このハイペースながらもエーシンセノーテは直線にむかうと先頭のメイショウユウダチに並びかけていくが、前走見せたような直線で突き放す脚はさすがに残っていない。
すると直線では外から3枠の2頭が差してくる。2頭の叩き合いは早めに抜け出したクラウンレガーロを最後にマイネルエテルネルが差し切って勝利。新馬戦で強い勝ち方をした2頭が、その力を重賞の舞台でも発揮した。
3着はラヴァーズポイント。
エーシンセノーテは4着。この超ハイペースなら4着でも十分評価していいだろう。
3枠5番 | マイネルエテルネル | 和田 | 54 | ▲ | 1:07.9 |
3枠6番 | クラウンレガーロ | 酒井 | 54 | ○ | 1:07.9 |
5枠10番 | ラヴァーズポイント | 小坂 | 54 | 1:08.2 | |
5枠9番 | エーシンセノーテ | 佐藤 | 54 | ◎ | 1:08.4 |
8枠15番 | スイートドーナッツ | 幸 | 54 | 1:08.4 | |
8枠16番 | ケイアイウィルゴー | 北村友 | 54 | × | 1:08.4 |
1枠1番 | スマートアレンジ | 小牧 | 54 | 1:08.5 | |
7枠13番 | メイショウユウダチ | 飯田 | 54 | 1:08.6 | |
4枠7番 | クロフネサプライズ | 熊沢 | 54 | 1:08.6 | |
7枠14番 | マルシゲサムライ | 水口 | 54 | 1:08.9 | |
4枠8番 | ジェネクラージュ | 高倉 | 54 | 1:08.9 | |
2枠3番 | メジャーミノル | 太宰 | 54 | △ | 1:08.9 |
6枠12番 | ピンゾロ | 国分恭 | 54 | 1:09.1 | |
2枠4番 | エピカ | 鮫島 | 54 | 1:09.2 | |
8枠17番 | トルークマクト | 嘉藤 | 54 | 1:09.5 | |
1枠2番 | テイエムシングン | 松山 | 54 | 1:09.6 | |
6枠11番 | マイネヴァイザー | 川須 | 54 | ☆ | 1:09.6 |
結果:ワイド1360円的中 +760円
ケイアイドウソジンのスローな逃げをスマートシルエットが追いかけず、直線の末脚勝負となった新潟記念。
直線では、スマートシルエットが先頭を捕らえに行くが、それを捕らえに行ったのは今日は先行策に出たタッチミーノットやムスカテール。
さらにこの先頭集団に、中団からアスカクリチャンやエクスペディションも差してきて、先頭集団は大混戦。
しかし、その混戦を外から差し切ったのはトランスワープ。最後の1ハロンで他の馬の末脚が少し鈍ったところでもこの馬の末脚は鈍らず、最後までいい脚を使い続け、見事に差し切って重賞連勝。サマー2000シリーズチャンピオンとなった。
2着には先行して粘ったタッチミーノット。この距離では、瞬発力勝負で少し劣るかと思ったが、今回は先行してロスなく乗り、最後までいい脚を長く使った。
3着にはアスカクリチャン。得意の新潟で好走。しかし、前走の小倉記念に続いて、57キロでは少し勝ちきるまでは厳しいのかもしれない。
上がり3ハロンが32秒台の馬がかなり多くいるものの、あまりにスローペースだったのである程度先行していないと勝負にならなかったか。ステラロッサやナリタクリスタル、トーセンラーなど、このあたりは展開に泣いたか。
1枠1番 | トランスワープ | 大野 | 56 | 1:57.6 | |
4枠7番 | タッチミーノット | 横山典 | 56 | 1:57.6 | |
5枠9番 | アスカクリチャン | 内田 | 57 | ○ | 1:57.7 |
5枠10番 | エクスペディション | 浜中 | 57 | △ | 1:57.7 |
6枠11番 | ムスカテール | 北村宏 | 52 | 1:57.7 | |
8枠18番 | スマートシルエット | 岩田 | 53 | ▲ | 1:57.7 |
8枠16番 | トーセンラー | 蛯名 | 57 | ◎ | 1:57.8 |
3枠6番 | ケイアイドウソジン | 石橋脩 | 56 | 1:57.9 | |
8枠17番 | トウカイパラダイス | 柴山 | 56 | 1:58.1 | |
2枠3番 | ナリタクリスタル | 武豊 | 58 | 1:58.2 | |
1枠2番 | メイショウカンパク | 吉田隼 | 56 | 1:58.3 | |
4枠8番 | モンストール | 柴田善 | 54 | 1:58.4 | |
3枠5番 | コスモネモシン | 丹内 | 54 | 1:58.4 | |
7枠13番 | ステラロッサ | 田辺 | 55 | △ | 1:58.4 |
7枠15番 | セイクリッドバレー | 吉田豊 | 57 | 1:58.8 | |
2枠4番 | サトノパンサー | 田中勝 | 52 | 1:59.0 | |
7枠14番 | マイネイサベル | 松岡 | 54 | △ | 1:59.0 |
6枠12番 | アースシンボル | 木幡 | 51 | 1:59.4 |
結果:-600円
人気どころは、好位の内にコディーノ、その外にトーセンパワフル、後方4番手に控えたラウンドワールドといった展開でレースが進む。
3、4コーナーでラウンドワールドが一気に外からまくって行き、先頭に迫るところを見計らったかのように、内にいたコディーノが外に持ち出し追い出しを開始すると、この2頭の勝負となる。
しかし、内で脚を溜めていたコディーノが直線で抜け出すと、そのままラウンドワールドの追い上げを凌ぎ切り勝利。新馬戦に続く連勝で重賞勝利となった。
ラウンドワールドは2着。今の札幌では追い込みは決まりにくかったか。
3着は、逃げていたロゴタイプがしぶとく粘るところをエデンロックが交わした。
人気のトーセンパワフルやマイネルホウオウは4コーナーで失速。同じような位置にいたコディーノが勝っているだけに、力不足だった感じはある。
3枠3番 | コディーノ | 横山典 | 54 | ▲ | 1:48.5 |
7枠11番 | ラウンドワールド | 岩田 | 54 | ◎ | 1:48.8 |
4枠5番 | エデンロック | 三浦 | 54 | × | 1:49.2 |
2枠2番 | ロゴタイプ | 村田 | 54 | 1:49.2 | |
5枠8番 | コスモシルバード | 木幡 | 54 | 1:49.2 | |
1枠1番 | グランデアモーレ | 藤岡佑 | 54 | 1:49.5 | |
4枠6番 | トーセンパワフル | 内田 | 54 | △ | 1:49.7 |
7枠12番 | ブリリアントアスク | 吉田隼 | 54 | 1:49.7 | |
5枠7番 | マイネルホウオウ | 柴田大 | 54 | ○ | 1:49.8 |
6枠9番 | アポロカーネル | 津村 | 54 | 1:49.9 | |
3枠4番 | タマモコンパス | 池添 | 54 | 1:50.0 | |
8枠13番 | ジェネラルグラント | 五十嵐冬 | 54 | 1:51.0 | |
6枠10番 | ロードクラヴィウス | 丸山 | 54 | 1:51.2 | |
8枠14番 | マコトタンホイザー | 川島 | 54 | 1:52.1 |
結果:ワイド1720円的中 +1220円