2017年10月12日

2017南部杯観戦記

ついに国内競馬場めぐり、最後の1つです。
海外も含めて、過去の記事のリンクは以下。

競馬場めぐり1
競馬場めぐり2
香港国際競走&タイパ競馬(マカオ)観戦記
競馬場めぐり3
競馬場めぐり4
韓国競馬観戦記・前編
韓国競馬観戦記・後編

最後の1つ、残っていたのは盛岡競馬場。そしてそれを制覇すべく、盛岡競馬場最大のレースの南部杯に行ってきました。


南部杯のためだけの旅行、とは当然ならず。3連休を利用して、土日に弘前、青森、八甲田山、奥入瀬渓流を観光。南部杯当日の月曜は弘前から始発で盛岡へ。もちろん移動は鈍行列車で、秋の乗り放題パスを利用しての旅。

盛岡駅到着が12時15分。盛岡競馬場へは盛岡駅から無料のバスが出ている。駅から遠いためアクセスは悪く、門別競馬場同様に競馬場への無料バス以外に行く手段がない。ただ、門別競馬場と違ってそこそこの入場者がいるためバスの本数が多いし、南部杯ということでこの日は増便されていたのがありがたいところ。そのあたりは、高知や佐賀と比べると良心的。アクセスの悪さでは門別、高知、佐賀に続いて4番目くらいだろうか。

盛岡競馬場は山の中にあるという話は聞いていたが、「市街地から離れた山の中の町の近く」というニュアンスを想像していた。しかしバスは本当に山の中を突き進み、盛岡駅から30分ほど進んだところで唐突に競馬場が目の前に現れた。
「山の中」に競馬場があるという表現は何も間違っていないことが分かった。

アクセスが悪い分、土地は広く、競馬場も地方競馬場とは思えないくらいに広く建物もきれい。入ってすぐには銅像がお出迎え。
DSC01238.JPG

この日は南部杯ということもあり、トークショーなどイベントも多く、観客も多かった。ただ、それでも馬券を買うのに不自由するようなことはなく、中央のG1開催に比べればガラガラ。中央のG3の日くらいの混雑具合というところ。

東京や阪神競馬場にあるように、ゴールから離れたあたりには、小高い芝生の丘のようなものも作られており、シートを敷いてピクニック気分で競馬観戦もできる。
この芝生の丘は、他の競馬場なら3コーナー付近にあるためレースの結果を肉眼ではほとんど見えないのだが、盛岡競馬場は残り150m付近にはこの芝生の丘があるので、ゴール前の様子も含めてレースが一望できる。しかも競馬場以外は周りは山に囲まれているので非常に気持ちのいい競馬観戦ができる。
そして、芝生の丘がそんなゴールに近いところにあると言っても、スタンドが削られているわけではない。盛岡競馬場はゴールを過ぎてからも100mほど直線が続いており、他の競馬場と比べるとスタンドもゴールより先の方向に伸びている。だいたい、ゴール前100m地点からゴール後100m地点くらいのところにスタンドがある。

また、盛岡競馬場と言えば地方で唯一芝コースがある競馬場としても有名。この日は9レースに芝1000mが組まれており、芝、ダートともに見ることができた。
DSC01270.JPG

地方での芝のレースとなると、どの馬も芝実績が少なく、予想材料が少ない。そんな中で、中央で芝を4勝、メンバー唯一の芝勝利経験馬で、最近まで中央の1600万で走っていたワールンガが、前走1600mで大敗したため人気を落としていたのだが、アドマイヤムーン産駒なら1000mへの距離短縮がプラスに働くだろうと判断し、この馬を軸にワイドを流すと2000円超えのヒット。この日はこれに助けられた。
DSC_3871.JPG

ちなみに、この芝のレースにはステイゴールド、アドマイヤムーン、マンハッタンカフェ、ハービンジャー、ドリームジャーニーなど、ダートが主流の地方競馬ではなかなか見られないような産駒の馬がいた。ただ、芝だからと言ってステイゴールド産駒を1000mのレースに使うのはいかがなものか。馬体を見ても明らかに胴長の長距離馬体型。それでいて2番人気に推され、10着に大敗したのだから、出走させる側、馬券を買う側とも、地方競馬のいい加減さが垣間見えた。

さて、この9レースを的中させた時点で収支が+1260円となったため、残る10、11レースで1200円をつぎ込むことに。そして、10レースの発走前の時点で11レースの南部杯の馬券を買いパドック前に陣取る。
DSC01283.JPG

全馬載せると大変なので、中央馬だけ抜粋してパドックの写真を。
DSC01354.JPG
DSC01356.JPG
DSC01342.JPG
DSC01312.JPG
DSC01320.JPG
DSC01346.JPG
DSC01368.JPG

この時、少し雨が降り始めたものの、弱い雨でレースの頃には上がっていた。
パドックの写真を撮り終えるとすぐにゴール前に移動して、レースにスタンバイ。
そのレース、ファンファーレが鳴ると、中央競馬を見ている時の習性か手拍子が始まったのだが、聞き慣れないファンファーレに手拍子も合わない。
そしていよいよレースはスタート。しかし、軸にしていたゴールドドリームが出遅れた時点で終了。馬券は諦めて、茫然と1600mのレースを眺めるだけのような形になってしまった。
DSC01385.JPG

レースは、コパノリッキーの強さが際立ったレースだった。人気はゴールドドリーム、カフジテイクとの三つ巴の形になっており、コパノリッキー以外が馬券に絡まず大波乱に終わったことで、レース後の観客はゴールドドリームの鞍上川田に怒り、払い戻しをすることもなく一斉に帰宅ラッシュが始まった。

この帰宅ラッシュだが、盛岡競馬場には大きな問題が1つあり、それは山の中に競馬場を作ったおかげで、地元民が最終レース直後に一斉に車で同じ方向に帰るため、駐車場から市街地まで道路が大混雑する。
表彰式かその後のイベントを見て帰ろうかと思ったが、疲れていたこともありすぐさまバスに向かったが、バスが出発してから駐車場を抜けるまでで15分かかった。そこから山を下りる間は渋滞していなかったが、市街地に到着すると渋滞していた。ひどい時には、駅から30分で競馬場に行けるバスが、帰りは駅まで1時間かかるらしい。
今回は晩飯の場所の都合でバスを途中下車したため、駅までは乗らなかったが、確かに1時間近くかかってもおかしくないような混雑だった。

普段はそこまで人が多くないから大きな問題にはならないだろうが、南部杯の日くらいはメインレースを最終レースにせず、最終には平場のレースをやることで、帰宅時間をずらす工夫をすべきだろう。

馬券のほうは、先に書いたように10、11レースに勝ち分をつぎ込んだものの、それが全部外れたので、最終収支は端数の60円プラスで終わった。


これで、ついに日本国内で開催されている全24競馬場「訪問」となりました。海外の競馬場も含めると、これで29場です。
ただ、競馬場めぐり1で書いたように、浦和競馬場はウインズ浦和での馬券購入しかしておらず、浦和競馬の現地観戦はまだしていないのです。
同じように初訪問で馬券購入だけとなった川崎競馬場は、競馬場めぐり2に書いたように、後に現地観戦をしたので、全競馬場での「現地観戦」には浦和競馬場が残っています。

今後の予定としては、今年の浦和記念で浦和競馬場の現地観戦を終えて、全24競馬場での現地観戦を達成したいと思っています。
posted by ナイト at 14:36| Comment(0) | 競馬観戦記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください