平和賞を制したナイトバロンは、それ以前の門別でのタイム、上がりが平凡で、それほど強さを感じない。
連勝中のブラックヘブンも、重馬場の大井マイルで1分42秒2と、さすがにタイムが遅い。
兵庫ジュニアGPを制したニシケンモノノフは距離延長が不安。門別1700mの勝ちタイム、上がりともに平凡で、1200m、1400mでの連勝とがそのままマイルで通用するのかどうか。
兵庫ジュニアGP2着のマキャヴィティも、新潟2歳Sでの大敗があるのでマイルへの延長は不安がある。
では、連勝中のメイショウイチオシは、未勝利は0秒9差の圧勝だったものの上がりが39秒台ということに不満がある。もちの木賞の日は異常に時計の早いダートだっただけで、この日の時計を鵜呑みにはできない。
本命はダイチトゥルース。前走は初のマイルだったが、最後方から直線一気の差し切り勝ち。2歳のダートとは思えないような末脚で、上がりも2歳の良馬場ダートで36秒台は優秀。あのアジアエクスプレスが勝ったオキザリス賞の勝ちタイムが1分37秒9で、ダイチトゥルースは1分38秒0なのだから遜色ない。
1枠1番 | ダイチトゥルース | 武士沢 | 55 | ◎ |
2枠2番 | ブラックヘブン | 有年 | 55 | |
3枠3番 | サーモピレー | 御神本 | 55 | |
3枠4番 | スザク | 武豊 | 55 | ☆ |
4枠5番 | ナイトバロン | 本田正 | 55 | |
4枠6番 | メイショウイチオシ | 武幸 | 55 | △ |
5枠7番 | ニシケンモノノフ | 福永 | 55 | ○ |
5枠8番 | マキャヴィティ | 戸崎 | 55 | △ |
6枠9番 | ハッピースプリント | 宮崎光 | 55 | ▲ |
6枠10番 | カツゲキイチバン | 佐藤友 | 55 | |
7枠11番 | エスティロックオン | 酒井忍 | 55 | |
7枠12番 | ヨシノミカエル | 筒井 | 54 | |
8枠13番 | パドドゥ | 尾島 | 54 | |
8枠14番 | エスティドゥーラ | 見澤 | 55 |