2019年11月05日

JBCクラシック、JBCスプリント、JBCレディスクラシック、メルボルンC、BCスプリント結果

小回り浦和でも、順当に実力のある2頭の決着に。それでも、前に行ったチュウワウィザードが1着、追い込んだオメガパフュームが2着だったのは、浦和と大井の差だろうか。完全にオメガパフュームが前に出たように見えたものの、クビの上げ下げで、ゴール前はチュウワウィザードがハナ差だけ前に出ていた。
3着にはセンチュリオン。残る中央馬がロードゴラッソ、アンデスクイーンといったG3レベルの馬であれば、当然ながら同じ中央のG3勝ち経験があるセンリュチオンにも出番があった。逃げ馬不在で先行馬有利だったこと、そして浦和コース実績の差が出たか、勝負どころでチュウワウィザードに付いて行き、直線では1、2着に離されたものの後続の追撃を振り切った。
ロードゴラッソ、アンデスクイーンは7、8着で、浦和適性の差もあるだろうがここでは力不足だった。

6枠8番チュウワウィザード川田57
2:06.1
3枠3番オメガパフュームデムーロ57
2:06.1
8枠12番センチュリオン森泰57
2:06.9
7枠10番クインズサターン矢野57
2:07.0
4枠4番ストライクイーグル吉原57
2:07.1
8枠11番ワークアンドラブ笹川57
2:07.7
7枠9番ロードゴラッソ藤岡佑57
2:08.4
6枠7番アンデスクイーン戸崎 松山55
2:08.6
1枠1番シュテルングランツ的場文57
2:10.0
2枠2番ナラ松本剛53
2:11.0
5枠5番マイネルアウラート保園57
2:15.0
5枠6番マインシャッツ中島龍57
除外

結果:三連複1180円的中 +580円


ノブワイルドがやはり先手を主張し、コパノキッキングは外枠のせいもあり並んだ3番手からの競馬。その間に初ダートで砂を被りたくないからか、積極的に先手を主張したファンタジストが入る形で、時計のかかる浦和で前半3ハロンが34秒1という超ハイペースで進む。
これに続いて行ったサクセスエナジーは先手争いから少し引いたところで砂を被ってやる気を失ったのか、早々に脱落。勝負どころで追い上げてきたミスターメロディとショコラブランの4頭が先頭集団を形成して直線に向かう。
そんな激しいペースの中で、唯一楽な手ごたえだったのがコパノキッキング。直線に向くと他の3頭が失速していく中、単独先頭に立ち一気に後続を突き放していく。藤田菜々子のジーワン初勝利が決まった、と誰もが期待したかもしれない。
しかし、さすがに前半がハイペースすぎたことで、最後はコパノキッキングも失速。最初の1ハロンが11秒6に対して、最後の1ハロンが13秒7という完全に息切れしてしまった形となり、そこを外から差し切ったのがブルドッグボスだった。ノブワイルドが逃げてハイペースを演出しブルドッグボスが差す。地元浦和の小久保厩舎4頭出しの策略がハマった結果となった。
コパノキッキングは惜しくもクビ差及ばず2着。気性的な問題があるのでこういう競馬になってしまうのは陣営も想定済みだったのではないか。玉砕覚悟で競り合っていって、それでいて最後まで粘り通したこの馬の強さを評価すべきだろう。前で残ったのはこの馬だけで、他の馬は全て失速しているのだから、価値ある2着だった。
3、4着にはトロヴァオ、ノボバカラが差してきて、大波乱となった。
逃げたノブワイルド、それを追ったミスターメロディ、ショコラブランがその後に続いた。
ファンタジストは10着でダートはダメなのだろう。サクセスエナジーは完全に走る気を失ったか、11着だった。
普通、ハイペースでレースが進めば勝ちタイムは早くなるのが当然だと思うが今回は逆に前半で暴走しすぎて最後に全馬息切れしてしまったのか、同じ距離のJBCレディスクラシックよりも時計が遅いという結果になってしまった。

5枠5番ブルドッグボス御神本57
1:24.9
7枠10番コパノキッキング藤田57
1:25.0
6枠7番トロヴァオ矢野57
1:25.7
8枠12番ノボバカラ藤本57
1:25.7
2枠2番ノブワイルド左海57
1:25.9
1枠1番ミスターメロディ福永57
1:25.9
3枠3番ショコラブラン吉原57
1:26.0
5枠6番ドリームドルチェ戸崎 岩田康57
1:26.3
8枠11番メイショウアイアン森泰57
1:26.7
6枠8番ファンタジスト56
1:27.8
4枠4番サクセスエナジー松山57
1:28.1
7枠9番ジョーストリクトリ橋本57
1:28.3

結果:-400円


モンペルデュとゴールドクイーンの逃げ争いのはずが、タイセイラナキアが斜行したせいでモンペルデュは最初の直線で落馬。ゴールドクイーンが楽な単騎逃げの展開に持ち込むことができ、それも後続を突き放しての逃げで、これはスピードの違いで押し切るのかと思われた。
しかし、スピードでは今年牡馬相手に何度も交流重賞で戦ってきたヤマニンアンプリメの勢いが違った。中団待機から勝負どころで仕掛けると、1頭だけ明らかに違う脚色で一気に外から上がっていき、直線でゴールドクイーンを捕らえて勝利。春にかきつばた記念で2着に敗れた雪辱を果たした。JBCスプリントよりも勝ちタイムが早かったので、牡馬相手に通用する実力をここで発揮されては、他の牝馬は敵わなかった。そして、武豊はこれで交流ジーワン完全制覇となり、アメリカから即日帰国した甲斐があった。
勝負どころでは好位追走したファッショニスタがじわじわと上がってはきたものの、スピードの付いて行けず6馬身も離れた3着止まり。
久々ダートのレッツゴードンキは得意の内に潜り込む作戦に出るはずが、スタート後のモンペルデュが最内枠で落馬したため、手綱を引く大きなロスがあり離れた最後方からの競馬になってしまい、力を出し切れずに終わってしまった。
地方馬はラーゴブルーが4着と最先着。ここ2走は不調だったが、春に交流重賞を勝っているだけの実力を発揮した。

3枠3番ヤマニンアンプリメ55
1:24.5
5枠5番ゴールドクイーン古川55
1:24.9
8枠11番ファッショニスタ川田55
1:26.1
6枠8番ラーゴブルー吉原55
1:26.4
7枠9番ミッシングリンク笹川55
1:26.8
5枠6番レッツゴードンキ岩田康55
1:26.9
8枠12番サラーブ御神本55
1:27.4
4枠4番アップトゥユー赤岡55
1:27.5
6枠7番ストロングハート森泰55
1:27.8
7枠10番ミッキーオフィサー左海55
1:28.4
2枠2番タイセイラナキア矢野55
1:28.6
1枠1番モンペルデュ戸崎54
中止

結果:ワイド480円 -120円


雨とスローペースで、普通よりもさらに前残りの形になったか、2番手からマスターオブリアリティが直線に向いたところで先頭に立つ。
それを追って、3番手から進んだヴァウアンドディクレアが内から差し切った。去年は外差し馬場だったものの、今年は重馬場でも内がよく伸びた。前走は後方からの競馬でメールドグラースの2着だったが、完全に叩き台だったということか、一変して前からの競馬でメルボルンCを制した。
マスターオブリアリティは、それに続く2番手の入線。しかし4着に降着となってしまった。
2着にプリンスオブアラン。これも5番手から進んでいたように前で残った。道中はヴァウアンドディクレアと並んでいたが、内外の差が直線に向いて出てしまったか。
3着にイルパラディーゾ。24頭立てのレースで後方からイン突きを見せ、ゴール前で強襲した。
その分、外から追い込んだ馬には分が悪く、メールドグラースは6着。道中イレ込んで抑えながら進んだことでポジションを悪くしてしまい、前走のような末脚を発揮することができなかった。

1着:ヴァウアンドディクレア
2着:プリンスオブアラン
3着:イルパラディーゾ
4着:マスターオブリアリティ ◎
5着:サプライズベイビー
結果:-500円


BCスプリントに挑戦したマテラスカイは、大外枠からスタートを決めて2番手を追走するも、3コーナーで早くも手ごたえが怪しくなり、最下位の8着と大敗。
ドバイではアメリカの強豪と対等に渡り合ってきたマテラスカイだが、アウェイのアメリカに乗り込んでの挑戦は、結果が伴わなかった。ただ、スタートを決めて先手を争うだけのスピードを見せたことは、日本馬でもアメリカのダート競馬に付いて行けるのだという、希望のようなものを見せてもらえた。
posted by ナイト at 21:42| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする
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