2013年11月05日

アルゼンチン共和国杯&みやこS&アルテミスS&JBCクラシック&JBCスプリント&JBCレディスクラシック結果

速い逃げ馬不在だと思っていたものの、コスモラピュタがハイペースで飛ばして行くと、これに付いて行った先行勢には厳しい展開に。さらに好位から進んだ1番人気のメイショウナルトは、このハイペースながらも道中かかってしまい、直線に入った時点で失速し、完全に脱落。
そんな先行勢には厳しいレースだったものの、終始好位のラチ沿いを走ることができた内枠のルルーシュは、4コーナー辺りでも楽な手応えで、直線に向いてようやく追い出しを開始したように仕掛けを遅らせることができたおかげで、直線に入ると逃げ馬を交わして先頭に立つ。ニューダイナスティやムスカテールもこれを追って内の好位から伸びてこようとするも、4コーナーで脚を使ってしまった分、前には届かない。
しかし、そんなルルーシュも、やはりこのハイペースでは最後まで粘ることはできなかった。直線に入り中団から追い込んできた2頭の決着となった。
内から突っ込んできたのはアスカクリチャン。そして外からはアドマイヤラクティ。
後続を離してリードしているルルーシュを捕らえて勝利したのはアスカクリチャン。直線でインを突く思い切った鞍上戸崎の騎乗で見事に差し切り勝ちを決めた。アスカクリチャンは昨年の七夕賞以来の重賞2勝目。スターリングローズ産駒という、ダートの短距離馬の仔が、まさかの芝の長距離重賞を制するという結果となった。
2着はアドマイヤラクティ。勝ち馬とは内外の差が出たか。目黒記念とは違い、ハイペースでさらにある程度時計のかかる馬場になっていた分、スタミナが持ち味のこの馬に向いた形となったか。
3着はルルーシュ。ハイペースのこのレースで唯一先行して残ったように、やはりこの馬は強い。
4、5着にコスモロビン、ホッコーブレーヴの追い込み馬が来たことも、ルルーシュの強さを証明していると言えるだろう。
ムスカテールは8着で、どちらかと言うとこの馬は直線の切れ味が持ち味なタイプに思えるだけに、早めに動いて前を捕らえに行く今回の競馬は合っていなかったのかもしれない。

6枠12番アスカクリチャン戸崎56
2:30.9
8枠16番アドマイヤラクティメンディザバル57.5
2:31.1
2枠3番ルルーシュ北村宏57.5
2:31.1
7枠13番コスモロビン柴田大56
2:31.3
8枠18番ホッコーブレーヴ三浦54
2:31.4
6枠11番デスペラード横山典56
2:31.6
7枠15番エックスマーク石橋55
2:31.8
4枠8番ムスカテールリスポリ57.5
2:31.8
3枠5番サイモントルナーレ吉田豊53
2:32.1
5枠9番セイカプレスト田辺54
2:32.2
2枠4番ニューダイナスティ蛯名55
2:32.2
3枠6番イケドラゴン石神48
2:32.5
1枠2番トウカイトリック田中勝57
2:32.6
4枠7番メイショウナルト武豊56
2:32.6
8枠17番マイネルマーク柴田善54
2:32.9
7枠14番シゲルササグリ後藤54
2:33.1
1枠1番コスモラピュタ武士沢53
2:33.9
5枠10番モズ松岡53
2:36.5

結果:ワイド810円的中 +210円


良馬場ではあったものの、雨が降って時計の出る馬場で行われたみやこS。こうなれば京都のダートは前が止まらない。
レッドクラウディアとアイファーソングがこれを見てか、思い切って飛ばして逃げたものの3コーナーで早くも捕まる。
早くに動いていったのは、かかり癖のあるブライトライン。思い切った早めの仕掛けで一気に先頭に立ち、後続に差を広げて4コーナーに入って行くと、それを追いかけて中団からインカンテーションが早めに動く。さらにそれを見るようにローマンレジェンドも好位から前を追いかけて直線に向かう。
直線に入った頃には、すでにこの3頭で勝負が決していた。ナイスミーチューやグランドシチーあたりの人気どころは、完全に仕掛けのタイミングを誤った形となり、直線に入った時点で前の3頭と4、5馬身程度の差を付けられる形に。
前は3頭の叩き合い。早めに抜けだしてリードを奪ったブライトラインを、インカンテーションとローマンレジェンドが追いかける形に。3頭の争いの中で、ローマンレジェンドは59キロが響いたか、前に届く脚色がない。その一方で併せて伸びてきたインカンテーションは、最後まで脚色が鈍らず、前のブライトラインを追う。
しかし、わずかにハナ差だけ届かず。ブライトラインがぎりぎり粘り切って重賞初勝利を決めた。折り合いの不安があったものの、鞍上福永の思い切った仕掛けも功を奏し、3歳時のファルコンS以来の重賞2勝目を決めた。鞍上福永は3週連続重賞制覇。ただ、今回は馬場にも恵まれた印象が強い。雨の京都で前が残りやすいことに助けられた面もあるだろう。
2着はインカンテーション。前走の敗戦はやはり実力を出し切ってものではなかったのだろう。今回は斤量差があったとはいえローマンレジェンドを倒す見事な強さを見せた。
3着はローマンレジェンド。59キロでこの結果なら上出来ではないだろうか。
4、5着にナイスミーチューとグランドシチー。完全に仕掛けが遅れており、鞍上の差と言われてもしょうがないだろう。グランドシチーはいつもこのような不完全燃焼な競馬が続けているから、津村への批判も止まないのだろう。マーチSを勝ったように実力は十分にあると思うのだが。
グレープブランデーは10着。差し馬には厳しい馬場、59キロの斤量、叩き台のレースという条件で全く実力を出し切ってはいないと思うが、少なからず骨折の影響もあるのかもしれない。
ケイアイレオーネは前走同様後ろから追い込む競馬をしたものの、やはりこの馬場では通用せず12着。

2枠3番ブライトライン福永56
1:49.2
6枠11番インカンテーション大野55
1:49.2
3枠6番ローマンレジェンド岩田59
1:49.4
5枠9番ナイスミーチュー小牧56×
1:49.6
7枠13番グランドシチー津村57
1:49.7

結果:ワイド1310円的中 +710円


人気のクリスマスが好位につけて、直線に向くといい手応えで外に持ち出す。これは外から一気に突き抜けるかという手応えに見えたが、しかし、最内をロスなく回って抜けだしたパシフィックギャルを捕らえられない。
それどころか、直線で伸びを欠いたクリスマスは、内から伸びてくるサクラパリュールやニシノミチシルベに交わされていく。
そして、そのクリスマスよりさらに外から一気に伸びてきたのはマーブルカテドラル。内で伸びるサクラパリュールとニシノミチシルベを交わすと、先頭で粘るパシフィックギャルに迫る。
芙蓉S上位馬の内外離れた叩き合いとなったが、最後は外からマーブルカテドラルがきっちり差し切り、芙蓉Sにつづいて連勝を決めた。やはり今年の新潟2歳Sはハイレベルだったということだろう。
2着にパシフィックギャル。直線の長い東京に変わって実力を十分に発揮できたとは思うが、それでも勝ち馬には及ばなかった。
3着にはニシノミチシルベ。
気になったのは5着のセレナビアンカ。やはり前走の上がり33秒5は伊達ではなく、今回の勝ち馬と同じく、メンバー最速の上がりで突っ込んできた。ただ、少しペースが遅かった分、後方追走からの追い込みでは届かなかった。
人気のクリスマスは7着。実力はあるとは思うが、現状はマイルは厳しいのかもしれない。今年は牝馬の強豪が揃っているし、同じように直線の長く切れる脚が必要となる阪神JFは厳しいだろう。小回りの朝日杯FSか、1200m戦に出たほうが面白いかもしれない。
人気のツクバアスナロは出遅れて見せ場なく15着だった。

3枠5番マーブルカテドラル田辺54
1:35.2
2枠4番パシフィックギャルメンディザバル54×
1:35.3
2枠3番ニシノミチシルベ松岡54
1:35.4
4枠8番サクラパリュール戸崎54
1:35.5
7枠15番セレナビアンカ田中勝54
1:35.7

結果:ワイド1310円的中 +610円


ホッコータルマエが先手を奪って逃げる展開になり、それを好位からワンダーアキュートとソリタリーキングが追走。その後ろでハタノヴァンクールとクリソライトはかかり気味に追いかける展開に。
ホッコータルマエが向こう正面で仕掛けてペースを上げていくと、ワンダーアキュートは2着狙いではなくホッコータルマエを倒しに行く競馬で、外から馬体を併せにかかる。
しかし、やはりホッコータルマエは強かった。迫ってきたワンダーアキュートを直線ではさらに突き放す完勝。圧倒的な強さで今年重賞6勝目、交流ジーワン3勝目をレコード勝ちで決めた。
2着はワンダーアキュート。最後は早めに仕掛けて勝負をかけた分、ソリタリーキングに迫られたものの、ハナ差凌ぎ切った。
中央のクリソライトは5着、ハタノヴァンクールはまさかの11着と大敗した。どちらも前半で外枠でかかり気味に先行してしまったのが敗因かもしれないが、ハタノヴァンクールは故障の可能性もあり、少し心配。
4着には地元金沢の強豪、ジャングルスマイルが入った。とは言っても、3着馬と2秒7も離されており、中央馬との力の差は歴然。

1枠1番ホッコータルマエ57
2:12.6
8枠12番ワンダーアキュート武豊57
2:13.0
2枠2番ソリタリーキング福永57
2:13.0
4枠4番ジャングルスマイル平瀬57
2:15.7
8枠11番クリソライト内田55
2:15.7
5枠5番ハリマノワタリドリ藤田弘57
2:16.6
5枠6番サイモンロード丸野57
2:17.2
3枠3番タートルベイ堀場57
2:17.4
7枠10番グランシュヴァリエ吉原57
2:17.4
6枠8番ドリームマジシャン尾島57
2:17.4
7枠9番ハタノヴァンクール四位57×
2:19.8
6枠7番ハイパーフォルテ田中学57
2:19.9

結果:三連単1230円的中 +630円


セイントメモリーがロケットスタートで飛び出すと、中央勢はそれに付いて行かず、セイクリムズン、エスポワールシチーがそれを見るようにレースを進める。タイセイレジェンドはスタートが決まらず、これら3頭の後ろから、無理に競りかけることがなかったため、意外とペースは落ち着いてレースが進む。
ドリームバレンチノやテスタマッタといった差し馬は、中団からレースを進め、向こう正面で徐々にペースアップ。前へと進出を開始する。しかし、ここでおかしかったのがタイセイレジェンド。まさかの昨年の覇者が全く付いて行くことができず、どんどん位置取りを悪くしていく。
3コーナーに向くと、好位集団も進出を開始し、セイクリムズンとエスポワールシチーが前を捕らえにかかる。
混戦だと思っていたスプリント。しかし、4コーナーから直線に向く頃には、勝負は決まっていたか。楽な手応えで先頭に並びかけていったのはエスポワールシチー。久々の1400mでも、マイルでホッコータルマエを下した実力があれば、この程度のメンバーは問題なかったか。楽々と直線で先頭に立ち、そのまま押し切る完勝。8歳にしてジーワン連勝を決め、ついにヴァーミリアンに並ぶ、ジーワン競走9勝の偉業を達成した。よくよく考えて見れば、ここ2年のかしわ記念の1400m通過タイムが1分23秒台、1分24秒台と、1400mの重賞でも余裕で通用するようなタイムで走っていたことから、この距離で勝って当たり前というところだったのだろう。
2着には、3、4コーナーでうまく内に潜り込んで差して来たドリームバレンチノ。不良馬場で前が残りやすい馬場状態で後ろから突っ込んできたのは立派。2年前のダッシャーゴーゴーもそうだったが、中央の芝のG1で活躍するようなスプリンターなら、ある程度のダート適性があれば地方交流重賞で活躍するのは簡単といったところか。
3着にはなんとか後続の追い上げをしのいだセイクリムズン。
テスタマッタはドリームバレンチノと同じように追い上げたが4着。不良馬場でペースもそれほど早くならず、この馬には不向きな展開だったか。
タイセイレジェンドはまさかの7着。昨年の覇者がこの負けっぷりには驚いたが、スタートが決まらなかったことと、あとは馬体重の大幅増のせいだろう。実力は間違いなくあるのだから、また立てなおして復調してくるだろう。
5着には地方のセイントメモリー。オーバルスプリントは強い勝ち方だったが、斤量が増え、メンバーが強化されたここでは掲示板が精一杯だったか。

8枠12番エスポワールシチー後藤57
1:27.1
6枠7番ドリームバレンチノM.デムーロ57
1:27.4
5枠6番セイクリムズン岩田57×
1:27.5
7枠10番テスタマッタ川田57
1:27.7
3枠3番セイントメモリー本橋57×
1:27.8
2枠2番サミットストーン吉原57
1:27.9
1枠1番タイセイレジェンド内田57
1:29.0
4枠4番ファイアーフロート宮川実57
1:29.1
5枠5番コスモワッチミー赤岡57
1:29.3
7枠9番トウホクビジン佐藤友55
1:29.6
6枠8番ブレーヴキャンター平瀬57
1:30.5
8枠11番ギオンゴールド山口勲55
1:32.0

結果:-600円


言うまでもない。楽勝。単勝1.0倍の圧倒的人気に応えたのはメーデイア。
2着争いは、意外にもあっさりとアクティビューティが入った。確かに交流重賞で2着が2回あるものの、船橋のクイーン賞で8着と大敗したことが原因で、なかなか評価しにくいところがあったのだが、牝馬ダート戦線ではメーデイアの次を争う立場にいることは間違いない。
3着にはキモンレッド。1500mは少し距離が長かったか、アクティビューティに最後は少し離されてしまった。
4着には逃げたトシキャンディ。こちらも1500mは長かっただろう。4コーナーでメーデイアに捕まると、直線では失速してしまった。
5着に地方馬ピッチシフターと、今年のJBCは地方馬が馬券には絡まなかったものの、全レースで掲示板に載る健闘を見せた。
クラーベセクレタはやはり距離が短かったか、6着。残る中央馬サマリーズは何があったのか3、4コーナーですでに失速して11着と大敗した。

2枠2番メーデイア浜中55
1:33.3
8枠11番アクティビューティ吉田隼55
1:33.9
6枠7番キモンレッド戸崎55
1:34.3
3枠3番トシキャンディ酒井55
1:34.9
4枠4番ピッチシフター大畑54
1:35.2
5枠6番クラーベセクレタ御神本55
1:35.6
8枠12番アドマイヤインディ宮川実55
1:36.2
7枠9番エイシンルンディー尾島54
1:36.6
6枠8番ハードデイズナイト山崎誠54
1:36.6
1枠1番マニエリスム吉原55
1:36.8
7枠10番サマリーズ内田54
1:37.0
5枠5番アルドラ藤田弘55
1:38.0

結果:ワイド170円的中 -430円
posted by ナイト at 02:18| Comment(0) | 2013年競馬 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください