有馬記念より楽しみにしているといっても過言ではないのがこのレース。落馬が怖くて馬券は大勝負できない。
前走京都HJで異次元の競馬をしたテイエムドラゴン。障害界でこの馬に逆らうのは、あのレースを見る限りでは無理か。おとなしく従うほうがいいだろう。故障明けの激走で調子を崩していないかどうかが少し気になるところではあるが。
ではほとんど相手探しになるのか。
その相手も、まずは昨年の勝ち馬マルカラスカルになるだろう。平地を2戦走ってここに出走というのは去年とまったく同じ。久々の障害で中山の大竹柵などで落馬しなければいいのだが。
そしてもう1頭実績馬メルシーエイタイム。こちらも平地で1戦走ってからここに挑戦。昨年の2着馬で力は上位。
ほかには、穴馬も考えたいのだが、ここまでメンバーが揃っていると穴馬が飛んでくる余地もないか。
となると、イルミネーションJS上位組を押さえておく。3着のキングジョイと4着のマイネルオーパー。そして最後にもう1頭。前走イルミネーションJSは11着と大敗したが、そこまでの勢いを考えると前走の負けは参考外と思いたいミヤビペルセウス。夏の3連勝の力は本物のはず。
1 | 1 | ハイヤーザンヘブン | 牡6 | 大庭 | 63 |
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1 | 2 | ストームセイコー | 牡6 | 五十嵐 | 63 |
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2 | 3 | テレジェニック | セ7 | 金子 | 63 |
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2
| 4 | テイエムトッパズレ | 牡4 | 佐久間 | 63 |
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3
| 5 | レッツゴーアテネ | セ6 | 水出 | 63 |
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3
| 6 | マチカネビシャモン | セ8 | 平沢 | 63 |
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4
| 7 | ブラックコンドル | 牡6 | 小坂 | 63 |
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4
| 8 | マルカラスカル | 牡5 | 西谷 | 63 | ○ |
5 | 9 | メジロハスラー | 牡5 | 今村 | 63 |
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5 | 10 | マイネルオーパー | 牡8 | 宗像 | 63 | × |
6
| 11 | キングジョイ | 牡5 | 高田 | 60 | △ |
6 | 12 | デイトレーダー | 牡4 | 江田 勇 | 63 |
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7 | 13 | テイエムドラゴン | 牡5 | 白浜 | 63 | ◎ |
7 | 14 | メルシーエイタイム | 牡5 | 横山 義 | 63 | ▲ |
8 | 15 | ノボライトニング | セ4 | 浜野谷 | 63 |
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8 | 16 | ミヤビペルセウス | 牡7 | 穂苅 | 63 | △ |
2年ぶりの中山大障害制覇なるか。自信度★★☆☆☆
ワイド5点 8-13 13-14 11-13 13-16 10-132歳馬は本当に分からない。しかも雨まで心配しなければ。
朝日杯出走で不完全燃焼、そのまま流れてきたサブジェクトだが、安藤勝己に捨てられるようではたいしたことない。
その安藤勝己が騎乗するサダムイダテンは前走楽勝、上がり34.4秒ならなかなかのものか。
重賞勝ちのオリエンタルロックは休み明けでまだ完璧な状態とはいえないだろう。それでも押さえには必要か。
萩Sを勝ったフローテーションがいるのだが、武豊がこれを捨ててダノンイサオに騎乗するのならこちらも押さえか。そのダノンイサオは前走惜しくも敗れたが、武豊が3走も続けて乗るというのは、なかなかの素質馬と見ていいだろう。
初の芝に出走するメイショウクオリアは不気味なので押さえておく。
あとは岩田のランチボックスは京都2歳S6着と少し遅れをとった感じだし、マイネルファルケは前走楽に逃げ切ったがタイムも上がりも遅い。ショウナンアクロスは前走こそいいタイムで勝ったが、それまでに負けすぎ。イイデシンゲンは、似たような名前のイイデケンシンが同じ藤田&昆で今週の全日本2歳優駿を勝ったからいらない。
1 | 1 | ダンツウィニング | 牡2 | 和田 | 55 |
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2
| 2 | サブジェクト | 牡2 | ペリエ | 55 | △ |
3
| 3 | メイショウクオリア | 牡2 | 藤岡 佑 | 55 | △ |
4
| 4 | ピエナポパイ | 牡2 | 幸 | 55 |
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4
| 5 | ダノンイサオ | 牡2 | 武 豊 | 55 | ◎ |
5 | 6 | マイネルファルケ | 牡2 | 池添 | 55 |
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5 | 7 | ランチボックス | 牡2 | 岩田 | 55 |
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6
| 8 | ショウナンアクロス | 牡2 | 吉田 豊 | 55 |
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6 | 9 | フローテーション | 牡2 | ルメール | 55 | ▲ |
7 | 10 | オリエンタルロック | 牡2 | 武 幸 | 55 | △ |
7 | 11 | マイハートマイラブ | 牡2 | 福永 | 55 |
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8 | 12 | イイデシンゲン | 牡2 | 藤田 | 55 |
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8 | 13 | サダムイダテン | 牡2 | 安藤 勝 | 55 | ○ |
雨は考えても分からない。今年もレベルが高いのか?自信度★☆☆☆☆
ワイド5点 5-13 5-9 5-10 2-5 9-13こちら有馬記念も雨を考慮しての予想に変更か。
今年の流れは、何度も書いたが「昨年と同じ」。それがここでも当てはまれば、昨年の2、3、4着馬ポップロック、ダイワメジャー、ドリームパスポートとなるのだが、ちょっと考えにくい。やはりダイワは今回は安藤勝己が捨てたのもあるし、2500mの距離も考えればダイワメジャーよりダイワスカーレットだろう。
では、もう1つ「昨年と同じ」を考えるなら騎手。武豊、ペリエ、安藤勝己。これはありえそうか。メイショウサムソン、ポップロック、ダイワスカーレットだ。サムソンもポップも重馬場は苦にしないだろう。これに割って入るのは、同じ3歳牝馬では、2500mならダイワよりウオッカなのかといったところ。ただ、ウオッカは大外枠が気に入らない。
ちなみに、メイショウサムソンの調教はそこまで良くなかったらしい。
では、この4頭に割って入る馬はいるのか。
ロックドゥカンブ、サンツェッペリンの3歳牡馬は今年は牝馬の勢いに負けている。ロックドゥカンブにキネーンが騎乗するが、有馬キネーンなんていう駄洒落で1年を締めくくるのはまずい。
ドリームパスポートは前走14着からの大復活はさすがに厳しそうで、上位争いまでは考えにくいか。さらに、雨が有利に働く馬ではないだろう。ここは怖いのだが思い切って捨てる。ジーワン級の馬というのは認めるが、未だに主戦騎手が定まっていないことが問題。同じ松田博厩舎のアドマイヤムーンがJCで引退し、その主戦騎乗の岩田がこちらに回ってくるという流れかと思っていたが、ここで高田騎手。今後どうなるのだろうか。高田騎手には期待しているし、来年もそのまま乗り続けてほしいと思っているのだが、心配なのは土曜日に大障害で落馬負傷して乗り替わること。
ほかに穴馬を探す。アドマイヤフジが出走していれば、穴馬指名をしていただろう。
インティライミは信用できないし、そこまで強くないと思っている。
中山に強いというマツリダゴッホは2500m日経賞3着では買いにくい。ハイアーゲームは中1週の上、本来はあまり得意でない右回りというのも嫌だ。
チョウサンは横山典弘が何をやってくるか。前走の予想外の逃げに続いて、大逃げも考えられるという意味では怖い。
先行争いではコスモバルク、フサイチパンドラよりも、2500mでのしぶとさでいけば、前走JCで復活の気配を見せたデルタブルースのほうが上。角居厩舎3頭の中ではJCからの調子の上昇が一番いいのではないかと思われる。3コーナーあたりからの早めの仕掛けで粘る展開になれば強く、そういうレースをすれば十分狙える。関西の豪腕、川田騎手というのも心強い。穴馬はこれか。
最後に、夢を見るならやはりレゴラスだろう。1000万の馬が出走するという異例の事態だが、厩舎のコメントでは1000万のペースの遅さがどうもこの馬にとっては合わないらしく、ここに出走。ローエングリンの弟ということで良血馬。それにこんな馬が絶好枠の3枠5番。
1 | 1 | メイショウサムソン | 牡4 | 武 豊 | 57 | ◎ |
1 | 2 | ドリームパスポート | 牡4 | 高田 | 57 |
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2 | 3 | マツリダゴッホ | 牡4 | 蛯名 | 57 |
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2
| 4 | ダイワメジャー | 牡6 | デムーロ | 57 |
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3
| 5 | レゴラス | 牡6 | 柴田 善 | 57 |
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3
| 6 | ポップロック | 牡6 | ペリエ | 57 | ○ |
4
| 7 | ダイワスカーレット | 牝3 | 安藤 勝 | 53 | ▲ |
4
| 8 | ロックドゥカンブ | 牡3 | キネーン | 53 |
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5 | 9 | サンツェッペリン | 牡3 | 北村 宏 | 55 |
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5 | 10 | フサイチパンドラ | 牝4 | 藤田 | 55 |
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6
| 11 | コスモバルク | 牡6 | 松岡 | 57 |
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6 | 12 | インティライミ | 牡6 | 福永 | 57 |
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7 | 13 | デルタブルース | 牡6 | 川田 | 57 | ☆ |
7 | 14 | ハイアーゲーム | 牡6 | ルメール | 57 |
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8 | 15 | チョウサン | 牡5 | 横山 典 | 57 |
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8 | 16 | ウオッカ | 牝3 | 四位 | 53 | △ |