2017年09月12日

韓国競馬観戦記・前編

競馬場めぐりでの国内競馬観戦の残る競馬場があと1つなので、さっさとそれをクリアしてしまいたいところですが、ここで海外競馬観戦記の第2段です。

前回は2016年12月の香港国際競走&マカオ競馬観戦記でした。

そしてそこから9ヶ月。海外競馬観戦記の第2段は、韓国です。
しかし、第2回コリアカップ、コリアスプリントを見に行ってきました、というような、どこにでもある観戦記にはなっていません。
タイトルの通り、「韓国競馬観戦記」なのです。決して「韓国国際競走観戦記」ではないのです。


出発は9月7日の木曜。
コリアカップ、コリアスプリントは9月10日の日曜。出発があまりにも早すぎる?とは言っても、行き先はソウル。羽田空港発の深夜便で、仁川国際空港へ。
このソウルの空港、「インチョン」と読むらしいが、どうしても同じ漢字で阪神競馬場の最寄り駅の、「にがわ」が頭をよぎる。もしかしたら阪神競馬場に来てしまったのか・・・?

と、冗談はさておき、コリアカップ、コリアスプリントの開催されるソウルに、9月8日金曜の早朝に到着。入国審査もガラガラで、入出国どちらも人でいっぱいだった香港の時とは大違い。

しかし、なぜ2日前に韓国に入国しているのか。もちろん、2日前から開門ダッシュのために並ぶわけではない。そんなのやる人がいるのは日本ダービーか、iPhone発売の前くらいだろう。
ここで韓国の競馬開催を説明すると、毎週週末開催で、
ソウル競馬場:土曜、日曜
プサン・キョンナム競馬場:金曜、日曜
チェジュ競馬場:金曜、土曜
という、まるでJRAの3連休の3場開催のようなことが、毎週続いている。

ということで、今回は3日でこの3場を回ってしまうという超強行スケジュールを決行した。3日で3場なので、香港国際競走の前日にマカオ往復をした以上の強行スケジュールになる。それも、初の一人海外で。
ソウルとプサンは400キロ程度離れており、チェジュは離島なので、日本で言えば東京、名古屋、札幌の3場を3日間で回ってしまうようなもの。と言えば、馬鹿なスケジュールということが分かりやすいだろうか。
この3場を回るにあたって、日曜にソウル競馬場の国際競走を見ることを考えると、スケジュールは金曜プサン・キョンナム、土曜チェジュ、日曜ソウルの1択となる。


旅のほうに話を戻す。金曜早朝、仁川国際空港に4時40分頃に到着し、香港の反省を活かし両替レートが悪い空港では街中までの電車賃だけを目的とした最低限の1000円だけ両替。始発でソウル駅に移動して、駅ビルにある7時開店の非常にレートの良い銀行で両替。
ちなみに、仁川国際空港からの鉄道は種類が多い。ソウル駅への鉄道も普通と直通の2種類があるのだが、チケットの買い方も改札も値段も違う。さらに日本で言う新幹線のような、KTXも通っている。
今回は急ぐ必要も旅でもないし、直通は座席がいいだけでそれほど速くもないので一番安い普通列車で移動した。

さて、これでソウル駅に着いた。そこでまず向かう先は・・・
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カジノである。

香港に着くやいなやマカオのカジノに移動した時と全く同じことをやっている。
ただ今回は、人生初のカジノをしてみたかっただけのマカオの時とは違う。仁川国際空港には、セブンラックカジノというカジノ店のクーポンを置いたカウンターがある。クーポンはネットにも落ちていたりもするが、事前に調べたネットのクーポンよりも空港のクーポンのほうが額が大きい。
このクーポンを使ってカジノで勝てば、クーポンが現金化できてしまう。つまり、ノーリスクでカジノが楽しめるうえに、現金が手に入ってしまう。そんなことができるくらい、中国人富裕層が金を落としていくのだろう。普通は、クーポンという言葉に過敏に反応する自分のような人間が行く場所ではない。
セブンラックカジノはいくつかあるチェーンのカジノだが、ソウル駅から徒歩5分程のヒルトンホテルの中にもある。入ってみるとマカオと比べても格段に規模が小さいカジノでがっかりしたが、それでもマカオ同様競馬の前にまずカジノ勝負。

まずはスロットクーポン1万ウォン(約1000円)。まあスロットはチビチビ賭けて長い時間楽しめれば、最後は0になってもいいや、いざ勝負。すると・・・

当たりもカスリもせずに終わってしまった。その時間、約3分。
本当に一瞬でなくなってしまった。スロットを10回ほど回して、全く当たらず終わり。なんとも世知辛いカジノである。

気を取り直し、残るテーブルゲームクーポン3万ウォンの勝負に移る。
勝負したのは、サイコロの3つの目を当てるゲーム。その中でも、3つの合計が4から10か、11から17かの、いわゆる大小で勝負をすることに。
テーブルゲームならルーレットもあるが、ルーレットの赤黒や偶奇は00という例外の目が出ると両方ハズレになるため、当たる確率は単純計算で48.6%。今回選んだ大小は、例外の目はサイコロの「111」と「666」のゾロ目だけなので、当たる確率は単純計算で49.5%と、ルーレットを上回る。

大か小かの確率は計算上同じでも、その時々の偏りがあるもので、5回ほど後ろで観戦した後、流れを読んだつもりになり、ついに3万ウォンクーポンをテーブルの「大」のマスに置き、勝負。サイコロの回るわずかな時間をやけに長く感じつつも、ようやくストップしたその結果は・・・


当たった!!


3万ウォンクーポンが、同額のチップになって返ってくる。
「チョロいぜ韓国、3万ウォンありがとな、あばよ!」

という度胸のない、チキンハートの持ち主。これで勝ち逃げするのは何も言われないと分かっていてもディーラーや周りの客の目を気にしてしまう。

ということで、3万ウォンのうち1万ウォンを次のゲームで賭ける。チキンハート野郎は、「こいつリスクの少ない大小しか賭けないニダ」と思われたくない(思われない)ので、次は1の目のマスにチップを置く。3つのサイコロのうち、1つでも1の目が出れば当たり。ただし、ゾロ目があるため当たる確率は単純計算で42.1%まで下がる。
まあ、もともとタダで手に入れた金だし、0になるまで遊んでやるかな、という気持ちも出てきたなかでの次の出目は・・・


1のゾロ目?!


賭けた1万ウォンが3万ウォンになって返ってくる。これで合計5万ウォン。
おいおい、ギャンブル弱いのが自分のステータスだったはず。マカオでは320香港ドルをあっという間に0にしたのだぞ?と思いながらも、流れに身を任せて次のゲームで小の目に1万ウォンチップを置くと・・・


また当たった(笑)


手には6万ウォン。
ギャンブルはいつ止めるかが大事。どうする?と思いながらもう1ゲームしたところで、ついに連勝がストップ。ここですぐさまテーブルを離れることに。
ただ、マカオ以来久々のカジノなので、せっかくだしという気持ちでルーレットもやってみたが、奇数の目に賭けてハズレ。ここで潔く完全に撤収。いや、あわよくばを狙ってルーレットに手を出している時点で全然潔くない、欲にまみれた行動を朝の8時前からやっているのだが。
それでも、韓国到着後いきなり朝から4万ウォン、約3900円を手に入れ、気分よく今度こそ競馬場へ。

と言っても、ここはまだソウル。今日目指す場所はプサン。
なぜ最初からプサンに行かなかったかというと、LCCで安く早朝に韓国に着くという制約を考えると、ソウル便しかなかったから。その分ソウルからプサンへの電車賃もかかるが、韓国は電車賃がかなり安い。日本だと東京・京都の新幹線は1万円を超えるのに、ソウル・プサンのKTXは約5800円。
ということでKTXでプサンへ。KTXのソウル駅は、日本の新幹線ほどの本数はないが14番線まであり、KTXは18両編成。駅の収容力がかなりある。
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電車に乗ると車内はほぼ満員だったが、そこまで狭くもなく、2時間15分の乗車時間も苦にならない。ちなみに、韓国では徴兵制度があるが、このKTXで隣も後ろも迷彩服の兄ちゃんだったので若干ヒビりながらの移動になった。
プサン駅に着くと地下鉄に乗り換え、ハダン駅で下車。もちろん地下鉄も安く、1300ウォン。そこから出発しているシャトルバスに乗って移動する。事前に調べた通り、5番出口を出た目の前の道路に1台の観光バスが泊まっていたので、運転手に「キョンマ(競馬)?」と聞くと、「乗れ」というようなジェスチャーをしてくれた。

このバス、日本の地方競馬場に行くシャトルバスでは考えられないような、きれいで豪華な内装をしている。そして本数も多く、時刻表がきちんとあるので時間の都合もつけられて安心。今回はソウル駅9時発のKTXに乗って、プサン駅着が11時15分。そこから地下鉄で移動しハダン駅に到着したのが11時50分過ぎで、12時発のバスに乗った。
乗って思ったのは韓国は車の運転が荒く、普通の街中で体感だが80キロくらい出ていた気がする。よく事故を起こさないなと思うような運転だった。
が、こんなバスの運転など序ノ口だったということを、翌日身をもって経験せられることになろうとは、この時は知る由もなかった。

バスは15分程でプサン・キョンナム競馬場に到着。ついに韓国競馬の開始となる。1レースが11時半だったので、カジノに行かなければ間に合っていたのだが、カジノで勝ったおかげでそんな後悔は微塵も感じない。
韓国の競馬場は周りや内馬場が公園になっており、「レッツランパーク」という名称がついている。スタンドには開業12周年というような幕も飾られており、入場ゲートからスタンドまでの間も遊具や馬のオブジェがあったりして少し遠い。
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入場料2000ウォンを払って内部へ。
家族連れでにぎわう公園、ピクニック気分で馬を見る空間、なんて雰囲気もあるのでは?日本の地方競馬の様子を想像して来たのは違うのか?なんて想像しながら、城壁を登りいよいよ敵の本丸、スタンド内部へ。するとそこは・・・
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安心してください。競馬場ですよ。(とにかく明るい安村のトーンで)

新聞で席取りをして、椅子に座ってオッズの表示されるモニターを眺める人達。
「よし、日本と何も変わらない競馬場だ!」(歓喜)
違うところといえば、新しくきれいな競馬場なので、意外にも馬券もマークシートが床や机の上にはほとんど散らばっておらず、そのあたりのマナーがいい。あと階段に座ってラジオを聞くオッサンもいない。いつも思うが、日本の競馬場に必ずいる、階段に陣取るオッサンは一体なぜあそこにいるのだろう。野球場内のレストランでテレビを見ながら試合を見ているオッサンとか。それだったら家でいいだろ。

話を戻す。
韓国は、家族連れでにぎわう雰囲気はむしろJRAより希薄で、日本の地方競馬的なイメージが強い。競馬を賭けの対象としか見ていないのか、近くでレースやパドックを見ようという人も少なく、スタンド内のオッズの見やすいところでモニターとにらめっこという人が圧倒的に多い。写真撮影なんかしている人は当然他にはおらず、カメラを持ち歩いて競馬場にいる自分が、想像とは逆方向で完全に浮いていた。とくに、韓国の前に行った競馬場が門別だったので、客の雰囲気の落差はかなり大きい。大魔神佐々木やパイオニア野茂のフォークと良い勝負の落差。
そして、特に大レースに思い入れがあるわけでもなさそうで、1レースから最終レースまで売り上げ額はあまり変動しないし、観客の数も変化しない。ほとんどの客は1レースの始まる前から競馬場に来ており、最終レースまで居続ける。なので、1レース開始2時間以上前からシャトルバスが走っている。

また、他場開催も合わせて、とにかく全部参加するのが当たり前のような雰囲気で、競馬場ごとのレース間隔はたいてい50分。いつも2場開催なので合わせると25分に1レースがあるので、25分に1回、歓声が上がる。いや、歓声というか、悲鳴というか、何を叫んでいるのか分からないのだが。

さて、本題の競馬だが、韓国の競馬はダートのみ。そして、日本人が一番戸惑うのはおそらく帽子だろう。1から10番枠までが、白、黄、赤、黒、青、緑、茶、桃、紫、水色、11番以降は水色と1の位の数字の色との縞模様。つまり11番なら水色と白、12番なら水色と黄の縞模様。1枠が白なのに、2枠でいきなり黄なのだから、初めて見たときは戸惑いしかない。居酒屋で最初はやっぱりサラダだなと思っていたら、次にお茶漬けが来たような感じ。ついでに、7枠が橙のようだが、かなり色がくすんでいてどっちかと言えば茶。予備知識無しだったので、最初見たときはヨーロッパと同じで勝負服ごとの帽子かと思ってしまった。

プサン・キョンナム競馬場は直線は400mほどあり、かなり広い。その割に差しは全く決まらず前残りだらけになる。しかも、騎手が下手なのか、4コーナーで常に外に膨れて、最後の直線はかなり内外に広がる。せいぜい12頭くらいのレースで、前が詰まる心配もないのにとにかく外に広がる。ここなら福永も安心。
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それ以外に、このプサン・キョンナム競馬場について特筆すべきはそのコース形態。基本的には短距離戦で、向こう正面からスタートして半周でゴールの形なのだが、1800m戦が面白く、日本でいう障害コースのような回り方をする。スタンド前の内側のコースからスタートして、4コーナーで外側のコースに出て再び直線にやってくる。しかも、1周目の内側のコースというのは、ターフビジョンの後ろ側に1、2コーナーがあるので、一度視界から消える。なんでこんな作りにしたのか、本当に謎なコース形態。こうすることのメリットと言えば、内回りからスタートして最後は外回りに出すため、スタート地点に戻ってくることがなく、レース中にゲートを移動させなくて良いことくらいか。
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あとは、レッツランパークと名乗るだけあって、内馬場に公園のような空間があるのだが、金曜ということもあってかほとんど人がいなかった。この内馬場が充実しているせいで、向こう正面のレースを肉眼で確認するのはほぼ不可能。スタンドの中からもあまり見えないというのはイマイチなところ。
そんな内馬場には、謎のイルミネーション地下空間もあった。
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さて、馬券のほうに話を移す。
韓国も、日本と同じで馬券の発売単位は100から。ギャンブル依存症を防ぐためとかの目的なのか分からないが、とにかく100からである。だが、馬券を買っているオッサン達を見ても、100単位で買っている人は見つけられなかった。
分かりにくく書いたが、何が言いたいかというと、韓国の通貨100ウォン、つまり日本円の約10円から買えてしまう。馬連5頭ボックスで100円。遊びとしてのコスパが良すぎる。絶対カイジは手を出さない。

馬券を買うには、あらかじめ有人窓口で現金をバウチャーに変えておき、バウチャーと投票用紙を順番に機械に突っ込めば買える。当たった馬券は、機械に突っ込めばバウチャーになるし、有人窓口に渡せば現金になる。面倒なことにバウチャーは現金化できないそうなので、バウチャーを手元に残して終わらないように毎日調整が必要だった。
ちなみに、窓口のおばちゃんは毎回丁寧に何かしゃべってくれるが、もちろん韓国語なので何を言っているかさっぱりわからない。「いらっしゃいませ」、「投票券をお受け取りください」、「画面に物が触れていませんか?」的な定型句だったのだろう。
ただ、一度だけ何か質問されたが、「分からないよ」というようなジェスチャーをすると、おばちゃんも、「まあいいや」的な感じだった。スーパーで1903円とかの支払いの時に2000円を出したら、3円ありますか?と聞かれるようなものだと思っておいた。競馬場なのだから肝心なのは金だ。

馬券勝負は、到着後の3レースからスタート。
この韓国の競馬では目標にしていたことがある。それは、万馬券を取るということ。
「なんと壮大な目標、日本でもなかなか達成できないのに、それを海外で!」
というわけではない。数字のトリックと言うべきだろうか。
万馬券と言っても万円馬券ではない。万ウォン馬券、つまり千円馬券。「海外で万馬券を取った」と言いたいがためだけの目標である。

簡単そうに見える。しかし、海外の競馬なんて予想材料も少ないし、プラス収支になんてなるわけがないという気持ちと、この最小賭け金100ウォンのおかげで、数百ウォン単位の賭け金での多点買いという、日本ではできない遊び方を楽しんでしまう。こうなると結局、日本と同じ100倍近い配当を当てなければいけなくなる。100円を1000円にするのはそれなりにできるが、10円を1000円にするのは、日本で100円を1万円にするのと同じ難易度になってしまう。

とは言っても、韓国競馬の公式ホームページで、木曜に出る出馬表を印刷して行ったため、ハングルで全く分からない新聞を解読する必要はなく、それなりに予想材料があるなかで万馬券を目指せるのは微かながらも光が見えてくる。
そして、万馬券を意識して、途中からはオッズとにらめっこしながら買い目ごとに払い戻し額が1万ウォンを超えるように賭け金を調整する方法を取る。これなら、例えば8倍の馬券を1300ウォン買えばいいわけだし、50倍なら200ウォンでいい。色々な券種を買うとややこしくなるので、券種は馬連に絞る。

ただ、ここに面倒なことがあった。韓国はおそらく現地での発売がほとんどで、先に書いたように他場開催も合わせてとにかく全部参加する雰囲気なので、まずオッズが表示されるのは他場の前レースが終わってから。つまりレース開始20分程前からしか表示されない。
さらに、他の人たちは、当然前のレースが終わってから予想を始めて賭けるので、レース前20分程で売上額が100倍程に増え、オッズがそこで大変動する。

そうして韓国競馬の状況を少しずつ理解しながら迎えた7レース、ついに歓喜の時が。なかなかの穴馬券で、馬連を的中させる。その配当は51.9倍。
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これは来たぞ!、と思いながら馬券を見直すと・・・
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100ウォンしか買ってない・・・。

ということで、馬券を当てはしたものの目標達成はならず。この先最終10レースまで勝負をしたが、万馬券は取れず、翌日以降にお預けになった。

ちなみに競馬場内での食事は、言葉を発する必要のないコンビニにしようかと思ったが、唯一英語表記のメニューが外に掲示されていたフードコートに行って、チゲ鍋的な物を食べた。韓国のフードコートは、ソウル駅でも朝にビビンパを食べたが、どの店の料理を注文するにしても入口でまず注文、支払い。そこで受付番号をもらって、それぞれの店のカウンターに番号が表示されるのを待って料理を受け取る、日本の銀行と同じ形式になっている。

帰りはたくさんあるシャトルバスのどれに乗ればいいか分からなかったが、運転手に「ハダン?」と聞いて頷いてくれたものに乗った。渋滞で45分かかったがハダン駅に着き、地下鉄でプサン駅に戻る。そして、おそらく日本人が宿泊するのに最も安心できるであろうホテルに泊まった。
そのホテルの名は、東横イン。
まさか人生初の東横インがプサンになろうとは思ってもいなかった。
ホテルで安心したのは、韓国ではテレビのチャンネルが異常に多く、その中にはNHK WORLDもあるので、ホテル内でテレビを見てくつろげるのはありがたかった。


さて、この超濃密な内容が、まだ1日目。
続く2日目の目的は、チェジュ競馬場。

プサンからチェジュは、過密スケジュールを攻め抜くのであれば夜行フェリーという手もあるが、前日が深夜便の飛行機で入国しているため、珍しく体調を考慮して、朝10時発というかなり平凡な時間帯で、しかも他に寄り道もしないおとなしいスケジュール。
この日は競馬しかしないということで、普段の過密スケジュールからすると休憩のようなもの。タッチデュールのレースが中2週なら楽なローテーションと思うようなもの。

プサン駅から地下鉄の乗り換えを2回挟んで、金海国際空港に行き、韓国国内線の飛行機で済州国際空港へ。到着は11時10分。
久々にLCCではないちゃんとした飛行機に乗ったが、別に奮発したわけではなく、韓国国内線はLCCとほとんど料金が変わらず8000円程度だったから。鉄道だけでなく、韓国は交通料金が非常に安い。
そんなことで気分良く久々にちゃんとした飛行機に乗り、機内ではタダで飲めるジュースも楽しむ貧乏人根性をむき出しにしていたのだが、さすがは韓国国内線。乗客マナーの悪さが半端ない。シートベルト着用サインを無視して歩き回る人がいるのには驚いた。
韓国は地下鉄でもそういった交通マナーの悪さは気になった。電車内で電話は当たり前。もっと驚いたのは、イヤフォンなしに普通にスマホから音を出して動画再生をしている人がいたこと。

話を戻す。
済州国際空港到着後、チェジュ競馬場へのアクセスは、バスで市外バスターミナルに向かいバスを乗り換えて競馬場に向かう方法があるらしい。しかし、ハングル文字で書かれたバスの表示は読めないから乗るバスが分からず途方に暮れるだろうし、仮にちゃんとバスに乗れたとしても時間がかかることから、奮発して人生初の1人タクシーに。と言っても、やはり交通料金は安いから選んだ方法で、タクシーは約16キロの距離ながら13500ウォン、1300円程度だった。

さて、このタクシー。韓国の車の運転が荒いことはプサンのバスの時にちらっと書いたが、このタクシーこそが一番の問題児だった。思い出せるだけでも列挙すると、
・道が開けばエンジン全開
・市内でも時速100キロ超え
・信号が赤から青に変わる前に動き出すのは当然
・なんなら赤の間にも行ってしまう
・前に車がいるとサイドミラーに映るように煽る
・車の隙間を縫って車線を好き勝手移動して追い越し
・ウインカーは出さない
・隙あらば交差点の右左折は信号無視
・左折、右折専用レーンを使って直進で追い越し
・車が来なければ対向車線を爆走しての追い越し
・赤信号回避のためにガソリンスタンドをすり抜け
・ハザードランプの使い方は「間に入れてもらってありがとう」ではなく「今から突っ込むから道明けろ!」
といったところ。市内で体験できる壮絶アトラクション。
最後のものが一番強烈に記憶に残っており、明らかに赤信号に変わるタイミングで交差点に突っ込む時に、ハザードランプを出して80キロで突っ込み、急ブレーキで左折して行った。
運転手の問題なのか思ったが、そうではなく周りもタクシーであれば同じような運転をしているし、帰りのタクシーも同じような運転だった。とにかく、タクシーは危険である。が、それ以上に楽しくて仕方なかった。

運転が荒いおかげで、思っていたより早く競馬場に着くことができた。乗車時間は20分ほど。チェジュ競馬場に着いたのは11時50分。ここからついに2日目の競馬がスタートする。


さて、長くなったのでこのあたりでいったん区切りを。前編を終了して、続きは韓国競馬観戦記・後編で。
posted by ナイト at 16:48| Comment(0) | 競馬観戦記 | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

セントウルS&京成杯AH&紫苑S&コリアカップ&コリアスプリント&フォワ賞結果

前走直線で詰まって勝負にならなかったファインニードル、デムーロがその鬱憤を晴らすような快勝。好位に付けて直線で余裕の手応えで追い出し、逃げるフィドゥーシアを捕らえるとそのまま先頭でゴールを駆け抜けた。ここ3走の内容が良いだけに、今のレベルのスプリント戦線ならG1で勝負になるかもという期待が出てきた。
2着は内ラチ沿いを差してきたラインミーティア。1200mでも結果を残すとは予想外で、ここに来て何が変わったのだろうか。
ただ、3着のダンスディレクターが休み明け、しかも外枠で直線も外から追い込んだことを考えると、実力的にはこちらのほうが上だろう。32秒6の強烈な上がりを見せ、続くスプリンターズSが期待できる内容だった。
そのダンスディレクターより早い32秒4の上がりを使ったのはメラグラーナで、4着に。もともとスプリンターズS直行の予定だった馬なのでこちらもここが叩き台で、次の得意の中山こそが狙い目だろう。
フィドゥーシアは1000mを連続して使ったせいなのか、直線途中で一気に失速して9着。

5枠7番ファインニードルデムーロ56
1:07.5
4枠6番ラインミーティア西田56
1:07.7
8枠13番ダンスディレクター浜中56
1:07.7
2枠2番メラグラーナ戸崎54
1:07.7
1枠1番アドマイヤゴッド北村友56
1:07.7
3枠3番アルティマブラッド藤岡康54
1:07.8
6枠9番ミッキーラブソング和田56
1:08.1
7枠11番スノードラゴン大野57
1:08.1
8枠14番フィドゥーシア石橋54
1:08.2
7枠12番ラヴァーズポイント川須54
1:08.4
5枠8番ワキノブレイブ小牧56
1:08.4
3枠4番ツィンクルソード藤岡佑56
1:08.4
4枠5番プレイズエターナル池添56
1:08.5
6枠10番ワキノヒビキ荻野極56
1:08.8

結果:-500円


ようやくグランシルクが重賞初勝利。マルターズアポジーの作り出したペースで差し馬に流れが向き、その流れを逃さずきっちり差し切った。
2着は内から追いこんだガリバルディ。最近はいいところがなかったが、久々にいい脚を使った。広いコース向きだと思っていたので狭い中山で差してきたのはかなり意外な結果だった。
3着はダノンリバティ。こちらも中山は向いていないと思っていたが、新潟に匹敵するような高速馬場で1分31秒台の決着となったこともこの馬に向いていたのだろう。
ただ、1頭抜けたグランシルクは別格として、2、3着の2頭は差し馬有利の展開が味方しただけだろう。
そんな差し有利の展開を作り出したマルターズアポジーは逃げ粘れず4着。それでも58キロのハンデでこの結果なら、かなり力がある。マルターズアポジーの逃げが他の先行馬を潰しているのだから、力がかなり違ったということ。ボンセルヴィーソが11着、ブラックスピネルが12着、マイネルアウラートが15着と、先行馬は見事に全滅した。

1着:グランシルク ◎
2着:ガリバルディ
3着:ダノンリバティ
4着:マルターズアポジー
5着:トーセンデューク
結果:-400円


ディアドラが見事な差し切り。開幕週といえども中山で上がり33秒台は見事。馬体重を戻しての勝利なのも、次の秋華賞が楽しみになる内容だった。
カリビアンゴールド、ポールヴァンドルがハナ差で2、3着に。ポールヴァンドルはディアドラを上回る上がりを使って追い込んだ。こちらも次が楽しみ。
ホウオウパフュームはずっと期待されているが、今回も9着と惨敗。寒竹賞の強さはなんだったのか。

1着:ディアドラ ◎
2着:カリビアンゴールド ○
3着:ポールヴァンドル △
4着:ブラックオニキス
5着:ライジングリーズン
結果:ワイド1100円的中 +800円


今年もコリアカップは日本馬が圧倒。
ロンドンタウンがクリソライトのハナを叩いて大外から逃げると、そのまま見事な逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分50秒7と、ソウルのレコードを2秒近く塗り替える超レコード。鞍上岩田は韓国初騎乗初勝利となった。
そして2番手追走のクリソライトが3着以下をぶっちぎり、まさに去年の再現のような日本馬のワンツー決着となった。3コーナーで日本馬2頭が楽な手ごたえでいるのに対し後続は手が動き始め、4コーナーでは2頭が後続を突き放していく、去年同様の競馬。2着と3着の着差は17馬身差だったようで、圧倒的な力の差を見せつけた。
韓国は去年3着のトリプルナインが4着に来るのが精一杯。まだまだ韓国馬にとって世界は遠い。


コリアスプリントは、グレイスフルリープがスタートを決めて好位に取り付き、外から並びかけられそうな様子になると少しポジションを上げ、2番手を追走。4コーナーで徐々に仕掛けて逃げ馬にプレッシャーを与えると、直線で逃げ馬が脱落。グレイスフルリープが先頭に立つ。
そこに迫ってきたのは地元の3冠馬パワーブレイド。1頭猛然とグレイスフルリープを追いかけてくる。しかし、その追撃をグレイスフルリープが見事に振り切った。
グレイスフルリープは佐賀のサマーチャンピオン以来の重賞勝利で、鞍上武豊はコリアカップの岩田同様に韓国初騎乗で見事な初勝利を決めた。
去年は日本馬が敗れてしまったこのレースで、今年は見事にリベンジを果たし、コリアカップとの連勝となった。


サトノノブレスが逃げて、サトノダイヤモンドが2番手追走も、サトノノブレスは失速し、直線の追い比べでサトノダイヤモンドも付いて行けない。結局、サトノダイヤモンドが4着、サトノノブレスが最下位6着という結果に終わった。
馬場が重かったというのを敗因に挙げているが、それならなぜばばの重いことが分かっているヨーロッパの凱旋門賞に出走することにしたのか。
ただ、去年の凱旋門賞は超高速馬場だった。そうなった時に巻き返しがあるのかどうか。そこに期待するしかないのだろうか。
posted by ナイト at 09:48| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

セントウルS&京成杯AH予想&コリアカップ&コリアスプリント&フォワ賞

ダンスディレクターとフィドゥーシア、そして良馬場限定のメラグラーナ。こんな3頭がセントウルSの有力馬となれば、今からスプリンターズSのレベルの低さが予想できて不安でしょうがない。
本命はフィドゥーシア。ダンスディレクターとメラグラーナはスプリンターズSの叩き台だが、フィドゥーシアはむしろサマースプリントシリーズのチャンピオンがかかっているのでここを狙ってきているのではないか。
他に割って入るとすれば何か。まさかラインミーティアが急に確変を起こして1200mでも強烈な末脚で差し切るような場面があるのだろうか。セントウルSはロードカナロアでも取りこぼすように例年開幕週で前が残ることも考えればさすがに狙えない。
なら、阪神得意ファインニードル。前走は前が詰まって勝負にならなかった。あとは前で競馬をする馬を狙うなら北九州記念でファインニードルと着差のない競馬だったアルティマブラッドに注目したい。
去年3着のラヴァーズポイントは今年はどうだろうか。7歳では上がり目もなさそうで今年は狙わない方がいいのではないか。

1枠1番アドマイヤゴッド北村友56
2枠2番メラグラーナ戸崎54
3枠3番アルティマブラッド藤岡康54
3枠4番ツィンクルソード藤岡佑56
4枠5番プレイズエターナル池添56
4枠6番ラインミーティア西田56
5枠7番ファインニードルデムーロ56
5枠8番ワキノブレイブ小牧56
6枠9番ミッキーラブソング和田56
6枠10番ワキノヒビキ荻野極56
7枠11番スノードラゴン大野57
7枠12番ラヴァーズポイント川須54
8枠13番ダンスディレクター浜中56
8枠14番フィドゥーシア石橋54

ワイド各100円 3-14 2-14 13-14 7-14 2-3
自信度★★★☆☆


こんなにもメンバーが揃う重賞になるとは思わなかった。
しかし、本命予定だったダノンプラチナが取消。もし順調にレースを使えていたらいくつ重賞を勝っていたのだろうか。
それでも、アスカビレン、ウインフルブルーム、ウキヨノカゼ、グランシルク、ダイワリベラル、ダノンリバティ、ブラックスピネル、ボンセルヴィーソ、マイネルアウラート、マルターズアポジー。ざっと見渡して、警戒したい馬がこれだけもいる。
レースの注目は、マルターズアポジーが粘れるかどうかだが、前走と違って今回はボンセルヴィーソやマイネルアウラートがいるので、楽々と逃げさせてもらえるとは思えない。ハンデ58キロも厳しいことだし、今回こそ楽には行かないだろう。この馬を狙うか狙わないかというのは本当にギャンブル。
ダノンリバティは中京記念、新潟記念と惜しい競馬が続いているが、新潟がベストの条件で、中山なら少し落ちると見て捨てる。
逆に中山がベストだと思うダイワリベラルはこの条件の重賞で馬券に絡めておらず、中山巧者ではあるが力不足感は否めない。
アスカビレンは中京記念で4着だったが、抜群のスタートで立ち回りもよくての4着で、これ以上の見込みはなさそうというような内容だった。押さえ程度までか。
ウインフルブルームは故障が多いものの実力があることは間違いない。ここでいきなり勝負になるだろうか。今回は厳しいと見て捨てる。
ブラックスピネルは調教で遅れたようで、まだ仕上がり切っていないのだろう。ここは叩き台と見て捨てる。
本命は仕方なくグランシルク。買いたいと思える馬ではないが、堅実さを見ると買わざるを得ない。
夏負けから回復していればマイネルアウラートを狙いたいが、中山マイルで痛恨の大外枠なら本命にするのは止める。
はまったときの末脚でウキヨノカゼは押さえてみたい。

◎グランシルク 6
○マイネルアウラート 16
▲ウキヨノカゼ 9
△ボンセルヴィーソ 2
ワイド各100円 6-16 6-9 2-6 9-16
自信度★☆☆☆☆


コリアカップは武騎乗のクリソライトと岩田騎乗のロンドンタウン。
去年のコリアカップで、日本と韓国の力の差は明らかだったので、今年もこの2頭の勝負と見て良いだろう。ロンドンタウンは雨に強いが、韓国の天気は良さそうなので、クリソライトの連覇を期待したい。何の嫌がらせか、クリソライトが10番、ロンドンタウンが11番という大外2つに日本馬が入ったことが気がかりで、どうせなら揉まれ弱いクリソライトのほうが外なら良かったような気もする。
警戒すべきは地元勢で去年3着のトリプルナインよりも、香港のサーキットランドか。チャンピオンズマイル4着という実績がある。ダートでどれだけやれるのか。
ヨーロッパ勢はダートでは基本的に無視してしまいたい。


コリアスプリントは武騎乗のグレイスフルリープが出走。久々の1200mが大丈夫なのか。そうは言っても、去年はグレープブランデーが3着、ミリオンヴォルツが5着だったように、このレベルの馬でもなんとかなりそうなのが韓国。
怖いのはやはり香港。去年は香港のスーパージョッキーが勝ったレースで、今年も香港からラッキーイヤーが出走。スーパージョッキーと比べると格下だが、格下のようでも香港の短距離馬は世界トップクラスなので、あっさり勝たれるかもしれない。
あとは、コリアカップではなくメンバーの手薄なこちらに回ってきた韓国3冠馬パワーブレイドや、トラオンポギョンソン、シルバーウルフあたりと争うことになりそうか。


フォワ賞はルメール騎乗のサトノダイヤモンドと川田騎乗のサトノノブレスが出走。
例年通りの少頭数、6頭立てのレースで、きっちり勝って前哨戦に進みたい。
里見オーナーがサトノノブレス級の馬を帯同馬に連れて行くほどなのだから、凱旋門賞へのやる気が今までの他のどの馬よりもうかがえる。このフォワ賞では負けていられない。
去年の菊花賞や有馬記念のようにチームプレイを日本でもやっている里見オーナーなら、チームプレイが当たり前の海外勢とやり合えるのかどうか。そういったところにも注目したい。
posted by ナイト at 18:01| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

紫苑S予想&エニフS裏予想

ディアドラは、札幌で1000万を勝利。僅差の勝利だったが、2着が1600万でも勝ち負けするような古葉のラヴィエベールで3着以下を突き放していたことを考えると、他の1000万勝ちと同じに扱うことができないような優秀な内容だった。ただ不安なのは前走が馬体重マイナス12キロだったこと。前走で減った馬体を戻すために緩い調整が続いていたりして完調でないのではという不安が少しはある。
それでも相手が弱そうなので本命にする。
相手は1000万を勝っているポールヴァンドルとクビ差の2着に迫ったカリビアンゴールド、寒竹賞で同じコースを大外一気で差し切った実績のあるホウオウパフュームの4頭。
中山3戦3勝のライジングリーズンは不気味ではあるが、2000mの距離が長いと見て捨てる。トップハンデでしかも福島だったとは言え1800mのラジオNIKKEI賞で4コーナーを良い手応えで上がっていきながら直線で大失速したあたり、距離の壁がありそう。
マナローラは2勝とも重馬場なので開幕週は不安だし、故障明けのサロニカは調子も距離も中山適性も不安だらけ。
2戦2勝、しかも前走がほぼ持ったままの楽勝だったルヴォワールは故障明けで仕上がりもいまひとつのようなので捨てる。
穴ならプリンセスルーラーあたりが気になったが、京都での2000m戦がどちらも直線で伸びを欠いていたので、距離が長いかもしれない。

◎ディアドラ 16
○カリビアンゴールド 11
▲ホウオウパフューム 8
△ポールヴァンドル 7
ワイド各100円 11-16 8-16 7-16
自信度★☆☆☆☆


ウインムートは中京で勝った後、佐賀でそれなりにええ走りやった。ダート1400でやっていけるやろけど今回は夏4戦目やで。お釣り無しやろ。なら夏は休んで秋から始動の馬を狙いたいわ。
ラテンロック。阪神1400は3勝なわけやし、コース相性もええやろ。夏はダート1400mのレースがないから毎年休み。ただ、この馬3年連続夏休み明け初戦が大敗なんや。休み明けはあかんのかもしれん。
それやったらイーデンホールや。去年の秋に転厩したら見事に才能開花して、そこから1400mで一気に3勝や。しかも差し馬やのに平坦京都での3勝やから価値はある。いうて京都巧者やったらどうしようもないんやけどな。あとは持ち時計が遅いのが不安ではあるがな。

◎イーデンホール 15
複勝400円 15

結果:-400円
イーデンホールは前に行ったけどアカンかったな。次はまた追い込みに戻すんやろか。ウインムートはここで勝つんやからホンモノやな。
posted by ナイト at 10:43| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月03日

小倉2歳S&新潟記念&札幌2歳S結果

前半3ハロン33秒3という早い流れながらも好位追走から押し切ったのはアサクサゲンキ。北九州記念に続いて武豊が小倉重賞連勝となった。逃げたフローラルシトラスが最下位、2番手から進んだ1番人気のモズスーパーフレアが7着ということを考えれば、勝ったアサクサゲンキの粘りは評価できる。
2着は中団から伸びたアイアンクロー。フェニックス賞はそれほど見せ場のないレースだった馬がここで2着に来たのだから、ここのメンバーのレベルは大したことないのだろう。
3着にはバーニングペスカ。新馬を1分8秒台で勝っている割には人気がなかった。1分8秒台の持ちタイムがある馬4頭でワイドボックスを買っておけば、アサクサゲンキとバーニングペスカで1720円もついたのが信じられない。
残る1分8秒台の持ちタイムがあるペイシャルアスは6着。ここ2走とも逃げてはいなかったし、今回は後方追走になってしまったあたり、距離が長いほうがいいかもしれない。

1着:アサクサゲンキ ○
2着:アイアンクロー
3着:バーニングペスカ △
4着:ヴァイザー △
5着:イイコトズクシ
結果:-400円


切れる脚を使える馬がいないと思っていたら、結局その通りで最終週の新潟記念なのに誰も追い込んでこなかった。
勝ったのは早め抜け出しで押し切ったタツゴウゲキ。最終週での最内枠、ハンデ3キロ増と不安材料が多かったが見事にそれを克服してみせた。逃げるウインガナドルを直線入口で早々と捕らえに行く積極的な競馬で、鞍上秋山が前走に引き続き見事に重賞勝利に導いた。
2着にはアストラエンブレム。距離が長いと戦前から明言されていたが、その影響なのか最後まで前を捕らえることができなかった。それでも56.5キロのハンデでここまで健闘して、2戦続けて重賞で2着。好位から安定したレース運びができるという点で、馬券の軸としての信頼度は今後も高い。ただ勝ち切れそうな重賞はというと思い浮かばない。
3着にはまさかのカフジプリンス。距離が短いと思っていたが、前走に続けて2000mを使った効果なのか、いつものように置いていかれることはなく、しぶとく長く脚を使った。こうなってくると今後レース選択の幅が広がってくる。
結局、メンバー最速の上がりを使ったのが、トーセンバジルで7着。距離が長いほうがいい馬で、この距離で差し切れるほどの末脚はなかった。それに続く上がりが、衰えの隠せないフルーキー。それ以下は34秒台の上がりなのだから、ここに出ていた差し馬は揃って切れる脚がない馬だったということだろう。

1着:タツゴウゲキ
2着:アストラエンブレム ○
3着:カフジプリンス
4着:ウインガナドル
5着:フルーキー
結果:-400円


新潟で見せた強烈な末脚を札幌でも発揮。オルフェーヴル産駒初の重賞制覇を達成したのはロックディスタウン。
2着には早めに動いて抜け出しを狙ったファストアプローチ。前走同様4コーナーでの鋭い脚を見せた。
3着には後方からまくったダブルシャープ。
人気のクリノクーニングとカレンシリエージョは4コーナーから上がっていくことができず、直線でも伸びを欠いた。新馬ではレコード決着だったが長くいい脚を使うようなレースだったが、勝負所で切れる脚はないのかもしれない。

1着:ロックディスタウン ○
2着:ファストアプローチ ▲
3着:ダブルシャープ
4着:シスターフラッグ
5着:コスモインザハート
結果:-400円
posted by ナイト at 17:03| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

小倉2歳S&新潟記念予想&丹頂S裏予想

持ち時計が1分8秒台のアサクサゲンキ、バーニングペスカ、ペイシャルアス、モズスーパーフレア。この4頭で簡単に決まってくれたら助かるが、そうはいかないのが競馬だろう。
前走が1400mだった馬を狙う気は起きないが、ヴァイザーは前走1200mの通過タイムが1分9秒0という早い流れのレースを経験しているので距離短縮も問題なさそうに見える。
他に気になるのは前走鞍上和田で勝った馬が3頭いて、その中で和田が乗るスーサンドン。新馬はタイムこそ平凡だが楽勝だった。ただ、岩元厩舎にスーサンの馬主と言えば、スーサンジョイのように和田が主戦なので、和田がこれに乗る流れになっただけと思うし、そこまで信用できる馬ではない。だいたい、父がダイオライト記念を勝ったフサイチセブン、母父がダンスインザダークとあってはどう考えても小倉1200m向きとは思えない。

◎ペイシャルアス 7
○アサクサゲンキ 17
▲モズスーパーフレア 11
△ヴァイザー 9
△バーニングペスカ 10
ワイド各100円 7-17 7-11 7-9 7-10
自信度★☆☆☆☆


アストラエンブレムは距離延長がいいのかどうか分からないし、トーセンバジルとハッピーモーメントは距離短縮がいいのかどうか分からない。タツゴウゲキはハンデが3キロも増えるのが不安。
新潟の重賞なのにこれといった決め手がなさそうな馬が集まっている。ロイカバードあたりを本命にしてもいいのかもしれないが、格上挑戦のくせに人気しているのであまり狙ってもおいしくない。
新潟なので切れる脚を使えそうな馬ということで、ロッカフラベイビーを狙ってみる。軽いハンデもあって、末脚勝負なら負けないのではないか。
関屋記念や新潟2歳Sのように前残りの形になるなら、アストラエンブレムやハッピーモーメントに期待したい。ただ、本当に前残りならマイネルフロスト、ウインガナドルあたりが来るのかもしれないが。

◎ロッカフラベイビー 4
○アストラエンブレム 11
▲トーセンバジル 13
△ハッピーモーメント 6
△ロイカバード 5
ワイド各100円 4-11 4-13 4-6 4-5
自信度★☆☆☆☆


4年連続出走のタマモベストプレイ。これまで1、3、2着や。その3着やったんが57キロ背負った時やから、やっぱり重いハンデは不安やな。
それやったらラブラドライトや。前走は別定やったのに3着で、今回ハンデで53キロやったら当然有利やろ。

◎ラブラドライト 5
複勝500円 5

結果:-500円
勝ちタイム2分44秒2。これで良馬場って嘘やろ。JRAは馬場状態の表示とか管理方法ちゃんとせえや。こんな時計遅い勝負ならアングライフェンが突っ込んでくるのは当然や。この馬は時計の遅い馬場なら強い。京都記念でそれは確信しとるからな。
posted by ナイト at 15:47| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

札幌2歳S予想

オルフェーヴル産駒で新馬をレコード勝ちしたクリノクーニングが注目されそうだが、名前が何とも読みにくい。クリノクリーニングやらクリノクーリングやらと間違えそう。
そしてそのクリノクーニングの2着に迫り、続く未勝利をぶっちぎったカレンシリエージョも人気するだろう。
しかしこの2頭だけでなく、もう1頭のオルフェーヴル産駒、ロックディスタウンは新馬で上がり32秒5の圧巻のレース内容。この3頭に人気は集中するのではないか。
それと未勝利を楽勝したファストアプローチ。地方馬も気にはなるが、そこそこ有力な中央馬がいるという前評判を信じたい。

◎カレンシリエージョ 4
○ロックディスタウン 11
▲ファストアプローチ 14
△クリノクーニング 10
三連複各100円 4-11-14 4-10-11 4-10-14 10-11-14
自信度★★☆☆☆
posted by ナイト at 13:51| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

野球場めぐり

競馬場めぐりと並んで、各地の球場で野球を見るのも旅行の目的の1つ。今回はその野球場めぐりが一段落したのでこれまでのまとめとして記録してみました。
これまでに行った野球場のまとめがこちら。

1、神戸・・・小学生のころ
2、甲子園・・・小学生のころ
3、大阪ドーム・・・小学生のころ
4、西京極・・・2011/3/19(オリックスvs広島)
5、ナゴヤドーム・・・2013/3/23(中日vsロッテ)
6、広島・・・2014/3/9(広島vsヤクルト)
7、福岡ドーム・・・2014/5/5(ソフトバンクvs日本ハム)
8、横浜・・・2014/6/18(横浜vsロッテ)
9、東京ドーム・・・2015/10/10(巨人vs阪神)
10、千葉マリン・・・2016/5/28(ロッテvsソフトバンク)
11、宮城・・・2016/7/23(楽天vsロッテ)
12、神宮・・・2016/8/6(ヤクルトvs阪神)
13、西武ドーム・・・2017/4/29(西武vsロッテ)
14、千代台・・・2017/7/18(日本ハムvs楽天)
15、札幌ドーム・・・2017/8/16(日本ハムvsロッテ)


1 神戸
初めて行ったのがいつかは記憶にない。しかし、小学生のころ何度も行った球場。それは、かつてグリーンスタジアム神戸と呼ばれ、オリックスブルーウェーブの本拠地だったころのこと。
というのも、生まれ育った家から自転車で15分ほどのところにこの球場はあり、小学校では年に数回、自由席の入場券が配られたりするほど。なので、日本にいたころのイチローを主力としていたオリックスは何度となく見たことがある。イチローがアメリカに行く前の、本拠地最終戦も球場で見ていた。
この球場の売りは何と言っても天然芝がきれいで、球場も郊外にあるので開放感があるところだろう。悪く言えば観客が集まりにくいというところだが、球場周りも広々としており、神宮球場や東京ドーム周辺の大混雑とは無縁の球場。
子供のころの思い出もあり最も好きな球場はずっと変わらずここ。今はオリックスの本拠地が大阪ドームに移ったものの、年に10試合ほどは今でもここでオリックス主催の試合が開催される。
余談になるが、あのミスターSASUKEこと山田勝己が売り子のアルバイトをしていたことでも有名な球場。


2 甲子園
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これも初めて行ったのはいつか覚えていないが、小学生のころからずっと、父が仕事の関係で年に数回チケットをもらえていたため、いつも家族で観戦に行っていた。そのため、おそらく今まで一度も、甲子園でチケットを買って試合を見たことはない。
生まれも育ちも神戸ということもあり、そのおかげで物心ついたころからずっと阪神ファンで、やはり甲子園での試合観戦は格別なものがある。
甲子園の特徴は7回のジェット風船。今やどの球団も飛ばしているが、甲子園はレフト、ライト、1塁、3塁側とスタジアム全体が阪神ファンで満員なので、球場全体で一斉にジェット風船が飛ばされ、それも色とりどりのジェット風船なのでその光景には目を奪われる。しかも、7回裏の攻撃開始時、勝利試合終了時、勝利後の六甲おろし終了時と、この光景が3度も味わえる。今や大半の球団がジェット風船を飛ばすが、この絶景は甲子園でしか味わえない。
それに加えて、甲子園と言えば高校野球の聖地。外野席は無料で入ることができ、1日中いれば夏なら最大4試合楽しめる。社会人になってから甲子園まで30分くらいのところに住んでいた2年間は、高校野球だけで7回くらい見に行った。写真は2016年の高校野球の時に撮った時のもの。


3 大阪ドーム
これは本当に細かい記憶がないが、小学生のころに行った記憶だけはある。昔は近鉄の本拠地だったが、最初に見に行ったのは阪神のホームゲームだった。今はオリックスの本拠地で、また高校野球で甲子園が使われている時には阪神のホームゲームが開催される。大阪ドームは甲子園から電車で20分ほどのところにあるので、大阪ドームでの阪神の試合も甲子園同様阪神ファン一色。よく間違えられることだが、大阪ドームは大阪府にあるが、甲子園は兵庫県にある。
試合観戦ではっきりと記憶にあるのは、2009年、2013年のWBCの壮行試合。2009年は日本vsオーストラリア、2013年は日本vs阪神。2009年はイチローも出ており、日本が完勝。地元阪神の藤川が最後に試合を締めるものと期待されていたら、9回に出てきたのが馬原だった時の球場の空気は何とも言えなかったし、2013年は日本代表相手に阪神が完封勝ちをして、それ以上に何とも言えない空気になってしまった試合だった。
大阪ドームの印象は、試合が見にくい。観客席が2階建てになっていることや、フェンスが高いこと、外野ポール際のファウルゾーンが狭すぎることから死角が多すぎるというのが欠点。外野の2階席から見ていて1階席にホームランが入ってしまうと、ホームランなのかどうか分からず、内野席が盛り上がっているのを見てようやく分かるというような、興覚めなことが起きてしまうのが非常に残念なところ。


4 西京極
いわゆる地方球場。京都で一番大きな野球場だろう。最近では女子プロ野球の本拠地として使われている。スタンドの整備も十分とは言えず、傾斜もほとんどないので試合は見にくいが、人も少なくのんびり野球を楽しむことができる。
市街地の西のほうにあり、京都に住んでいた大学時代にオープン戦の開催があったのでそれを逃さずに観戦。オリックスの主催試合のオープン戦は毎年あるようで、たまに公式戦も開催される。
試合内容は、途中から出てきた広島の中村恭平が四死球連発の大乱調だったこともあり、オリックスの大勝。ただ、広島は最終回に出てきた岩見が3者連続三振の見事な投球を見せた。
地方球場なのでもちろん設備は整っていないが、見に行ったころに関西で女子プロ野球リーグが設立されたこともあり、オープン戦後に女子プロ野球も見れ、1日で2試合見ることができた。


5 ナゴヤドーム
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名古屋での学会の翌日に、ちょうど試合、オープン戦があったので見に行くことができた。競馬観戦記と見比べると分かるが、このナゴヤドームでの観戦の翌日に、中京競馬場に高松宮記念を見に行っている。
試合内容は中日が先制しそのままリードを広げ、ロッテは終盤に1点を返すのがやっと。ロッテの先発グライシンガーが1回でいきなり肩の故障で降板するアクシデントもあった。
ナゴヤドームは広いし青いしで、いまひとつ見ていて盛り上がりに欠ける印象だった。特に、ファウルゾーンも含めて全体が広すぎて、おまけにフェンスの高さが一番高い球場なので、臨場感に欠ける球場だった。
また、最寄りのナゴヤドーム前矢田駅は、ナゴヤドームが駅名に入っているにも関わらず、そこから球場までの地下通路が長く、アクセスも悪い。


6 広島
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昔の球場ではなくいわゆる2代目、マツダスタジアムと呼ばれる新しい球場の方。卒業旅行の目的地の1つにこの広島での野球観戦を選んで見に行った。
オープン戦でも客の入りは多く、広島ファンが圧倒的に多かった。甲子園と並んでホームチームの応援客の割合が高い球場だろう。
試合内容は、地元でのオープン戦ということもありマエケンが先発だったものの大乱調だった。そのためこれはヤクルトの楽勝かと思ったが、広島が徐々に点差を縮め、逆転勝ちを収めた。
球場はきれいだしグラウンドとの距離も近いし、通路も広いし、非常にいい球場だと感じた。球場完成時に色々と話題になったように、寝そべって見れるシートがあったリ、新幹線が外野席の後ろを走っていたり、試合以外にも見どころのある楽しい球場だった。


7 福岡ドーム
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入社後1か月半は、研修で福岡に住んでいたのでその時に行ったもの。
とにかく広い球場なので、選手が遠くて試合が見にくいのは仕方がないことだが、それ以外にも好きにはなれない球場だった。
まず、スタジアムDJがうるさい。ホームチームびいきはどこの球場でもあることだが、それが度を越している。スタジアムDJやスタジアム全体に流れるBGMが、イニングの切れ目ならまだしも試合の最中に入ってくるものだから、ソフトバンクファンではない自分にとってはただただ鬱陶しいとしか思わなかった。
そして、5月5日というゴールデンウィーク真っ最中に行ったせいでもあるが、チケットがほとんど売り切れており、端っこの席だったのに入場料が馬鹿みたいに高かったのも腹が立った。
試合内容はほとんど覚えていないが、ソフトバンクが勝ち、日本ハムの先発投手がメンドーサだったことは覚えている。
試合終了後にはドームの屋根が開いて花火を打ち上げるという、他では見られない演出がありそれは少し楽しめた。


8 横浜
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最初に書いたように阪神ファンだが、パリーグならロッテファン。ちょうど神奈川での研修期間中に、横浜スタジアムでの交流戦でロッテ戦がありこれは見に行くしかないということで、初めての交流戦の観戦。残念だったのは研修終了後すぐに会社を飛び出して球場に向かったが到着は1回の裏になってしまったこと。
試合は打撃戦を横浜が制したが、最も印象に残っているのは、ロッテの途中出場、金澤が3打数3安打の猛打賞という確変状態だったこと。
球場の特徴としては、外野席で観戦したのだが、スコアボードが前の方にせり出している構造のせいで外野席からはスコアボードが非常に見にくいのが難点。あとは座席が狭い。客席の数が少なく、それを補うためなのか、前後左右の座席との間隔が狭かった。横浜の近くという立地は素晴らしく、屋外の球場なので都会で野球観戦をしている間隔が一番味わえるのはこの球場。ただ、それ以外にここでの試合観戦、特に外野席の利点は感じられなかった。


9 東京ドーム
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2015年のセリーグは巨人が2位、阪神が3位となったために、ちょうど旅行のタイミングと、東京ドームでのクライマックスシリーズが重なった。これが初めてとなるクライマックスシリーズ。
試合内容は忘れもしない、阪神高宮のサヨナラ押し出しフォアボールという最悪な結末。
東京ドームは、散々言われているが左中間、右中間が極端に狭い。いいように考えれば臨場感がある。また、ドーム球場だからというのもあるだろうが、応援の歓声が他の球場にはないくらい響き渡っていたように思った。
全体的に試合も見やすく、狭いと言われる球場の特徴を気にしなければ、ドーム球場の中では最もいい球場だと思った。
あとは、球場内の気圧を上げてドームを膨らませていることもあって、ドーム内外の出入りをする時に、気圧差のせいで耳の奥がツンとなるのは、他の球場にはない特徴。


10 千葉マリン
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展示会で東京に出張することになり、それが金曜日。そこで金曜川崎競馬、土曜千葉マリン、日曜ダービーというスケジュールを組み込むことができた。しかもこの日は球場でユニフォームの無料配布もあり、かなりラッキーな日だった。
試合内容は、ソフトバンク打線を止められずホームランも何発も打たれる展開に。しかも相手先発投手が千賀で、ロッテは手も足も出なかった。あとは、ものすごくニッチな内容だが、ソフトバンクの若手牧原が点差のかなり開いた終盤8回に盗塁し、「点差が開いている時は盗塁しない」というプロ野球の暗黙の了解を破ったため、打者への次の球が報復死球を狙ったような体の後ろへと投げられた球だったことを覚えている。
千葉マリンと言えば海のそばにあり風が強いことで有名だが、この日はそれほど強くなかった。それに加えて、屋外球場だが、風防止のためか外周が全て高い壁で囲まれているのが他との大きな違いだろうか。
また、内野には2階席もありそこから見たのだが、ドーム球場と同じくらいの高さでグラウンドが遠く感じたので、1階席で見るべきだった。
あとは、駅からが遠く球場まで歩くのに相当疲れるということ。バスも出ているがバスを使うほどかというと微妙な距離で、結局歩いてしまい疲れてしまうことになる。これが最大の欠点だろう。


11 宮城
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ここまでくると、いかに残りの球場に行くかというのを考え始めるころ。そして、行くならば阪神戦かロッテ戦というのが条件。そして交通費のこともあるので競馬場めぐりと同時に合わせてというのもスケジュールを考えるうえで重要になってくる。
そんななか、夏の福島競馬開催期間で、かつ青春18きっぷの使える週という限られた1週の土曜日にちょうどKスタ宮城でのロッテ戦があったため、関西から金曜日に宇都宮まで移動し、土曜日に初の東北上陸で野球観戦をして、日曜日に福島競馬場へ行くスケジュールを組んだ。
試合内容は、せっかく千葉マリンでもらったユニフォームを着てロッテを応援したものの、楽天のサヨナラ勝ち。ちなみに、代走ではあったが楽天の注目ルーキー、オコエも見ることができた。
ここは広島と似て選手との近さが際立っていたし、球場内に観覧車があるというのも面白いところ。そして特徴的なのは、3塁側がホームチームという球場だということ。
ただ、インターネットの楽天と同じで、球場内は広告で溢れかえっていて、一言で言えば汚い。広告収入を高められるだろうし、これが原因で客離れが起きることはないだろうから、経営としては正しいかもしれないが、見ていて気持ちのいいものではないことは確かだと思う。


12 神宮
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さて次はとスケジュールを考えたところ、夏休みに神宮で阪神戦があり、これはチャンス。ということで、これも青春18きっぷで土曜日に関西から神宮球場へ行き、その翌日日曜日の新潟競馬場との合わせ技。
神宮は東京ドームもそうだが都会の真ん中にあるせいで、球場までの道が狭いのがどうにかならないものか。
神宮の阪神戦と言えば、阪神ファンのほうが多いのではという人の入り方で、前日にチケットを取ろうとしたもののビジター阪神の3塁側の前売り券が売り切れており、渋々ヤクルトの1塁側での観戦となってしまった。
試合内容は阪神の完敗。しかも、ホームヤクルト側の席に座っているので、阪神を堂々と応援できなかったので終始不完全燃焼だった。ただ、阪神側にいるとできない山田哲人コールで盛り上がれたのは楽しかった。
神宮は古い球場という印象で、客席が他の球場よりは汚かったように感じたが、それよりも印象に残ったところは内野席のイスの向きが通路と平行ではなく、少し斜め向きで全部のイスがホームベースに向いているところ。おかげで試合は見やすい。
あとは、仕切りがなくファウルゾーンにブルペンがあるのは神宮唯一の特徴。ただ、その影響なのか、内野席全体に高いフェンスが設置されており、邪魔に感じた。


13 西武ドーム
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2017年は茨城に転勤になり、関東の残り1つの西武ドームにいつ行こうかと考えていたところ、ちょうどGW9連休の初日がロッテ戦。土曜西武ドーム、日曜天皇賞春、そしてそのまま関西の実家に帰省という素晴らしいスケジュールが出来上がった。
試合は、勝率が1割か2割かという開幕後超低迷状態の2017年ロッテの珍しい勝ち試合を見ることができた。先発二木があわや完封のナイスピッチング。打線は2000本安打を目指す福浦が初回に満塁での走者一掃タイムリー。また終盤には三木のホームランでダメ押しという展開で西武に完勝した。
西武ドームは、宮城に続いて3塁側がホームチームの球場。そして他にはない特徴は、外野席がただの芝生。なので、各々がシートを敷いたりして早い者勝ちで席が取られてしまううえに、1人1席というような割り当てがなく、遅れて行けば立ち見になってしまうという最悪な環境だった。これを知らずに球場に行ったせいで、この日は試合終了までずっと立ちっぱなしとなってしまった。
また、西武ドームはドームと言っても元の西武球場に屋根を付けただけのような構造なので、空気がこもって夏は暑く、冷気が吹き込んで冬は寒いという劣悪な環境なのは有名な話。それを避けるためにGWに行ったので気温は問題なかったが、試合途中にはドーム内にいても隙間から降り込む雨に打たれてしまった。埼玉の田舎という球場の立地もマイナス材料。今後行く気はしないが、もし行く機会があるなら、内野席にしようと心に誓った。


14 千代台
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西京極に続く地方球場2つ目は函館の千代台。夏の3連休に函館旅行をした時、連休明けの火曜日にちょうど公式戦の開催があり、旅行日程を1日伸ばして火曜日に休暇を取って観戦。
ナイター設備がないため、火曜日の平日でもデイゲーム。しかし、平日の昼間なのに1万人を超える観客。年に1回の函館開催とは言え、函館の人には仕事しろ、学校行けと言いたくなった。
試合内容は首位楽天打線を日本ハムの先発有原が7回2失点とふんばるものの8回に力尽き、打線も楽天先発辛島を捕らえられずレアードの一発だけに終わった。特にどちらのファンでもないので、初めて大谷を生で見れたうえに、レアードの持ちネタ、ホームラン後の寿司ポーズも見れたことで十分満足できた試合だった。ただ、帰りの新幹線の時間の関係で8回が終わったところで帰らなくてはいけなかったのが残念だった。
球場自体はどこにでもありそうな地方球場と言った感じ。外野は芝生の自由席なので地元民の席取りには敵わないものの、客の数がそこまで多くないので難なく芝生で座る場所を確保できた。ただ芝生に大量の虫が住み着いており、少し立ったり歩いたりするだけで虫が芝生から出てきてそこら中を飛び回るのはどうにかならないものかと思った。


15 札幌ドーム
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夏の北海道6泊7日旅行は北海道の競馬場を巡るだけではなく、札幌ドームでのロッテ戦がある週を選んでスケジュールを組んだもの。
札幌ドームはサッカー場と兼用で、とにかく球場は広く天井も高い。そして、バックスクリーンにスコアボードがないのが特徴的。その代わりにバックスクリーンの両横に大きなスコアボードが2つある。また北海道だからなのか、球場内部の食事やグッズを売っているスペースやその通路も広く、ゆとりのある球場だった。
また、札幌ドームは屋根が高くグラウンドは明るく照らされるのに対して客席はかなり暗かった。だがこれは、むしろグラウンドだけがよく見えるので試合が見やすいという利点かもしれない。
あとは、屋根も高く広い割にかなり応援の音が響く球場だと思った。その理由は分からないし、そもそも気のせいかもしれない。
試合は、まさかの函館に続いて日本ハムの先発は有原。ロッテはスタンリッジ。そして、こちらも函館に続いてレアードのホームランという内容だった。ただ、今回は記念すべき通算100号というおまけ付き。最下位攻防戦でロッテが連勝すれば最下位脱出というところだったが、審判のストライクゾーンがかなり狭く、スタンリッジがストライクを取れずに苦しみ、大谷のタイムリー2本などで日本ハムに着実に点を重ねられてしまった。
また、レアードの記録に続いて最後は増井の通算100セーブも記録され、メモリアルな1日だった。
札幌ドームは宮城、西武ドームと合わせて3つある、3塁側がホームチームの球場のうちの1つ。ただ、レフトの応援団の応援に合わせて、チアガールが1、3塁側のスタンド内で応援に参加しており、しかも1塁側はマイクを使っているため、試合中でもイベントをしているかのようで耳障りで気に入らなかった。本拠地と言えどもビジター側のスタンドでホームチームが公に応援するのは良くないと思う。すすきのの街のように騒ぐ女性が多いのが札幌の特徴だと勝手に思っているのだが、そういう人達を集められるよう色々盛り上げようとしている印象が強い球場だった。そのおかげなのか、観客は意外と目の前の野球に集中していたように思った。


これで一段落。というのはオリックスブルーウェーブを含めて13球団の本拠地での観戦をしたからです。この13球団の本拠地を、好きな球場で順位付けするとなると、だいたい下のような形になります。

神戸
広島
甲子園

宮城
神宮

千葉マリン
横浜
西武ドーム
東京ドーム

福岡ドーム
札幌ドーム

ナゴヤドーム
大阪ドーム

神戸は完全に地元びいきですが、それを差し引いてもベスト3には入ってきます。この球場が今は本拠地で使われていないのが非常にもったいないと思います。
他の球場の評価の決め手は、宮城は球場の臨場感はあっても広告の多さでわずかにマイナス。
多少狭く汚いのは気になりますが、可もなく不可もなくという内容なのが神宮。このあたりまでは、また見に行きたいと思える球場です。
千葉マリンは駅からの遠さ、横浜は座席の狭さがマイナスポイント。
そして、やはり野球は屋外で見てこそという思いから、ドーム球場は屋外球場より下にしました。
西武ドームは駅までが遠いです。ただ、世間からは散々に言われている西武ドームは、気温が快適な日に、球場に到着して席に座ることさえできれば、試合の見やすさは素晴らしいです。
東京ドームはドーム球場の中でも見やすさ、アクセスなどを考えると上位に来ます。
福岡ドーム、札幌ドームはどちらも駅から少し遠く、球場はかなり広いですがまずまず見やすいです。ただ、ホームチームびいきの球場の盛り上げ方が気に入らなかったので東京ドームから少し離れた評価です。
ナゴヤドームは広くてしかも臨場感がなく、大阪ドームは死角の多さがどうしようもなくマイナスで、野球を見るという一番重要な点で問題があるので低評価です。
posted by ナイト at 13:38| Comment(0) | 野球観戦記 | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

新潟2歳S&キーンランドC&新潟JS結果

全く自信がなかったのに、終わってみれば2頭とも馬券に絡んでいる。競馬なんてこんなもん。
結局レースは超スローの上がり勝負。関屋記念と同じく行った行ったの結末。そして3着には、前走唯一33秒台の上がりを使っていた、切れる脚の使える馬が来た。
結局は人気どころのこの3頭の決着だったが、勝ったフロンティアは新馬も似たようなレースをしているだけに対応できて当然だった。コーディエライトがこの距離に対応できたのは収穫だったのではないか。一方、上がり最速ながらも差し切れなかったテンクウはヨハネスブルグ産駒だし少し長いかもしれない。
こういう超スローの上がり勝負はマイネルの馬が通用しないことは誰が見ても自明なのに、一番乗せてもらっている柴田大知が何もせずに番手追走しているのを見るとさっさと主戦を変えるべきと言いたくなる。

1着:フロンティア ○
2着:コーディエライト
3着:テンクウ ◎
4着:エングローサー
5着:キボウノダイチ
結果:複勝440円的中 +240円


中2週で出走の9歳馬が、馬体重プラス20キロで初重賞制覇。今まではいったい何だったのか。あまりにも遅咲きすぎやしないか。エポワスが見事な差し切りを決めた。本当にここに来て本格化なんていうことはあるのだろうか。
ソルヴェイグは2番手追走から早めに抜け出したが粘り切れず2着。ただ、1分9秒台の時計のかかる勝負でも対応できたのは大きい。スプリンターズSは期待できるのではないか。
3着にはナックビーナス。果敢に逃げたものの直線では力尽きた感じの3着で、重賞ではこの程度までだろうか。
シュウジはモレイラ頼みも不発。どころか大差の最下位で、精神的なものかもしれない。素質はあるだけに、もったいない。復活できるのかどうか。
モンドキャンノは裏開催でしか勝てない戸崎が有力騎手の集まる時に重賞で1番人気なので負けて当然の6着。ブランボヌールは痛恨の出遅れで11着。
ネロは馬体重マイナス12キロで8着。叩き台と思っていたが、調教が軽かったのは輸送で減ったからだったのかもしれない。

1着:エポワス
2着:ソルヴェイグ ○
3着:ナックビーナス
4着:フミノムーン
5着:ライトフェアリー
結果:-400円


美しいタテ目。
前走重賞で2着に来ていたグッドスカイが勢いそのままに重賞初勝利。4歳で着実に成長しているということだろう。
2着にはハギノパトリオット。前走は最終障害で挟まれるような形になって直線の伸びを欠いたが、今回はオープン2勝の力を見せた。
そして平坦新潟でマイペースのスローの逃げに持ち込めたタマモプラネットが3着。京都で大逃げを決めたこともあり、単騎で行くと相変わらずなかなかしぶとい。
ホーカーテンペストは前走に続いてどうして後ろから行っているのか。平地時代も切れる脚がなかった馬なので、前でレースをしないと勝負にならないのではないか。

1着:グッドスカイ △
2着:ハギノパトリオット ▲
3着:タマモプラネット △
4着:ホーカーテンペスト ◎
5着:ラステラ
結果:-500円
posted by ナイト at 16:18| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

新潟2歳S&キーンランドC予想&小倉日経OP&朱鷺S裏予想

いつもなら新潟の新馬を勝った馬が注目されるのだが、今年の新潟組はぱっとしない。33秒台の上がりを使っているわけでもなく、タイムがとりわけ早いわけでもない。かろうじて、未勝利を楽な手応えのまま逃げ切ったダンツセイケイくらいか。だが、こうなれば別路線組に手が伸びるのも仕方がない。
注目は前走6馬身差の圧勝だったコーディエライトや、5馬身差の圧勝だったムスコローソにシンデレラメイク。さらに、東京の新馬で33秒台の上がりを見せたテンクウ。このあたりになるだろう。
あとは岩田の乗るフロンティアを警戒したい。
新馬を大外一気で差し切ったプレトリアはヨハネスブルグ産駒で距離が伸びていいとは思えないし、前走4コーナーで外に大きく振られる不利が有りながら差し切ったグランデウィークはスペシャルウィーク産駒で新潟の瞬発力勝負よりは時計のかかる福島のタフな馬場が合っていそう。
と、色々考えてはみたが、このメンバー構成、手を出すべきではないレースだろう。コーディエライト、ダンツセイケイは逃げて勝って来ており、新潟マイルでどういう競馬をするのか不安がある。
シンデレラメイクは1400mのハイペースで上がりのかかる競馬を勝っており、新潟の早い上がり勝負に対応できるかが分からない。
ムスコローソはヘニーヒューズ産駒でこんなところを勝ち負けできるのか。ヘニーヒューズ産駒といえばダート馬か短距離馬の印象が強い。
これで残りは2頭。手広くいって外してダメージを負うよりは点数を最低限にまで絞ってほぼ勝負しないという方針。

◎テンクウ 3
○フロンティア 8
複勝各100円 3 8
自信度☆☆☆☆☆


能力を秘めていそうなシュウジにモレイラが再び乗って才能開花というパターンは考えられる。58キロを背負っているが、阪神Cで倒したメンバーを考えれば素質が高いのは間違いない。
他には、モンドキャンノ、ソルヴェイグあたりを中心に考えたい。
ブランボヌールは去年の覇者で洋芝得意なので気になるが、去年から斤量が4キロも増えることから捨てる。ただ、雨が残っているのか土曜の札幌の芝が急激に遅くなっていたので、去年同様1分8秒台の決着となればチャンスがあるかもしれない。逆にソルヴェイグはここ2走稍重に泣いたように時計のかかる馬場は不安で1分7秒台の決着のほうが狙える。
他には札幌の鬼イッテツは気になるが、そのイッテツより1キロ重いハンデで前走クビ差に迫ったヒルノデイバローのほうを警戒したい。
エポワスはいつ走るのかさっぱり読めないが、函館スプリントSが展開に恵まれただけと考えればこれまで通りに重賞では力不足と見たい。
それよりは、重馬場得意なのでパワーのいる洋芝が合いそうなネロ。ただ、叩き台の気配が強いので押さえまで。

◎シュウジ 10
○ソルヴェイグ 11
▲モンドキャンノ 9
△ヒルノデイバロー 4
△ネロ 3
ワイド各100円 10-11 9-10 4-10 3-10
自信度★★☆☆☆


ダノンメジャーの逃げ切りか、ベルーフの差し切りかっちゅところやが、最近サトノラーゼンが復調してきたんちゃうやろか。ここらで狙いたいわ。鞍上浜中っちゅのも小倉ならええやろ。

◎サトノラーゼン 2
複勝500円 2

結果:複勝600円的中 +100円
このメンバー相手で3着とか、完全に復活とはならんなあ。というより、ほんまにダービー2着来たんやろか。


勢いのあるワンスインナムーンでもええんやが、新潟1400mいうたらトウショウドラフタとタガノブルグ、左回り1400m専用機2頭を狙いたいわ。
ただ、トウショウドラフタの鞍上、なんで岩部やねん。なんで他の騎手確保できんかったんや。

◎タガノブルグ 9
複勝300円 9

結果:複勝870円的中 +570円
本命にしといて言うのも変やが、あまりにも1400専用機すぎてびっくりするわ。
posted by ナイト at 23:15| Comment(0) | 2017年競馬 | 更新情報をチェックする