩田康55
1枠2番スワーヴリチャードマーフィー57
2枠3番エタリオウ横山典57
2枠4番スティッフェリオ丸山57
3枠5番フィエールマン池添57
3枠6番リスグラシューレーン55
4枠7番ワールドプレミア55
4枠8番レイデオロ三浦57
5枠9番アーモンドアイルメール55
5枠10番サートゥルナーリアスミヨン55
6枠11番キセキムーア57
6枠12番クロコスミア藤岡佑55
7枠13番アルアイン松山57
7枠14番ヴェロックス川田55
8枠15番アエロリット津村55
8枠16番シュヴァルグラン福永57
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2019年12月17日

全日本2歳優駿予想2&名古屋GP予想

距離が延びても逃げるだろうインペリシャブルは、中央馬相手で今まで同様にwck逃げられるかと考えると厳しそう。展開の不安から、これは捨てることにする。
ブリッグオドーンは人気がなく、力不足な印象ではあるが、ノーザンファーム生産だけを理由に押さえておく。

1枠1番アイオライト武藤55
2枠2番ヴァケーション吉原55
3枠3番ブリッグオドーン御神本55
4枠4番インペリシャブル矢野55
4枠5番イロゴトシ55
5枠6番キメラヴェリテ福永55
5枠7番モリノブレイク桑村55
6枠8番テイエムサウスダンデムーロ55
6枠9番トゥーナブロッサム増田55
7枠10番メイショウテンスイ55
7枠11番ヴァンブルース福原55
8枠12番ティーズダンク石川倭55
8枠13番ゴールドビルダー森泰55

ワイド各100円 8-10 6-10 1-10 3-10 6-8
自信度★★☆☆☆


ここは地方馬に出番がなさそう。
中央馬はそれほど抜けた馬がいないし、2500mの適性がありそうなアングライフェンは小回りコースに不安がある。
本命は安定して前に行けそうなメイショウワザシ。
続いてデルマルーヴル。前走はマーフィー鞍上だったが、地方競馬なら乗り慣れた岡部誠に替わるのはプラスと見る。
そしてアナザートゥルース。

1枠1番ステージインパクト川原56
2枠2番デルマルーヴル岡部54
3枠3番カノウムスビ山田祥56
4枠4番コウエイワンマン加藤聡56
5枠5番メイショウワザシ56
5枠6番オールージュ村上弘56
6枠7番ミッレミリア柿原56
6枠8番アナザートゥルース大野56
7枠9番アポロテネシー三浦56
7枠10番サザンオールスター大畑56
8枠11番デジタルフラッシュ木之前56
8枠12番アングライフェンマーフィー56

ワイド各100円 2-5 5-8 5-9 5-12 2-8
自信度★★★☆☆
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2019年12月16日

全日本2歳優駿、有馬記念、中山大障害予想1

イロゴトシは九州産馬で力不足として、残る中央馬で狙えるのはどの馬か。
兵庫ジュニアGPを勝ったテイエムサウスダンはサウスヴィグラス産駒。1600mに対応できるか不安が大きい。
アイオライトもローレルゲレイロで、こちらは1400mの経験もなく不安。ただダート2戦2勝でどちらも完勝なので、地力が違う可能性はある。
本命はメイショウテンスイ。ダンカーク産駒というのは謎だがこちらを狙いたい。
キメラヴェリテは北海道2歳優駿を勝ったものの、力のある中央馬が出走していなかったのでレースのレベルが低そう。
地方では、ハイセイコー記念を勝ったゴールドビルダーは1枠1番が味方して勝った印象が強い。
それよりは、ゴールドビルダーの2走前の川崎での時計を上回る時計で3戦続けて勝っているインペリシャブルのほうが気になる。ただ、こちらは川崎1500mでの3連勝。前走はゴール前に詰め寄られてギリギリの勝ちだったので、1600mに距離が延びるのはプラスとは思えない。
それなら、ゴールドビルダーに先着しているヴァケーションと、ハイセイコー記念で1番人気だったブリッグオドーンが気になる。
前走からの上積みを考えるとブリッグオドーン。前走は3か月半ぶりのレースで4着だったのは叩き台だったかもしれない。そして、大井でいつも直線半ばからようやく突き放すような、エンジンのかかりが遅い競馬が続いている分、タフな流れになる交流重賞で他の馬が失速しても最後にこの馬が突っ込んでくる可能性はありそう。
ヴァケーションは川崎での勝ちがあり、インペリシャブルが今まで同様に逃げてレースを作るだろうから、同じ厩舎であちらがペースメーカー、こちらで勝負という可能性は十分にありそう。

1枠1番アイオライト武藤55
2枠2番ヴァケーション吉原55
3枠3番ブリッグオドーン御神本55
4枠4番インペリシャブル矢野55
4枠5番イロゴトシ55
5枠6番キメラヴェリテ福永55
5枠7番モリノブレイク桑村55
6枠8番テイエムサウスダンデムーロ55
6枠9番トゥーナブロッサム増田55
7枠10番メイショウテンスイ55
7枠11番ヴァンブルース福原55
8枠12番ティーズダンク石川倭55
8枠13番ゴールドビルダー森泰55



これほど豪華なメンバーがそろった有馬記念は久々だろう。
アーモンドアイ、リスグラシューの海外G1馬2頭に加えて、サートゥルナーリア、フィエールマン、キセキ、アルアイン、レイデオロ、ワールドプレミアのクラシックホース。さらにスワーヴリチャード、シュヴァルグラン、アエロリットのG1馬合計11頭が出走。
これだけのメンバーなら、勝った馬は世界トップに近いようなレーティングを獲得することになるだろう。これだけのメンバーを倒しても納得がいくような馬はどの馬かと考えれば、アーモンドアイ、リスグラシュー、サートゥルナーリアくらいではないか。
悩むのは、凱旋門賞を回避し、中距離に専念してきたアーモンドアイが2500mの有馬記念に出走するのは、勝てると見ての出走なのか、出走するレースがないから仕方なくなのか。そこがよく分からないところ。
ただそれはリスグラシューにも当てはまる気がする。メールドグラースとの使い分けとはいえ、オーストラリアではメールドグラースが2400mのコーフィールドCに出て、リスグラシューは2040mのコックスプレートに出た。2200mのG1は2勝しているが、2400mの香港ヴァーズでは去年2着で、その前はマイルを中心に使われていたので、2500mがベストとは思えない。
そしてサートゥルナーリアも難しい。2400mは長い気もするが、神戸新聞杯は大楽勝だった。東京が苦手なだけだとすれば、それ以外はパーフェクトな成績なのは特に注意すべきことだろう。
そうなれば、あとは騎手。結局サートゥルナーリアはルメールが選ばなかった馬。リスグラシューは初の中山になるレーン。結局、面白くないがアーモンドアイを本命にする。

◎アーモンドアイ


2年連続オジュウチョウサン不在の中山大障害。実績ならシンキングダンサーかルペールノエルだが、勢いのあるのはシングンマイケルとディライトフル。
難しいのは、金子が続けて乗るのはシングンマイケルで、シンキングダンサーは石神に乗り替わった。しかし石神はオジュウチョウサン、ニホンピロバロンでJ・G1を7連勝中、中山大障害も3連覇中で信頼できる。このどちらを上と見るかが難しい。
ディライトフルはイルミネーションJSで逃げて3着に失速しているので、大障害の距離に不安がある。

◎シングンマイケル
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2019年12月15日

朝日杯FS、ターコイズS結果

順当に2頭で決まった。好位から突き抜けたサリオスと、中団から差してきたタイセイビジョン。
直線ではタイセイビジョンの脚色が良く、武豊がついに朝日杯FSを勝つかと期待したものの、サリオスに並びかけようかというところでサリオスが仕掛けると一気に後続を突き放した。終わってみれば2馬身半差で、サリオスの強さが際立ったレースだった。
タイセイビジョンと並んで外から追い込んで来たタガノビューティーが4着。初の芝で低評価だったが芝の適性も高かった。
3着にはその後ろから突っ込んで来たグランレイ。新馬は逃げて3着だったが、控える競馬をした未勝利は4馬身差の楽勝で、今回もメンバー最速の上がりで追い込んで来た。控える方が持ち味が出るのだろうか。
ただ、ハイペースでも前が残った阪神JFとは違って、朝日杯FSはハイペースで前がつぶれて外差しが決まる展開になった。サリオス以外の上位に来た馬は差してきた馬なので評価が難しい。他に前で残ったのは、逃げたビアンフェが7着で、これも評価しにくい。結局、抜けて強かったサリオス以外は高い評価はできない。むしろ、先週レコード勝ちしたレシステンシアが何だったのかと、あの異常な強さが改めて強調されたような気がする。

3枠6番サリオスムーア55
1:33.0
4枠8番タイセイビジョン55
1:33.4
5枠9番グランレイ池添55
1:33.6
7枠14番タガノビューティー和田55
1:33.6
7枠13番プリンスリターン原田55
1:33.8
1枠1番ジュンライトボルト岩田康55
1:33.9
1枠2番ビアンフェ藤岡佑55
1:33.9
8枠16番ラウダシオンルメール55
1:34.0
4枠7番ウイングレイテスト松岡55
1:34.3
6枠12番レッドベルジュールスミヨン55
1:34.3
2枠4番トリプルエースビュイック55
1:34.4
6枠11番カリニート55
1:34.9
3枠5番マイネルグリット国分優55
1:35.8
5枠10番エグレムニ福永55
1:35.8
8枠15番メイショウチタン松山55
1:36.5
2枠3番ペールエールマーフィー55
1:37.0

結果:ワイド620円的中 +120円


出走していた3歳馬4頭が上位を独占するまさかの結果に終わり、G3に出るレベルの、一線級から少し格下の古馬の牝馬のレベルの低さが浮き彫りになったレースだった。
逃げたコントラチェックはマイペースで気分良く逃げたことで、今年の春のような強さを発揮し、前半3ハロンが33秒9で外から無理やり先手を奪って逃げながらもそのまま押し切って完勝。
今回は好位に付けたエスポワールも、コントラチェックには届かなかったが直線で後続を突き放して強さを見せて2着。初のマイルで2着だったが、ベストは1800mとのことなので、中山牝馬Sや福島牝馬Sなら勝つチャンスは大いにありそう。
さらに今日は中団に付けたシゲルピンクダイヤも今までにない早めに動く競馬を見せて3着に粘った。ただ、得意のマイルだったので3着は少し物足りず、今までのような末脚を活かす競馬のほうが持ち味を発揮できるのかもしれない。
フィリアプーラは得意の中山マイルでいつも通り後方から末脚に懸ける競馬をしたが、ハナ差届かず4着。
来年の牝馬限定重賞は、この世代に注目すべきだろう。

1着:コントラチェック ◎
2着:エスポワール △
3着:シゲルピンクダイヤ △
4着:フィリアプーラ △
5着:メイショウグロッケ
結果:ワイド450円的中 -150円
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2019年12月14日

朝日杯FS予想3&WIN5予想

タイセイビジョンで武豊がこのレースを勝てば盛り上がるだろう。不安は初の距離、そして折り合いだろう。力を出してくれれば、京王杯2歳Sの強さを考えればここでも十分勝ち負けできると見ている。

1枠1番ジュンライトボルト岩田康55
1枠2番ビアンフェ藤岡佑55
2枠3番ペールエールマーフィー55
2枠4番トリプルエースビュイック55
3枠5番マイネルグリット国分優55
3枠6番サリオスムーア55
4枠7番ウイングレイテスト松岡55
4枠8番タイセイビジョン55
5枠9番グランレイ池添55
5枠10番エグレムニ福永55
6枠11番カリニート55
6枠12番レッドベルジュールスミヨン55
7枠13番プリンスリターン原田55
7枠14番タガノビューティー和田55
8枠15番メイショウチタン松山55
8枠16番ラウダシオンルメール55

ワイド200円 6-8
ワイド各100円 8-12 2-8 3-8

自信度★☆☆☆☆


2019年12月15日WIN5予想
1レース目:2、12
2レース目:、6、7、8、10、13
3レース目:3、14
4レース目:8、10
5レース目:、8
計96点

結果:2レース的中
1年以上休んでいたセダブリランテスが勝つのも驚きだが、それが1番人気だったことにもっと驚いた。一体どうやって情報を手に入れているのか。一方のマイネルフロストは13番人気でブービーだったように、インサイダーだと疑われても仕方ない。
posted by ナイト at 18:14| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

ターコイズS予想&朝日杯FS予想2

エスポワール、オールフォーラヴ、コントラチェック、シゲルピンクダイヤ、ディメンシオン、トロワゼトワル、フィリアプーラ。このあたりを狙いたかったが揃いも揃って外枠に入ってしまった。
逃げるのはコントラチェックだろうか。これが来るならオールフォーラヴ、トロワゼトワル、ディメンシオンあたりも前で残る展開になるか。トロワゼトワルは前走が完璧にハマっただけで大外枠の今回はいらないかとも思っているが、このレース連覇中の横山典弘鞍上なのでなにをやってくるか分からないということだけが怖い。冬は結果を残せていないので、いらないようには思うのだが。
オールフォーラヴの中内田がビュイック器用というのはどう考えればいいのか。本当に期待できる馬なら川田が続けて乗っているような気がする。そして、中内田はそもそも関東で活躍するイメージがない。ここは捨ててみる。
逆に先行馬が崩れるなら、エスポワール、シゲルピンクダイヤ、フィリアプーラの3歳馬が怖い。あとは56キロでもデンコウアンジュのブッコミまで警戒すべきかもしれない。

◎コントラチェック 13
○トロワゼトワル 16
▲ディメンシオン 15
△エスポワール 8
△フィリアプーラ 14
△シゲルピンクダイヤ 7
△デンコウアンジュ 5
ワイド各100円 13-16 13-15 8-14 7-8 7-14 5-8
自信度☆☆☆☆☆


サリオス、タイセイビジョン、レッドベルジュールに、内枠の先行馬ビアンフェとペールエールを押さえる。
サリオスは前走は強かったので普通なら勝ち負けだろう。ただ去年も先行馬が有利、内枠有利の馬場だったので本命はタイセイビジョンにしておく。
デイリー杯2歳S2着のウイングレイテストは後ろからの馬だし、前走オープン勝ちのラウダシオンは大外枠になってしまった。
あとは枠も考えれば押さえるならトリプルエース、マイネルグリットあたりか。トリプルエースは距離、マイネルグリットは早い時計の勝負に不安がある。

1枠1番ジュンライトボルト岩田康55
1枠2番ビアンフェ藤岡佑55
2枠3番ペールエールマーフィー55
2枠4番トリプルエースビュイック55
3枠5番マイネルグリット国分優55
3枠6番サリオスムーア55
4枠7番ウイングレイテスト松岡55
4枠8番タイセイビジョン55
5枠9番グランレイ池添55
5枠10番エグレムニ福永55
6枠11番カリニート55
6枠12番レッドベルジュールスミヨン55
7枠13番プリンスリターン原田55
7枠14番タガノビューティー和田55
8枠15番メイショウチタン松山55
8枠16番ラウダシオンルメール55
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2019年12月11日

クイーン賞結果

逃げたクレイジーアクセルが残って、2、3、4着も前に行った馬での決着。
アンデスクイーンはスタートから行き脚が付かなかったこともあるが、道中も馬群から離れた大外を回ってロスの大きい競馬をして差し届かず5着。これだけ行き脚が付かなければ勝てはしなかったと思うが、地方競馬を知る他の騎手なら2着は狙えただろう。浦和記念もそうだったが、マーフィーでなければもう少し上に来れたはず。ダート競馬のないヨーロッパの騎手を、わざわざ地方交流重賞で乗せる理由が分からない。芝では上手いとは思うが、なんでもかんでも外国人を乗せるのは間違っていると思う。
今回の結果自体は、ただの前残りのレースなので他に書くことも特にない。

1着:クレイジーアクセル △
2着:プリンシアコメータ ▲
3着:ラインカリーナ ○
4着:ミッシングリンク
5着:アンデスクイーン ◎
結果:-400円
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2019年12月10日

クイーン賞予想&朝日杯FS予想1

アンデスクイーン、ラインカリーナ、プリンシアコメータの3頭の力が抜けているだろう。
ただ、内枠のクレイジーアクセルがプリンシアコメータやラインカリーナのハナを奪って行くようなら、中央の2頭が持ち味を出せずに負ける可能性もあるだろう。それを考えると、実績と堅実さを買って本命はアンデスクイーン。
3歳のトーセンガーネットは地方から中央に移籍して芝を使われていたが、ここでダートに戻した。ただ関東オークスでラインカリーナに大差で負けているので、古馬重賞では厳しいだろう。
逆に、元中央のミッシングリンクは好走こそするものの馬券に絡める活躍ができていない。今回も様子見。
穴ならハンデも軽いので去年3着のオルキスリアン。

◎アンデスクイーン 3
○ラインカリーナ 7
▲プリンシアコメータ 10
△クレイジーアクセル 1
△オルキスリアン 4
ワイド各100円 3-7 3-10 1-3 3-4
自信度★★☆☆☆


阪神JFか例年と違って距離延長て来た馬の前残りだったので、朝日杯FSも距離延長馬のタイセイビジョンが勝って武豊がG1完全制覇に王手をかけるのではと期待したくなる。人気はサリオスだろうが、あえて逆らってみる。新しいことを受け入れられない、頭の固い人間なので、本命の8割くらいの理由は単なる武豊贔屓なのだが。

◎タイセイビジョン
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阪神JF、カペラS,中日新聞杯、香港国際競走結果

例年のような末脚勝負ではなく、前半3ハロンが33秒台のハイペースの持久力戦に。
この早い流れで逃げたのはファンタジーSを勝ってきたレシステンシアで、距離が延びた今回もその勢いは止まらず、直線で後続を突き放すと5馬身差の圧勝。逃げてメンバー最速の上がりという、手の付けようのない内容で、無敗のG1馬となった。
ダイワメジャー産駒で阪神マイルG1、牝馬、先行力と言えばメジャーエンブレムやレーヌミノルを思い出すが、今回はレコード勝ちの圧勝で余りの強さに正直なところ動揺している。
2着にマルターズディオサ。今回は出遅れることもなく好位からレースを進めた。
上位人気馬が、スローペースからの強烈な末脚を武器に勝ち上がってきた馬だったが、まさかのハイペースの持久力戦となったことで、求められる能力が予想とは全く違うものになったレースだった。その展開を得意としていたのが1、2着馬だったのだろう。
3、4着にその人気馬クラヴァシュドールとウーマンズハート。クラヴァシュドールは中団追走から伸びてきた。ただ、直線に向いてからは外から突き抜けるような勢いだったが、マルターズディオサと並んだあたりでその勢いは止まってしまい、マルターズディオサさえ交わせなかった。一瞬しか脚を使えないタイプかもしれない。ウーマンズハートはこれまで極端なスローペースしか走ってこなかったので、経験の差か、あるいは化けの皮が剥がれたか。
リアアメリアは気性の問題か、伸びを欠き6着。成長途中で不安を残したまま3歳牝馬クラシックに向かうことになりそう。

2枠4番レシステンシア北村友54
1:32.7
5枠9番マルターズディオサ田辺54
1:33.5
5枠10番クラヴァシュドール藤岡佑54
1:33.5
2枠3番ウーマンズハートビュイック54
1:33.9
1枠1番ヤマカツマーメイド54
1:33.9
8枠15番リアアメリア川田54
1:34.2
1枠2番カワキタアジン鮫島克54
1:34.3
3枠6番クリスティ福永54
1:34.3
7枠13番ジェラペッシュ54
1:34.6
3枠5番ボンボヤージ岩田望54
1:35.3
4枠8番オータムレッド松山54
1:35.4
4枠7番ロータスランド藤岡康54
1:35.4
6枠12番ヒメサマ川須54
1:36.4
7枠14番スウィートメリナ和田54
1:36.5
8枠16番エレナアヴァンティ岩田康54
1:36.6
6枠11番ルーチェデラヴィタ池添54
1:37.8

結果:-500円


58キロの斤量も関係なし。コパノキッキングが2馬身半差の完勝でこのレース連覇。藤田菜々子は初のJRA重賞制覇を決めた。
レースはハイペースになり、2着は差してきたテーオージーニアス。3着は無理に先手争いに加わらず好位に控えたシュウジ。春にこのコースで勝っているように、芝スタートの中山は合うのだろう。
ゴールドクイーンが逃げて、レッドアネラ、ヒロシゲゴールドと続いたが、前半3ハロンが32秒9のハイペースでは3頭とも最後に失速してしまった。ただ、前の日の雨が少しは残っていたおかげか、このハイペースでも3頭とも大崩れはせず、ゴールドクイーンが5着、レッドアネラが4着、ヒロシゲゴールドが6着と粘った。斤量差を考えると、やはりゴールドクイーンのしぶとさは評価すべきだろう。
末脚に期待していたドリュウはメンバー最速の上がりを使ったが8着。道中の位置取りが後ろ過ぎた。最近は1400mを使っていたので、これだけ早いペースでは付いて行くのに精一杯だったか。

1着:コパノキッキング ◎
2着:テーオージーニアス △
3着:シュウジ △
4着:レッドアネラ
5着:ゴールドクイーン 〇
結果:ワイド1980円的中 +1380円


ランドネがハナを奪って逃げるも、それに続いた先行集団が全く競りかけなかったことで超スローペースの上がり比べに。ローカルの重賞なのでそのあたりをちゃんと判断できる騎手がいないのか、切れる脚がない先行馬なのにスローの上がり比べの展開を作り出してしまった。具体的には、内に入り込んで動きを見せなかったロードヴァンドールの太宰、おとなしく好位で落ち着いたタニノフランケルの松若、パリンジェネシスの鮫島克駿。
そんな上がり比べのレースで、33秒台の上がりが使えるサトノガーネット、ラストドラフト、アイスストーム、ショウナンバッハの差し馬が上位に来た。
直線では一度はラストドラフトが完全に抜け出したが、そこから内にヨレてしまい、そのロスが響いて最後は外から差されてしまったような形になった。
勝ったのはサトノガーネットで、今回のようにラスト4ハロンでじわじわペースアップして直線の末脚比べのような展開は、このタイプの馬には合っているのだろう。ただ、残り1000mくらいから手が動いて、ようやく最後の200mあたりでエンジンがかかって伸びてきたので、相当ズブくもっと距離があったほうがよさそう
残る人気馬のカヴァルは前が詰まって勝負にならなかった。マイネルサーパスは切れる脚はないので早めに動いたが、それでも最後は末脚比べで不向きな形になってしまった。

1着:サトノガーネット
2着:ラストドラフト
3着:アイスストーム △
4着:ショウナンバッハ
5着:サトノソルタス
結果:-400円


香港カップはアーモンドアイ不在で物足りない海外のメンバーではあったが、それをきっちり倒して、ウインブライトが春のクイーンエリザベス2世Cに続いて香港G1連勝を決めた。スタート直後が4コーナーのシャティン2000mで大外枠、しかもスタートもあまり良くなかったものの、すぐに巻き返して好位に付けて、強いウインブライトの力を出し切った。メンバーが弱かったこともあるが、枠の不利を跳ねのけて勝ったことは、非常に価値のある内容だった。
2着にマジックワンド。直線で少し進路を失って、最後は馬群を割って内から伸びてウインブライトに迫ったが、アタマ差届かず。今年12戦目というローテーションもタフだが、馬群をものともせず突っ込むそのレースぶりもまた強さを感じられるものだった。
3着には地元のライズハイ。前哨戦の4着馬が3着に来たことを思うと、やはり今年の香港カップはメンバーの物足りなさを感じざるを得ないレースだった。
逃げ兄弟タイムワープとグロリアスフォーエバーは6着、8着。去年は仲良く上位に来たが、今年は仲良く共倒れになった。ウインブライトがいつものように早めに外から上がっていく強い競馬をしたので、絡まれるのが苦手な2頭には厳しいレースになった。それに、タイムワープのほうがよりハナを主張したいタイプなのに、今回はタイムワープが外枠だったので、すんなりポジションが決まらなかったところもこの2頭には流れが向かなかった。

1着:ウインブライト ◎
2着:マジックワンド △
3着:ライズハイ 〇
4着:フローレ ▲
5着:エディザ
結果:ワイド520円的中 +120円


香港マイル。最内枠のカーインスターがハナを奪って、ビューティージェネレーションは控える形に。それでも世界最強マイラー、ビューティージェネレーションなら復活勝利を見せてくれると思ったが、この大舞台でも復活ならず3着に。
それならと2番人気だったインディチャンプは、スタートで出遅れ直線では内で詰まり続けて全く力を発揮できないまま7着に終わってしまった。地元オーストラリアでは日本馬に騎乗して大活躍だったレーンは、香港では逆に最悪な結果になってしまった。
実力馬2頭が力を出し切れなかったレースを制したのはアドマイヤマーズ。富士Sは苦手な瞬発力勝負で敗れていたが、東京に比べて時計もかかる香港の馬場はダイワメジャー産駒向きだったのだろう。そしてマイルCSに見向きもせずここ一本で仕上げて来た調子の良さもあったか。先日亡くなったアドマイヤのオーナー、近藤利一に捧げるような見事な勝利で、早くも3つ目のG1タイトルを手に入れた。他の日本馬と比べて、前に付けられるというのも香港では大きな強みだった。ただ、このタイプの馬だと毎年超高速馬場になる安田記念を勝てるかは怪しいし、2000mの大阪杯は少し距離が長いだろうから、日本で今後G1を勝つのは厳しいかもしれない。
2着にはワイクク。直線半ばの末脚の勢いは外から突き抜けるように思えたが、アドマイヤマーズに並びかけてからはアドマイヤマーズの勝負根性に火が付いたようで、半馬身の差が最後まで詰まらないままゴールとなった。
残る日本馬ノームコアとペルシアンナイトは4、5着と、力は出し切ったか。どちらも末脚勝負になったが、少し力不足だったか。

1着:アドマイヤマーズ △
2着:ワイクク △
3着:ビューティージェネレーション ◎
4着:ノームコア △
5着:ペルシアンナイト △
結果:-500円


スプリントは、22戦して3着を外していないという堅実派、ビートザクロックが春のチェアマンズスプリントに続いて香港の2大スプリントレースを制覇。内枠で前が詰まらないかなどというしょうもないことを不安に思ったのが間違いで、香港を知り尽くしたモレイラがきっちり中団から差し切って見せた。
2着にはホットキングプローン。去年は使い詰めで1番人気を裏切ったが、今年は叩き2走目できっちり状態を仕上げて来ていたか。まだ5歳なので来年以降にG1タイトルを手にするチャンスはあるだろう。
人気のエセロはスタートのスピードの違いで先手を取ったが、外枠からハナに立つために少しスタートから押して行く必要があり、序盤で脚を使ってしまったか。それでもしぶとく粘っての3着。実績馬が好走する香港スプリントで、3歳ながらこの成績なら来年以降はこの馬中心に香港スプリント界は回っていくかもしれない。
ミスタースタニングは逃げるエセロの後ろで絶好位からレースを進めるも伸びを欠いて4着。3連覇はならなかった。7歳で衰えは隠せなかったか。
ダノンスマッシュはスタートで出遅れ、直線も伸びず8着。今年も香港のスプリント界のレベルの高さを見せつけられた。

1着:ビートザクロック 〇
2着:ホットキングプローン △
3着:エセロ ▲
4着:ミスタースタニング ◎
5着:フルオブビューティー
結果:ワイド310円的中 -290円


香港ヴァーズ連覇を狙うエグザルタントが外枠のロスを避けるためか、まさかの逃げの作戦に打って出ると、手ごたえ十分のまま直線に向かう。
そこに中団からラッキーライラックが外を回し、最後方から大外を回してディアドラが上がってきて直線に向かう。さらに内にはグローリーヴェイズが付け、日本馬3頭とエグザルタントの争いに。
直線ではグローリーヴェイズが内でもたつく間に、外からラッキーライラックが末脚を伸ばし、ディアドラは距離が長かったかいつもほどの末脚の切れが見られない。しかし、そこから一気に形成が変わった。さすがは香港を知り尽くしたモレイラ。グローリーヴェイズが内に切れ込んで前が開くと、あっという間にラッキーライラックを置き去りにし、逃げるエグザルタントも捕らえて3馬身半差の圧勝。内で脚を溜め、直線で末脚を存分に発揮させるモレイラの見事な騎乗で、初G1タイトルを手に入れた。
2着にはラッキーライラック。2400mの距離もこなして見せたが、グローリーヴェイズにこれだけ離されて、牡馬の一線級相手では少し厳しかったか。長距離のレベルの低い香港だからこそ通用したかもしれない。
ディアドラは4着。大外を回したロスもあったが、やはりこれまでの戦績を考えても距離が長かったか。アーモンドアイがいなければ2000mの香港カップに出て好勝負していたのではないか。

1着:グローリーヴェイズ ▲
2着:ラッキーライラック △
3着:エグザルタント ◎
4着:ディアドラ △
5着:コールドトゥザバー
結果:ワイド610円的中 +110円
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2019年12月07日

阪神JF予想3&カペラS、香港国際競走、WIN5予想

3頭に、もう1頭入れるなら、前走どん詰まったクリスティ。まさか広い東京の8頭立てで詰まるとは思わなかったが、そこはさすが福永。詰まらなかったらどの程度の末脚が使えるのか。

1枠1番ヤマカツマーメイド54
1枠2番カワキタアジン鮫島克54
2枠3番ウーマンズハートビュイック54
2枠4番レシステンシア北村友54
3枠5番ボンボヤージ岩田望54
3枠6番クリスティ福永54
4枠7番ロータスランド藤岡康54
4枠8番オータムレッド松山54
5枠9番マルターズディオサ田辺54
5枠10番クラヴァシュドール藤岡佑54
6枠11番ルーチェデラヴィタ池添54
6枠12番ヒメサマ川須54
7枠13番ジェラペッシュ54
7枠14番スウィートメリナ和田54
8枠15番リアアメリア川田54
8枠16番エレナアヴァンティ岩田康54

三連複200円 3-10-15
三連複各100円 3-6-15 6-10-15 3-6-10

自信度★★★☆☆


コパノキッキングとゴールドクイーンの2頭が抜けているが、展開次第で崩れそうなのはゴールドクイーンのほうだと思っている。先手争いが激化し、ハイペースになった時に差し馬が突っ込んでくる展開になるかもしれない。
相手は、前が残る展開ならヒロシゲゴールドとシュウジ、追い込みが決まるならドリュウとテーオージーニアス。
タテヤマは京都での結果がよく、中山も走らなくはないが少し劣る印象なので捨てる。
レッドアネラも先手争いに加わるかもしれないが、重賞では力不足か。
追い込み有利の展開なら穴でハニージェイドも考えたが、前走は4コーナーも内を回って直線もきれいに進路が開いて追い込みが決まったので、重賞で普通に外を回す形になれば差し切れないと見ている。それに、持ち時計が1分11秒台というのも不安。

◎コパノキッキング 7
○ゴールドクイーン 3
▲ヒロシゲゴールド 15
△ドリュウ 1
△テーオージーニアス 12
△シュウジ 14
ワイド各100円 3-7 7-15 1-7 7-12 7-14 3-15
自信度★★☆☆☆


アーモンドアイがいるから、香港カップを回避してヴァーズやマイルへ回ったという馬が何頭もいる状況で、アーモンドアイが回避。アーモンドアイの代わりと言っては失礼だが、もう1頭の日本馬ウインブライトに春に続く香港G1制覇を期待したい。
香港カップは去年がグロリアスフォーエバー、2年前がタイムワープと、ともに逃げ残りで終わってしまっている。面白いのがこの2頭が同じようなローテーションを使われており、同じように調子を落としており、しかも兄弟だということ。そして今年はゲートが隣同士。さて、今年はどうなるか。
ウインブライトの相手はライズハイ、フローレ、そして今年何度も日本馬と対戦しており、あまりのタフさに驚くばかりのマジックワンド。スズカデヴィアス・クルーガー、メールドグラース、リスグラシュー・クルーガー、ディアドラ、シュヴァルグラン、シュヴァルグラン・スワーヴリチャード・レイデオロ、アエロリット。今年だけで7回日本馬と同じレースに出て、9頭の日本馬と対戦している。去年はラルクとも対戦しており、合計10頭の日本馬と対戦したことになる。こんな海外の馬が、かつていただろうか。調べたわけではないが、おそらく海外で日本馬と戦った数の多さでは、歴代最多ではないだろうか。

◎ウインブライト 1
○ライズハイ 2
▲フローレ 6
△マジックワンド 7
△グロリアスフォーエバー 4
ワイド各100円 1-2 1-6 1-7 1-4
自信度★★★★☆


世界からトップレベルのマイラーが集まるこのレースを、去年3馬身差で楽勝したビューティージェネレーション。レーティングは127で、こんな馬にはモーリスですら勝てないくらい力が違いすぎたと思っていたが、今シーズンは不調。まさかの2連敗で香港マイルを迎えることになった。王者の復活が見られるのか。馬券の本命にするには不安が付きまとうが、それでもこれまでの圧倒的な強さに敬意を表して本命にする。
日本からはインディチャンプがトップだが、ペルシアンナイト、ノームコア、アドマイヤマーズも3着争いならチャンスはありそう。
あとは地元勢。1番枠に入ったのでビューティージェネレーションのハナを奪う可能性のあるカーインスターを警戒する。
日本馬との力関係が読めないので、前哨戦で勝っているワイククまで手広く押さえる。

◎ビューティージェネレーション 1
○インディチャンプ 2
▲カーインスター 6
△ペルシアンナイト 3
△ノームコア 10
△アドマイヤマーズ 9
△ワイクク 4
三連複各100円 1-2-6 1-2-3 1-2-10 1-2-9 1-2-4
自信度★★★☆☆


当然ながら地元香港勢が有力なのがスプリント。日本でトップレベルのダノンスマッシュも力不足だろう。
ミスタースタニング、ディービーピン、ビートザクロックの去年の1、2、3着馬が揃い踏み。その中でも順調なのは、春のチェアマンズスプリントを勝ったビートザクロックだろう。前哨戦も3着とまずまずの結果を残した。ただ、堅実な差し馬ではあるが14頭立ての3番枠なら前が詰まる不安がある。モレイラが上手く乗るとは思うが、本命にするには少し不安がある。
それに続いて、3連覇を狙うミスタースタニング。休み明けを叩いて調子を上げて来ているだろうから、このレースとの相性の良さも考えると今年も中心の1頭。
2年連続ミスタースタニングの2着に甘んじているディービーピンも同じように休み明けを叩いて調子を上げていそうではあるが、外の13番枠、そして7歳と徐々に衰えもあるだろうし、新興勢力も出てきているので捨てる。
その前哨戦、香港ジョッキークラブスプリントを勝ったエセロは51キロの斤量だった。今回53キロに2キロ増えるのがどう影響するか。ただ1分7秒5という素晴らしいタイムで逃げ切っているので、力があるのは間違いない。
ホットキングプローンは去年はその香港ジョッキークラブスプリントを勝って注目されたものの、香港スプリントでは9着と大敗した。その後疝痛で休養に入ったので、前哨戦ほどの調子になかったのかもしれない。今年は休み明けの前哨戦を2着と好走し、同じローテーションだが叩き2走目で調子を上げてくるだろうから警戒したい。
春のチェアマンズスプリントでビートザクロックに続く2着だったのがラタン。ここ2走は60キロを背負っての連敗なので、57キロの定量に戻ればG1で通用する力は当然あるだろう。
そのラタンを前走破ったのがシーズンズブルーム。見覚えのある名前だが、2年前は香港マイル、去年は香港カップ、そして今年は香港スプリントに挑戦してきた。ここ2走は距離短縮が成功しているものの、どちらも後方からの追い込みで勝っており、レベルの高いG1でスピードのある馬が揃えば、より道中の追走に苦労するのではないか。それに前走ラタンに勝ったと言っても斤量差が3.5キロもあったのは大きいし、今回は大外14番枠というのも厳しい。

◎ミスタースタニング 3
○ビートザクロック 1
▲エセロ 14
△ラタン 5
△ホットキングプローン 4
ワイド各100円 1-3 3-14 3-5 3-4 1-5 1-4
自信度★☆☆☆☆


香港ヴァーズは、去年の覇者でレーティングトップ、地元エグザルタントが最有力だろう。
それに続いて、ヨーロッパの強豪、世界レベルのG1で活躍しているアンソニーヴァンダイク。
あとは日本馬。ただディアドラとラッキーライラックは距離が大丈夫なのだろうか。ディアドラはエグザルタントと並んでレーティングトップだが、これまで馬券になったのは全て2000m以下というのに不安が残る。
見覚えのある名前ではサザンレジェンドは去年の香港マイル3着馬。何があって今回は香港ヴァーズに出ることになったのか。
もう1頭押さえるなら、アスペター。今年になって力をつけてきており、しかも良馬場なら結果を残しているので香港の馬場も合いそう。ただ、単純にヨーロッパ内では格下だと思うので、ここで通用するかどうか。

◎エグザルタント 1
○アンソニーヴァンダイク 13
▲グローリーヴェイズ 2
△ラッキーライラック 11
△ディアドラ 10
ワイド各100円 1-13 1-2 1-11 1-10 11-13
自信度★★★☆☆


2019年12月8日WIN5予想
1レース目:7、11
2レース目:8
3レース目:1、3、、12
4レース目:1、4、7、16
5レース目:3、10、15
計96点

結果:1レース的中
中京は時計が速いのに外差し。直線の内が悪いのかもしれない。
posted by ナイト at 22:07| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

中日新聞杯予想&阪神JF予想2

驚くほど狙いたい馬がいない。強いて言えばロードヴァンドールとタニノフランケルくらい。
しかも、狙いたい騎手もいない。実績があると言えるのはマーフィー、スミヨン、蛯名、岩田くらい。
ラストドラフトは前走が負けすぎ。パリンジェネシスは鞍上が鮫島克駿で鞍上弱化。マイネルサーパスはハンデ2キロ増。サトノソルタスは堀厩舎、サトノのコンビで鞍上が秋山というのはピンと来ない。

◎ロードヴァンドール 1
○タニノフランケル 11
▲カヴァル 3
△アイスストーム 7
ワイド各100円 1-11 1-3 1-7 3-7
自信度★★☆☆☆


人気上位3頭以外に気になる馬が見当たらない。あっさり3頭で決まるとも思えないが、他の狙いたい馬が見つからないのでとりあえず今の段階では3頭だけに印を付ける。
土曜の競馬を見て、馬場状態などから何か気になる馬が出てくれば印を追加したい。

1枠1番ヤマカツマーメイド54
1枠2番カワキタアジン鮫島克54
2枠3番ウーマンズハートビュイック54
2枠4番レシステンシア北村友54
3枠5番ボンボヤージ岩田望54
3枠6番クリスティ福永54
4枠7番ロータスランド藤岡康54
4枠8番オータムレッド松山54
5枠9番マルターズディオサ田辺54
5枠10番クラヴァシュドール藤岡佑54
6枠11番ルーチェデラヴィタ池添54
6枠12番ヒメサマ川須54
7枠13番ジェラペッシュ54
7枠14番スウィートメリナ和田54
8枠15番リアアメリア川田54
8枠16番エレナアヴァンティ岩田康54
posted by ナイト at 20:26| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月04日

阪神JF予想1

ウーマンズハートかリアアメリアかクラヴァシュドールか。
新潟しか走っていないウーマンズハートは本命にはしない。杞憂に終わるかもしれないが、左回り専用、平坦専用など、実績がないので考えられなくはない。
ならば残る中内田厩舎の2頭となれば、中内田厩舎の主戦騎手、川田騎乗のリアアメリア。まだ精神的に幼いというコメントを見るように、気性面で不安はあるが、素質の違いだけで何とかなるレースだと思う。
ただ、気性面の問題からか、まだ強い調教をこなせていないがために前走に続いて今回も大幅な馬体重増となれば、崩れる可能性もあるだろう。

◎リアアメリア
posted by ナイト at 21:16| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

チャンピオンズC、ステイヤーズS、チャレンジC、浦和記念結果

良馬場ダートの勝ちタイムが1分48秒5、レースの上がりが35秒7、逃げたインティの上がりが35秒9。ペース的にはスローに見えるが、強い馬が強い競馬をしたので上がりが早くなっただけで、決して上位馬が展開に恵まれたわけではなく、上位3頭の力が違ったレースだったように思う。
インティが逃げて、好位に付けたゴールドドリームが計ったかのようにインティをゴール前で差す競馬をしたが、その2頭の間を割って一気に抜け出したのがクリソベリル。3頭の見ごたえのあるゴール前の叩き合いだった。
インティの脚色が鈍りかけたところで、ゴールドドリームが外から末脚を伸ばして抜け出そうとしたのだが、そのゴールドドリームを一瞬で内から抜き去ったクリソベリルの末脚は特に際立っていた。
オメガパフュームは今日は中団からの競馬だったが6着。持ち時計、早い上がりの実績がない馬なので、やはり中央よりは地方向きのように思う。
チュウワウィザードはインティの後ろに付けるかと思ったが、インティの後ろにクリソベリルがつけて、その後ろのポジションを取る形に。押して行ったが先手争いに加われなかったのは、この馬も中央のスピードには付いて行けないからだろうか。それでも4着に来た安定感はさすが。
ウェスタールンドは去年驚きの34秒4の上がりを使って2着に来たが、あの時は最後方から内ラチ沿いを回ってきたもの。今年は外を回して伸びを欠いて9着。去年は完全にハマっただけだったようで、先行馬有利の中京で普通に競馬をしてはこの程度の実力なのか。
逆に後方で脚を溜めて、直線だけ外に持ち出して末脚勝負に徹したキングズガードがメンバー最速の上がりで5着。メンバーが強いので前には届かないにしても、8歳でもまだまだ末脚は健在だった。

3枠5番クリソベリル川田55
1:48.5
6枠11番ゴールドドリームルメール57
1:48.5
2枠4番インティ57
1:48.7
2枠3番チュウワウィザード福永57
1:48.8
6枠12番キングズガード秋山57
1:49.1
3枠6番オメガパフュームデットーリ57
1:49.2
8枠16番ヴェンジェンス57
1:49.2
1枠1番タイムフライヤーマーフィー57
1:49.2
4枠8番ウェスタールンドスミヨン57
1:49.2
8枠15番ロンドンタウン岩田康57
1:49.3
4枠7番ワンダーリーデル横山典57
1:49.4
1枠2番モズアトラクション藤岡康57
1:49.9
5枠10番ミツバ和田57
1:50.3
7枠13番ワイドファラオデムーロ55
1:50.3
5枠9番サトノティターンムーア57
1:50.5
7枠14番テーオーエナジー川須57
1:51.8

結果:ワイド1050円的中 +550円


これぞ長距離戦という見ごたえのあるレースに。
レイホーロマンスの逃げを1周目のスタンド前でエイシンクリックが交わしてリードを広げて行くと、3コーナーではオジュウチョウサンが動いて直線入り口では先頭に立ち、大歓声が挙がる。
しかし、オジュウチョウサンでもこれはロングスパートすぎたようで、最後は力尽きて6着。
勝ったのはモンドインテロ。好位追走から周りの動きに惑わされずにポジションをキープし、オジュウチョウサンよりは少しスパートのタイミングを遅らせた分、直線での伸びに繋がった。3年前と去年で3着に来ていた実力馬がようやく重賞タイトルを手に入れた。
2着には後方から追い込んだアルバート。完全に終わった馬だと思っていたので最後の末脚には驚いた。3連覇した頃の強さはなかったものの、まだ長距離なら通用すると、復活の走りを見せてくれた。
3着のエイシンクリックはこれまで2400m以下のレースしか走っておらず、2勝クラスで止まっていた馬だが、3600mのような長距離に適性があったようで、今まで見られなかった力を発揮した。レース途中から先頭を奪い、オジュウチョウサンに一度交わされてからも直線で盛り返した走りは見所があった。
リッジマンは普通に弱かった。

8枠12番モンドインテロビュイック56
3:46.1
7枠11番アルバートマーフィー56
3:46.2
4枠4番エイシンクリック津村56
3:46.4
5枠6番メイショウテンゲン池添55
3:46.5
3枠3番サンシロウ勝浦56
3:46.5
1枠1番オジュウチョウサンデムーロ56
3:46.5
2枠2番ヴァントシルム田辺56
3:46.8
5枠7番レイホーロマンス横山典54
3:47.0
8枠13番ララエクラテール石橋56
3:47.1
6枠8番チェスナットコート坂井56
3:47.7
7枠10番リッジマン蛯名57
3:48.0
6枠9番ベイビーステップ大野56
3:48.5
4枠5番ネイチャーレット野中56
3:48.9

結果:-500円


最近重賞で結果を残している馬が不在だったおかげもあってか、連勝で勝ち上がってきたロードマイウェイと、久々ながら逃げ粘ったトリオンフの2頭で決着。
今回のレースに限れば評価できるのはこの2頭だが、レースのレベルを考えるとこの後も期待していいのかは分からない。
3着のブレステイキングは内をロスなく回り、開幕週の1番枠を活かしたムーアの好騎乗が光ったおかげで、力があるとは思えない。
一方でギベオンの鞍上デットーリは3コーナーから詰まりっぱなしのひどい騎乗だった。9着と大敗したが完全に参考外のレースだった。
ステイフーリッシュはそれよりひどい10着。いい加減、中谷を降ろしたらどうなのか。

1着:ロードマイウェイ
2着:トリオンフ
3着:ブレステイキング
4着:ハッピーグリン
5着:ゴーフォザサミット
結果:-400円


手術明けで状態に不安があったケイティブレイブが完勝。貫禄勝ちと言うべきか、ここではレベルが違った。ここを叩いて調子を戻して、東京大賞典でチャンピオンズC組と勝負して再びこの馬の強い姿が見られるのではないか。
2着にアナザートゥルース。唯一不安だった2000mの距離も問題なかった。
3着のロードゴラッソはJBCクラシックの大敗からは巻き返したが、それでも地方は合わないのか、なかなか小回りのコーナーでポジションを上げていけなかった。
デルマルーヴルはエンジンのかかりが遅く、好位の内にいたものの勝負どころで置いていかれ、4着。マーフィーがJCのように内のポジションをキープしていたが、地方の砂は内が深かったりしてそれが逆に不利になることもある。上位3頭が外を回して上がっていったところで、内にいたこの馬は付いて行かなったのは、馬場が原因かもしれない。直線では外に持ち出すと前との差を詰めたことからも、今回は地方競馬の経験が浅いマーフィーのミスだったかもしれない。

1枠1番ケイティブレイブスミヨン 御神本58
2:05.4
6枠7番アナザートゥルース大野56
2:06.0
5枠5番ロードゴラッソデムーロ56
2:06.2
8枠11番デルマルーヴルマーフィー54
2:06.2
2枠2番センチュリオン森泰56
2:06.8
7枠10番ヤマノファイト赤岡56
2:07.0
8枠12番マイネルバサラ五十嵐冬57
2:07.4
7枠9番オールブラッシュ吉原58
2:08.3
3枠3番アイファーイチオー丸山56
2:09.2
4枠4番キングニミッツ西村栄56
2:09.9
5枠6番バイタルフォース佐藤友56
2:10.4
6枠8番ナラ松本剛52
2:11.0

結果:-400円
posted by ナイト at 23:42| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする