2017年03月27日

高松宮記念&マーチS&日経賞&毎日杯&ドバイミーティング結果

馬場が悪いのでやはり前が有利の中、逃げずに好位を追走したセイウンコウセイが直線で突き抜けて快勝。芝の短距離で崩れたのは1回だけという安定感が持ち味だと思っていたが、連勝の勢いとともに安定感どころかG1で勝ってしまうほどの力をつけていた。前走もダンスディレクターと差のない競馬だったことを考えれば、ダンスディレクターがいないここで勝ってもおかしくなかったということか。
2着にはレッツゴードンキ。岩田が復活してきている。この悪い馬場でも思い切った内突っ込みを見せ、強烈な末脚で2着に追い込んだ。レッツゴードンキは1200mのスピードはないと思っているが、稍重でスピードがなくても通用する馬場状態も向いた。
3着にはレッドファルクス。馬場状態を考えてか好位からの競馬だったが、それほど伸びず。このあたりは休み明けの影響か。
メラグラーナは本当に雨が苦手なのだろう。全く見せ場なく10着。
他の人気どころではシュウジが15着。気性面に問題がありそうで、いつ走ってくれるのか難しい。抜群のスタートから逃げてこの結果なので、逆に阪神Cのように差す競馬のほうがいいのだろうか。

3枠6番セイウンコウセイ57
1:08.7
2枠3番レッツゴードンキ岩田55
1:08.9
4枠7番レッドファルクスデムーロ57
1:09.0
1枠1番ティーハーフ国分優57
1:09.3
1枠2番フィエロ内田57
1:09.3
7枠14番トーキングドラム藤岡康57
1:09.4
6枠11番スノードラゴン大野57
1:09.4
8枠17番ナックビーナス石川55
1:09.5
7枠13番ソルヴェイグ田辺55
1:09.5
6枠12番メラグラーナ戸崎55
1:09.6
7枠15番ヒルノデイバロー四位57
1:09.7
4枠8番バクシンテイオーシュタルケ57
1:09.7
2枠4番ラインスピリット森一57
1:09.8
5枠10番クリスマス藤岡佑55
1:10.0
5枠9番シュウジ川田57
1:10.1
8枠18番ワンスインナムーン石橋55
1:10.2
3枠5番レッドアリオン菱田57
1:10.3
8枠16番トウショウピスト吉田豊57
1:11.0

結果:ワイド700円的中 +100円


アスカノロマンが好位抜け出して復活勝利かと思ったが、ハンデの影響があったか、初の中山の坂も堪えたか最後に失速し5着。そんな流れを見事に差し切ったのはもう1頭の実績馬インカンテーション。完全にノーマークだったこの馬が大復活勝利を決めた。
2着はディアデルレイ。今後中距離路線で注目したいのはこの馬。ダート転向後5戦とも大きく崩れていない。ここでもインカンテーションに敗れはしたが安定した脚で最後にしっかり伸びていた。
3着のアルアインは東京のほうがいいだろうし、距離も長いと思っていただけに、この3着は上出来。東京でならさらにいい結果が期待できるのではないか。
人気のコスモカナディアンは大敗。柴田大知が1番人気であっさり勝つとも思えないのと、中1週で少し使い詰めだったか。

1着:インカンテーション
2着:ディアデルレイ ○
3着:アルアイン
4着:ロンドンタウン △
5着:アスカノロマン △
結果:-400円


ゴールドアクターがこんな簡単に負けるなんて、信じられない。ふざけるな、という気分。休み明けで仕上がり切っていなかったのかもしれないが、衰えが見え始めたか。
勝ったのはシャケトラ。この馬がここを勝つということは、日経新春杯でシャケトラに勝ったミッキーロケットはもしかすると相当強いのではないか。
2着にミライヘノツバサ。距離が延びて無理だろうと思っていたが、2番手追走から、4コーナーで迫ってきたゴールドアクターを突き放す脚を見せ、最後までよく逃げ粘った。強いとは思っていなかった馬だが、今日の競馬を見ると本格化してこの先も信頼してよさそうと思える内容だった。
3着にアドマイヤデウス。いつも通り末脚を伸ばしてあわやの見せ場があったが、シャケトラに軽々と外から交わされた。岩田が上手く内に入れて脚を溜めたがこの結果なら、このあたりが限界なのか。
レインボーラインは休み明けで馬体重プラス10キロで4着。ここを叩いて次に期待したい。
ディーマジェスティはまだ復活しないのか、あるいは距離が長いのか、6着。

7枠13番シャケトラ田辺55
2:32.8
6枠11番ミライヘノツバサ藤岡佑55
2:32.9
5枠9番レインボーラインデムーロ55
2:32.9
5枠10番アドマイヤデウス岩田56
2:33.1
6枠12番ゴールドアクター吉田隼57
2:33.2
3枠6番ディーマジェスティ蛯名57
2:33.3
2枠3番ヤマカツライデン津村56
2:33.5
4枠7番マイネルサージュ柴田大56
2:33.6
4枠8番ジュンヴァルカン内田55
2:33.6
3枠5番ナスノセイカン横山典56
2:33.8
7枠14番ツクバアズマオー吉田豊56
2:34.1
1枠1番フェルメッツァ戸崎56
2:34.5
1枠2番レコンダイト石橋56
2:34.6
8枠15番トーセンレーヴ石川56
2:35.8
8枠16番マイネルメダリスト大野56
2:36.7
2枠4番プランスペスカ江田照56
2:41.5

結果:-500円


サトノアーサーは思ったほど強くないということが1つ。それと同時に、川田がヘタクソすぎたというのが1つ。ハープスターの阪神JFで差し損ねたのを思い出した。
スローペースの中、先行勢が早めに動いて人気のアルアインが抜け出しているのに、悠長に後方で構えて直線大外から追い込んだサトノアーサー。上がりタイムは33秒3と強烈な脚で、レースの上がりより1秒以上早いにもかかわらず届かなかった。明らかに騎乗ミス。
川田と同じくらい下手だったのは、やっぱり丹内。トラストで控える競馬をして、結局上がり勝負に対応できず5着。早めに動く、アルアインに付いて行くような競馬をしなければいけないのに、何を考えているのか。
他の人気どころでは、ガンサリュートは後方から伸びず6着。上がりの早いレースを経験しておらず、もしかすると苦手なのかもしれない。
クリアザトラックは5着。デムーロからの乗り替わりというのが影響したのだろうか。

1着:アルアイン △
2着:サトノアーサー ◎
3着:キセキ
4着:プラチナムパレット
5着:トラスト △
結果:馬連370円的中 -30円


アロゲートが前評判通り強かった。着差こそ平凡だが、4コーナーでまくって簡単に先頭集団に取り付く脚は、ダート戦ではなかなか見られるものではない。
2着にはガンランナー。距離延長に不安があったが、特に問題はなかった。アメリカではマイルあたりを使われていたが、それ以外の距離もこなせた。
3着にはネオリシック。これまでの実績はほとんどないままペガサスWC3着に入ったことであまり評価されず人気の盲点だったが、ここも3着に来た。前走はフロックではなく上がり馬としてちゃんと力をつけてきていたということだろう。
日本馬はアウォーディーが最先着の5着と健闘。
ラニの騎手ほどしんどい仕事があるだろうか。R.ムーアは2000m追い続けていた。離れた後方から進んで最後の直線でエンジンが点火したものの8着。2500mくらいのレースがあれば海外で勝てるかもしれないという内容だった。
アポロケンタッキーは9着、ゴールドドリームは最下位14着。

1着:アロゲート ◎
2着:ガンランナー
3着:ネオリシック △
4着:ムブタヒージ △
5着:アウォーディー
結果:ワイド760円的中 +360円


ハイランドリールの単騎逃げは大方の予想通りだったが、超スローの上がり勝負に持ち込んで、自身はまさかの最下位。R.ムーアらしくない失策だったのではないか。
ハイランドリールをぴったりマークして進んだポストポンドも上がり勝負は分が悪かったのか、直線でじりじり伸びるも3着。
勝ったのは切れ味で上回ったジャックホブス。休養の多い馬だが、2年連続チャンピオンS3着の実力馬。強い馬がまた現れたという印象。
2着は牝馬セブンスヘブン。ここ2走は苦戦が続いていたが、スローの上がり勝負は牝馬のこの馬にとっては良かったのかもしれない。
サウンズオブアースは直線で伸びずブービーの6着。海外相手に貫録の2着を見せてほしかったが、直線で脚が残っていなかった。あまりにも簡単に崩れたので、力を発揮できていないのではないか。このまま、主な勝ち鞍はなみずき賞で終わってしまうのだろうか。

1着:ジャックホブス △
2着:セブンスヘブン
3着:ポストポンド ○
4着:プライズマネー △
5着:アーンショー
結果:-400円


去年同様手薄なメンバー相手とはいえ、まさかの日本馬連覇。決して戦前の評価が高くはなかったヴィブロスが、鞍上マジックマンことJ.モレイラに導かれ、鮮やかな差し切り勝ちでドバイターフを制した。内ラチ沿いをぴったり回って脚を溜め、直線半ばでいつの間にかワープするかのように外に持ち出すとそこから直線一気。これはまさにマジックマンという、競馬ファンを唸らせる騎乗だった。
2着エシェムはフランスの4歳馬。2走前は今回1番人気だったザラックに先着しているのだから、力の差はなかったはず。ザラックがあのザルカヴァの仔ということで血統的に過剰人気していたことを考えると、驚く結果ではなく、むしろ人気薄のこちらに手を伸ばすべきだった。
3着に実績馬リブチェスター。去年のジャックルマロワ賞の覇者なのでここでは力が抜けていたと思うが、やはり休み明けで勝ちきれなかった。

1着:ヴィブロス
2着:エシェム
3着:リブチェスター ◎
4着:ザラック ▲
5着:ムタケイエフ △
結果:-400円


他の日本馬の結果として、ドバイゴールデンシャヒーンに挑戦した3歳馬ディオスコリダーは、スタートで出遅れそのまま見せ場なく11着。3歳馬でG1に挑戦したというその経験が今後活きてくることを期待したい。

日本馬で一番勝ち負けを期待していたUAEダービーのエピカリスは、アディラートのハナを奪ってまさかの逃げという作戦に。直線に向くと2番手にいたアディラートは失速する一方で、エピカリスは堂々先頭に立ち、日本での圧倒的な強さを海外でも誇示してくれるものかと期待が高まる。
しかし、本当に最後の最後、わずかにサンダースノーに差されてしまい、日本馬連覇の快挙達成とはならず。惜しくも2着だった。
アディラートは12着。

ゴドルフィンマイルのカフジテイクはいつも通り後方から外を回して追い込んだが、海外はやはり強敵揃いで、5着と届かなかった。
posted by ナイト at 23:07| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする
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