淀みのない淡々としたペースだったにもかかわらず縦長の展開になったことで、後続は追い上げに脚を使ってしまい、前は楽に粘る形になり、マイネルファンロンが2番手からそのまま粘る形に。3番手にいたドレッドノータスを、4番手にいたステイフーリッシュがなんとか交わして3着と、これもそのまま前が残っただけだった。
人気のレッドローゼスは内の好位で脚を溜めたが、そこから伸びず6着。前走の福島民報杯のように外を回して追い込む競馬が向いていて、前で競馬をするのは合わないのかもしれない。
エアスピネルは休み明けの影響か、それとも距離なのか、4コーナーで手ごたえが悪く、直線では失速して13着だった。
1着:マイスタイル ○
2着:マイネルファンロン
3着:ステイフーリッシュ ▲
4着:ドレッドノータス
5着:アメリカズカップ
結果:ワイド820円的中 +320円
人気に応えてクリソベリルが快勝。4戦4勝でジーワンを制覇。この勢いがどこまで続くのか、古馬相手に通用するのかどうか期待したい。
デルマルーヴルは直線入り口で早め先頭の積極的な競馬で2着。クリソベリルとの真っ向勝負での2着なのでこちらも評価できる。中央、海外、地方とどこでも結果を残せるのも強みになるだろうか。
逆に人気のデアフルーグとロードグラディオは直線で伸びを欠いた。デアフルーグはクリソベリルの後ろからマークするように進んだが直線で伸びを欠いた。前走に続いて掲示板すら外す大敗は、何か不調に陥っている可能性があるので、次に期待しにくくなってしまった。ロードグラディオは芝のマイルで2勝しているくらいなので、ダートの2000mは距離が長くスタミナが持たなかったのかもしれない。
7枠12番 | クリソベリル | 川田 | 56 | ◎ | 2:06.1 |
4枠5番 | デルマルーヴル | 戸崎 | 56 | △ | 2:06.7 |
3枠4番 | ミューチャリー | 御神本 | 56 | △ | 2:06.7 |
8枠13番 | ウィンターフェル | 森泰 | 56 | 2:06.7 | |
2枠2番 | ヒカリオーソ | 山崎誠 | 56 | 2:07.2 | |
4枠6番 | トイガー | 宮崎 | 56 | 2:07.3 | |
1枠1番 | グリードパルフェ | 笹川 | 56 | 2:07.6 | |
6枠10番 | デアフルーグ | 津村 | 56 | ○ | 2:07.8 |
5枠7番 | ホワイトヘッド | 本橋 | 56 | 2:08.9 | |
3枠3番 | ロードグラディオ | デムーロ | 56 | ▲ | 2:10.2 |
7枠11番 | ドウドウキリシマ | 真島大 | 56 | 2:10.3 | |
6枠9番 | メスキータ | 松山 | 56 | 2:10.5 | |
5枠8番 | サクセッサー | 石崎 | 56 | 2:10.9 | |
8枠14番 | ナンヨーオボロヅキ | 赤岡 | 54 | 2:13.8 |
結果:-500円
グリムが好位の外目からという余裕の構えで、勝負どころで外からノーブルサターンが上がってくるとそれに反応してグリムも末脚を伸ばして快勝。56キロでも力の差は明らかだった。
2着にはグリムと同じように外から伸びたノーブルサターン。前走に続いての好走で完全に復調したか。
前に行ったテルペリオンとロードゴラッソが3、4着で、逃げたコパノリチャードはやはり距離が長かったか、地方のチェリーピッカーにも敗れて6着。
1着:グリム ◎
2着:ノーブルサターン △
3着:テルペリオン ○
4着:ロードゴラッソ ▲
5着:チェリーピッカー
結果:ワイド350円的中 -150円