2019年12月26日

有馬記念、阪神C、中山大障害結果

いくら強いアーモンドアイと言っても、人気馬に包まれないように馬群の大外を回り、最初の直線で折り合いを欠いてポジションを上げていき、ハイペースのレースながら4コーナーから競りかけられたことで早めにまくって直線入口で先頭に立つような競馬では、最後は力尽きてしまった。
そんなアーモンドアイが外で厳しいマークを受ける一方、最内で脚を溜めながら淡々とレースを進め、直線でも難なく外に持ち出すことができたのがリスグラシュー。アーモンドアイらの競り合いを内に見ながら、あっという間に交わし去って、驚愕の5馬身差の大楽勝。展開が向いたところはあるが、オルフェーヴルやディープインパクトを思い出すような勝ちっぷり。これで引退してしまうのがもったいないと心底思う圧勝だった。
アーモンドアイに競りかけて勝負に行ったのはフィエールマン。最後はアーモンドアイ同様に力尽きてしまったが、それでも4着に粘ったのだからこの馬もかなりの力があることを見せてくれた。
そのフィエールマンの後ろから2頭を追ったサートゥルナーリアは2着。東京コースと違って中山コースで巻き返して見せた。このメンバー相手に2着なのだから、この馬も十分に世界で戦えるレベルだろう。
3着には最後方から追い込んだワールドプレミア。超ハイペースの着拾いの競馬だった気もするが、それでも3着まで来れたのは力を付けている証拠だろう。思っていたよりも、この馬は強いかもしれない。
これで、来年はリスグラシューが引退してしまうのは残念だが、中距離はアーモンドアイとサートゥルナーリア、長距離はフィエールマンとワールドプレミア。このあたりが中心となっていくのではないだろうか。
あとは力を出し切れなかったがそれでも強さを見せたのはキセキか。去年同様スタートが悪かったこともあり、今回は後方からの競馬で持ち味を発揮できなかったように思うが、それでも5着と健闘して見せた。
今回のアーモンドアイに関しては、熱発明けで、決してベストとは言えない中山2500m、そして厳しいマークを受けながらのレースだったので力負けではない。負けたことを考えるよりは、有馬記念という年末の一大イベントに出走してレースを盛り上げてくれたことに感謝したい。近年は人気馬の回避が続出していた有馬記念だが、今年はアーモンドアイの出走のおかげでかなり盛り上がったと思う。

3枠6番リスグラシューレーン55
2:30.5
5枠10番サートゥルナーリアスミヨン55
2:31.3
4枠7番ワールドプレミア55
2:31.4
3枠5番フィエールマン池添57
2:31.6
6枠11番キセキムーア57
2:31.6
8枠16番シュヴァルグラン福永57
2:31.9
4枠8番レイデオロ三浦57
2:32.1
7枠14番ヴェロックス川田55
2:32.3
5枠9番アーモンドアイルメール55
2:32.3
2枠3番エタリオウ横山典57
2:32.4
7枠13番アルアイン松山57
2:32.8
1枠2番スワーヴリチャードマーフィー57
2:33.6
2枠4番スティッフェリオ丸山57
2:34.0
8枠15番アエロリット津村55
2:35.0
1枠1番スカーレットカラー岩田康55
2:35.3
6枠12番クロコスミア藤岡佑55
2:35.3

結果:ワイド850円的中 +250円


メイショウショウブが距離短縮がハマったか、単騎で楽に逃げて粘る展開だったが、グランアレグリアだけずば抜けた末脚で一瞬で交わし去って5馬身差の大楽勝。休み明けでもレベルの違いを見せた。
2着争いはメイショウショウブが粘るところにフィアーノロマーノとレッツゴードンキが追い込んできた。2着にフィアーノロマーノで、G1では力不足でも重賞なら通用する力を改めて示した。
レッツゴードンキは追い込み届かず4着。得意のイン突きを見せたものの届かずで、この内容なら引退も仕方無しか。
メイショウショウブは3着。これまで重賞2着が2回の実力は本物だったようで、マイルや1400mで上がり勝負にならなければ通用するところを見せた。

3枠5番グランアレグリアルメール54
1:19.4
5枠10番フィアーノロマーノスミヨン57
1:20.2
3枠6番メイショウショウブ松山54
1:20.2
1枠2番レッツゴードンキ岩田康55
1:20.2
2枠3番ノーワン坂井54
1:20.4
2枠4番レインボーフラッグ藤岡佑57
1:20.5
6枠11番シヴァージ川田57
1:20.7
8枠17番スマートオーディン57×
1:20.8
7枠15番ワンアフター吉田隼57
1:20.8
4枠8番グァンチャーレ池添57
1:20.8(同着)
6枠12番ロジクライ横山典57
1:20.8(同着)
8枠18番ストーミーシー北村友57
1:20.8
1枠1番マイスタイル田中勝57
1:21.0
5枠9番シュウジ57
1:21.2
4枠7番ショウナンライズ藤岡康57
1:21.3
7枠13番グランドボヌール和田57
1:21.4
8枠16番イベリス福永57
1:21.9
7枠14番メイショウケイメイ古川54
1:22.4

結果:ワイド490円的中 -110円


金子光希の選択は正しかった。シンキングダンサーとシングンマイケルのお手馬2頭から選んだシングンマイケルで見事に中山大障害を制し、初のJ・G1勝利を決めた。
2着には人気薄のブライトクォーツ。イルミネーションJSで後方からゴール前で追い込んできたようにスタミナが持ち味なのだろう。今回はスタートから前目につけて、勝ったシングンマイケルと同じように逃げ馬を捕らえに行く積極的な競馬を見せると、シングンマイケルには交わされたものの最後までその脚は鈍らなかった。早めに動いて手応えが悪そうだったものの、そのまま最後まで粘ったしぶとさは、まさに長距離向きだろう。
この2頭が向こう正面で動いた時に置いていかれたシンキングダンサーは最後に失速して4着。中山GJは2着と言ってもオジュウチョウサンには完敗だったし、ほかの有力馬が先に動いてオジュウチョウサンに潰された後にこの馬が2着を拾ったようなレースだったので、人気ほどの実力にはなかったのだろう。中山の大障害コースの実績はあったものの、最近は重賞で惜敗続きだったので決め手も欠くようになっていた。
3着に入ったのはメイショウダッサイ。前走同様ゴール前での末脚は強烈だったが、もう少し早めに動けていたらというもったいなさを感じた。向こう正面で上位2頭が動いた時に反応できなかったのは、鞍上の差もあったかもしれない。
ルペールノエルは前走に続いて好位からの競馬で5着。最近の大障害は到底馬券に絡めなさそうな後方からの競馬でばかりで大敗していたが、ここ2走は調子が良かったのだろうか。ただ昔の強かった頃に比べると9歳で衰えもあっただろうか。
逃げたディライトフルはやはり距離が長かったようで10着と大敗。短めの距離の重賞なら勝負できる力があるので、次に期待したい。
同じくメドウラークも最後は失速。こちらももう少し短い距離で狙いたい。

4枠7番シングンマイケル金子63
4:38.9
3枠5番ブライトクォーツ熊沢63
4:39.2
7枠12番メイショウダッサイ森一63
4:39.6
8枠15番シンキングダンサー石神63
4:39.6
6枠10番ルペールノエル高田63
4:39.8
7枠13番メドウラーク北沢63
4:40.7
2枠2番ヨカグラ西谷63
4:42.7
4枠6番シゲルロウニンアジ植野63
4:43.2
1枠1番トーヨーピース草野63
4:43.3
5枠9番ディライトフル白浜63
4:43.4
8枠14番セガールフォンテン江田勇63
4:43.5
5枠8番トラキアンコード五十嵐63
4:43.7
2枠3番サウスオブボーダー平沢63
4:46.0
6枠11番シュンクルーズ大江原63
4:49.5
3枠4番スリーコーズライン伊藤61
4:49.9

結果:ワイド3510円的中 +2910円
posted by ナイト at 22:07| Comment(0) | 2019年競馬 | 更新情報をチェックする
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