直線に向いてもなかなか追い込み馬が伸びず、また逃げ馬もなかなか捕まらないまま進んでいくが、ゲットフルマークスが失速し、2番手のジョーカプチーノが先頭に立つ。
さらにその後ろから、3番手集団に付けていたレッドスパーダやグランプリエンゼル、マイネルエルフ、フィフスペトルあたりが伸びてくるが、仕掛けが遅かったか、ジョーカプチーノが最後までしぶとく粘ってそのまま押し切った。
馬場がかなり良かったのか、タイムがかなり早く、東京マイルながらも先行した馬がなかなかバテず、内でよく粘るという展開となった。そのせいか、ジョーカプチーノやグランプリエンゼルといった短距離で活躍していた、スピードのある馬が上位に来た。さらに追い込み勢で上位に来たのは、最後方から最内を突いたワンカラットのみ。外を回った差し馬は伸び切れなかった。ただ、直線でサンカルロがよれたせいで一旦最後方まで下がったが、そこから一気に突っ込んできたアイアンルックは次も狙いたい。また、サンカルロはダイワプリベールの進路も妨害して、18着に降着。吉田豊VS後藤。木刀事件で因縁の2人がまたやってしまったか。
勝ったジョーカプチーノの鞍上は藤岡康。兄、藤岡佑より先にG1を勝利した。
2 | 3 | ジョーカプチーノ | 牡3 | 藤岡 康 | 57 | 1.32.4 | |
7 | 13 | レッドスパーダ | 牡3 | 横山 典 | 57 | 1.32.7 | |
5 | 10 | グランプリエンゼル | 牝3 | 内田 | 55 | 1.33.0 | |
5 | 9 | マイネルエルフ | 牡3 | 松岡 | 57 | 1.33.1 | |
8 | 18 | フィフスぺトル | 牡3 | 安藤 勝 | 57 | ◎ | 1.33.3 |
4 | 7 | ワンカラット | 牝3 | 藤岡 佑 | 55 | △ | 1.33.3 |
7 | 14 | タイガーストーン | 牡3 | 蛯名 | 57 | 1.33.3 | |
3 | 6 | アイアンルック | 牡3 | 小牧 | 57 | ○ | 1.33.4 |
8 | 16 | ブレイクランアウト | 牡3 | 武 豊 | 57 | ▲ | 1.33.4 |
1 | 2 | ミッキーパンプキン | 牡3 | 岩田 | 57 | 1.33.5 | |
6 | 12 | ラインブラッド | 牡3 | 福永 | 57 | 1.33.6 | |
1 | 1 | ゲットフルマークス | 牡3 | 田中 勝 | 57 | 1.33.7 | |
3 | 5 | ツクバホクトオー | 牡3 | 吉田 隼 | 57 | 1.33.8 | |
7 | 15 | ティアップゴールド | 牡3 | 池添 | 57 | 1.34.0 | |
4 | 8 | スガノメダリスト | 牡3 | 勝浦 | 57 | ☆ | 1.34.0 |
8 | 17 | アドバンスヘイロー | 牡3 | 柴田 善 | 57 | 1.34.2 | |
6 | 11 | ダイワプリベール | 牡3 | 後藤 | 57 | 1.34.6 | |
2 | 4 | サンカルロ | 牡3 | 吉田 豊 | 57 | △ | 1.33.4(8→18) |
結果:-600円
最近は毎年前残りのレースが続いているような印象のあるこのレース。
ロードロックスターが逃げて、その後ろの集団にベストメンバー、メイショウドンタク。さらにその後ろにデルフォイ、リクエストソングといった有力馬が続く展開でレースは進む。
直線に向くと逃げるロードロックスターが突き放しにかかるところを、間を割って抜けてきたベストメンバー、さらに外からデルフォイが追い込んできて3頭の争いに。ロードロックスターは最後は脚色が鈍って、その後ろから先に抜け出したベストメンバーが勝利。2着にはデルフォイが。3着にロードロックスター。その後ろにメイショウドンタク、リクエストソングが続いた。
4 | 8 | ベストメンバー | 牡3 | 四位 | 56 | ◎ | 2.13.0 |
3 | 5 | デルフォイ | 牡3 | 武 豊 | 56 | △ | 2.13.1 |
3 | 6 | ロードロックスター | 牡3 | 幸 | 56 | △ | 2.13.3 |
7 | 14 | メイショウドンタク | 牡3 | 小牧 | 56 | △ | 2.14.0 |
5 | 10 | リクエストソング | 牡3 | 後藤 | 56 | ○ | 2.14.1 |
4 | 7 | ジョウノワンダー | 牡3 | 和田 | 56 | 2.14.2 | |
6 | 11 | ガウディ | 牡3 | 福永 | 56 | 2.14.2 | |
2 | 3 | ダノンカモン | 牡3 | 岩田 | 56 | △ | 2.14.3 |
6 | 12 | トランセンド | 牡3 | 安藤 勝 | 56 | 2.14.4 | |
7 | 13 | トーセンロマネ | 牡3 | 浜中 | 56 | 2.14.4 | |
5 | 9 | ニシノホウギョク | 牡3 | 熊沢 | 56 | 2.14.6 | |
1 | 2 | エーシンマイトップ | 牡3 | 長谷川 | 56 | 2.15.3 | |
1 | 1 | グランプリスマイル | 牡3 | 石橋 守 | 56 | 2.15.3 | |
8 | 16 | ヒカリアスティル | 牡3 | 渡辺 | 56 | 2.15.6 | |
2 | 4 | スマートタイタン | 牡3 | 池添 | 56 | 2.17.1 | |
8 | 15 | タマモシンボル | 牡3 | 橋本 | 56 | 2.17.2 |
結果:ワイド1150円的中 +350円
開幕2週目の土曜日。まだまだ芝は荒れていなかったのだろう。1分56秒9というかなりのスピード決着となった。それだけ馬場がきれいなら、内をついても差し馬は伸びたようで、外を回した馬は伸びてくるもなかなか届かないといった結果に。
勝ったのは、内を突いたシンゲン。56キロのハンデも関係なしの完勝だった。東京での成績がいつもいいことから、直線の長いコース、広いコースが得意ということか。
そして2着にニホンピロレガーロ、3着にオペラブラーボと差し馬で決まった形になった。
差し馬といえばオースミグラスワンなのだが、大外に回してから突っ込んでくるも、他馬とぶつかったり、おまけに内によれて降着。散々な結果だった。
4、5、6着には先行馬。差し馬有利の新潟だったが、馬場がきれいなので内でも粘れたということか。アドマイヤフジは58.5キロを背負って4着。やはり力はこのメンバーでは断然上位だろう。
5 | 9 | シンゲン | 牡6 | 藤田 | 56 | 1.56.9 | |
3 | 6 | ニホンピロレガーロ | 牡6 | 酒井 | 55 | 1.57.4 | |
4 | 8 | オペラブラーボ | 牡5 | 蛯名 | 56 | △ | 1.57.5 |
1 | 2 | アドマイヤフジ | 牡7 | 川田 | 58.5 | ○ | 1.57.6 |
7 | 13 | アーネストリー | 牡4 | 佐藤 哲 | 55 | 1.57.7 | |
8 | 15 | ミヤビランベリ | 牡6 | 北村 友 | 55 | 1.57.7 | |
5 | 10 | ダイシングロウ | 牡5 | 藤岡 佑 | 55 | ◎ | 1.57.7 |
3 | 5 | マンハッタンスカイ | 牡5 | 芹沢 | 57 | 1.57.9 | |
2 | 3 | ハイアーゲーム | 牡8 | 木幡 | 57 | 1.58.1 | |
2 | 4 | オースミグラスワン | 牡7 | 川島 | 58 | ▲ | 1.57.7(8→10) |
1 | 1 | ダイバーシティ | 牡4 | 勝浦 | 54 | △ | 1.58.3 |
8 | 16 | トウショウウェイヴ | 牡4 | 吉田 豊 | 54 | △ | 1.58.4 |
6 | 12 | サクラオリオン | 牡7 | 秋山 | 55 | 1.58.5 | |
7 | 14 | トーセンキャプテン | 牡5 | 中舘 | 57 | 1.58.9 | |
6 | 11 | ドリームサンデー | 牡5 | 藤岡 康 | 56 | 1.58.9 | |
4 | 7 | タガノヴァレオ | セ4 | 津村 | 54 | 1.59.1 |
結果:-600円