そしてアレスバローズも、去年に続いてこのレースで好走。得意ではないと思っていた雨でこの結果なら、次も十分に期待できる。
セイウンコウセイは58キロのハンデで3着は立派だが、雨も味方したと思うしムラも大きい馬なので、次も狙えるかは微妙。
人気のアウィルアウェイは最後方追走から伸びず8着。こちらは雨が全くダメだったのだろう。
1着:レッドアンシェル ○
2着:アレスバローズ
3着:セイウンコウセイ ◎
4着:キョウワゼノビア
5着:ビップライブリー △
結果:ワイド490円的中 +90円
いい手ごたえで外からまくっていき、外から差し切ったブレイキングドーン。弥生賞3着の実力通り、雨なら強かった。距離短縮は不安だったが時計のかかる不良馬場だったので長い距離のようなスタミナのいるレースになったと考えればいいだろう。
2着にマイネルサーパス。2歳の時にこのコースでレコード勝ちしていたので雨が得意とは思っていなかった、好位の内でよく粘りこんだ。ここ3戦は大敗続きだったが、マイネルの馬らしくこういう福島や中山のようなレースならこの先もどこかで上位に絡んでくるかもしれない。
ゴータイミングは最後方から追い込んで3着。前走は32秒8の上がりで差し切って勝っており、徐々に力をつけてきているか。
と、振り返ってはみたものの、勝ったブレイキングドーンがクラシックで通用しなかった馬なので、秋以降に重賞で通用しそうな馬がこの中にいるかというと、いないように思う。
1着:ブレイキングドーン ◎
2着:マイネルサーパス
3着:ゴータイミング
4着:ダディーズマインド
5着:アドマイヤスコール ○
結果:複勝280円的中 -120円
インティが距離の不安もあったからなのか2番手に控える競馬だったが、スムーズさを欠いて失速。そんな先頭集団を見るような位置からいい手ごたえで交わして先頭に立ったのがチュウワウィザード。重賞連勝中の勢いでジーワン制覇かという展開となったが、それを後方から強烈な末脚で差し切ったのがオメガパフューム。得意の大井で、東京大賞典に続いてのジーワン制覇を決めた。
2着にチュウワウィザード。勝つことはできなかったが、12戦して3着を外しておらず、しかも重賞は5戦して連を外していないこの安定感は馬券の軸としては信頼しやすい。
3着には得意の雨で末脚が活きたノンコノユメ。地方に移籍したこともあり、もう落ち目かと思っていたが、ドバイ帰りでも持ち味を十分に発揮して見せた。
ミツバは4着で、メンバーの揃ったジーワンではいつもと変わらずこの程度が限界だった。
インティは6着。スムーズさを欠いたこともあるだろうが、2000mは少し長いのもあるだろう。
4枠5番 | オメガパフューム | レーン | 57 | ○ | 2:04.4 |
1枠1番 | チュウワウィザード | 川田 | 57 | ◎ | 2:04.6 |
8枠14番 | ノンコノユメ | 真島大 | 57 | 2:04.6 | |
6枠10番 | ミツバ | 和田 | 57 | △ | 2:05.2 |
3枠3番 | モジアナフレイバー | 繁田 | 57 | 2:05.5 | |
7枠11番 | インティ | 武 | 57 | ▲ | 2:05.5 |
4枠6番 | サウンドトゥルー | 森泰 | 57 | 2:06.1 | |
5枠8番 | リッカルド | 矢野 | 57 | 2:06.2 | |
5枠7番 | オールブラッシュ | 田辺 | 57 | 2:06.3 | |
7枠12番 | サブノクロヒョウ | 藤本 | 57 | 2:06.5 | |
6枠9番 | スーパーステション | 阿部龍 | 57 | 2:06.6 | |
3枠4番 | グレイトパール | 鮫島克也 | 57 | 2:07.0 | |
2枠2番 | アポロケンタッキー | 戸崎 | 57 | △ | 2:08.5 |
8枠13番 | シュテルングランツ | 川島正 | 57 | 2:08.7 |
結果:−500円