これは逃げ切りが決まったかと思ったが、ゴール前で人気馬2頭が強襲。最後ゴール前できっちり差し切ったタワーオブロンドンが見事G1初制覇を決めた。厳しいローテーションもなんのその。前走と変わらない末脚を見せた。
2着がモズスーパーフレア。3着にダノンスマッシュ。内枠が仇となり、3、4コーナーで抜け出せずに外を回している間にタワーオブロンドンに置いて行かれてしまった。決して力負けではないだろう。
ミスターメロディは右回りでも健闘しての4着。力は十分に示せたか。
注目の3歳馬ディアンドルは道中から手応えが悪く、早々に脱落。力負けではないとは思うが、何が敗因だったのか今後のために知りたいところ。
4枠8番 | タワーオブロンドン | ルメール | 57 | ▲ | 1:07.1 |
4枠7番 | モズスーパーフレア | 松若 | 55 | △ | 1:07.2 |
1枠2番 | ダノンスマッシュ | 川田 | 57 | ◎ | 1:07.2 |
7枠13番 | ミスターメロディ | 福永 | 57 | 1:07.4 | |
3枠5番 | レッツゴードンキ | 岩田康 | 55 | 1:07.5 | |
6枠12番 | ダイメイプリンセス | 秋山 | 55 | 1:07.5 | |
7枠14番 | ハッピーアワー | 横山典 | 55 | 1:07.6 | |
3枠6番 | ノーワン | 内田 | 53 | 1:07.8 | |
2枠4番 | リナーテ | 三浦 | 55 | △ | 1:07.9 |
1枠1番 | アレスバローズ | 菱田 | 57 | ☆ | 1:08.0 |
8枠15番 | イベリス | 浜中 | 53 | 1:08.0 | |
2枠3番 | セイウンコウセイ | 幸 | 57 | 1:08.1 | |
5枠9番 | ディアンドル | 藤岡佑 | 53 | 1:08.6 | |
6枠11番 | マルターズアポジー | 丸山 | 57 | 1:08.7 | |
5枠10番 | ラブカンプー | 酒井 | 55 | 1:08.8 | |
8枠16番 | ファンタジスト | 武 | 55 | 1:09.3 |
結果:ワイド600円的中 ±0円
メイショウワザシとヤマカツライデンがスタートから飛ばして逃げたが、途中で一気にペースダウンして息を入れたので、それほど前に厳しい展開にはならず、メイショウワザシがしぶとく粘る形に。
そこに仕掛けて動いてきたタイムフライヤーは、思いの外スタミナがないようで、追い付いたものの直線では差し返されてしまう。
同じように好位から伸びてきて早めに先頭に立ち、そのまま押し切ったのがロードゴラッソ。重賞では少し頭打ちのような馬だったが、今回のオープンとも差のつかないようなメンバー相手なら十分にチャンスがあった。
2着のアングライフェンは安定の末脚で追い込んできた。57キロのハンデを考えれば勝ちに等しい内容だったのではないか。
タイムフライヤーは6着。もう少し距離が短い方がいいのかもしれない。
モズアトラクションは全く反応なく後方のままレースを終えてしまった。
1着:ロードゴラッソ
2着:アングライフェン ○
3着:メイショウワザシ
4着:ジョーダンキング ▲
5着:キングズガード
結果:-500円
距離が不安だったリアンヴェリテは逃げて脱落したが、それ以外は順当に中央勢での決着になった。
勝ったのはグリムで連覇達成。
デルマルーヴルはまたしても2着で、重賞タイトルは手に入らず。今年の3歳はクリソベリルの力が抜けてはいるが、それに続く馬で重賞を確実に期待できるレベルの馬は今のところいないように思う。
ノーヴァレンダはこのところの不調から脱してきたか、3着。全日本2歳優駿の覇者なので、単純に地方が合うのかもしれないが。
テルペリオンは4着と、ここでも力不足だった。今のところは重賞タイトルを狙えるレベルではなさそう。
今年2回目の上位3頭予想の順番通りの決着。通算44回目。
1着:グリム ◎
2着:デルマルーヴル ○
3着:ノーヴァレンダ ▲
4着:テルペリオン △
5着:ティモシーブルー
結果:三連複900円的中 +500円
スタート後の二の脚の速さで一気に先手を奪って逃げたコパノキッキングが逃げ切り勝ち。4コーナーでもただ1頭楽な手応えのまま、直線では後続を突き放して完勝。ついに藤田菜七子が初の重賞勝利の偉業を達成した。
ただ、明らかにメンバーが弱く、楽な競馬をさせてもらっての勝利だったことは否めない。次はJBCスプリントでのジーワンタイトル獲得が期待されるが、浦和1400mの特殊なコースだし、相手も強くなる。逃げるにしてもマークが厳しくなるだろうから、その壁を越えることができるだろうか。
2着にブルドッグボス。休養後の内容が物足りなかったのでもう引退が近いかと思っていたが、今回復活の2着。休み明けでレースを使われて徐々に上向いてきているようだ。
サクセスエナジーは1200mは合わないのか、3着。しかしその分、今年のJBCスプリントは1400mなので巻き返しのチャンスは十分にありそう。
2枠2番 | コパノキッキング | 藤田 | 56 | ◎ | 1:10.7 |
7枠12番 | ブルドッグボス | 御神本 | 56 | 1:11.5 | |
6枠11番 | サクセスエナジー | 松山 | 57 | 〇 | 1:11.6 |
3枠4番 | ショコラブラン | 吉原 | 56 | △ | 1:11.8 |
4枠7番 | キャンドルグラス | 赤岡 | 56 | 1:11.9 | |
1枠1番 | ニホンピロタイド | 幸 | 56 | △ | 1:12.5 |
4枠6番 | マッチレスヒーロー | 的場文 | 56 | 1:12.6 | |
5枠9番 | ヒザクリゲ | 横山典 | 54 | ▲ | 1:13.3 |
8枠14番 | クルセイズスピリツ | 山崎誠 | 56 | 1:13.4 | |
7枠13番 | グランドボヌール | 和田 | 56 | 1:13.5 | |
8枠15番 | ゴーディー | 安藤 | 56 | 1:13.5 | |
2枠3番 | ポッドギル | 笹川 | 52 | 1:13.6 | |
3枠5番 | イノデライト | 張田 | 56 | 1:13.7 | |
5枠8番 | エイシンユニコーン | 東原 | 56 | 1:14.7 | |
6枠10番 | マイネルルークス | 松崎 | 56 | 1:15.5 |
結果:ワイド340円的中 -60円
スタートから行き脚がつかなかったプリンシアコメータの謎の大敗は置いておくとして、残りは中央の実績馬3頭で決着。
アンデスクイーンとファッショニスタの2頭が抜けていたが、3着のラビットランは久々のレースで馬体重プラス30キロ。それでも上位に来たのだから、ここを叩いて次は勝ち負けを争えるだけの状態に仕上げてくると考えておきたい。
ただ、今年のJBCレディスクラシックは1500m。ここでの成績はアテにならないだろう。そもそも勝ったアンデスクイーンが出ないと言っているし、どうなることか。
2枠2番 | アンデスクイーン | 戸崎 | 55 | 〇 | 1:53.2 |
7枠10番 | ファッショニスタ | 大野 | 55 | ▲ | 1:53.2 |
6枠8番 | ラビットラン | デムーロ | 56 | △ | 1:53.9 |
5枠5番 | クレイジーアクセル | 吉原 | 55 | 1:53.9 | |
6枠7番 | サラーブ | 御神本 | 55 | △ | 1:54.0 |
7枠9番 | ローレライ | 本田正 | 55 | 1:54.0 | |
8枠12番 | アルティマウェポン | 矢野 | 55 | 1:54.0 | |
4枠4番 | マドラスチェック | 森泰 | 53 | 1:54.6 | |
3枠3番 | オルキスリアン | 繁田 | 55 | 1:55.0 | |
1枠1番 | プリンシアコメータ | 岩田康 | 56 | ◎ | 1:55.0 |
8枠11番 | ミッシングリンク | 笹川 | 55 | 1:55.0 | |
5枠6番 | エイシンセラード | 大畑 | 55 | 1:55.6 |
結果:ワイド300円的中 -200円