直線に向くと、2番手のダイワファルコン、そして道中は中団にいたナカヤマナイトも外から早めにまくって上がってくる。
この2頭が逃げるシルポートを捕らえられるかどうか。3頭の勝負に絞られる。
粘るシルポート。そこに外から交わし去ったのはナカヤマナイト。大外枠も関係なし。見事なまくりからの差し切りで、中山巧者ぶりを見せつけた。
2着には最後の最後でハナ差だけ交わしたダイワファルコン。
シルポートは最後は粘り切れず3着。
その他の有力どころも伸びては来ていたが、シルポートを捕らえるところまでは届かず。
アンコイルドは重賞では力不足だったか。
リアルインパクトは前走でさえ太め残りだったにもかかわらず今回はさらなる馬体増。堀厩舎は今までにもファンをバカにしているように思える言動が何度かあり、不愉快。
8枠15番 | ナカヤマナイト | 柴田善 | 57 | △ | 1:47.3 |
6枠10番 | ダイワファルコン | 北村宏 | 56 | ◎ | 1:47.3 |
5枠9番 | シルポート | 松岡 | 57 | 1:47.3 | |
8枠14番 | タッチミーノット | 横山典 | 56 | ▲ | 1:47.4 |
3枠4番 | トーセンレーヴ | ビュイック | 56 | × | 1:47.6 |
7枠12番 | ダノンバラード | ベリー | 57 | 1:47.7 | |
4枠7番 | スマイルジャック | 田辺 | 56 | 1:47.8 | |
2枠2番 | リアルインパクト | 内田 | 57 | ○ | 1:47.8 |
7枠13番 | ニシノメイゲツ | 江田照 | 56 | 1:47.9 | |
2枠3番 | カリバーン | ブノワ | 56 | 1:48.2 | |
5枠8番 | アンコイルド | 蛯名 | 55 | △ | 1:48.2 |
3枠5番 | シンゲン | 三浦 | 56 | 1:48.5 | |
6枠11番 | トシザマキ | 石橋脩 | 54 | 1:49.1 | |
4枠6番 | ルールプロスパー | 津村 | 56 | 1:49.2 | |
1枠1番 | スノークラッシャー | 村田 | 56 | 1:49.9 |
結果:ワイド530円的中 -70円
文句なしに強かった。これが世界を制したスプリンター。ロードカナロアが余裕の勝利で阪急杯を制した。
好位でバッチリ折り合うと、早いペースで後続を離して逃げた先頭集団を4コーナーで射程圏内に捕らえ、岩田にしては珍しく馬群の一番外に回す余裕の騎乗で楽々と勝利。これが力の違いというものか。
2着にはようやく復活してきたマジンプロスパー。得意の1400mではこれくらい走って当然だろう。
3着争いは、サンカルロが追い込んできたが、やはり開幕週の阪神となれば前がなかなか止まらず、3番手から進んだオリービンが最後まで粘り切った。
エピセアロームは見せ場なく9着と大敗。休み明けのここを叩いて、次は良くなってくるのだろうか。それにしても今回は物足りない内容だった。
2枠3番 | ロードカナロア | 岩田 | 58 | ◎ | 1:21.0 |
1枠2番 | マジンプロスパー | 福永 | 56 | ▲ | 1:21.1 |
3枠6番 | オリービン | 川田 | 56 | △ | 1:21.2 |
1枠1番 | サンカルロ | 吉田豊 | 57 | △ | 1:21.2 |
4枠7番 | シュプリームギフト | 秋山 | 54 | 1:21.3 |
結果:ワイド1600円的中 +1000円
カシノランナウェイの逃げを見るようにコパノリチャードが2番手から追走すると、直線に向くと先頭に立ち、そのまま楽々と押し切って勝利。開幕週の逃げ有利な馬場とはいえ、余裕の手応えで重賞初勝利を決めた。
2着には3番手からコパノリチャードを見るようにして進んだカオスモスだが、結局最後までコパノリチャードには並ぶことも出来なかった。
3着には中団から伸びてきたレッドアリオン。前走に続いてカオスモスに最後は迫ったが差し切れなかった。ただ、2頭は展開一つで逆転可能な力関係ではないだろうか。
これで佐賀記念に続いて今年2度目、通算25度目の上位3頭、予想の順番通りの的中となった。
6枠6番 | コパノリチャード | ビュイック | 56 | ◎ | 1:34.8 |
3枠3番 | カオスモス | 内田 | 56 | ○ | 1:35.0 |
2枠2番 | レッドアリオン | 福永 | 56 | ▲ | 1:35.1 |
8枠9番 | メイショウヤマホコ | 太宰 | 56 | 1:35.4 | |
7枠7番 | ラブリーデイ | 岩田 | 57 | × | 1:35.6 |
結果:三連複550円的中 +150円