2020年10月12日

スプリンターズS、シリウスS、東京盃、レディスプレリュード、凱旋門賞結果

ゲート入りを嫌って平常心を失っていたと思われるビアンフェが、モズスーパーフレアの逃げに執拗に絡みに行ったせいで、さすがのモズスーパーフレアも巻き込まれてしまい完敗。それに続いたラブカンプーや、今回は好位を取りに行ったライトオンキューも早々と力尽きる結果に。
そんな差し有利のハイペースのレースを差し切ったのはグランアレグリア。スタートから追走に苦労して後方からの競馬で、明らかにスプリント戦のスピードには付いて行けず、直線に向いてもまだ後方だったにも関わらず、残り200mからの末脚はスピード自慢の他のスプリンターでさえ全く付いて行かないキレで、後方2番手からあっという間に先頭を捕らえて突き放す完勝だった。1200mでは今回のように追走に苦労するものの、安田記念をぶっちぎった能力の高さで、距離をこなしたというレースだった。ベストとは言えない距離でG1を勝ったのはそれだけ力が抜けていたということ。
3着には最後方から追い込んだアウィルアウェイ。シルクロードSのように差し有利の展開になった時の末脚の強烈さはこの馬も確かで、こちらもしかするとグランアレグリア同様に少し距離不足なのかもしれない。
そんな差し有利のレースで、逃げ馬が崩れる中で見事な騎乗を見せたのはミスターメロディの福永。中団待機から3コーナーで内にもぐりこんで、直線に向いたところで一気に先頭に躍り出るような競馬。ただ、これでも4着が精一杯で、現状ミスターメロディにG1を勝てる力はないということだろう。
そのミスターメロディに内にもぐりこまれて、直線入り口で一瞬は突き放されたダノンスマッシュは、最後は差し返しての2着。3、4コーナーで外を回す安全な乗り方で、勝ちを狙っているような競馬ではなかったし、しかも先行馬には厳しい展開だったにもかかわらず2着という結果は、さすがはG2を何度も勝っているだけの馬という能力の高さを見せた。ただ、そういう時に限って勝った相手が強すぎた。これを見ると、この馬はG1とは縁がないと思うしかない。

5枠10番グランアレグリアルメール55
1:08.3
2枠3番ダノンスマッシュ川田57
1:08.6
8枠16番アウィルアウェイ松山55
1:08.7
4枠7番ミスターメロディ福永57
1:08.8
8枠15番クリノガウディー三浦57
1:09.0
7枠13番レッドアンシェルデムーロ57
1:09.0
3枠5番メイショウグロッケ浜中55
1:09.1
1枠1番ダイメイプリンセス秋山真55
1:09.1
3枠6番ライトオンキュー古川57
1:09.1
1枠2番モズスーパーフレア松若55
1:09.3
7枠14番エイティーンガール池添55
1:09.3
2枠4番キングハート北村宏57
1:09.3
5枠9番ダイアトニック横山典57
1:09.7
4枠8番ダイメイフジ菱田57
1:09.7
6枠11番ラブカンプー斎藤55
1:09.8
6枠12番ビアンフェ藤岡佑55
1:10.3

結果:-600円


低レベルの古馬相手に、カフェファラオがギリギリ勝っただけという、なんとも評価に困るレースだった。勝ったのはいいが平凡な内容、タイムで、最初に期待されていたころの力には全く及ばないだけに、この先の大きなレースでの期待がかけられない。
2着以降の古馬も、重賞で勝ち負け出きる馬がいるかというと、正直どれも力不足に思う。ただ、もしかすると2着のサクラアリュールは、3勝クラスを勝った時に同着だったのがロードブレスで、そのロードブレスは日本テレビ盃を勝ったので、ハマれば重賞を勝てるだけの力があるのかもしれない。今回のレースも、カフェファラオが物足りないレースながらも勝っただけに見えたが、もしかするとサクラアリュールが想像以上に強くて食い下がっていた可能性も少しは考えておきたい。

1着:カフェファラオ ▲
2着:サクラアリュール
3着:エイコーン
4着:ダノンスプレンダー △
5着:メイショウワザシ ◎
結果:-600円


マテラスカイが出遅れるというまさかの展開のおかげもあり、内から楽に前でレースを進められたジャスティンが快勝。前に行く2頭を見ながら4コーナーで外に持ち出す余裕のレース運びから、直線で抜け出した。
2着はブルドッグボス。もう衰え始めていると思っていたが、今回はかなりのハイペースも味方し、上手く馬群を割って伸びてきた。さすがにこの年齢だと上積みは見込めず、末脚のキレで衰えが見えているものの、長く末脚を使う得意の形になればまだここでも通用するということか。
3着にはコパノキッキング。マテラスカイほどではないがこちらも出遅れてしまったが、そこから盛り返したのだからやはり力はある。本番での巻き返しは十分期待できる。
さらには、初の1200mで大外枠でも4着だったラプタスは、内外の差がなければもっといい勝負ができそう。これも今後軽視できない。ただ、最後は完全に止まってしまったレースを見ると、1200mの重賞は少し厳しいのか。
サブノジュニアは地方馬には通用にしても中央馬相手だと少し力の差を感じたが、良馬場で差しが決まる馬場になればまだチャンスがあるかもしれない。
ヤマニンアンプリメは去年のような末脚の鋭さがなく、次への期待も薄いレースだった。

2枠3番ジャスティン戸崎56
1:10.8
3枠5番ブルドッグボス御神本58
1:10.8
4枠7番コパノキッキング藤田57
1:10.9
8枠15番ラプタス56
1:11.1
8枠14番サブノジュニア矢野56
1:11.2
7枠12番トロヴァオ藤田凌56
1:11.3
4枠6番ヤマニンアンプリメ川田56
1:11.5
2枠2番カプリフレイバー本田正54
1:11.6
5枠8番クルセイズスピリツ西56
1:11.6
1枠1番マッチレスヒーロー石崎56
1:11.9
6枠11番マテラスカイルメール56
1:12.1
6枠10番ブロンディーヴァ今野52
1:12.1
7枠13番ジョウラン左海56
1:12.6
3枠4番サイタスリーレッド山崎誠56
1:12.7
5枠9番フランシスコダイゴ本橋56
除外

結果:ワイド440円的中 -160円


荒れることの多い牝馬の交流重賞だが、珍しく平穏に中央の人気馬4頭が上位に。
その中でもマルシュロレーヌの末脚が抜けており、ダート2戦2勝で重賞初勝利を決めた。雨だったのでダートの適性がいまいちつかみきれないが、地方の時計のかかるレースでも勝ったのだから次の本番でも期待していいだろう。
2着にマドラスチェック。休み明け2走目でしっかり変わって来たが、外枠の時に結果を残しているので今後も枠次第で予想を変えなければいけない厄介な1頭。
プリンシアコメータは前走は久々に交流重賞勝ちを決めたが、基本は2、3着の多い馬。前走のように距離の長いレースが向いているだろうから、大井1800mではスピードの差が出てしまうのは仕方ないか。マドラスチェックを見るようにレースを進めたが、勝負どころで付いて行く脚がなかった。
3歳のレーヌブランシュは前に迫れず4着。この馬も前走ブリーダーズGCから着順を落とした。その前が関東オークス勝ちなので、こちらももっと距離が必要なタイプなのだろうか。それか、重馬場が苦手なのか。

5枠10番マルシュロレーヌ川田55
1:52.1
6枠12番マドラスチェック森泰55
1:52.7
7枠13番プリンシアコメータ岩田康56
1:53.2
8枠15番レーヌブランシュ松山54
1:53.8
1枠2番サラーブ御神本55
1:53.8
6枠11番アッキー張田55
1:54.1
2枠4番シネマソングス池添55
1:54.1
5枠9番マルカンセンサー笹川55
1:54.2
8枠16番ナムラメルシー矢野55
1:54.7
3枠5番チェリーシャクナゲ的場文55
1:54.7
4枠7番クオリティスタート桑村55
1:55.4
1枠1番レガロデルソル西55
1:56.2
7枠14番ゼットパッション山崎誠55
1:56.3
2枠3番アンバラージュ山口勲55
1:56.5
3枠6番サンルイビル藤本55
1:56.7
4枠8番ナンヨーオボロヅキ有年55
1:58.5

結果:ワイド620円的中 +120円


雨で超スローペースという特殊なレースだったとはいえ、エネイブルが何の抵抗もできずに6着に敗れる大波乱。去年も雨の凱旋門賞だったが、それで2着に来ていたのに今年は大敗では、衰えを隠せなくなってしまったのだろうか。
さらにストラディヴァリウスも7着に沈み、人気馬が両方崩れた。直線で前の馬がヨレて、人気の2頭には厳しいレースにはなったものの、そこから立て直せなかったところが、エネイブルの今の実力、そしてストラディヴァリウスは距離不足だったということを示している気がする。
勝ったのは去年3着のソットサス。2着には雨で実績のあったインスウープ。そこまでレベルの高くない今年の凱旋門賞は、雨での実績が重要だったという結果に終わった気がする。

1着:ソットサス △
2着:インスウープ
3着:ペルシアンキング
4着:ゴールドトリップ
5着:ラービアー △
結果:-500円
posted by ナイト at 23:00| Comment(0) | 2020年競馬 | 更新情報をチェックする
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