2016年09月11日

セントウルS&京成杯AH&紫苑S&コリアカップ&コリアスプリント&ニエル賞結果

ビッグアーサーが逃げて、さらにスノードラゴンが2番手という予想外の展開で、しかもレースはハイペース。いつもと違い競馬をした2頭だが、それでもビッグアーサーは力の違いを見せた。58キロの斤量もなんのその、影を踏ませぬ逃げ切り勝ちで、重賞連勝となった。勝ちタイムこそ物足りないが、休み明けでこの斤量、しかも最後は追っていなかったことを考えれば、本番でも期待大だろう。
一方のスノードラゴンは最後に失速して5着と物足りない結果だった。
2着にはネロ。開幕週の上がり勝負は合わないと思っていたが、予想外のハイペースで好位追走はこの馬にとって得意の形になったのがよかった。着実に力をつけているが、開幕週の前残り馬場も味方した印象で、相手が強くなるとどうだろうか。
3着も前残りでラヴァーズポイント。
ダンスディレクター、エイシンブルズアイ、ウリウリらが33秒台前半の末脚で追い込んでも届いていないような、開幕週らしい前残り決着だった。2着以降は僅差だったので、この次はこれら3頭の追い込み馬の逆転を期待していいだろう。

1枠1番ビッグアーサー福永58
1:07.6
7枠10番ネロ内田56
1:07.8
7枠11番ラヴァーズポイント川須54
1:07.8
4枠4番アースソニック岩田56
1:07.9
8枠13番スノードラゴン川田57
1:07.9
4枠5番レッドアリオン武豊56
1:08.0
3枠3番ダンスディレクター浜中56
1:08.0
2枠2番エイシンブルズアイ石橋56
1:08.0
5枠6番ウリウリデムーロ54
1:08.0
6枠8番アットウィル古川56
1:08.1
5枠7番ティーハーフ藤岡康56
1:08.1
8枠12番マイネルエテルネル和田56
1:08.4
6枠9番メイショウライナー松山56
1:08.5

結果:-500円


今年も開幕週ながら外差しの中山。勝ったのはロードクエスト。1番人気でなんの問題もなくあっさり勝ってしまった。春に苦戦が続いたのはやはり距離だったと結論付けていいだろう。古馬相手でもあっさり勝てるだけの力があるわけだし、今後マイル路線に集中してくれば、もっと重賞タイトルを取ってくれるだろう。新潟2歳Sを勝った時は皆が大物になることを期待していただけに、この程度では物足りない。
2着にはカフェブリリアント。牡馬相手では分が悪いかと思ったが、なんのその。それにしても戸崎の調子がよすぎる。これで重賞9連続連対と、記録を更新し続けている。
3着にダノンプラチナ。仕上がりがいまいちとのことだった休み明けで3着だからよしとするべきなのだろう。ハンデも58キロだったし、これなら及第点。もっと大きいところを狙えるだけの馬だと思っている。
ダノンリバティは敗因が分からない。抜けて強い馬ではないと思っているが、10着は負けすぎ。
中山巧者ダイワリベラルはダービー卿CTに続く4着。得意の中山でも重賞ではこの程度が限界ということか。

1着:ロードクエスト ○
2着:カフェブリリアント
3着:ダノンプラチナ △
4着:ダイワリベラル(同着)
4着:クラリティスカイ(同着)
結果:ワイド470円的中 -130円


今までなら実績馬は簡単に飛ぶのが当たり前だったレースで、ビッシュが大楽勝。重賞になるだけでこれほどレースの雰囲気が様変わりするものなのか。こんな勝ち方をされれば、今までは無条件で秋華賞で捨てていた紫苑S組も狙わなくてはいけなくなってくる。それと、最近はあの戸崎がきっちり1番人気で結果を残しているのだから、考えを改めないといけない。戸詐欺などと揶揄されていたのが嘘のよう。
2着にはヴィブロス。ビッシュや他の馬が早めに動いて勝負を仕掛ける中、3コーナーで不利を受けて仕掛けが遅れたが最後は楽々と先頭集団を捕らえてビッシュに迫る2着。今回の末脚を見ると前走の中京での勝ちっぷりは本物で、春とは別馬と考えたほうがよさそう。
3着にはフロンテアクイーン。春から変わらずジリ脚の馬。今後狙えるレースがあるのだろうか。
さて、完全に当てることだけを考えた予想は、思いっきりトリガミながらもビッシュの複勝でとりあえず的中。これで中央競馬全重賞的中状態は維持された。どのみちこの結果なら複勝意外の買い目なら当たっていなかっただろうから、トリガミでも払い戻しがあるだけよかった。

1着:ビッシュ ○
2着:ヴィブロス
3着:フロンテアクイーン
4着:パーシーズベスト
5着:パールコード ◎
結果:複勝140円的中 -360円


昨年JRAから初の韓国遠征をしたのがエスメラルディーナ。このエスメラルディーナが重賞を勝つのだから日本と比べて明らかに韓国競馬はレベルの低い。そんな力の差があるにも関わらず、今年から開催されるコリアカップに日本の一線級、クリソライトとクリノスターオーが出てしまっていいのだろうか。と思ったが、日本もおそらくジャパンCの頃は同じような状況だっただろうから、韓国もこれから海外との力の差を縮めて行くのだろう。
レース内容はと言うと、2番手にクリノスターオー、3番手にクリソライトというレース展開だったが2頭とも我慢できず3コーナーで先頭を捕らえると2頭のマッチレースに。
どこかで見たことのある光景だと思えば、これはまるで地方競馬。クリソライトがクリノスターオーを6馬身突き放して韓国G1をレコードタイムで制覇となれば、クリノスターオーは3着以下に大差をつけての2着。勝ったクリソライトはこれで賞金5000万円というのだからなんともおいしいもの。


コリアスプリントは、日本側も多少の配慮があったのか、グレープブランデーとミリオンヴォルツという少し日本でも格下の2頭が出走。結果は3着と5着。
しかし、地元韓国馬は勝つことができず。このレースに出ていたのは、香港のトップホース、スーパージョッキー。ドバイゴールデンシャヒーンで去年3着、今年5着の実績馬がこんなところに出てくるのだから、日本馬も韓国馬も太刀打ちできなかった。


凱旋門賞の前哨戦、ニエル賞。強い馬が全くいない中で、圧倒的1番人気のマカヒキ。今年はロンシャンではなくシャンティイ競馬場開催ということで、まずは日本馬のコース適性がどうなのかというのが最も気になるところだったが、その内容は満足できるものとは程遠いものだった。
メンバーも弱く、勝つには勝ったが僅差での勝利。どスローの上がり勝負で3番手からの差し切りなので、前が残ってもしょうがないペースだったといえばそれまでだが、若駒Sで見せたようなマカヒキの強烈な瞬発力は影を潜め、直線に向いてから追い出しを始めてもなかなか前を捕らえきれず、なんとかゴール前で交わしたという程度のものだった。
この内容では到底満足できるものではない。凱旋門賞へ向けて、ここからのさらなる上積みがあるのかどうか。不安の残る前哨戦だった。
posted by ナイト at 23:00| Comment(0) | 2016年競馬 | 更新情報をチェックする
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