そして2着はまさかの逃げに出たサンレイレーザーの前残り。
3着には後方からすごい脚で追い込んだスピルバーグ。
ディサイファはやはり上がり勝負では分が悪かったか、早めに先頭集団から抜け出したものの最後は後ろから差されて4着止まり。
グランデッツァも早い上がりには対応できなかったか、5着。
後方から進んだロサギガンティア、ワールドエースあたりは全く前には届かず。特にワールドエースは本調子ではなかったのだろうが、それにしても負け過ぎ。
ダークシャドウも直線で外を回したこともあり、位置取りが悪くなってしまい伸びきれなかった。
2枠2番 | エアソミュール | 武豊 | 56 | 1:45.2 | |
4枠6番 | サンレイレーザー | 田辺 | 56 | 1:45.2 | |
5枠8番 | スピルバーグ | 北村宏 | 56 | 1:45.3 | |
1枠1番 | ディサイファ | 四位 | 56 | 1:45.3 | |
5枠9番 | グランデッツァ | 秋山 | 56 | △ | 1:45.5 |
8枠14番 | ロゴタイプ | 三浦 | 57 | 1:45.6 | |
6枠11番 | ロサギガンティア | 柴田善 | 55 | △ | 1:45.6 |
7枠13番 | ミッキードリーム | 丸山 | 56 | 1:45.6 | |
4枠7番 | ペルーサ | 戸崎 | 56 | 1:45.7 | |
6枠10番 | ダイワファルコン | 丸田 | 56 | 1:45.7 | |
2枠3番 | ウインマーレライ | 松岡 | 54 | 1:45.8 | |
7枠12番 | ダークシャドウ | ベリー | 56 | ○ | 1:45.8 |
8枠15番 | ワールドエース | 小牧 | 57 | ▲ | 1:45.8 |
3枠4番 | ダイワマッジョーレ | 蛯名 | 56 | ◎ | 1:45.8 |
3枠5番 | ダノンヨーヨー | 柴田大 | 56 | 1:46.1 |
結果:-400円
台風翌日の競馬が良馬場になるとはさすがに思っていなかった。
良馬場の時計勝負。逃げるタマモベストプレイを好位から捕らえたのはラストインパクト。さすがにこの芝でこのメンバー相手なら勝ち負けになるだろう。
2着にはタマモベストプレイ。それほど早いペースではなかったものの後続が追いかけてこなかったので楽に先行して脚も残っていたのだろう。
そして、トーセンラーは最後は追い込んだものの3着止まり。さすがにこれだけ楽に前が逃げてしまうとこの馬でも届かない。
これを上回る脚で追い込んで来たのはヒットザターゲット。平坦コースで強い馬だが、これほど切れる脚を使える馬だっただろうか。去年のこのレースといい、明らかに力をつけている。
フーラブライド、メイショウマンボあたりは牡馬相手に良馬場勝負では通用しないということか。メイショウマンボは馬体重プラス16キロということからも、明らかに叩き台だったのだろう。
6枠7番 | ラストインパクト | 川田 | 56 | 2:24.2 | |
7枠10番 | タマモベストプレイ | 津村 | 56 | ▲ | 2:24.2 |
2枠2番 | トーセンラー | 武豊 | 58 | 2:24.5 | |
8枠12番 | ヒットザターゲット | 岩田 | 57 | ○ | 2:24.5 |
8枠11番 | トゥザグローリー | 福永 | 56 | 2:24.6 | |
5枠5番 | コウエイオトメ | 北村友 | 54 | 2:24.9 | |
3枠3番 | フーラブライド | 酒井 | 54 | △ | 2:25.0 |
6枠8番 | デスペラード | 横山典 | 57 | ◎ | 2:25.0 |
5枠6番 | スピリタス | 幸 | 56 | 2:25.3 | |
7枠9番 | メイショウマンボ | 武幸 | 55 | △ | 2:25.4 |
1枠1番 | ヴィクトリースター | 池添 | 56 | 2:25.5 | |
4枠4番 | プレティオラス | 古川 | 56 | 2:26.6 |
結果:-500円
アポロマーベリックの警戒な逃げが直線でエーシンホワイティに捕まり、さらには最近不調だったオースミムーンも襲い掛かる。
この2頭の勝負になるかと思われたところにさらに後ろから追い込んで来たのはサンレイデューク。中山巧者かと思われていたこの馬が、東京でまさかの大激走。ブービー人気ながらも最後はエーシンホワイティをも交わし切り、まさかの重賞初制覇を決めた。鞍上難波も、サンレイジャスパーなど平地重賞で惜しいところに来たことはあったが、待望の重賞初勝利となった。
2着にエーシンホワイティ。3着にはオースミムーン。
アポロマーベリックは6着。62キロの斤量も響いたか。それに、やはり本領発揮は中山の大障害コースだろう。
ケイアイドウソジンは8着。最初の障害3連勝はいったい何だったのか。
7枠12番 | サンレイデューク | 難波 | 60 | 3:27.1 | |
5枠7番 | エーシンホワイティ | 北沢 | 60 | ◎ | 3:27.1 |
4枠6番 | オースミムーン | 中村 | 61 | 3:27.5 | |
2枠2番 | エイブルブラッド | 石神 | 60 | △ | 3:27.5 |
5枠8番 | ソンブレロ | 高田 | 60 | 3:27.7 | |
1枠1番 | アポロマーベリック | 五十嵐 | 62 | △ | 3:28.0 |
4枠5番 | シャイニーブラック | 浜野谷 | 60 | 3:28.1 | |
6枠9番 | ケイアイドウソジン | 江田勇 | 61 | △ | 3:28.5 |
3枠4番 | マイネルフィエスタ | 熊沢 | 60 | 3:28.6 | |
3枠3番 | メジロサンノウ | 原田 | 60 | 3:29.9 | |
7枠11番 | アポロドーロス | 小野寺 | 60 | 3:30.4 | |
8枠14番 | セイエイ | 高野 | 60 | 3:31.4 | |
6枠10番 | ティリアンパープル | 金子 | 58 | 3:34.7 | |
8枠13番 | メイショウヨウドウ | 西谷 | 60 | ○ | 中止 |
結果:-400円
ミッキーユニバースが好位からレースを進めて早めに押し切ろうという態勢だったが、その後ろにいたクラリティスカイが馬群から抜け出すと一気に前を捕らえて突き抜ける完勝。開幕週で馬場が先行馬有利ということを差し引いても強い勝ちっぷりだった。
2着争いはミッキーユニバースが残るところに、後方にいたネオルミエールが交わして行った。
人気のサトノフラムは末脚不発。
スタートで出遅れたグァンチャーレは最後に大外からすごい脚で追い込んで6着。スタートが決まれば重賞で勝ち負けできるだけの力はありそう。
1着:クラリティスカイ
2着:ネオルミエール ◎
3着:ミッキーユニバース ○
4着:オープンザウェイ
5着:ニシノクラッチ
結果:ワイド620円的中 +320円
ベストウォーリアが完勝。このメンバーなら負けるわけにはいかなかった。
2着には逃げたポアゾンブラック。園田所属時にはマイル以上の距離でも勝っていただけに、今回の距離延長は何ら問題なかったか。ダートは4連続連対と、調子がいいだけでなくやはり芝よりダートのほうがいいのだろう。
3着にはアドマイヤロイヤル。やはりこの馬は地方だと走らない。中央ならこれ以上のメンバー相手に重賞で勝ち負けしていたのだから。
ナムラタイタンは6着。ここ2年間、中央ではマイルで結果を残せていなかったように、中央馬相手だとマイルで通用しなくなってしまったのか。ズブくなった今なら2000m程度のほうがいいということか。地方の時計のかかるコースならと思っていたが、よく考えると盛岡は小回りでなく、時計の出るコース。勝ちタイムが1分35秒台なので、東京コースで通用しないのならこのコースでも通用しないと考えるべきだった。
6枠10番 | ベストウォーリア | 戸崎 | 57 | ◎ | 1:35.9 |
5枠9番 | ポアゾンブラック | 太宰 | 57 | △ | 1:36.5 |
3枠5番 | アドマイヤロイヤル | 四位 | 57 | △ | 1:36.7 |
3枠4番 | キョウエイアシュラ | 吉田隼 | 57 | △ | 1:36.9 |
4枠7番 | ナガラオリオン | 国分優 | 57 | △ | 1:37.1 |
8枠14番 | ナムラタイタン | 坂口 | 57 | ○ | 1:38.0 |
5枠8番 | コミュニティ | 山本政 | 57 | 1:38.1 | |
2枠3番 | タッチデュール | 佐藤友 | 55 | 1:38.1 | |
4枠6番 | トウホクビジン | 筒井 | 55 | 1:38.4 | |
1枠1番 | ランドオウジ | 村上忍 | 57 | 1:38.6 | |
7枠12番 | バーチャルトラック | 山本聡哉 | 57 | 1:39.0 | |
8枠15番 | クイックリープ | 南郷 | 57 | 1:39.5 | |
2枠2番 | マイネルバルビゾン | 齋藤 | 57 | 1:40.0 | |
6枠11番 | エイシンナナツボシ | 尾島 | 57 | 1:40.0 | |
7枠13番 | グレートチャールズ | 松田 | 57 | × | 1:40.4 |
結果:-500円